走る凶器 ― 2013年06月22日 00:20
走る凶器
走る凶器といえば、昔は暴走運転をする自動車やバイク、大型のダンプやトラックのイメージだった。
今は、時代が変わって、「自転車」が走る凶器なんだと!。
競技用自転車(ブレーキない!)に乗って公道を走れば、そりゃあ危ないが、歩行者優先の歩道を走れなくなって、車道に追いやられた自転車が我が物顔に走る街道筋。(自動車を運転する時の)浮沈子としては、納得がいかない(自転車に乗っているときは、信号ないとこ横断してますが・・・)。
歩道や車道と分離された自転車用レーンを作ることも出来ない、貧しい国のモータリゼーションの断面を見る思いがする。
交通環境発展途上国だからなあ、我が国は。
自動車の完全自動運転の話を書いた後に、銃規制について調べていると、全米ライフル協会というのがあって、強力な圧力団体になっていることが分かった。
(アメリカ合衆国の銃規制)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%8A%83%E8%A6%8F%E5%88%B6
(全米ライフル協会)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E7%B1%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB%E5%8D%94%E4%BC%9A
(NRAのホームページ)
http://home.nra.org/home
彼らが銃を手放さないのは、既に多くの国民が銃を持ってしまっているからだと書いてあるページを見た。
(なぜアメリカでは銃規制が進まないか。『銃は人を殺さない、人が人を殺す。』)
http://welltoto.seesaa.net/article/309415774.html
まあ、銃といえば、子供の頃に買ってもらった水鉄砲と、引き金を引くと中ではずみ車が回って、火花を散らすオモチャくらいしか持ったことはない(銀玉鉄砲ちゅうのもあったな)。
中学生の頃、モデルガンが流行っていて、ズシリとするその重みにビビった。
あとはセブで、ローカルがショットガンを持って警備しているのを見るくらい(当然、日本のお巡りさんもピストル持ってますが)。
悲惨な事故や凄惨な事件が絶えない米国だが、日本のように完全な銃規制を行うことは、今世紀中には有り得ない(来世紀でも無理?)が、乾電池で使える光線銃が発明されれば、取って代わるかもしれない(次は、乾電池が規制されるのかあ?)。
まあいい。
この話題じゃないんだ、今回は。
上記の全米ライフル協会の会長に、俳優の故チャールトン・へストンがなっていたことは有名である。
彼の主演映画の一つに、「ベン・ハー」という古今東西を見渡しても、空前にして絶後、未曾有の大スペクタクル映画がある(黒澤明が大絶賛してたとか)。
今や、特撮(しかも、CG!)が当たり前の時代になったが、これって、実写!。
(ベン・ハー (1959年の映画))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC_(1959%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
パブリックドメインになっているとは、知らなかったな。
ウィキには書かれていないが、戦車競走のフィルムがニューヨーク近代美術館(MoMA)に保管されていると書いてあるページもある。
(ベン・ハー MGM(1959))
http://kakitubata.hanagasumi.net/99_blank006.html
浮沈子は、IBMのバタフライ式キーボードの付いたノートパソコンしか知らないけど。
さて、引っ張りに引っ張った前振りのあとは、これ!。
(ギリシャ戦車の槐皀葵)
http://plaza.rakuten.co.jp/texpen/diary/200611050000/
この画像、貴重ですな。
これは、記事にもあるとおり、「これが映画ベンハーの、戦車競争に出てくるギリシャ戦車の車に付けられた、サイカチ」。
(サイカチの棘のオブジェ)
http://kazika-koubou.at.webry.info/200806/article_5.html
あんまり、似てないような・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
映画の中で、敵役(かたきやく)のメッサラは、この凶器を付けた戦車(っていうか、インライン4頭立ての立ち乗り2輪馬車ですな)で、我らがヒーローのベンハーの戦車の車輪を削りに来るわけ。
オマケに、馬を打つ鞭で、あろうことか、ベンハーをピシピシと叩くわけ(ベンハーも、奪った後にやり返してますけど)。
さて、56年前に作られた、この「空前にして絶後、未曾有の大スペクタクル映画」の最大の見せ場が、この後どうなったか。
