中国の月面基地は無人基地なのか2019年04月26日 07:28

中国の月面基地は無人基地なのか


(中国、月面基地を「10年以内に」建設へ)
https://www.afpbb.com/articles/-/3222449

「中国国家航天局(China National Space Administration)の張克倹(Zhang Kejian)局長は「宇宙の日」に合わせ行った演説で、今後10年以内に月の南極に研究用基地を建設する計画を発表。さらに、2020年までの火星探査機打ち上げと、同国4機目の月探査機「嫦娥5号(Chang'e-5)」の年内打ち上げを表明した。」

火星探査機は、過去に打ち上げられたことがあるし(蛍火1号:ロシアのロケットのチョンボで、あえなく墜落)、嫦娥5号の年内打ち上げは既定路線だが、10年以内(つーことは、あれだな、2029年までだな)の「月の南極に研究用基地建設」という話は、どう考えても眉唾だ。

「宇宙の日」の演説というところがミソか・・・。

(「宇宙の日」とはどういう日ですか?)
http://fanfun.jaxa.jp/faq/detail/313.html

「毎年9月12日は「宇宙の日」です。」

ちょっと時季外れのような気が・・・。

(宇宙の日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E6%97%A5

「毛利衛が日本人として初めてスペースシャトルに搭乗して飛び立った9月12日に定められた。」

えーと、極めてローカルな話なわけだ。

(<企画>初の「中国宇宙の日」に関するあれこれ)
http://j.people.com.cn/n3/2016/0425/c95952-9049305.html

「中国初の人工衛星「東方紅1号」が1970年4月24日に打ち上げられ、中国人による宇宙の神秘の探査、宇宙の平和的な利用、人類への貢献の幕開けとなった。国務院は今年3月、2016年より毎年4月24日を「中国宇宙の日」とすることを承認した。」

国威発揚の宇宙開発。

各国独自に「宇宙の日」を定めるのは自然の流れだな。

まあ、どうでもいいんですが。

で、その中国の国威発揚の記念日である「宇宙の日」に発表された「月面基地」というところがポイントなわけで、今年、来年のジミーなイベントだけじゃないぞと。

将来は、月面基地作るぞと。

まあ、景気付けなわけだ(たぶん)。

だって、中国の有人月面飛行は、2030年代ということになっているらしいからな。

(中国の月探査プログラム:乗組員のミッション:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://en.wikipedia.org/wiki/Chinese_Lunar_Exploration_Program#Crewed_mission

「2019年の時点で、中国は2030年代に月面着陸ミッションの予備調査をレビューしていた」

じゃあ、月面基地建設なんて、真っ赤なウソということになるかといえば、どうも、そうでもないらしい記事を見つけた。

(中国、無人月面基地を検討か)
https://moonstation.jp/blog/lunarexp/china-discussing-unmanned-lunar-base

「「月面基地」というと、人間が常駐して活動しているものを想像しますが、中国では現在、無人の月面基地についての検討が活発に議論されているとのことです。」(記事は2年前)

「おそらく今回の無人月面基地は、この「無人」から「有人」への橋渡しを行うことを想定したステップ、さらにいえば、この無人から有人へのステップが非常に大きいことを中国が認識して、その中間ステップを踏むことを検討しているとも捉えることができるでしょう。」

この見立てが正しいかどうかは知らない。

無人の月面基地を建設することに意義があるのかという気もする。

南極というのは、おそらく太陽電池の発電とか、地球との通信を考慮して決められたんだと思うが、月での観測を継続的に行うという点では合理的だ(なぜ北極でないのかは不明)。

米国も、南極へ着陸しようとしていたしな。

(月面基地:各国の月面基地計画)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E9%9D%A2%E5%9F%BA%E5%9C%B0#%E5%90%84%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%9C%88%E9%9D%A2%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E8%A8%88%E7%94%BB

「アメリカ合衆国:
建設地としては、月の南極に存在するシャクルトンクレーター付近が最有力地として挙げられていた。」

「2010年にバラク・オバマ大統領により計画が中止されたため月面基地構想は白紙化された。」

恒久的無人基地を作って、有人開発までの間を持たせるというのは、技術的科学的意義を別として、スケジュール調整が効く安価な対応だからな。

無人だろうが何だろうが、月面基地は月面基地だ。

うちは、月面基地持ってるぞと。

対外的な脅しが効くかどうかは別にして、国内に対する政治的アピールにはなる。

世界初の月の裏側への探査機着陸、世界初の月面での発芽、そして、世界初(?)の「月面基地」!。

世界初になるかどうかは分からんけどな。

米国が、なんとかして2024年までに有人月面着陸を再開しようとしているが、それに直接対抗するというのは中国としても無理筋だと分かっている。

安上がりに国威発揚を掲げるとしたら、無人月面基地は悪くない選択だ。

初出のAFPの記事には、気になる記述もある。

「中国はさらに24日の発表で、ロケット「長征5号B(Long March-5B)」の初打ち上げを2020年前半に行い、同国が建設予定の宇宙ステーション「天宮(Tiangong)」の基幹部分を運搬すると明らかにした。中国有人宇宙プログラム室(CMSEO)によると、天宮は2022年に軌道に乗る予定。」

