レンジ・エクステンダー・エレクトリック・ビークル2013年02月03日 21:45

レンジ・エクステンダー・エレクトリック・ビークル
レンジ・エクステンダー・エレクトリック・ビークル


三菱のアウトランダーに、その車種の設定はある。

現在、世界で唯一のレンジ・エクステンダー・エレクトリック・ビークル(LEEV)である。

(アウトランダーPHEV)
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/outlander/

シボレー・ボルトは、エンジンが直接駆動力を補うので、厳密にはプラグインハイブリッドである。

(シボレー・ボルト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%9C%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%88

スズキ自動車が、スイフトを改造してLEEVを作ろうとしている。

(スイフト レンジ・エクステンダー)
http://www.suzuki.co.jp/about/csr/environmental_technology/#swift

LEEVの解説は、このページが分かりやすい。

(第188回 プラグイン・ハイブリッドと進化する電気自動車)
http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/201206/index.htm

この件に興味を持ったのは、BMWのⅰ3がレンジエクステンダーをオプションで装備するとあったからだ。

(BMW i3 Concept:一番下にあります)
http://www.bmw-i.jp/ja_jp/bmw-i3/#bmw-i3-concept-coupe-electricity-meets-intelligence-

「レンジ・エクステンダーが航続距離を延長」とある。

実は、マツダもロータリーエンジンを活用して、参入しようとしている。

トヨタ、日産、ホンダは、ハイブリッドを開発して販売しているが、三菱、マツダ、スズキは、ハイブリッドを持たない(ついでに、スバルはガソリンだけ)。

高度な技術を要求されるハイブリッドを展開するよりも、簡単で、分かりやすいLEEVの方がメリットがあるということだ。

今後、純粋な電気自動車のインフラが普及するまでの繋ぎなんだが、プラグインハイブリッドを展開できないメーカーとしては、現実的な解決方法だろう。

エンジンを使っているので、エンジン技術を持たないと開発できないが、既存の自動車メーカーであれば、何の問題もないだろう。電池の充電に関しての技術にしても、元々、ガソリン車のバッテリーの充電技術は持っているわけだから、電気自動車の開発さえできればいいわけだ。

三菱は、世界に先駆けて、本格的な電気自動車を実用化したメーカーだし、スズキもマツダも、その位のことはできるだろう。

(デミオEV:マツダは、もうやってました)
http://www.mazda.co.jp/philosophy/tech/env/ev/

電気自動車の開発で難しいのは、そもそもの「自動車」技術のノウハウなのだ。

さて、今後、安価なLEEVが登場してくると、従来のプラグイン・ハイブリッドは売りづらくなる。素人には、どこが違うか分からないわけだし、電池容量の小さい「普通のハイブリッド」などは、少々燃費のいい「ガソリン車」ということになる。

水素ステーションが普及して、炭素社会から水素社会へと転換していく過程の中で、電気自動車さえも過渡的な技術になってしまうかもしれない。

電池という重量物を、常時余分に積んで走るということは、それだけで環境に優しくないのだ(燃料電池は、発電機なので、厳密には電池ではない)。

そんな未来を見つめる中で、LEEVがどんな展開を見せるか、注目である。

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