タルガ仕上がる ― 2013年05月10日 21:08
タルガ仕上がる
整備が終わったとの連絡。
51まんえん余り。
高くついたのか、安く上がったのか。
明日の午後に、引き取りに行く。
楽しみでもあり、不安でもある。
気合を入れて(?)整備に当っていただいたメカニックさんに、感謝!。
150万円の仕入れだから、200万円ほどのクルマとして乗り出す。
これからも、手を入れていかなければ、満足な走りはできないだろう。
満足って、何だ?。
83タルガが、どうなれば満足がいくのか。
14ターボ(まだ出てませんが)のような走りを望んでも、そりゃ無理だろう!。
03ボクスターのような走りか?。
たぶん、違う。
30年前のクルマが、ヤレ、タレ、ヘタリを乗り越えて、当時のオーラを纏うこと、往時の輝きの片鱗を見せること、ドライバーに、「これが911だ!」と訴える何かを感じさせること・・・。
もちろん、生まれたままの姿を留めることは不可能だし、完全に甦らせることもできない。
それは、フルレストアをしても無理なのだ。
スポットを増し打ちしたり、補強を入れても、ボディのバランス良い強度は戻らない。サスペンションを入れ替えても、現代の高性能なショックアブソーバーを履きこなすには、全てのパーツを見直さなければならないだろう。
当時の限られた要素技術のバランスを、今、手にすることは出来ない。
もう、そんなパーツはないのだ。
もちろん、金に糸目を着けずに、「新車以上」のパーツをテンコ盛りして、全く別のクルマに仕立て上げることは不可能ではない。
しかし、もちろん、そんなことをしても何の意味もない(と浮沈子は感じる)。
930タルガが、それほどのクルマかといわれれば、???となる。
新車の「最新・最良」の911をフルオプションで買ったほうがいい。30年経てば、いい中古車になるだろう・・・。
いま、30年前に新車だった83タルガを乗ること、それは、あの時代の空気に、そっと触れること、あの頃憧れたクルマそのものを、時の流れのこちら側で捕まえること。
中古車乗りの醍醐味は、時代が捨てたゴミの山の中から、金剛石を探し出すこと。他人には、薄汚れた石ころにしか見えない宝石を、拾い上げ、磨き上げ、再び陽の光の下で輝かせることである。
時代を超えて、人を引き付けるもの。人の作りし物。
「おしん」、「東京ディズニーランド」、「大韓航空機撃墜事件」、「三宅島大噴火」、「キャッツ初公演」、「めだかの兄弟」、「時をかける少女」、「戦場のメリークリスマス」、「南極物語」、「金妻」、「ふぞろいの林檎たち」・・・。
カレン・カーペンターが亡くなり、小林秀雄が逝った。
以前、このブログでも取り上げた、バックミンスター・フラーが亡くなった年である。100ペソ札に残るフィリピンのベニグノ・アキノ氏(現大統領の祖父)が暗殺された年でもある。
(富の概念)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/01/11/6688275
残念ながら、生まれた人々の名前で知っていたのは、○○女優や、○ラ○ア女優の面々だけだったりする(伏字にして、どーする?)。
まあいい。
(1983年)
http://ja.wikipedia.org/wiki/1983%E5%B9%B4
阪神タイガースは、まだ日本一になったことはなかったが、ランディ・バースがこの年に入団している(バース、かっとばせ、バーアース!)。
まあ、どうでもいいんですが。
桑田真澄は、PLの高校1年生だった・・・。
フレディ・スペンサーが初の500cc年間チャンピオンになった。
常勝(キング・)ケニー・ロバーツとの死闘!。ホンダ(スペンサー)対ヤマハ(ロバーツ)の仁義なき戦い。優勝回数6回ずつ、年間獲得ポイント差、わずか2ポイントという大激戦だった。
浮沈子は、そのころはバイク青年(!)で、CBX400F(Xパイプの排気管)でかっとんでいたのだ。
(ホンダ・CBX400F)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BBCBX400F
四つ輪なんかにゃ、目もくれなかったのに・・・。
遥かな時の流れを隔てて振り返る。
明日、あの頃の自分に会いに行く。83タルガのハンドルを握って・・・。
