OCSM2013年08月21日 18:13

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CCRダイビングにこだわり、オープンサーキットでの(普通の)ダイビングは、とんとご無沙汰の今日この頃。

楽しみにしていたパラオは、飛行機がいっぱいで行くことが出来ないということが分かった(トホホ)。

まだ、8月だっちゅうのに・・・。

混んでる所にいっても、芋洗うようなダイビングではつまらない。

グアムででも、まったりCCRできないかとイントラに探してもらったが、ここも、混んでるからダメとなった。

太平洋の西側では、CCRは受難の時であるな。

そもそも、誰も知らないのだ・・・。

なにそれ?。

なんで、そんなもんで潜るの?。

オープンサーキットで、いいじゃん!?。

いや、別に悪いわけではないが、身体には良くない。

浮沈子のように、歩く成人病、メタボリックシンドロームのデパート、ダイビング禁忌症状満載の熟年ダイバーにとっては、ダイビングそのものを楽しめるかどうかという、究極の選択の中で選んだ機材なのだ(ダイエットすれば?)。

もっとも、その破格の価格と、破格の重さ、運用コストの高さと、オペレーションの複雑さは、それだけで心臓に悪いといえなくもない。

しかし、その辺は、なんとかクリアして、ようやくセブ以外のゲレンデでCCRができると楽しみにしていたのに・・・。

年末年始の繁忙期に、ダイビングに行こうというのだから、それなりの覚悟はしているものの、まあ、仕方ないのかもしれない。

酸素の調達と、ソフノライムの搬入ができれば、世界のどこででも潜ることは出来る。

本気で、新たな場所を開拓していかなければ、世界は狭くなるばかりだ。

で、仕方ないので、CCRではなく、オープンサーキットのサイドマウントの講習を受けることにした。

あんまり、因果関係はないが。

イントラが、どうしても教えたいらしい。

浮沈子は、あくまでもCCRのサイドマウントに拘っているのだが、残念なことに、指導団体のプログラムには、そんなヘンタイなコースはない。

というか、それに対応する器材が殆んど市場にない。

先駆者(だれ?)というのは、あらゆる困難に打ち勝たなければならないのだ。

参考のために、オープンのサイドマウントを勉強してみてもいいかもしれない。

ここで得たノウハウを、CCRのコンフィギュレーションに生かすことができれば、何らかの収穫になるだろう。

(【特集】サイドマウント・ダイビング)
http://www.padi.co.jp/visitors/program/spcon/smd.asp

浮沈子にいわせれば、こんなもんで金取るなんて、ボッタクリもいいところだと思うのだが、実際、CCRのコンフィギュレーションで苦労してみると、僅かのバランスの違いで、水中でのストレスが劇的に変わるという事実もある。

タダで教えて欲しいもんだ!。

知識を切り売りして、商売にするというのは、幼稚園から大学まで、一貫した教育体系の中で成長してくる多くの人間にとっては当たり前なのかもしれないが、遊びの世界で、技術の習得だけに金を払うというのは、ちと、抵抗があるのも確かだな。

しかし、徒弟制度の中でしか習得できない、前近代的な方法論から、金さえ払えば、一定のパッケージ教育の中で、技術の習得が可能になったことを喜ぶべきだろう。

(PADIレクリエーショナル・サイドマウントダイバー・
スペシャルティ・コース)
http://www.padi.co.jp/visitors/program/cu_psm.asp

今のところ、PADIしか、このアコギな商売はしていないようだが、このブログでも、詳細に分析したことがある。

(サイドマウントの研究(5))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/01/31/6708333

自ら、その罠に嵌るとは思ってもいなかったわけだが、まあ、成り行きだから仕方ない。

とりあえず、左右2本の6リッターシリンダーで始めて、様々な大きさのタンク(10リッタースチール、2.5リッタースチール、11リッターアルミタンクなど)の組み合わせ、1本、2本、3本(???)のコンフィギュレーションを試して、オープンウォーターのサイドマウントダイビングの促成栽培をやってみよう!。

(この項、続く)

日本海戦争22013年08月21日 22:40

日本海戦争2
日本海戦争2


前回のお話

(日本海戦争)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/08/10/6942223

一向に軍事介入の気配を見せない米国の態度には、訳があった。

そう、中国は、米国の借金を肩代わりする銀行になっており、実は、米国といえども中国を相手取って戦争を仕掛けるというのは、極めてリスキーな行為である。

さらに、日本と韓国は同盟国であり、同盟国同士の紛争には介入しないというのは当然だ。

加えて、今回は、日本海という小さな海域におけるローカルな紛争であり、また、各国にしても、相手とする国を完全に制圧するに足る軍事力を極東に置いて展開する能力はないのだ。

外交的圧力によって、事態を沈静化させようというのが、米国首脳の一致した見解であり、米国の軍事介入の可能性は、ハナからなかったのである。

我が国の外交音痴のなせるワザであり、不測の事態に備えて、グアムに兵力を増強するに留めて様子を伺っているだけで、米国大使や在ワシントンの日本大使館を通じた外交努力も虚しく、日本海周辺への米軍の増強は、唯一兵たりとも行われなかった。

日本国民と政府首脳は、この時になって、国家に真の友人はいない、という箴言を噛み締めることになったわけだ。

さて、我が国と対峙する露中朝韓の間でも、足並みが乱れているようであった。

採掘権を確保すれば、戦略物資として活用でき、自国産業だけではなく、世界に対する発言力を高めることが出来る。

経済的にも政治的にも軍事的にも有益な資源は、相応する犠牲を払ってでも確保する価値があるのだ。

もちろん、国際共同管理の元に、利権を分配して採掘するということが可能であれば、それに越したことはないのだが、その資源価値が高ければ高いほど、少しでも有利な権利を得ようとする実力行使の段階でのプレゼンスは激化していく。

ついに、我が国を上回る造船能力を持つ韓国が、巨大な掘削リグを洋上に浮かべ、これを攻撃した場合は宣戦布告とみなすという、直情径行的行動に打って出た!。

(<韓国経済>サムスン重工業・ナイジェリアから大型FPSO受注)
http://www.toyo-keizai.co.jp/news/economy/2013/post_5352.php

(石油プラットフォーム)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0

待ってましたとばかりに、周辺海域に出没する日露中朝の艦船。

一触即発の状況がエスカレートする中、ついに米国が重い腰を上げて、動き出した。

我が国は、てっきり味方についてくれると期待したのだが、さにはあらず、第7艦隊主力を日本海に送り込み、韓国の掘削リグを拿捕するという、まさかの行動に出たのである!。

いったい、どうなっているんだあ!?。

(この項、続く)