極端なモデル2013年06月06日 00:02

極端なモデル
極端なモデル


(パガーニ・ゾンダ・レボリューション)
http://www.autocar.jp/news/2013/06/05/38158/

「とらんすみっしょんは、ライトウエイト・マグネシウム製のシーケンシャルの6速が組み合わせられる。」とある。

ひらがなでも、意味通じるところが、クルマの記事のありがたいところやね!。

まあいい。

「ライトウエイト・マグネシウム」というのが意味不明なのだが、読んで字の如しと言うことなのか。

(Pagani Zonda 'Revolucion' unveiled:元記事)
http://www.autocar.co.uk/car-news/new-cars/pagani-zonda-revolucion-unveiled

「A six-speed sequential transmission, made from lightweight magnesium」とあるので、そのままだし・・・。

DRSだって、「DRS - Drag Reduction System」と、元記事ではちゃんと説明されている(空力とか言われたって、わかんねえよ!)。

まあ、どうでもいいんですが。

肝心なのが、このエンジンはNA(ナチュラリー・アスピレーテッド)だということ。

(AMG Mercedes V12:ウィキの画像)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c0/AMG_Mercedes_V12.jpg/640px-AMG_Mercedes_V12.jpg

「このエンジンはメルセデスベンツ『CLK-GTR』用に開発されたユニットがベース。」と報じられている。

(パガーニ、謎のスーパーカーを予告…ソンダR の進化形か)
http://response.jp/article/2013/06/04/199378.html

うーん、「進化」なら「エボリューション」で、ちょっと惜しかったな(なんちゃって!)。

(メルセデス・ベンツ・CLK-GTR)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BBCLK-GTR

小室哲也が持ってたというクルマだ。

このエンジンは、最終的には7.3リッターまで拡大されて、664馬力を出したんだという。

(Mercedes-Benz CLK GTR:ドイツ語のウィキ:情報量が違いますなあ!)
http://de.wikipedia.org/wiki/Mercedes-Benz_CLK_GTR

6リッターのまま、789馬力までチューニングされ、1070kgの車体をあっという間に加速する。

3億円のクルマなんで、全く縁がない(中古でも)。

12気筒だって、NAで800馬力まで搾り出したら、結構ギリギリなんじゃないのか。

CLK-GTRは、マクラーレンF1に積んでテストしてたらしいが、BMW製のエンジンは、同じ6リッターで636PS/7,400rpmだった。

6リッターV12というのは、かつての黄金比である。1気筒当り500cc。

燃焼技術の進歩で、この先どうなるか分からないが、今は450ccが良さそうだということに落ち着いているらしい。

V12エンジンは、メカ好き男の子にとっては、憧れである。

12気筒と聞いただけで、ワクワクする。

ターボ付けたりしないで、NAのままがいい。

高回転まで回して、気持ちよく鳴かせる。

鳴かぬなら、鳴かせてみよう、V12!。

ゾンダ・レボリューションが、オラチオ・パガーニにとって極端なモデルかどうかはどうでもいいが、ランボのエゴイスタほどエキセントリックではない。

(Lamborghini Egoista Concept:実車の写真を見ても、CGにしか見えない)
http://lh5.ggpht.com/-ijl-HwCIrtY/UY-SSSa4cDI/AAAAAAAMxck/0hj62xNU6r0/Lamborghini-Egoista-1_thumb%25255B1%25255D.jpg?imgmax=800

ま、こっちは「たったの」10気筒ですけど・・・。

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