CFRP2013年07月19日 01:36

CFRP
CFRP


自動車におけるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の使用については、既に、このブログでも何度か触れている。

(鉄とアルミと炭素)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/02/03/6711185

(50:50)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/10/08/6597205

(スーパー・バイオ・コンポジット)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/08/04/6530149

最後のは、関係ないが、検索して出てきたので、読み返してみたら面白かったので紹介する。

今日は、こんな記事が目に止まったので、この話題を選んだ。

(東レ、米CFRP製自動車部品サプライヤーに資本参加)
http://response.jp/article/2013/07/18/202382.html

(米国での自動車向け炭素繊維複合材料事業の戦略的拡大について―CFRP製部品メーカーに資本参加―:元記事)
http://www.toray.co.jp/news/carbon/nr130717.html

調べてみると、こんなページも。

(世界で戦える日本の炭素繊維技術 海外勢追い上げも「そう簡単に追いつかれない」)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121206/bsc1212060731016-n1.htm

(CFRP(炭素繊維強化プラスチック)-PAN系とピッチ系-)
http://www.m-kagaku.co.jp/products/business/corp/cmd/operation/details/1192682_3828.html

(「PAN系炭素繊維の現状と将来」)
http://www.carbonfiber.gr.jp/pdf/24th_seminar_PAN.pdf

久しぶりにCFRPの情報をチェックする。

素材としての可能性は高いが、コスト高や成形時間の問題で足踏みをしていたらしい。

「東レは1971年、帝人子会社の東邦テナックス(当時は東邦レーヨン)は74年、三菱レイヨンは83年にそれぞれ炭素繊維の生産を開始。30~40年の製造経験を持ち、「もうからなかったが日本勢だけが投資を続け、ようやく芽が出てきた」(三菱レイヨン)」という記述もある。

「市販車に使われ始めたとはいえ、まだコスト高がネック。実際、ベンツやBMW、国産車の一部も採用は高級車のみにとどまる。量販車に広く採用されるためには、一層の効率化が欠かせない。」

「「量を考えれば、やはり自動車向け。量販車で採用されれば、(市場の飛躍に向けて)大きな突破口になる」。帝人の担当者はこう強調する。」

GM、ダイムラー、BMWと、メーカー各社との共同開発も盛んになってきた。

結構なことである。

浮沈子の読みどおり、アルミの時代をすっ飛ばして、鉄から一気に炭素の時代に移行する様相を呈している。

軽量化、燃費改善、車体剛性の向上、デザインの自由度向上、道路インフラへの負荷低減・・・。

いいこと尽くめの選択である。

「かつて産業界の牽引(けんいん)役だった半導体や家電製品などでは国際競争に敗れ国内工場の閉鎖や事業縮小が相次ぐ中、炭素繊維は日本が世界的に優位に立つ数少ない有力産業。」

しかし、今日の勝者は明日の敗者でもある。

やっぱ、「スーパー・バイオ・コンポジット」かあ?。