整備が終わったとの連絡。
51まんえん余り。
高くついたのか、安く上がったのか。
明日の午後に、引き取りに行く。
楽しみでもあり、不安でもある。
気合を入れて(?)整備に当っていただいたメカニックさんに、感謝!。
150万円の仕入れだから、200万円ほどのクルマとして乗り出す。
これからも、手を入れていかなければ、満足な走りはできないだろう。
満足って、何だ?。
83タルガが、どうなれば満足がいくのか。
14ターボ(まだ出てませんが)のような走りを望んでも、そりゃ無理だろう!。
03ボクスターのような走りか?。
たぶん、違う。
30年前のクルマが、ヤレ、タレ、ヘタリを乗り越えて、当時のオーラを纏うこと、往時の輝きの片鱗を見せること、ドライバーに、「これが911だ!」と訴える何かを感じさせること・・・。
もちろん、生まれたままの姿を留めることは不可能だし、完全に甦らせることもできない。
それは、フルレストアをしても無理なのだ。
スポットを増し打ちしたり、補強を入れても、ボディのバランス良い強度は戻らない。サスペンションを入れ替えても、現代の高性能なショックアブソーバーを履きこなすには、全てのパーツを見直さなければならないだろう。
当時の限られた要素技術のバランスを、今、手にすることは出来ない。
もう、そんなパーツはないのだ。
もちろん、金に糸目を着けずに、「新車以上」のパーツをテンコ盛りして、全く別のクルマに仕立て上げることは不可能ではない。
しかし、もちろん、そんなことをしても何の意味もない(と浮沈子は感じる)。
930タルガが、それほどのクルマかといわれれば、???となる。
新車の「最新・最良」の911をフルオプションで買ったほうがいい。30年経てば、いい中古車になるだろう・・・。
いま、30年前に新車だった83タルガを乗ること、それは、あの時代の空気に、そっと触れること、あの頃憧れたクルマそのものを、時の流れのこちら側で捕まえること。
中古車乗りの醍醐味は、時代が捨てたゴミの山の中から、金剛石を探し出すこと。他人には、薄汚れた石ころにしか見えない宝石を、拾い上げ、磨き上げ、再び陽の光の下で輝かせることである。
時代を超えて、人を引き付けるもの。人の作りし物。
「おしん」、「東京ディズニーランド」、「大韓航空機撃墜事件」、「三宅島大噴火」、「キャッツ初公演」、「めだかの兄弟」、「時をかける少女」、「戦場のメリークリスマス」、「南極物語」、「金妻」、「ふぞろいの林檎たち」・・・。
カレン・カーペンターが亡くなり、小林秀雄が逝った。
以前、このブログでも取り上げた、バックミンスター・フラーが亡くなった年である。100ペソ札に残るフィリピンのベニグノ・アキノ氏(現大統領の祖父)が暗殺された年でもある。
(富の概念)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/01/11/6688275
残念ながら、生まれた人々の名前で知っていたのは、○○女優や、○ラ○ア女優の面々だけだったりする(伏字にして、どーする?)。
まあいい。
(1983年)
http://ja.wikipedia.org/wiki/1983%E5%B9%B4
阪神タイガースは、まだ日本一になったことはなかったが、ランディ・バースがこの年に入団している(バース、かっとばせ、バーアース!)。
まあ、どうでもいいんですが。
桑田真澄は、PLの高校1年生だった・・・。
フレディ・スペンサーが初の500cc年間チャンピオンになった。
常勝(キング・)ケニー・ロバーツとの死闘!。ホンダ(スペンサー)対ヤマハ(ロバーツ)の仁義なき戦い。優勝回数6回ずつ、年間獲得ポイント差、わずか2ポイントという大激戦だった。
浮沈子は、そのころはバイク青年(!)で、CBX400F(Xパイプの排気管)でかっとんでいたのだ。
(ホンダ・CBX400F)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BBCBX400F
四つ輪なんかにゃ、目もくれなかったのに・・・。
遥かな時の流れを隔てて振り返る。
明日、あの頃の自分に会いに行く。83タルガのハンドルを握って・・・。
五つ星だあ? ― 2013年05月10日 22:28
五つ星だあ?