(ベン・ハー~四頭馬車レースシーン:日本語吹き替え:セリフ少ないんで、あんまり意味ないかも:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=YtfRbE51EdA
いやあ、今観てもスゴイ迫力ですなあ。
映画館で観た時は、ホントに手に汗握るというか、腰、浮いてました!(アーッ、とか叫んだり・・・)。
ウイリアム・ワイラー監督、メトロ・ゴールドウイン・メイヤーの社運をかけた大傑作。映画史上に燦然と輝く金字塔。
え?、走る凶器って、この戦車のこと?。
まあ、言ってみれば、そういうことなんですが。
我が国では、年間約4500人の交通事故死亡者と、多くの重度後遺障害に苦しむ方々がいる。
完全自動運転のクルマが登場するかどうかは別にして、安全無事故運転を厳守することは、ハンドルを握るドライバーの、最低限の務めだ。
銃規制に反対するNRAが、実は銃の安全な使用方法(っていうのかあ?)の普及に最も熱心に取り組み、安全安心な銃社会(??)の実現のために積極的に活動しているというのも事実である。
我が国においては、原則として、自動車を公道で運行することは禁じられている。
都道府県の公安委員会が発行する免許がなければ、処罰の対象になる。
最近の若い人たちは、自動車に乗ることに関心がなく、スマホのゲームだけがストレス解消の手段というか、どこまでクリアしたかが生きがいだったりする(って、ホントかあ?)。
冗談ではなく、あと数十年したら、完全自動運転のクルマだけが認められて、免許証なんてなくなってしまうかもしれない。
浮沈子が生きている間は、まだまだ大丈夫だろうが、少なくとも「走る凶器」とならないように、安全運転を励行していこう。
走る凶器といえば、昔は暴走運転をする自動車やバイク、大型のダンプやトラックのイメージだった。
今は、時代が変わって、「自転車」が走る凶器なんだと!。
競技用自転車(ブレーキない!)に乗って公道を走れば、そりゃあ危ないが、歩行者優先の歩道を走れなくなって、車道に追いやられた自転車が我が物顔に走る街道筋。(自動車を運転する時の)浮沈子としては、納得がいかない(自転車に乗っているときは、信号ないとこ横断してますが・・・)。
歩道や車道と分離された自転車用レーンを作ることも出来ない、貧しい国のモータリゼーションの断面を見る思いがする。
交通環境発展途上国だからなあ、我が国は。
自動車の完全自動運転の話を書いた後に、銃規制について調べていると、全米ライフル協会というのがあって、強力な圧力団体になっていることが分かった。
(アメリカ合衆国の銃規制)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%8A%83%E8%A6%8F%E5%88%B6
(全米ライフル協会)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E7%B1%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB%E5%8D%94%E4%BC%9A
(NRAのホームページ)
http://home.nra.org/home
彼らが銃を手放さないのは、既に多くの国民が銃を持ってしまっているからだと書いてあるページを見た。
(なぜアメリカでは銃規制が進まないか。『銃は人を殺さない、人が人を殺す。』)
http://welltoto.seesaa.net/article/309415774.html
まあ、銃といえば、子供の頃に買ってもらった水鉄砲と、引き金を引くと中ではずみ車が回って、火花を散らすオモチャくらいしか持ったことはない(銀玉鉄砲ちゅうのもあったな)。
中学生の頃、モデルガンが流行っていて、ズシリとするその重みにビビった。
あとはセブで、ローカルがショットガンを持って警備しているのを見るくらい(当然、日本のお巡りさんもピストル持ってますが)。
悲惨な事故や凄惨な事件が絶えない米国だが、日本のように完全な銃規制を行うことは、今世紀中には有り得ない(来世紀でも無理?)が、乾電池で使える光線銃が発明されれば、取って代わるかもしれない(次は、乾電池が規制されるのかあ?)。
まあいい。
この話題じゃないんだ、今回は。
上記の全米ライフル協会の会長に、俳優の故チャールトン・へストンがなっていたことは有名である。
彼の主演映画の一つに、「ベン・ハー」という古今東西を見渡しても、空前にして絶後、未曾有の大スペクタクル映画がある(黒澤明が大絶賛してたとか)。
今や、特撮(しかも、CG!)が当たり前の時代になったが、これって、実写!。
(ベン・ハー (1959年の映画))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC_(1959%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
