オリオン2011年12月27日 01:14

オリオン座
オリオン座


ダイビングの話に続いて、「オリオン」といえば、そう、オリオンビールのこと。

(オリオンビール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB

(オリオンビールの唄:おまけ)
http://www.youtube.com/watch?v=lLmqfLptvXE

(オジー自慢のオリオンビール)
http://www.youtube.com/watch?v=pM-8F2cjoFI&feature=related

まあ、悪乗りはこのくらいで、本題に。

冬の星座と言えば、オリオン座である。凍てつく夜空を見上げると、三つ星を抱く大きな方形が立派な星座である。

(オリオン座)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E5%BA%A7

で、この星座のアルファ星のベテルギウスという星がある。

(ベテルギウス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A6%E3%82%B9

この星が超新星爆発をおこしかけているのだそうだ。

(至近距離の巨大爆発・・・)
http://eikojuku.seesaa.net/article/212535225.html

(NASAのページ:英語)
http://apod.nasa.gov/apod/ap100106.html

(NASA:字ばっかり)
http://stars.astro.illinois.edu/sow/betelgeuse.html

いくつかのページを見てみると、明日にも爆発しそうな記事から、まあ、100年以内かな、とのんびり構えているページまでいろいろある。

何せ、天文学的スケールの話なので、人間のものさしで測ることはできないのだろう。640光年も離れているのだから、ガンマ線バーストを食らわない限り、地球が直接の影響を受けることはないといわれているが、そんなことはきっと誰にもわからないに違いない。

(動画1:某国営放送)
http://www.youtube.com/watch?v=w-Xi7kc8rOs&feature=related

(動画2:某国営放送)
http://www.youtube.com/watch?NR=1&feature=endscreen&v=JGDDwmR3j6E

(動画3:上記二本の合体版)
http://www.youtube.com/watch?v=mNVsiiSBciI&feature=related

(動画4:これはちょっと不気味)
http://www.youtube.com/watch?v=DF_IlTlQGKg

永遠に不滅のものなど何もない。このことだけが永遠の真理なのかも知れない。

心の中のとりで2011年12月27日 23:14

心の中のとりで


ATフィールド(エヴァネタ)のことではない。

「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」で始まるユネスコ憲章の前文は、一人のアメリカ人が起草した。

(アメリカとユネスコ)
http://www.state.gov/p/io/unesco/usunesco/index.htm

Archibald MacLeishという人である。

(ユネスコ憲章:日本語)
http://www.unesco.or.jp/contents/about/charter.html

(ユネスコ憲章:英語)
http://translate.googleusercontent.com/translate_c?anno=2&hl=ja&rurl=translate.google.co.jp&sl=en&tl=ja&u=http://portal.unesco.org/en/ev.php-URL_ID%3D15244%26URL_DO%3DDO_TOPIC%26URL_SECTION%3D201.html&usg=ALkJrhhOqJGxSYyRt_ehZVYhNWrEonrJ1g

Archibald MacLeishについては、あまり日本語の記事がない。

(英語の紹介)
http://en.wikipedia.org/wiki/Archibald_MacLeish

また、当時のイギリス首相クレメント・アトリーの言葉であるとも書いてある。

(演説の中の言葉だって)
http://tamutamu2011.kuronowish.com/yunisukokennsyou.htm

まあ、どっちでもいいんですが・・・。

今日ほど、この言葉を噛み締めたことはなかった。こんな記事がネットを駆け巡り、震えるような気持ちで読んだ。

(武器輸出三原則を緩和)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201112/2011122700011&rel=j&g=pol

初めは小さな穴から水が漏れる。それは大したことではないかもしれない。その水を止めることは容易だ。もちろん、しばらくは三原則の理念は堅持されるだろう。しかし、・・・。

(蟻の一穴)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q121715697

いやーあ、いったいこの国はどうなっていくんだろう?。戻れない道を歩み始めたんじゃないよねえ?。「日々是ノー天気」をモットーにして生きてきたけれど、こういう時代になると、さすがの私(?)も、ドキドキする(狭心症ではない)。

寒さの冬にオロオロするばかりである(夏だったような・・・)。全く腹が据わっていない。戦争が平和を生むように、平和もまた戦争を生む。どこかで聞いたようなセリフが脳裏をよぎり、濁流に流されていくような錯覚(流されたことはないので・・・)に襲われる。

心の中に築いたはずの砦は、砂上の楼閣のように脆くも崩れ落ちて、不沈空母ならぬ浮沈空母に住む現実を思い知らされる。

心の中に何を築いても、形而下の世界に生きる(太めの)子羊は、やはり独立の存在たり得ないような気がする。寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、あなたは神を信じますか・・・。

(ヤコブの手紙第4章第1節)
「あなたがたの中の戦いや争いは、いったい、どこから起るのか。それはほかではない。あなたがたの肢体の中で相戦う欲情からではないか。」
http://ja.wikisource.org/wiki/%E3%83%A4%E3%82%B3%E3%83%96%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99(%E5%8F%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3)#4:1

まあ、そのとおりだし、この第4章に書いてあるほかのことも耳が痛い。

この世界を、せめて今よりはより良い形で次の世代に引き継ぐことが現代を生きる者の務めだとは思うけれど、わが心にかなわぬは叡山の僧と賀茂河の水ばかりではない(あとはサイコロ?)。

それにしても、長生きして良かったと思うこともあれば、あまりそう思えないこともあるってことか。