New Submatix Sidemount Rebreather ― 2012年12月03日 22:50
New Submatix Sidemount Rebreather
サイドマウント・リブリーザーというのは、流行り物の組み合わせで、いささか気恥ずかしい。
相変わらず、形から入る癖が抜けない。
ああでもない、こうでもないと、ぶれまくる。試行錯誤ですらなく、「思考」錯誤でしかない。
リブリーザーの場合、インボード(ここでは、ヘッドユニットと一体程度の意味)で、酸素、ディリュエントを括りつけておくのが基本である。ホースもできるだけ簡素に、余計な部品(ADVとか?)を付けずに始末するのが正しい。
CCRにごてごて付けても、故障の頻度を増やすだけで、リスクマネージメントの観点からは好ましくない。
どうせ付けるなら、CCRとは別にベイルアウト用のシリンダーを必要に応じて携行するとか、この際だから、ベイルアウト用のCCRを携行(できんのか?)するのが正しい。
メインのCCRと、独立して機能したり、ベイルアウトガスは、場合によってはディリュエントとして使用できたりすることが重要である。様々な状況の下で、こうしたり、ああしたり、応用ができるのがよろしい。
その結果、多種多様なCCRブロックと、その周辺のデバイスの組み合わせが出てきて、妄想ユーザーを飽きさせないのだ(ぜーんぶ買い揃えるわけにはいかないので・・・)。
いま、悩ましいのは、酸素シリンダーとインスピのヘッドユニットの接続である。ノーマルの接続は、ファーストステージの高圧側からホースを伸ばして、ダイレクトにヘッドユニットにねじ込む。酸素シリンダーとヘッドユニットは、それぞれ筐体にベルトで固定されているので、ホースに力が加わったりすることはない。
また、ホースは外部に露出していないので、岩や沈船に引っかかったりすることもない。
ま、ノーマルというのは、よくできているもので、クルマと同じく、下手に弄ると概ね悪い方向に行ってしまうものである。インスピは、一つの完成形である。そのまま使って、何の不都合もない。
特に、レクリエーショナル・ダイビングの範囲であれば、いじればいじるほど、他の問題を生じさせて、バランスを崩す。ノーマルに近ければ近いほど、良い結果になるだろう。
それを承知で、改変しようとするのだから、手に負えない。
単に、いじってみたいだけ、というのが正直なところなのだ。
で、どうせいじるのなら、流行のサイドマウントにしてみたいという軟弱な発想も出てくる。中途半端にしてみても、「なんちゃって」サイドマウントはかっこ悪いだけだ。ここは、キッチリと形だけでも決めてみたい。
そんな、悶々とした日々を過ごす中、ついに、理想の形を見つけた!。
(Submatix SMS 200 Sidemount Rebreather)
http://www.submatix.com/joomla/index.php?option=com_content&view=article&id=62&Itemid=93&lang=en
リブリーザー・ワールドから頂いた(パクった?)画像でも分かるように、80キュービックフィートのシリンダーとほぼ同じ形状の中に、酸素、ディリュエント各1リットルのミニボトルを仕込んで、さらにはカウンターラングまで内蔵している!。
オプションで外部からのガスも繋げられると書いてある。酸素シリンダーを1本とベイルアウトガスを持ち込めば、延々3時間は潜っていられる計算だ。
将来、超高圧シリンダーを付けられれば、これ2本を両脇に抱えて、ベイルアウトも兼ねた完璧な装備になる!!。
実際は、いろいろ使い勝手のこともあるし、mCCRを使ったことのないワタクシが手を出すべきかどうか、悩むところではある(eCCRに拡張可)。ユニットの信頼性や、メンテナンス、部品の供給などの運用面についても検討を要するだろう。
(Submatix Sidemount Bailout Rebreather)
http://vimeo.com/54066807
どうやら、今年のDEMAショーにも出していたらしい。酸素シリンダーが紫色で、ディリュエントが緑色なのは紛らわしい。
酸素センサーが1個しかないとか(違う?)、インスピユーザーにとっては、不安要素もある。レクリエーショナル用とか、ベイルアウト用と割り切って使うのが正解かもしれない。解説の人もベイルアウト用だと言っている。
ビデオを見ると、かなりデカイような気がする。
このシステム自体は、普通のサブマティックスのものを移植したようである(中身はKISS)。
(Submatix Mini Quantum Rebreather)
http://vimeo.com/54068103#
こっちは、酸素センサーが3つ付いていて、コンベンショナルなCCRになっている。充電式の電池が付いているくらいで、目新しさはない。
やはり、ノーマルのインスピに近い物ほど、見ていて安心感がある。
(Low Rider - Sidemount Rebreather)
http://vimeo.com/26599872#at=0
ハンマーヘッドユニットにマーク15の球形の酸素タンクを仕込んだ、お手製のサイドマウントCCRばかりだったが、様々なバリエーションが出てきて、悩みは深くなるばかりである。