パブリックドメインになっているとは、知らなかったな。
ウィキには書かれていないが、戦車競走のフィルムがニューヨーク近代美術館(MoMA)に保管されていると書いてあるページもある。
(ベン・ハー MGM(1959))
http://kakitubata.hanagasumi.net/99_blank006.html
浮沈子は、IBMのバタフライ式キーボードの付いたノートパソコンしか知らないけど。
さて、引っ張りに引っ張った前振りのあとは、これ!。
(ギリシャ戦車の槐皀葵)
http://plaza.rakuten.co.jp/texpen/diary/200611050000/
この画像、貴重ですな。
これは、記事にもあるとおり、「これが映画ベンハーの、戦車競争に出てくるギリシャ戦車の車に付けられた、サイカチ」。
(サイカチの棘のオブジェ)
http://kazika-koubou.at.webry.info/200806/article_5.html
あんまり、似てないような・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
映画の中で、敵役(かたきやく)のメッサラは、この凶器を付けた戦車(っていうか、インライン4頭立ての立ち乗り2輪馬車ですな)で、我らがヒーローのベンハーの戦車の車輪を削りに来るわけ。
オマケに、馬を打つ鞭で、あろうことか、ベンハーをピシピシと叩くわけ(ベンハーも、奪った後にやり返してますけど)。
さて、56年前に作られた、この「空前にして絶後、未曾有の大スペクタクル映画」の最大の見せ場が、この後どうなったか。
(ベン・ハー~四頭馬車レースシーン:日本語吹き替え:セリフ少ないんで、あんまり意味ないかも:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=YtfRbE51EdA
いやあ、今観てもスゴイ迫力ですなあ。
映画館で観た時は、ホントに手に汗握るというか、腰、浮いてました!(アーッ、とか叫んだり・・・)。
ウイリアム・ワイラー監督、メトロ・ゴールドウイン・メイヤーの社運をかけた大傑作。映画史上に燦然と輝く金字塔。
え?、走る凶器って、この戦車のこと?。
まあ、言ってみれば、そういうことなんですが。
我が国では、年間約4500人の交通事故死亡者と、多くの重度後遺障害に苦しむ方々がいる。
完全自動運転のクルマが登場するかどうかは別にして、安全無事故運転を厳守することは、ハンドルを握るドライバーの、最低限の務めだ。
銃規制に反対するNRAが、実は銃の安全な使用方法(っていうのかあ?)の普及に最も熱心に取り組み、安全安心な銃社会(??)の実現のために積極的に活動しているというのも事実である。
我が国においては、原則として、自動車を公道で運行することは禁じられている。
都道府県の公安委員会が発行する免許がなければ、処罰の対象になる。
最近の若い人たちは、自動車に乗ることに関心がなく、スマホのゲームだけがストレス解消の手段というか、どこまでクリアしたかが生きがいだったりする(って、ホントかあ?)。
冗談ではなく、あと数十年したら、完全自動運転のクルマだけが認められて、免許証なんてなくなってしまうかもしれない。
浮沈子が生きている間は、まだまだ大丈夫だろうが、少なくとも「走る凶器」とならないように、安全運転を励行していこう。
ハッタリ! ― 2013年06月22日 17:29
ハッタリ!
これは、明らかにハッタリではないか!?。
(日産の電動レースカー「ZEOD RC」はエンジン走行も可能? 2014年のル・マン参戦)
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1306/21/news146.html
「ZEOD RCは、モーターと電池だけで走行する純粋なEVレースカーではなく、エンジンをはじめ他のドライブトレインも併せて搭載する計画があるのだ。」
「他のドライブとレイン」って、足で漕ぐのかあ?。
それとも、ロケットエンジンとか。
「同社副社長のAndy Palmer(アンディ・パーマー)氏は、「ドライバーがモーター走行とエンジン走行を切り替える機能は、将来の市販車両に求められる可能性がある」と語る。」
ホントかなあ?。
「ボウルビー氏も、「2014年のル・マンまでの12カ月間で、電動走行とそれ以外の走行が可能な『マルチプルドライブトレイン』の広範なテストを行いたい」と述べている。」
やっぱ、ロケットだな。
記事の半分を、丸ごとコピペしてるとか、そういうことじゃなくって、リーフRCを隣に並べたアンベール・イベントをやったり、リーフの技術を使ったレーシングカーだとアピールしたくせに、これって、純粋な電動レースカーじゃないじゃん!?。
「ZEOD RCでは、日産自動車が市販している電気自動車(EV)「リーフ」と同じリチウムイオン電池技術を活用するという。同社の子会社であるオートモーティブエナジーサプライのラミネート型電池セルを活用することになりそうだ。」