(新型『アウトランダー』が平成24年度自動車アセスメント(JNCAP)で最高評価となる「JNCAPファイブスター賞」、「JNCAP大賞」を受賞)
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/corporate/2013/news/detail4666.html
辞退しろよ!。
(『アウトランダーPHEV』等に搭載の駆動用電池不具合に関する
原因調査の結果について(ご報告):直前のプレスリリース)
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/corporate/2013/news/detaild424.html
ったく、選定する方もする方なら、抜け抜けともらう方ももらう方だ!。
許せん!。
そりゃ、評価の対象となる技術とか、機能、デザインは異なるのだろうが、明日にもリコールがかかるようなクルマに、なんで褒美なんかやるんだあ?。
「JNCAPは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)によって行われる自動車アセスメント(Japan New Car Assessment Program)の略称です。」とある。
当局及び天下り団体の見識を疑う(そんなもんは、元からない!?)。
血圧上がるといけないから、この記事はこの辺で止めるが、みんなで三菱に文句言って、受賞を辞退させるのが相当だろう。
(新型『アウトランダー』が平成24年度自動車アセスメント(JNCAP)で最高評価となる「JNCAPファイブスター賞」、「JNCAP大賞」を受賞)
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/corporate/2013/news/detail4666.html
辞退しろよ!。
(『アウトランダーPHEV』等に搭載の駆動用電池不具合に関する
原因調査の結果について(ご報告):直前のプレスリリース)
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/corporate/2013/news/detaild424.html
ったく、選定する方もする方なら、抜け抜けともらう方ももらう方だ!。
許せん!。
そりゃ、評価の対象となる技術とか、機能、デザインは異なるのだろうが、明日にもリコールがかかるようなクルマに、なんで褒美なんかやるんだあ?。
「JNCAPは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)によって行われる自動車アセスメント(Japan New Car Assessment Program)の略称です。」とある。
当局及び天下り団体の見識を疑う(そんなもんは、元からない!?)。
血圧上がるといけないから、この記事はこの辺で止めるが、みんなで三菱に文句言って、受賞を辞退させるのが相当だろう。
聖地 ― 2013年05月10日 23:45
聖地
「車好きにとって聖地のようなサーキットといえば、世界有数の難関コースとして知られるドイツのニュルブルクリンクだろう。」とあるのは、このページ。
(【字幕付きビデオ】やっぱり素人には難しい! 「M3」でニュルブルクリンクに挑戦!!)
http://jp.autoblog.com/2013/04/04/the-list-0073-drive-the-nurburgring/
ニュル北については、このブログでも何度か触れた。
しかし、まあ、よその国の話である。
(PORSCHE Boxster Spyder:カテゴリ:聖地での出来事)
http://porschewbs.exblog.jp/i14/
最近更新をしなくなってしまったブログである。
そう、聖地といえば(関東では)ここ!。
トーヨータイヤズ・ターンパイクとか名乗っているが、せっかくネーミングライツ買っても、浮沈子はそんな呼び方はしない。
由緒正しく、「箱根ターンパイク」と呼ぶ・・・。
(箱根ターンパイク(株)のページ:会社名はこっちだし・・・)
http://www.htpl.co.jp/
中速コーナーの連続する登りが、延々13km位続く。
ボクスターだと2速では吹け切ってしまうし、3速では美味しくない。難しいところだ。
ここを、スキール音をさせながら500Eでかっ飛ばしたこともある(エンジン、大丈夫か?)。
細かいコーナーが好きな方は、椿ラインに行ってもいい(2輪車多し)。
ターンパイクは、50kmが制限速度である。いくらパンダがいないからといって、3倍のスピードを出したり、3桁でコーナーに突っ込んでいくのはオススメできない。
ゆっくりと、周りの景色を眺めながら、時間をかけて登っていくのが楽しい(やったこと、ありませんが・・・)。
コーナーとコーナーの間は、お約束の、床までペダルを踏み抜く運転。
「事故多し」とか看板に脅し文句が書いてあっても、怯まず飛び込む中速コーナーの連続・・・。
横Gに耐えながら、5点式シートベルトとバケットシートの購入を真剣に考えてしまう(いや、頭の中は、真っ白か?)。
大観山のラウンジが見えてくると、最後の登りはアクセルを緩めてクーリングダウンである。人間もクルマも限界である。1000mも上がってくると、多少とも空気が薄く、気温は乾燥断熱減率の適用だと、約10度下がる(気温が下がると密度が増すので、どっちの影響が大きいかは計算しないと・・・)。
(気温減率:乾燥断熱減率)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E6%B8%A9%E6%B8%9B%E7%8E%87#.E4.B9.BE.E7.87.A5.E6.96.AD.E7.86.B1.E6.B8.9B.E7.8E.87
「この場合の気温減率は9.8 °C/1,000 m」とある。
10度の気温差で空気の密度が高くなる割合は、10/273(3.7%位のアップ)だ。
一方、1000mでは、若干密度の低下が起こっていることが分かる(9%位のダウン)。やはり高度が上がるとエンジン(人間も)が吸い込める酸素分子の数は減るのだ。
(大気層はどこまで積み重ねると1気圧になるのか)
http://homepage2.nifty.com/JSBACH/760mmHg/760mmHg.htm
だから、レストランに上がる時の階段がキツイんだな(別の理由じゃね?)。
まあいい。
ここで、ごろごろチキンカレーとドリンクをセットにして、腹ごしらえをする(1060円だっけ?)。
2階のカフェでは、自動車関係の雑誌を読み放題で、フリードリンク400円である。
帰りの下りは箱根新道である。
下りでターンパイクを走ることはない。
そのまま、小田原厚木道路に入って帰る。
聖地のドライブは、心を癒す。
83タルガのデビューも近いぞ!。
「車好きにとって聖地のようなサーキットといえば、世界有数の難関コースとして知られるドイツのニュルブルクリンクだろう。」とあるのは、このページ。
(【字幕付きビデオ】やっぱり素人には難しい! 「M3」でニュルブルクリンクに挑戦!!)
