ステルス機2011年12月13日 17:58

F35
F35


「防衛省は13日、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)に米ロッキード・マーチン社製のF35を採用する方針を固めた。F35は候補の3機種の中で、ステルス性などに優れた唯一の「第5世代」戦闘機。」と書いてあるのは、このページ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111213-00000016-jijp-pol.view-000

ステルス機については、ここ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%A9%9F

では、一体レーダーにはどのくらいに映るのだろうか。

(動画、出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=jRPlnT-PD0A

日本で開発中のステルス機「心神」の場合、「中型の鳥よりは小さく昆虫よりは大きい」そうだ。へーっ。

例によって、Fー35についてはこのページ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/F-35_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)

一機あたりの価格は50億円ともいわれている。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110816/amr11081609550003-n1.htm

Fー2が100〜120億円と言われていたのに比べれば、ずいぶん安いのではないか。そのかわり、運用費用が高くなるのかもしれない。また、開発の遅れも指摘されており、今後の価格上昇も懸念される。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/amr11121301350000-n1.htm

簡単に3倍にするなよ!、とツッコミたくなるが、この世界は一寸先は闇なので仕方ない。

見えない飛行機であるステルス機は、無人飛行機としての開発も盛んだ。

(Xー47B)
http://www.as.northropgrumman.com/products/nucasx47b/index.html

自分は敵に見つからずに、懐深く侵入し、盗撮したり爆弾落としたりする、ズルイ飛行機である。騎士道精神のカケラもない。長篠の戦いだな。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E7%AF%A0%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

最新兵器を投入し、一方的に戦果を挙げようとする。兵器を調達する経済力など総合力を振りかざす卑怯極まりない戦略である(それが現実?)。

戦争を仕掛けたり、仕掛けさせたりして武力戦に持ち込み、圧倒的な戦力を投じて全面的に勝利する。その蓋然性を高めて、外交的な圧力により形而下の経済的優位を確立する。

武力を背景にした経済支配、文化支配、国家支配。日本もやはりその道に行くんだ。仕方がないとはいえ、なんかもったいないというか、他にやり方はないのかというか。

スパイ衛星といい、ステルス機といい、このところミリタリーネタが続くなあ。