「最高速度は時速300km以上で、「電動レースカーとしては世界最速」(同社)だという。」
ウソつけ!。
公平を期すために、日産自身のプレス・リリースを引用しよう。
(日産自動車、世界最速の電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC」を公開)
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2013/_STORY/130621-02-j.html
「日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は21日、時速300km以上のスピードを誇る世界最速の電力駆動レーシングカーである「Nissan ZEOD RC」を公開しました。」
「「Nissan ZEOD RC」の設計者であるベン・ボウルビーは、このクルマの開発が将来のレースカーの「電気化」における重要な一歩となると確信しています。」
「「日産はこれまで電気自動車の技術開発において学んできたことを、新しいレーシングカーの開発に生かしたいと考えています。『Nissan ZEOD RC』開発チームは、パッケージングと空力性能の開発にも注力してきました。これらは極めて高い走行性能を実現するだけでなく、高いエネルギー効率をも実現します。」とボウルビーは語りました。」
これだけ読めば、誰だって、エンジン積んでモーターと手動で切り替えるなんて思わない。
しかし、このプレスリリースは、次のように結ばれている。
「2013年FIA世界耐久選手権では、第1、2戦のシルバーストン、スパ・フランコルシャンにおいて日産エンジン搭載車が上位を独占しています。」だって!。
けっ!、冗談かよ!。
何で、電動(電力駆動)レーシングカーのプレスなのに、エンジンの宣伝してんだよ!(怪しいと思ったんだ、実は)。
日頃、メーカーのヨイショ記事しか書かない各メディアや、御用記者どもが、どんな反応を見せるか楽しみである。
浮沈子の怒りは、頂点に達しているのである!。
このボウルビーという人は、プレス・リリースにもあるように、デルタウイングというレーシングカーを設計した人でもある。
(デルタウイング)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/12/08/6655160
浮沈子的には、ノーズの尖った、こっちの方がカッコイイと思う(フロントの揚力低減とかよりは、この際、カッコ優先!)。
日産は、2012年だけバックアップしたが、さっさと見捨ててしまった。ミシュランも同じで、ブリジストンが穴埋めした。
密かに、八百長電動レーシングカーを作ってたわけか・・・。
なおさら、許せん!。
「さもなければ、逆にこのクルマにこそ、日産の誇る電気自動車のモーターとバッテリーを積んで、ゼロ・エミッションでル・マンを駆け抜けて欲しい。」
浮沈子は、上記の記事の中で、明確に電動化への期待を表明していただけに、この度の仕打ちには耐え難い屈辱を感じている。
まあいい(よかぁないけど)。
とりあえずは、手動切り替えで、ホームストレートだけ電動でも仕方ない(じゃないと、バッテリーが持たないし)。
リーフRCが、リーフの部品そのものを使うという制約の中で、作成することを自らに課したのと対照的に、ZEOD RCは、ルマンを「恥ずかしくないスピードで走ってみせる」ことを目的とした、宣伝カー的、チンドン屋的、ジキルとハイド的、裏表的、人が見てるときだけ電動カーであっても、仕方がないのかも知れない。
だったら、カルロス・ゴーンは見え透いたウソをつかずに、正直に、「バッテリーと電池だけじゃあ、ルマンは走れません!」と言うべきである。
何が「電力駆動」だっちゅうの!。
この話、血圧が上がると危ないので、この辺にする!!。
(フランス ル・マンで公開された日産の電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC」:関連記事追加)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130622_604823.html
これは、明らかにハッタリではないか!?。
(日産の電動レースカー「ZEOD RC」はエンジン走行も可能? 2014年のル・マン参戦)
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1306/21/news146.html
「ZEOD RCは、モーターと電池だけで走行する純粋なEVレースカーではなく、エンジンをはじめ他のドライブトレインも併せて搭載する計画があるのだ。」
「他のドライブとレイン」って、足で漕ぐのかあ?。
それとも、ロケットエンジンとか。