http://jp.autoblog.com/2013/04/04/the-list-0073-drive-the-nurburgring/
ニュル北については、このブログでも何度か触れた。
しかし、まあ、よその国の話である。
(PORSCHE Boxster Spyder:カテゴリ:聖地での出来事)
http://porschewbs.exblog.jp/i14/
最近更新をしなくなってしまったブログである。
そう、聖地といえば(関東では)ここ!。
トーヨータイヤズ・ターンパイクとか名乗っているが、せっかくネーミングライツ買っても、浮沈子はそんな呼び方はしない。
由緒正しく、「箱根ターンパイク」と呼ぶ・・・。
(箱根ターンパイク(株)のページ:会社名はこっちだし・・・)
http://www.htpl.co.jp/
中速コーナーの連続する登りが、延々13km位続く。
ボクスターだと2速では吹け切ってしまうし、3速では美味しくない。難しいところだ。
ここを、スキール音をさせながら500Eでかっ飛ばしたこともある(エンジン、大丈夫か?)。
細かいコーナーが好きな方は、椿ラインに行ってもいい(2輪車多し)。
ターンパイクは、50kmが制限速度である。いくらパンダがいないからといって、3倍のスピードを出したり、3桁でコーナーに突っ込んでいくのはオススメできない。
ゆっくりと、周りの景色を眺めながら、時間をかけて登っていくのが楽しい(やったこと、ありませんが・・・)。
コーナーとコーナーの間は、お約束の、床までペダルを踏み抜く運転。
「事故多し」とか看板に脅し文句が書いてあっても、怯まず飛び込む中速コーナーの連続・・・。
横Gに耐えながら、5点式シートベルトとバケットシートの購入を真剣に考えてしまう(いや、頭の中は、真っ白か?)。
大観山のラウンジが見えてくると、最後の登りはアクセルを緩めてクーリングダウンである。人間もクルマも限界である。1000mも上がってくると、多少とも空気が薄く、気温は乾燥断熱減率の適用だと、約10度下がる(気温が下がると密度が増すので、どっちの影響が大きいかは計算しないと・・・)。
(気温減率:乾燥断熱減率)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E6%B8%A9%E6%B8%9B%E7%8E%87#.E4.B9.BE.E7.87.A5.E6.96.AD.E7.86.B1.E6.B8.9B.E7.8E.87
「この場合の気温減率は9.8 °C/1,000 m」とある。
10度の気温差で空気の密度が高くなる割合は、10/273(3.7%位のアップ)だ。
一方、1000mでは、若干密度の低下が起こっていることが分かる(9%位のダウン)。やはり高度が上がるとエンジン(人間も)が吸い込める酸素分子の数は減るのだ。
(大気層はどこまで積み重ねると1気圧になるのか)
http://homepage2.nifty.com/JSBACH/760mmHg/760mmHg.htm
だから、レストランに上がる時の階段がキツイんだな(別の理由じゃね?)。
まあいい。
ここで、ごろごろチキンカレーとドリンクをセットにして、腹ごしらえをする(1060円だっけ?)。
2階のカフェでは、自動車関係の雑誌を読み放題で、フリードリンク400円である。
帰りの下りは箱根新道である。
下りでターンパイクを走ることはない。
そのまま、小田原厚木道路に入って帰る。
聖地のドライブは、心を癒す。
83タルガのデビューも近いぞ!。
最近のコメント