ここまではいい。

中国の有人宇宙開発の優先順位が、宇宙ステーション(えーと、地球周回タイプですが)であることは間違いない。

問題は、その後の記述だな。

「天宮は、米国、ロシア、カナダ、欧州、日本の共同事業で2024年に運用終了予定の国際宇宙ステーション(ISS)を置き換える施設となる。」

そうなのかあ?。

まあいい。

国内向けには、そういうことになっているのかもしれないしな。

ISSの代わりだと。

これからは、中国が地球周回型宇宙ステーションを運用するんだぞと。

飛ぶ鳥を落とす勢いの現政権だが、少なくとも宇宙開発については、中身をよく見ておかないとな。

その一方で、着々と技術を向上させていることは確かだ。

こんな記事も出た。

(中国、小惑星/彗星探査機を2022年に打ち上げへ)
https://sorae.info/030201/2019_04_24_china.html

「現時点での計画では地球近傍小惑星「2016 HO3(Kamo’oalewa)」に到達し、サンプルを採取するミッション」

「2016 HO3の探査を終えると、探査機は地球近くへと戻りサンプルを地球へと向けて分離。そして探査機はアステロイド・ベルトにある彗星「Comet 133P(Elst-Pizarro)」の探査を実施」

どっかで聞いたことがあるような話だが、実現不可能ではない。

技術的難度は高いと思われるけど、既に地球ー月系のL2に、中継衛星を送り込む軌道制御技術を持ってるからな。

やって出来ない話ではないだろう。

精査中の理由は明らかだな。

政治的なインパクトが小さい(世界初じゃないし!)。

彗星に体当たりして、軌道を変化させ、地球に落下させるとかすれば、インパクトはデカい(デカすぎ?)。

そっちの方に計画が変更されないように、祈るしかないか・・・。

久々の國富でダブルタンクなれども足が浮くのはなぜ?2019年04月24日 22:42

久々の國富でダブルタンクなれども足が浮くのはなぜ?


3mmのシーガル、ラッシュガードに、ポケットパンツと薄手のフード。

フィンは、なぜかフルフットのゴムフィン。

南の島テック仕様(ワケワカ・・・)。

そう、連休中に行くとこは、そういうカッコで潜れるところ(まだ秘密!)。

今日は久々の國富のプールで、一緒に行く方と竹内軍曹の特訓を受ける(軍曹、一つお手柔らかに・・・)。

56cmの短いホースが見当たらなくて、テキトーなのを繋いだら、一発で見破られた(練習が終わってからクルマの中で発見!)。

ほかにも、インフレーターホースをゴムバンドに通していなかったりして。

やれやれ・・・。

本日のお題は、南の島テック仕様で、アイソレーターバルブ(真ん中のバルブ)の操作と、デコタン(浮沈子は1本)付けて、デカい方のフロートアップを決めよう!。

最近、ちっこいフロートしか使ってなかったからな。

1発目は、例によって上方確認忘れて、しかも、打ち上げた後にBCに給気するのが遅れて1m位落ちた。

2発目は、まあまあ成功。

デコタン付けるのも久しぶり。

吸うのは、もっと久しぶりだ。

たまに練習しないと忘れる。

セッティングとかも忘れてたしな。

練習、練習・・・。

バルブシャットダウンは、センターバルブには問題なく届くことを確認した(ハーネスもいい感じ)。

アルミダブルでは、ステンレスバックプレートでは、ノーウエイトでOK。

もちろん、淡水だから。

海水だと、たぶん3ポンド玉1個か2ポンド玉2個で十分な感じだ(潜る際にはノーウエイトでもいけそうだが、浮上の際にタンクが軽くなった時の分の補償として)。

デコタン持ってるからだと竹内軍曹は言うが、トリム的に足が浮く。

今日は練習だからある程度ジタバタして、BCへの空気のため方で誤魔化したが、不快であることに変わりはない(たぶん、何かやろうとすると、頭下がりする癖が出るだけかも)。