「同社副社長のAndy Palmer(アンディ・パーマー)氏は、「ドライバーがモーター走行とエンジン走行を切り替える機能は、将来の市販車両に求められる可能性がある」と語る。」
ホントかなあ?。
「ボウルビー氏も、「2014年のル・マンまでの12カ月間で、電動走行とそれ以外の走行が可能な『マルチプルドライブトレイン』の広範なテストを行いたい」と述べている。」
やっぱ、ロケットだな。
記事の半分を、丸ごとコピペしてるとか、そういうことじゃなくって、リーフRCを隣に並べたアンベール・イベントをやったり、リーフの技術を使ったレーシングカーだとアピールしたくせに、これって、純粋な電動レースカーじゃないじゃん!?。
「ZEOD RCでは、日産自動車が市販している電気自動車(EV)「リーフ」と同じリチウムイオン電池技術を活用するという。同社の子会社であるオートモーティブエナジーサプライのラミネート型電池セルを活用することになりそうだ。」
「最高速度は時速300km以上で、「電動レースカーとしては世界最速」(同社)だという。」
ウソつけ!。
公平を期すために、日産自身のプレス・リリースを引用しよう。
(日産自動車、世界最速の電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC」を公開)
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2013/_STORY/130621-02-j.html
「日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は21日、時速300km以上のスピードを誇る世界最速の電力駆動レーシングカーである「Nissan ZEOD RC」を公開しました。」
「「Nissan ZEOD RC」の設計者であるベン・ボウルビーは、このクルマの開発が将来のレースカーの「電気化」における重要な一歩となると確信しています。」
「「日産はこれまで電気自動車の技術開発において学んできたことを、新しいレーシングカーの開発に生かしたいと考えています。『Nissan ZEOD RC』開発チームは、パッケージングと空力性能の開発にも注力してきました。これらは極めて高い走行性能を実現するだけでなく、高いエネルギー効率をも実現します。」とボウルビーは語りました。」
これだけ読めば、誰だって、エンジン積んでモーターと手動で切り替えるなんて思わない。
しかし、このプレスリリースは、次のように結ばれている。
「2013年FIA世界耐久選手権では、第1、2戦のシルバーストン、スパ・フランコルシャンにおいて日産エンジン搭載車が上位を独占しています。」だって!。
けっ!、冗談かよ!。
何で、電動(電力駆動)レーシングカーのプレスなのに、エンジンの宣伝してんだよ!(怪しいと思ったんだ、実は)。
日頃、メーカーのヨイショ記事しか書かない各メディアや、御用記者どもが、どんな反応を見せるか楽しみである。
浮沈子の怒りは、頂点に達しているのである!。
このボウルビーという人は、プレス・リリースにもあるように、デルタウイングというレーシングカーを設計した人でもある。
(デルタウイング)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/12/08/6655160
浮沈子的には、ノーズの尖った、こっちの方がカッコイイと思う(フロントの揚力低減とかよりは、この際、カッコ優先!)。
日産は、2012年だけバックアップしたが、さっさと見捨ててしまった。ミシュランも同じで、ブリジストンが穴埋めした。
密かに、八百長電動レーシングカーを作ってたわけか・・・。
なおさら、許せん!。
「さもなければ、逆にこのクルマにこそ、日産の誇る電気自動車のモーターとバッテリーを積んで、ゼロ・エミッションでル・マンを駆け抜けて欲しい。」
浮沈子は、上記の記事の中で、明確に電動化への期待を表明していただけに、この度の仕打ちには耐え難い屈辱を感じている。
まあいい(よかぁないけど)。
とりあえずは、手動切り替えで、ホームストレートだけ電動でも仕方ない(じゃないと、バッテリーが持たないし)。
リーフRCが、リーフの部品そのものを使うという制約の中で、作成することを自らに課したのと対照的に、ZEOD RCは、ルマンを「恥ずかしくないスピードで走ってみせる」ことを目的とした、宣伝カー的、チンドン屋的、ジキルとハイド的、裏表的、人が見てるときだけ電動カーであっても、仕方がないのかも知れない。
だったら、カルロス・ゴーンは見え透いたウソをつかずに、正直に、「バッテリーと電池だけじゃあ、ルマンは走れません!」と言うべきである。
何が「電力駆動」だっちゅうの!。
この話、血圧が上がると危ないので、この辺にする!!。
