迎撃!???2012年12月14日 20:41

迎撃!???
迎撃!???


「もし仮に、北朝鮮が米国まで届くミサイルを持ったとして、日本のイージス艦が落とすことができる場所にいたとして、撃ち落とさない。そして、そのミサイルがロサンゼルス、サンフランシスコに届きました。何十万人と死にました。その時は、日米同盟は終わりなんでしょう。」

(「日本ができることはやらないと」 石破・自民幹事長)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121213-00000025-asahi-pol

片務的な日米安全保障条約を改定して、双務的なものとし、不沈空母日本列島の総力を挙げて、同盟国の安全のために、自ら攻撃される危険を顧みずに迎撃する捨て身の戦術・・・。

ワタクシが米国国民だったら、感動のあまり、空母2隻程進呈してしまうかもしれない。

まあ、運用費用を賄うために、消費税を何パーセントか上げないといけないけど。

画像は、北朝鮮から発射したミサイルが、大圏航路で飛んだらどうなるかが分かる地図だ(与那国島がはみ出ている!などと、突っ込んではいけない)。

石破さんは頭がいい!。

「ワシントン、ニューヨークに届きました」とは、絶対に言わない。見て分かるとおり、トンチャンリからワシントンを狙った時、ミサイルは、中国、ロシア、カナダの上空を通り、着弾する。

北極海も通るが、いくら温暖化が進んだとはいえ、日本のイージス艦が北極海を遊弋するとは思えない。

かろうじて、西海岸を狙った場合に、日本海やオホーツク海の一部で迎撃できるかどうか、ということになる。その場合も、日本の国土の上空は、一切通らないので、純粋に米国のために迎撃することになる。

いいでしょう、原爆を2発も落としてくれた国家を擁護する我が国を、世界は賞賛するでしょうな。

お人好しだこと!。

迎撃したければ、米国は、自前のイージス艦なり、ミサイル巡洋艦を展開すればいい。補給基地は、韓国でもいいんじゃないのか。

日本が、ミサイルを打ち落とさなかったら終わりになるような日米同盟なら、あっても意味ないでしょう?。日本に頼らなくっちゃ自国の防衛もおぼつかない国と、軍事同盟結ぶ意味なんてないんじゃないのか。

米国向けのミサイルを打ち落とすぞ!、という国家が近くにあったら、ワタクシなら、まず、その国家の要衝にミサイルをぶち込んでから米国向けのミサイルを撃つでしょうな。

ノドンとかいっぱいあるし・・・。

挑発に乗ると、碌な事はない。

日本は、せいぜい近隣諸国に対する軍事的な脅威にならないように、最小限の防衛力を維持していれば十分だ。近隣諸国は、どこも地政学的に日本を占領したいなどとは思わないだろう。

離れ小島とかは、どうでもいいような気がする。海洋資源とかいっているが、大した話ではないと思っている。そんなに儲かる話があるのなら、誰かがとっくに開発しているだろう。

とにかく、まかり間違えば、中国やロシアに迎撃ミサイルをぶち込むような場所で、狙いもしない「ロサンゼルス、サンフランシスコ」行きのミサイルをイージス艦から迎撃します!、なんて、選挙目当てだとしても、あまり声高に言わないでもらいたい。

せっかく、ロケットの2段目がフィリピンの東海上に予定通り落ちて、安心してセブに行けると思っているんだから・・・。

踊る活断層!2012年12月14日 22:05

踊る活断層!
踊る活断層!