ブーツにジェットフィンだと何となくバランスしそうだが、南の島テック仕様から、そこだけハズレるのもいかがなものか。

まあ、どうでもいいんですが。

お題の方は一応なんとかこなして、最後はバックロールエントリーのチェック。

フィンとマスクだけ付けて、回り過ぎないかどうかを確認してもらう。

軍曹、こんなんでよろしーんでしょうか?。

よっしゃあーっ!。

昼飯は例によってポパイでドカ食い(ニラレバ定食御飯大盛:レバニラ定食でないところに注意)。

ラーメンドンブリのようなのに、小ぶりの御櫃くらいの量の御飯が入っていた(炊きなおすからって、残り全部入れちまったのかあ?)。

一瞬言葉を失う浮沈子に、おばちゃんの一言。

大盛って言ったでしょ?。

確かに・・・。

しかし、運動した後の糖質ってホント美味いよなあ・・・。

まあいい。

帰ってきて、ざっくり片付けして爆睡した。

目が覚めると雨が降り出していて、明日も雨模様の予報。

練習行く前は、いろいろストレス溜まって、昨夜はよく眠れなかったりしたんだが、終わってしまえば、スッキリした気分。

あとは忘れ物しないようにして、成田に行くだけ。

20日にも、やっておこうかとも思ったんだが、意外に覚えていたりして、細かいところの確認だけで済んだ。

が、油断は禁物。

ホッとした勢いで、行くまでにゴッソリ忘れそうだ。

軍曹、忘れちまいそーなんですが・・・。

忘れんでねーどっ!。

うっす!。

アホか・・・。

決定的な理由が見当たらないDRCのエボラ流行2019年04月24日 21:39

決定的な理由が見当たらないDRCのエボラ流行
決定的な理由が見当たらないDRCのエボラ流行


(北キブとイトゥリの周辺地域の疫学的状況
2019年4月19日金曜日:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://mailchi.mp/sante.gouv.cd/ebola_kivu_19avr19

「流行が始まって以来、累積症例数は1,317人で、そのうち1,251人が確認され、66人が推定されています。合計で855人が死亡し(789人が確認され、66人が推定)、383人が治癒した。」

この報告には、痛ましい話が付いている。

「2019年4月19日金曜日、世界保健機関、リチャードMOUZOKO KIBOUNGによって配置されたカメルーンの疫学者は、ブテンボのGrabenのカトリック大学の診療所での攻撃の間に彼の傷で死にました。リチャード博士は、Vutsundo医療分野での対応のコーディネーターでした。3人の武装した男が部屋に飛び込み、チームに発砲したとき、彼は彼のチームとのミーティングを議長としていました。地元の医者と運転手も攻撃で負傷しました。攻撃者はまた、病院の入り口に建てられた車や庭を燃やしました。」

(エボラ対策の病院を武装集団が襲撃、派遣の医師死亡 コンゴ民主共和国)
https://www.afpbb.com/articles/-/3221716

「WHOによると、死亡したのは医師で疫学者のRichard Valery Mouzoko Kiboungさん。エボラ出血熱の流行を抑えるためWHOに派遣されていたが、派遣先の大学病院が襲撃され犠牲になった。警察と地元当局によると、Kiboungさんはカメルーン出身。」

やれやれ・・・。

ネットを漁ると、ナショジオの記事があった。

(世界で2番目に大きいエボラウイルスの発生はまだ激増しています。これが理由です。)
https://www.nationalgeographic.com/science/2019/04/worlds-second-biggest-ebola-outbreak-still-raging-heres-why-hot-zone/

標題につられて読んでしまったんだが、決定的な理由など、どこにも書かれていない。

「ウイルスを封じ込めるための努力は、外国人の深い不信感を特徴とする地域に広まっているため、治療を求めることを躊躇しているアウトブレイクの経路によっても妨げられてきました。同様に、継続的な政治的争議と暴力がこの地域で裂けており、特にエボラの対応者を狙った攻撃も含まれており、援助の労働者がその流行の広がりを妨げることは困難です。」

「継続的なコミュニティの不信感と爆発的な暴力、そしてこれらの障害を克服する具体的な計画がないため、地域的または世界的な感染の可能性が高まると、症例数は増加します。」

「はしかやマラリアなどの一般的な病気の多くは、初期症状をエボラと共有しています。つまり、エボラの初期段階での識別は必ずしも容易ではありません。現在のところ、この疾患は専門センターでしか診断できないため、患者を迅速に隔離して治療を開始するのは困難です。」