(フランス ル・マンで公開された日産の電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC」:関連記事追加)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130622_604823.html
燃料警告灯 ― 2013年06月22日 22:48
燃料警告灯
久々に、500Eで遠乗りする。
所用で千葉まで。
いつもは下道走って、浮島からアクアラインに乗るのだが、今日は天気も良く、奮発して首都高速に乗る(天気とは、余り関係ない・・・)。
乗ってから気付いたのだが、ガソリンが少ない。
殆んど、空っぽ。
しばらく走ると、警告灯が点く!。
初めは、上り坂とか、加速中には消えるのだが、そのうちに、この「オレンジ色のニクい奴」は常時点灯状態になった!。
(夕刊フジ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%95%E5%88%8A%E3%83%95%E3%82%B8
まあ、どうでもいいんですが。
前の300Eでは、点灯してから50kmは余裕で走れたが、500Eに乗り換えてからは、そんな経験はしていなかった。
さて、どのくらい走れるのだろう?。
とりあえず、エコドライブに徹することに。
前のクルマとの車間が空き、後ろから煽られる(当然、左車線・・・)。
目的地付近までは、およそ70kmあり、通常ルートでは、その間にスタンドはない。
目的地の数キロ手前に2軒ある。
土曜日だし、少なくともどっちかは営業しているハズ。
いつもは、白のクラウンに気をつけながら、前のクルマを蹴散らして爆走するアクアラインを、100km位で流して走る羽目に・・・。
千葉側で、下道に下りようかと悩んだが、そのまま取り付け道路に入る。
ここも、いつもの半分のスピードで走る。こんなに距離があったのか、と思うほど長く感じる。
結局、1軒目のスタンドまで直行。
やれやれ。
90リッターのタンクには、まだ10リッターほど残っていたようだ(80リッター弱入りました!)。
今回の燃費は、リッター5.8kmだったので、エコドライブなら、少なくともあと60kmは走れるわけだ。
合計130km!?。
さすが、アウトバーンを200kmオーバーで走ることを前提にした燃料警告灯だと感心する。
ドイツ車は、高速での燃費が良いので、実際にはもっと走るかもしれない(ガソリン増量してエンジンを冷やす割合が少ない?)。
高速燃費はリッター8kmはいくだろうから、150kmも走れてしまうわけだな。
これで、安心して「オレンジ色のニクい奴」と付き合えるわけである(ガソリン、入れとけよ!)。
久々に、500Eで遠乗りする。
所用で千葉まで。
いつもは下道走って、浮島からアクアラインに乗るのだが、今日は天気も良く、奮発して首都高速に乗る(天気とは、余り関係ない・・・)。
乗ってから気付いたのだが、ガソリンが少ない。
殆んど、空っぽ。
しばらく走ると、警告灯が点く!。
初めは、上り坂とか、加速中には消えるのだが、そのうちに、この「オレンジ色のニクい奴」は常時点灯状態になった!。
(夕刊フジ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%95%E5%88%8A%E3%83%95%E3%82%B8
まあ、どうでもいいんですが。
前の300Eでは、点灯してから50kmは余裕で走れたが、500Eに乗り換えてからは、そんな経験はしていなかった。
さて、どのくらい走れるのだろう?。
とりあえず、エコドライブに徹することに。
前のクルマとの車間が空き、後ろから煽られる(当然、左車線・・・)。
目的地付近までは、およそ70kmあり、通常ルートでは、その間にスタンドはない。
目的地の数キロ手前に2軒ある。
土曜日だし、少なくともどっちかは営業しているハズ。
いつもは、白のクラウンに気をつけながら、前のクルマを蹴散らして爆走するアクアラインを、100km位で流して走る羽目に・・・。
千葉側で、下道に下りようかと悩んだが、そのまま取り付け道路に入る。
ここも、いつもの半分のスピードで走る。こんなに距離があったのか、と思うほど長く感じる。
結局、1軒目のスタンドまで直行。
やれやれ。
90リッターのタンクには、まだ10リッターほど残っていたようだ(80リッター弱入りました!)。
今回の燃費は、リッター5.8kmだったので、エコドライブなら、少なくともあと60kmは走れるわけだ。
合計130km!?。
さすが、アウトバーンを200kmオーバーで走ることを前提にした燃料警告灯だと感心する。
ドイツ車は、高速での燃費が良いので、実際にはもっと走るかもしれない(ガソリン増量してエンジンを冷やす割合が少ない?)。
高速燃費はリッター8kmはいくだろうから、150kmも走れてしまうわけだな。
これで、安心して「オレンジ色のニクい奴」と付き合えるわけである(ガソリン、入れとけよ!)。
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