杞憂2011年12月18日 06:07

隕石衝突
隕石衝突


ディープインパクトといえば、そう、競馬の殿堂入りを果たした日本の競走馬である。

(競走馬のディープインパクト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88_(%E7%AB%B6%E8%B5%B0%E9%A6%AC)

じゃなくて、「隕石衝突」を題材にした映画。

(映画のディープ・インパクト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

どっちかっていうと、「アルマゲドン」の方が良かったな。

(アルマゲドン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B2%E3%83%89%E3%83%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

まあ、どっちでもいいんだけど。

空から何か落ちてきて、大変な事になるっていう筋書きである。「落下物に注意」というところか。

ちょっと調べ物をしてたら、大変な記事を発見した。恒星が太陽系の近くまで接近してきてオールトの雲に影響を与えて、太陽系に隕石の雨を降らせるって書いてある(一部、誇張した表現あり)。

(グリーゼ710接近!)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BC710

って、136万年先のことだってさ・・・。ああ、良かった。天体の衝突については「トリノスケール」という判断基準があって、この基準に基づいて警告が発せられることになっている。

(トリノスケール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%AB

この記事の中に出てくる「小惑星アポフィス」というやつが、怪しい。2009年の衝突はなかったが、まだ安心はできない。2036年とか、その先も油断はできそうにない。

地球防衛軍とか作らなくっていいのか!?。水爆とか持って、穴掘りに行かないでいいのか(アルマゲドン観すぎ?)。

リアルな対応としては、NASAのJPL(ジェット推進研究所)というところで、小天体の軌道計算をやっていて、インパクトリスクを公開している。

(インパクトリスクページ)
http://neo.jpl.nasa.gov/risk/

まあ、今のところは大丈夫みたいだな。このトリノスケールの「1」というのは、最近見つかった天体の中で、軌道が確定していない奴が入ってくることがあるらしい。観測の結果、軌道が確定してリスクがなくなれば「0」になる。

んじゃあ、逆にリスクが上昇する場合もあるじゃん!?。

天気予報ではないが、たまにはこのページを開いてみるのもいいかも知れない。

ちなみに、表題の「杞憂」については、このページ。

http://www.katch.ne.jp/~kojigai/kiyu.htm

天のことはNASAにでも心配してもらって、凡人は地に足の着いた生活をしているのが一番だ。

矛盾2011年12月18日 23:35

シャア専用ザク
シャア専用ザク


ガンダムについてはよく知らない。ちょっと世代が違ったようだ。後輩たちが盛り上がっていたのをなんとなく覚えているくらいだ。

ステルス戦闘機が次期FーXとして選定された話は既に書いた。

http://kfujito2.asablo.jp/blog/2011/12/13/6242623

ステルス性能には、レーダー対策のほか、赤外線や可視光線なども含まれるようだ。

(ステルス性)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%80%A7

こうなると、もう、いたちごっこになって、行き着くところは近接白兵戦闘になってしまうのではないか。

で、ハッと思い当たったのがガンダムであった(なんという思考回路・・・)。

だって、ミノフスキー粒子とかって、究極のステルス兵器じゃん!。

(ミノフスキー効果)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8E%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6#.E3.83.9F.E3.83.8E.E3.83.95.E3.82.B9.E3.82.AD.E3.83.BC.E5.8A.B9.E6.9E.9C

この記述中に、シャア・アズナブルの搭乗するザク(何のことだか、さっぱり・・・)の機体色は、可視光の中でミノフスキー粒子によって遮蔽される色である赤に塗装されていると書いてある。

ガンダムの詳しいことは、ちょっとやそっとのことでは理解できない。ガキどもは、こんなややこしい作り話をホントに理解しているのだろうか?。

空想(非?)科学マンガの世界では、何でもアリなので、その究極的御都合主義的場当たり的後付でどうにでもナル的設定に文句を言っても始まらない。

まあ、悲劇の悪役ヒーローが乗る機体の色が、なぜ赤かったのかがやっとわかった(この解釈が正当なのかどうかは知らない)。

話が逸れたが、ステルスの究極は探知されないことなので、探知手段を無効にしてしまえればいい。言い換えれば、他の物質と相互作用を起こさないニュートリノのような粒子で構成されているのが良い。

もちろん、無人である(人間は究極のステルス化はむりでしょう?)。

でも、それじゃあ兵器にはならない。だって、敵の戦力を無力化しようとしても、相互作用しないんじゃ役に立たないでしょ?。

ちょっと変わった盾と矛の関係になってしまう。この場合は、矛で切りつけて盾を貫通しても敵はケガしないって意味だけど・・・。

(矛盾:武器を取って戦うの意???)
http://gogen-allguide.com/mu/mujyun.html

だから、ステルス化は相対的な形でしか兵器にはならない。例えば、時間的な優位性とか(敵に見つかる前に見つけるなど)。

その優位性を保つために、絶えず技術革新を繰り返すことになる。

話は違うが、イスラエルに「ラビ」という戦闘機があって(試作機に終わりましたが)、Fー16をベースに開発された。この技術が中国に渡った疑惑がある(で、Jー10ができちゃったとか)。

(ラビ:戦闘機)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%93_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

(Jー10)
http://ja.wikipedia.org/wiki/J-10_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

まあ、両方とも否定するでしょうな。

(問題のJー10と、今話題のJー20動画)
http://www.youtube.com/watch?v=Ymq_1HU7yZA&feature=fvst

ステルス技術まで世界中に広がって、軍需産業の膨張は留まるところを知らない。これが将来宇宙にまで広がっていくと、マジでガンダムが必要になるかも・・・。