「過去数週間で、症例の30%以上が地域社会での死亡として確認されたことは非常に失望しています」

「彼らの死の前にこれらの個人の世話をしている他の人たちへの潜在的な追加の感染があるより長い期間があります。」

つまり、こういうことになる。

コンゴ民主共和国の北東地域は、エボラにとって居心地が良く、この地域の風土、民衆の習慣、感染症に対する医療機関の対応、外部からの援助に対する反感などによって、感染防止策は悉く骨抜きにされ、遠からずこの地域の風土病として根付いていくだろう(そうなのかあ?)。

現在のリングワクチンの接種方法では、必ずと言っていいほど漏れが出るし、感染者の補足は遅れに遅れ、その漏れを加速している。

有効なワクチンだろうが何だろうが、感染前に打ってなんぼの話で、罹患し、発症し、伝染させてから打っても意味はない。

感染して発症しても、初期症状が似ている病気は山ほどあり、病院はそういう患者で溢れかえっている。

エボラの診断なんて、なってみなけりゃわからないし、死んじまった後でも、それと分からずに埋葬されいる感染者は多いに違いない。

「現時点では、一連の感染を追跡することはできません。次のケースがどこで発生するのか、実際にはわかりません。」

モグラたたき状態が続く中、現地での暴力的な妨害が続き、関係者の精神的、肉体的な疲弊は続いていく・・・。

政府や国際社会は、この現状を危機的意識なしに、漫然と見守っている。

周辺の人口を合わせれば、100万人規模の都市であるブテンボでは、127人の死者を計上している。

63パーセントの致死率を考慮すれば、感染者は計算上201人に達するはずだが、捕捉されているのは123人に過ぎない。

周辺の田舎に潜んでいるのか、大都市の中に紛れているのかは分からないが、その感染者が新たな感染者を生み、その感染者がさらに新たな感染を広める。

地域限定で流行している限り、感染者や死者が何千人、或いは何万人になろうとも、世界は沈黙し続けるだろう。

金は出す。

地域限定に留めるために必要な、最小限度の金は・・・。

堂々巡りのような話だな。

何かの意思が働いて、この状況を継続させようとしているのではないか。

エボラトリートメントセンターが、定期的に破壊されたり、外国から派遣されたスタッフが襲われたり、一度は収まったと思われた地域で再燃したりするすのは、冗談としか思えない。

そして、不気味なのは、北東部2州以外への広がりは皆無だということだ。

そこに、まるで見えないバリアーでも張られているかのように。

地域の中でも、不気味な沈黙を続けているのが、最大都市のゴマだ。

疑い症例はあるものの、確定された感染者はいない。

カトワでの感染は、既に手の施しようがないほど広がりつつあり、最早、その感染ルートを限られたトレーサーが辿ることはできなくなっている(たぶん)。

毎日、数人の新規感染者を出し続け、その数は衰えることを知らない。

初発のマバラコ、初期の感染地域であったベニを遥かに超え、最大の感染地域となってしまった。

この地域の非協力的な態度は、当初から懸念されていた。

浮沈子的には、ブテンボがヤバいと思ってたんだが、こっちが先に増えだしちまったからな。

ブテンボだって、ベニの死者数を超えるのは時間の問題になった。

感染者は・・・?。

完全に捕捉することは不可能だろう。

従来の方法で対応し続ける限り、この状況が終わるとは思えない。

今年の8月で丸1年になるが、その前に終息すると思っている関係者は皆無に違いない。

「誰が最も効果的なメッセンジャーになれるのかを理解し、彼らを特定して訓練し、そして彼らに病気と対応の努力をもっとよく理解させることは困難です」

対応を地元に委ねている限り、この流行は終わらない。

長期化の先にあるのは、感染経路を把握できない泥沼の風土病化だ。

ワクチンのある程度の接種が、それを促進するかもしれない。

不顕性感染の温床となる可能性もある(未確認)。

細く長く続く、永遠に終わりのない感染経路。

致死率63パーセントの感染症で、そんな話は聞いたこともない。

しかし、現実に起こっていることは、まさにそれだ。

終息させようとする現代医学の態勢を巧みにすり抜け、感染経路を秘匿し、温存し、逆襲する。

反体制的な社会風土が、そのまま感染経路の維持に繋がっている・・・。

エボラは、現代を映す鏡だ。

我々がエボラの流行を見ているのではない。

我々が、エボラの流行に見られているのだ。

もちろん、ウイルスに意思などはない。

ワクチンを開発し、それをルールに従って効率的に接種し、治療法を開発し、治癒した患者を村に返し、啓発し、コミュニケーションを図り、医療機関への受診を促し、スタンダードプリコーションを徹底させ、エトセエトセ・・・。