あー、楽しい!。
サイドマウント・リブリーザーというのは、流行り物の組み合わせで、いささか気恥ずかしい。
相変わらず、形から入る癖が抜けない。
ああでもない、こうでもないと、ぶれまくる。試行錯誤ですらなく、「思考」錯誤でしかない。
リブリーザーの場合、インボード(ここでは、ヘッドユニットと一体程度の意味)で、酸素、ディリュエントを括りつけておくのが基本である。ホースもできるだけ簡素に、余計な部品(ADVとか?)を付けずに始末するのが正しい。
CCRにごてごて付けても、故障の頻度を増やすだけで、リスクマネージメントの観点からは好ましくない。
どうせ付けるなら、CCRとは別にベイルアウト用のシリンダーを必要に応じて携行するとか、この際だから、ベイルアウト用のCCRを携行(できんのか?)するのが正しい。
メインのCCRと、独立して機能したり、ベイルアウトガスは、場合によってはディリュエントとして使用できたりすることが重要である。様々な状況の下で、こうしたり、ああしたり、応用ができるのがよろしい。
その結果、多種多様なCCRブロックと、その周辺のデバイスの組み合わせが出てきて、妄想ユーザーを飽きさせないのだ(ぜーんぶ買い揃えるわけにはいかないので・・・)。
いま、悩ましいのは、酸素シリンダーとインスピのヘッドユニットの接続である。ノーマルの接続は、ファーストステージの高圧側からホースを伸ばして、ダイレクトにヘッドユニットにねじ込む。酸素シリンダーとヘッドユニットは、それぞれ筐体にベルトで固定されているので、ホースに力が加わったりすることはない。
また、ホースは外部に露出していないので、岩や沈船に引っかかったりすることもない。
ま、ノーマルというのは、よくできているもので、クルマと同じく、下手に弄ると概ね悪い方向に行ってしまうものである。インスピは、一つの完成形である。そのまま使って、何の不都合もない。
特に、レクリエーショナル・ダイビングの範囲であれば、いじればいじるほど、他の問題を生じさせて、バランスを崩す。ノーマルに近ければ近いほど、良い結果になるだろう。
それを承知で、改変しようとするのだから、手に負えない。
単に、いじってみたいだけ、というのが正直なところなのだ。
で、どうせいじるのなら、流行のサイドマウントにしてみたいという軟弱な発想も出てくる。中途半端にしてみても、「なんちゃって」サイドマウントはかっこ悪いだけだ。ここは、キッチリと形だけでも決めてみたい。
そんな、悶々とした日々を過ごす中、ついに、理想の形を見つけた!。
(Submatix SMS 200 Sidemount Rebreather)
http://www.submatix.com/joomla/index.php?option=com_content&view=article&id=62&Itemid=93&lang=en
リブリーザー・ワールドから頂いた(パクった?)画像でも分かるように、80キュービックフィートのシリンダーとほぼ同じ形状の中に、酸素、ディリュエント各1リットルのミニボトルを仕込んで、さらにはカウンターラングまで内蔵している!。
オプションで外部からのガスも繋げられると書いてある。酸素シリンダーを1本とベイルアウトガスを持ち込めば、延々3時間は潜っていられる計算だ。
将来、超高圧シリンダーを付けられれば、これ2本を両脇に抱えて、ベイルアウトも兼ねた完璧な装備になる!!。
実際は、いろいろ使い勝手のこともあるし、mCCRを使ったことのないワタクシが手を出すべきかどうか、悩むところではある(eCCRに拡張可)。ユニットの信頼性や、メンテナンス、部品の供給などの運用面についても検討を要するだろう。
(Submatix Sidemount Bailout Rebreather)
http://vimeo.com/54066807
どうやら、今年のDEMAショーにも出していたらしい。酸素シリンダーが紫色で、ディリュエントが緑色なのは紛らわしい。
酸素センサーが1個しかないとか(違う?)、インスピユーザーにとっては、不安要素もある。レクリエーショナル用とか、ベイルアウト用と割り切って使うのが正解かもしれない。解説の人もベイルアウト用だと言っている。
ビデオを見ると、かなりデカイような気がする。
このシステム自体は、普通のサブマティックスのものを移植したようである(中身はKISS)。
(Submatix Mini Quantum Rebreather)
http://vimeo.com/54068103#
こっちは、酸素センサーが3つ付いていて、コンベンショナルなCCRになっている。充電式の電池が付いているくらいで、目新しさはない。
やはり、ノーマルのインスピに近い物ほど、見ていて安心感がある。
(Low Rider - Sidemount Rebreather)
http://vimeo.com/26599872#at=0
ハンマーヘッドユニットにマーク15の球形の酸素タンクを仕込んだ、お手製のサイドマウントCCRばかりだったが、様々なバリエーションが出てきて、悩みは深くなるばかりである。
あー、楽しい!。
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