「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」

会議室での無益な権力抗争に背を向けて、現場で事件の解決に全力投球する、ちょっと間の抜けたヒーローの、有名なこのセリフ。

(踊る大捜査線)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8A%E3%82%8B%E5%A4%A7%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E7%B7%9A

ところで、今年の流行語大賞は、「ワイルドだろぉ」なんだそうだが、芸能・音楽に関心の無いワタクシは、1回も聞いたことはなかった。

それより、「活断層」という言葉の方が、耳にタコができるほど見聞きしているので、余程「大賞」に相応しい。

大飯原発、敦賀原発に続き、東通原発の敷地内にも活断層があることが分かった。

(東通原発:断層「活断層の可能性」で一致…規制委調査団)
http://mainichi.jp/select/news/20121215k0000m040084000c.html

粘土層が、水を含んで膨張して動いたと主張している東北電力は、そのことだけで、原発の管理能力がないことを自ら証明することになった。

粘土が水を含むというのが本当なら、高濃度の核廃棄物を地層処分する時に、なぜ粘土の中に埋めるのか?。

(地層処分:多重防御(バリア) :図を参照)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E5%B1%A4%E5%87%A6%E5%88%86#.E5.A4.9A.E9.87.8D.E9.98.B2.E5.BE.A1.28.E3.83.90.E3.83.AA.E3.82.A2.29

(粘土)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%98%E5%9C%9F

ここにも、透水性が低いということが明記されている。

まあ、百歩譲って、粘土層の膨潤により、破砕帯が動いたとしよう・・・。

そんなら、いいのかあ!!!!?。

破砕帯が動くということは、地面が構造的に(しかも、大規模に)動くということでしょうが。

どっちにしても、危なっかしい話に違いはない。

しかし、考えてみれば、今問題になっているところは、最近活断層になったわけじゃあない。少なくとも何十万年も前から活断層だったわけで、なんでわざわざそんな所を選んで原発を建てたのか、不思議でならない。

いくら日本が新期造山帯のど真ん中にあるといっても、原発の敷地の面積くらいの安定した岩盤は、何処にでもあるような気がする。

活断層については、前にもこのブログで触れたことがあるが、改めて確認しておく。

(断層:活断層)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E5%B1%A4#.E6.B4.BB.E6.96.AD.E5.B1.A4

「「極めて近き時代まで地殻運動を繰り返した断層であり、今後もなお活動するべき可能性のある断層」を特に活断層(かつだんそう、active fault)という。ここでいう「極めて近き時代」とは新生代第四紀を指す。」とある。

新生代第四紀といわれても、ピンと来ないが、258万8000年前から現在までの期間といわれている。

(第四紀)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E5%9B%9B%E7%B4%80

よく読むと、誠に人間中心的な年代の決め方だということが分かる。

「他の地質時代が生物相の大幅な変化(特に大量絶滅)を境界として定められたのに対し、第四紀は人類の時代という意味で決められた。したがって、古人類学の進展に伴い次々に古い原人が発見されるとともに第四紀の始まる年代も変化していった。」とある。

飽きれた話だ!。

ご先祖様が誕生した年代がどんどん古くなると、時代区分(地質時代ですぞ!)が変化するなんて、科学的なんだか、非科学的なんだか、よく分からなくなる。

ともあれ、およそ260万年で、古くなることはあっても、新しくなることはない。

12、3万年前とか、40万年前なんていう定義は、さらにご都合主義的に決められたに相違ない。

政治家や御用学者がグルになって場所を決め、臭いものにはフタをする発想で隠し続けてきたに違いないのだ。

人間の浅知恵である。

ところで、世界で最も有名な断層といえば、これ(画像参照)。

(サンアンドレアス断層)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%82%B9%E6%96%AD%E5%B1%A4

スーパーマンが、断層のズレを、その怪力で元に戻すという映画に、いささか鼻白んだ記憶がある。

(スーパーマン (1978年の映画))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3_(1978%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)

透視したロイスの下着の色は、確かピンクだったような記憶がある(30年以上経っても、ロクでもないことだけは、よく覚えているんだよなあ)。

んなこたぁ、どうでもいい!。

この、サンアンドレアス断層が、またまた大きく動きそうだという話もあって、人ごとではない。南部の方では、歪みが蓄積されているのだそうだ。

踏みしめている大地が動く。これほど恐ろしいことはない。天が降って来るのに次ぐ恐怖である。

まさに、事件は現場で起こっているのだ。