それらをこの9か月継続して行ってきたことそのものが、今日の流行の形態を形作っているのではないか。

当然、そんなことはあり得ない。

ワクチンがなければ、流行はもっと苛烈なものとなり、都市部での感染爆発は止められなかったかもしれない。

地元での生活習慣や、従来の医療機関との関わり、人との繋がりや移動の頻度、そういったこと全てが、ハマるところに嵌って、この状態を維持し続ける。

たぶん、何かを変えれば、状況は劇的に変わるのかもしれない。

今回の襲撃のようなことが一切起こらずに、一定期間が経過するとか、住民がもう少しだけ協力的になって、早い段階での隔離に応じるとか、感染の判定を簡易に、迅速に行うことが出来るとか、リングワクチン接種の基準を少しだけ緩めるとか。

それが何かが分かれば、大きな痛みを伴わずに終息に向かわせることが出来るのかもしれない。

今のままでは、何も変わらないまま、感染がジリジリと広がっていくだけだ。

致死率は、60パーセント代前半と、ザイール株としては平均的な値を示しているが、これをそのまま信じていいかは別だ。

ブテンボでは、100パーセントを超えてるしな(!)。

しかし、大きく違うことはあるまい。

こんなに高いまま、延々と推移し続けることは考えづらい。

感染地域が広がりだすか、終息に向かうか。

どちらかの動きが出るまでは、辛抱強く従来の方策を取り続けるしかない。

WHOは、先日もそう評価したしな。

懸念を表明し、対策の強化を勧告し、引き続き注視はするが、抜本的な対策に踏み切ることはない。

コンゴ民主共和国では、従来、それで終息に成功しているからな。

その成功体験が、かえって仇になっているのかもしれない。

これでいいはずだ、間違いない。

なぜって、今までうまくいってたし、そうならない理由は何処にもないはずだからな。

院内感染を予防し、ワクチンを射ち、威厳のある埋葬を行い、患者を隔離し、治療に専念する。

感染の恐れがある濃厚接触者にワクチンを射ち、その外側の接触の恐れがある人々に射ち、ワクチンによる隔離と、医療機関への隔離を並行して行っていく。

だらだらと・・・。

だが、それこそ、感染対策の王道ではなかったのか。

地域を遮断したり、禁足令を出して悉皆調査を行ったり、感染の恐れがある者を片っ端から入院隔離するというのは、最後の手段。

地域社会は疲弊し、家族は崩壊、当局への怨嗟は募るばかりで、以後の協力にも支障をきたす・・・。

今回の流行は、そういうドラスティックな手法を採ることを躊躇わせる。

そう、スピードが遅いのだ。

ゆっくりと、ダラダラと続いていく。

浮沈子は、最近、この流行の背後には、まだ見えていない何かがあるのではという気になってきている。

それが何であるかは分からない。

気になるからこそ、ナショジオの記事を読んだわけだが、ピンとくるものはなかった。

このスローな感染こそ、見えない何かにつながるヒントなのかもしれない。

高速に広まれば、人々の関心を引き、あっという間に抑え込まれてしまうかもしれない。

だらだらと細く長く広まれば、結果的には多くの感染を果たすことが出来るのかもしれない。

時間は、我々の意識の中で、見失いがちの要素だからな。

広域に広がらず、特定の地域に留まり続けるというのも、迅速な対応を妨げる要素の一つかもしれない。

ふつー、逆じゃね?。

広範囲に拡散しなければ、抑え込みは容易になるはずだからな。

この流行は、地域の特性と、感染対策がシンクロして作り上げられているのかもしれないのだ。

例によって、浮沈子の妄想に過ぎないから、当てにはならない。

この記事は、3日前に書き始めて、何度か中断している。

ナショジオの記事の邦訳が出たので、とりあえずリリースすることにした。

(コンゴのエボラ流行が収束せず、史上第2の規模に
対策は万全なのに、なぜ大流行は収束しないのか?)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/042300246/?P=1

なお、邦訳の中では、「foreigners」を「外国人」としているが(まあ、まんまな翻訳ですが)、文脈的には外来者(よそ者)程度の感じか(未確認)。

記事を書いた本人に聞くしかないな・・・。

中級背泳ぎの成果と来月の平泳ぎに期待か2019年04月24日 02:12

中級背泳ぎの成果と来月の平泳ぎに期待か


普段のプールではやらない背泳ぎ。

振り替えで通った今月2回の中級教室は、今日でお終い。

肩がスムーズに回るようになり、腕の力が抜けてきた感じだ。

コーチからは、上達したと褒められたが、本人的にはあまり嬉しくはない。

ふつー泳がんからな・・・。

来月も2回くらい振り替える予定だが、平泳ぎだそうだ。

練習の最後に、少しだけ、蹴りの練習を予告編的にやってくれた。

足首の返しを意識するようにだって!。

初級では、引きつけの時から足首を返しておくように習うからな。

混乱する。

まあ、どっちにしても、来月中旬以降の話で、当分先になる。

本籍の初級教室は、たぶん来月もバタフライだろうが、明日は休み。

ダイビングプールでのトレーニングだ。

今回は、ちゃんとタンクから吸う方の練習。

何の準備もしていないけど・・・。

明日の朝から、ジタバタしよう(いつものとおり?)。

巷のニュースを見ると、いくつか気になる話が出ている。

(「2020年に完全自動運転車100万台によるロボットタクシー事業を展開する」とイーロン・マスクCEOが豪語)
https://gigazine.net/news/20190423-tesla-robotaxi-plan/

「マスク氏は、万が一このロボットタクシーによって事故が起こった場合、リース契約した所有者ではなくテスラがすべての責任を負うことを明言しました。」

ロボットタクシー事業の開始時期とかは、2020年(来年!)じゃなくて、2020「年代」くらいに考えておいた方がいいけど、メーカーが自動運転のリスクを全面的に負うというのは、分かりやすい話だ。

浮沈子は、当然だと思うけどな。

もちろん、定期点検とかに出す義務は負わなければならない。

それだって、クルマが勝手に判断して、勝手に工場まで自走していくからな(たぶん)。

手間はかからないだろう。

「契約満了後の車は所有者に譲渡されず、テスラに返却される必要があるそうです。」

クルマを所有するという概念が揺らぎかねない。

そもそも、ロボットタクシーを所有したって、自分じゃあ運転しないかもしれないしな(運転席に座るのは、見晴らしがいいから?)。

誰が、そんなクルマを所有したいと思うだろうか?。

まあいい。

この話は、別途書くかもしれない。

(機体捜索に海底研究船=文科省関連組織が保有-F35墜落事故)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042300379&g=soc

「防衛省が海中での捜索に有効と判断し、協力を求めた。」

「海底資源の調査等で高い能力を有する船舶だ。協力して一刻も早い機体の発見に努めたい」

「12日からは海自の潜水艦救難艦「ちよだ」も投入。しかし、これまでに見つかったのは尾翼の一部にすぎない。」

浮沈子は、この話には裏があると見ている。

(F35A発見!?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/04/20/9062057

「無人潜水探査機に加え、小型の深海救難艇(DSRV)も海中に降ろして、探索を続けている。」

「最大潜水深度は非公開だが、1500mくらいは楽勝でしょう。」

ちよだ搭載のDSRVだけで見つけたりすれば、到達深度がバレちまうからな。

その隠れ蓑にするために、出動を依頼したに過ぎない(そうなのかあ?)。

本当に発見するために依頼するなら、もっと早い時期に行っているはずだからな(米軍が引き揚げ用のバンゴッホを依頼したのは墜落の翌日くらいだからな)。

自衛隊機の墜落原因については、こんな話も出ている。

(F35、開発段階から酸素供給に不具合か 飛行を中断する操縦士も)
http://news.livedoor.com/article/detail/16299985/

「提供社の都合により、削除されました。
概要のみ掲載しております。」

うーん、怪しい・・・。

米国への導入初期に、F22と同様、パイロットへの酸素供給に問題を起こしたことは知られている。

(米空軍、F35戦闘機を一時飛行停止 操縦士に低酸素症様の症状)
https://www.afpbb.com/articles/-/3131764

「同型機をめぐっては、操縦士が低酸素症のような症状に見舞われる事案が先月2日から5件発生。今月9日に発生した直近の事案を受けて飛行が停止された。」

今回の事故との関係は不明だが、訓練を打ち切るという連絡を入れた後、緊急脱出もせずに墜落したらしいことを考えれば、ありそうな話にも思える。

まあ、どうでもいいんですが。

墜落といえば、この記事も気になる。

(ボーイング737 MAXに搭載されたシステムの経緯と問題点)
https://gigazine.net/news/20190422-boeing-737-max-software/

「ボーイング737 MAXに搭載されているMCASはどちらか一方の迎角センサーのみを使用する設計になっていたそうです。」

浮沈子は、高い迎え角のセンサーの値を使うんだとばっか思ってたんだが、どうやらそうではなく、起動した時にイニシャルになった方のフライトコントロールコンピューターに繋がっている方のセンサーからの値だけを使用するようだ。

(737 MAX - MCAS:AoAの出所、アラートの表示および不一致:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
http://www.b737.org.uk/mcas.htm#aoa

「AoAのソース:
MCASはFCC機能なので、MCASのAoAソースは使用中のFCCのものです。つまり、FCC 1はCaptains AoAプローブを使用し、FCC 2はF / Os AoAプローブを使用します。737に電源が投入されると、使用されるFCCはそのフライトのFCC 1になります。これは、航空機の電源が切られるまで、後続のフライトごとに変わります。そのため、MCASに使用されるAOAセンサーは、フライトポストの起動ごとに変わります。」

この記事には、例のシミュレーター訓練なんて必要ないという意味の記述も見られる。

「MCASに指定されているトレーニングのレベルは「B」で、これは「口頭または筆記試験、またはTutorial computer-based instruction self-test(TCBI)」に対応しています。」

TCBIとやらは、アイパッドに入ってるんだろう(たぶん)。

AoAがらみでは、気になる記述もある。

「両方の迎え角センサーからのシステム入力を与えるために、現在MCASはアクティブFCC側の迎え角センサーからのデータのみを使用します。」

「システムには、分割ベーンモニターと中間値選択(MVS)入力があります。これは、誤ったAoAベーンの振る舞いの検出を強化し、MVS信号選択はADIRU L&Rと前のMVS出力の平均を選びます。2つのAoAベーンの出力が5.5度を超えて異なると、MCASは無効になります。」

平均値を取るとか、左右の差異が5.5度まで許容されるとか。

こんなんで大丈夫なんだろうか?。

ドラフトへと、FAAへのパブリックコメントへのリンクもある。

(Flight Standards
Draft Flight Standardization Board Reports (FSBR) / Operational Suitability Report (OSR) Open for Comments)
https://www.faa.gov/aircraft/draft_docs/fsb/

「コメント期限:2019年4月30日」

やれやれ・・・。

さて、浮沈子的に一番気になったのは、実はこの記事。

(カメラブランドの「ライカ」が中国で検閲対象に、「天安門事件」に触れたことが原因か)
https://gigazine.net/news/20190422-china-bans-word-leica/

「ライカは中国共産党の立場に反対するものではない」

どんな立場かってえ?。

「今でも中国共産党は天安門事件を重大なタブーと認定しており、中国国内からインターネットなどを通じて天安門事件について知ることはできない状態となっています。」

14億人の目から真実を隠すことが出来ると、本気で信じているんだろうか・・・。

浮沈子は、以前に記事を書いた記憶があって、検索を掛けたがヒットしなかった(たまたまかも)。

ようやく見つけた(趙紫陽の死亡日から、4月の記事を探して見つけた)。

(趙紫陽)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/04/06/7267938

「浮沈子は、現在の中国共産党政権が何を言っても信じない。
我が国の歴史認識を問うならば、まず自らの胸に手を当てて問うべきだ。」

「蛇足だが、中国国内から浮沈子の今日のこのブログを検索して閲覧することは出来ないに違いない。」

インターネットに好き放題なブログを書き散らし、検索エンジンをグリグリして、ありとあらゆるネタをほじくりまわせると思ったら大間違いだな。

世界でも、ごく一部の人々にしか許されない特権なのかもしれない。

グーグルも、一時中国政府の言いなりになっていた時期があった(ひょっとしたら、今でもそうなのかも)。

鄧小平、胡耀邦、趙紫陽・・・。

民衆の国家であるはずの中華人民共和国、その歴史に踊る政治家たち。

天安門広場は、その歴史を静かに見守り続ける。

中国が台頭する21世紀初頭に、あの事件を振り返ることは大切だと感じる。

歴史は昔日の記録ではない。

今、この瞬間に生まれ続ける物語であり、明日への希望なのだ。

「現場で鎮圧にあたった人民軍38軍に所属した兵士の母親とされる人物による匿名での証言が記載されている。彼女の証言によれば、38軍は当初は空中に威嚇射撃をしていたが、学生の襲撃を受けて仲間の兵士が数百人も行方不明になったか、或いはおそらく殺害されたという情報が部隊に伝わると38軍の兵士達は興奮した。その状況で出された発砲命令に従い群衆に向け機銃掃射を行い、1000人以上の市民が殺害された。兵士は死体にガソリンを掛けて燃やし、その死体をヘリコプターで運び去ったという。」

「彼女の証言が伝聞とは思わないが、時間が経過しており相当な誇張が含まれる」

「天安門広場では1人も殺されなかった」

真実は明らかにされることなく、歴史の闇に埋もれていこうとしている。

今年も、もうしばらくすると、天安門事件の季節がやってくる。

ライカのレンズが、その真実を写すことはない・・・。

天気晴朗なれども大事をとって静養に専念するということにしてサボりを決め込む2019年04月22日 12:45

天気晴朗なれども大事をとって静養に専念するということにしてサボりを決め込む


頭痛がひどくて起きられなかった昨日から一転、気分は良くなったし食欲も出て何の問題もなくなった今朝。

単なる風邪の初期症状だったのか。

右背部痛もなくなり、単なる筋肉痛だったようで一安心。

朝、ゆっくり目に起き出していつものレストランで健康的な食事を頂く。

ここ2日間くらい、エボラの記事を書いているんだが、なかなかリリース出来ないでいる。

爆発的な流行にならずに、細く長く感染が続いているのはなぜなのか。

感染地域が、北キブ州とイツリ州に限定され続けているのはなぜなのか。

浮沈子なりに考えを纏めようとしてるんだが、専門家さえ分からないような話に素人が首を突っ込んでどうなるものでもない。

それにしても不思議だ。

何か、見えない意思のようなものが働いているようにすら思える。

世界は現地の状況を冷静な目で見ている。

感染地域が急拡大したり、それこそ国際感染症に発展しない限り、何千人、いや何万人の感染者と死者を出したとしても同じ対応のままだろう。

高致死率の感染症であるとはいえ、感染力は強いわけではない。

仮に、先進国に少数はいってきたとしても、広範囲に広まったりする危険は小さい。

西アフリカの大流行の際に、それは実証済みだ。

今回はワクチンもある。

接種の展開が十分かどうかは別として、一定の効果を発揮していると思われる。

それがなければ、爆発的流行に至っていたかもしれない。

詳細は知らないが、新しい治療方法も試みられているようだ。

その一方で、武装勢力の襲撃、地元の無理解に依る非協力的な状況は続いている。

戦闘地域においては、医療施設は聖域のはずなんだが、どうもそうではないようで、格好の標的にされいるようだ。

やれやれ・・・。

それが、流行の消長にどれ程の影響を及ぼしているかどうかは分からない。

全てが、あるバランスを取るために、意図的に働いているようにすら感じられる。

定常状態を作り出している。

たまたま、流行の過程の中で、そういう状態にはまっているだけなのかもしれないし、終息に向けてのプロセスが動き出している予兆なのかもしれない(そうであって欲しいと願ってますが)。

1日平均で10人程度の感染が続いていて、特定地域に封じ込められている。

ブテンボなど集計が怪しい地域もあるが、致死率は60パーセント前半を維持している。

まあいい。

いろいろ考えて、何かが分かるわけでもない。

今日の報告には、先日の襲撃で亡くなったカメルーンの医師の写真が掲載されていた。

(SITUATION ÉPIDÉMIOLOGIQUE DANS LES PROVINCES DU NORD-KIVU ET DE L'ITURI
Dimanche 21 avril 2019)
https://mailchi.mp/sante.gouv.cd/ebola_kivu_21avr19

「A LA MEMOIRE DU DR RICHARD VALERY MOUZOKO KIBOUNG」

個別の事案に目を向ければ、無数のドラマがあり、苦痛と悔悟が渦巻いている。

報告される死者、感染者の数字は、木石の数ではない・・・。

「流行の開始以来、累積症例数は1,336人であり、そのうち1,270人が確認され、66人が推定されている。合計で870人の死者が確認され(804人が確認され、66人が推定)、387人が治癒した。」

その向こうにあるノイズこそが、人間が生きているということの意味だ。

遠からず、死者の数が1000人を超える日を迎える。

その数字には、おそらく何の意味もない。

意味があるのは、1000の苦しみと1000の絶望、1000の呻き、1000の後悔だ。

そして、それはさらに増え続けるだろう・・・。

窓の外を見やれば、明るい陽射しの中に、暖かい風に揺れるハナミズキの花。

同じ惑星の同じ空気を吸う彼の地で起こっていることなど、想像することもできない。

しかし、それは紛れもない現実で、仮想空間の話ではない。

それを、自分に繋がる問題としてとらえる必要はないのかもしれない。

我々は、そのために社会的役割を分担し、担当部署を作り、専任者を置いている。

そんなことは分かっている・・・。

200人を超える死者となったスリランカの爆弾テロも、神戸の路線バス暴走事故も、衆院補選も浮沈子に直接の関係はない。

地元大田区の区長選挙や区議会議員選挙でさえ、たぶん、大して関係はないだろう(そうかあ?)。

選挙の結果とか、知らないしな(そんなあ!)。

まあ、どうでもいいんですが。

春の日はうららかに過ぎていく。

いつものレストランは、大入り満員になっている。

うだうだと与太ブログを書いていないで、そろそろ退散しよう・・・。