ポルシェな日 ― 2013年11月02日 19:31
ポルシェな日
83タルガが出来上がった。
本日、アウトバーンモーターに引き取りに行く。
もう、足回りは、見違えるように素直になった。
心なしか、ハンドルも軽くなった気がする(気がするだけなんですが・・・)。
まあいい。
タコメーターの中のウインカーのインジケーターランプ(右側)が点かなかったので、都内某ポルシェセンターで、見てもらった。
1時間以上待って、球切れではなく、コネクターが外れていただけと分かる。
工賃は、しっかり取られた。
コーヒーと、クリストフォーラス(2冊も!!)をゲットしたので、多少の割安感がある(画像参照)。
久々に、認定中古車も見てみたが、ケイマンが300万円台(といっても、殆んど400万円ですが)で、出ている。
ケイマン欲しい人には、ようやく、いい時代が訪れたというわけだな。
新車は、やはり高いが、この店に来ると、600万円台とかのクルマが、安く感じる・・・。
ビョーキだな。
そういえば、フェラーリを見に行った後は、1000万円のクルマがお買い得に思えたりする。
重症であるな。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子の83タルガも古いクルマだが、お客さんが乗って来た2.7リッターのクーペは、74年くらいだろう。
バウンというエンジンをかける時の音で振り返ったら、そこに止まっていた。
独特の迫力ある音、ガサツでワイルドな元気のいい音・・・。
空冷ポルシェは、確かに個性的だ。
周りに駐車している現代の水冷モデルの中にあって、我こそが911ナリと、明確に自己主張しているようだ。
しかも、こうして並んでいるところを比べてみると、明らかに小さい。
小雨が降る中を、窓を開けて走る。
ハンドルの中立付近が、まだ左に取られる。
このあたりは、どこで納得するかということだろう。
第三京浜の高速走行では、さほど気にならなかったが、道路のかまぼこがキツイ下道では、やはり気になる。
とはいえ、初期の頃に比べたら、巌のような直進安定性である。
左肘をドアにかけ、右手だけでシフトレバーを操る間、ハンドルは、真っ直ぐになっていて、何の不安もない(手放し運転は、危険なので止めましょう!)。
ブレーキングの際の片効きの挙動は、皆無になった。
新車同様かどうかは、新車に乗ったことがないので、何ともいえない。
クリストフォーラスには、御歳66歳のワルター・ロールの記事が出ていたが、彼が現役で走っていたころは、このクルマも真っ当なハンドリングだったのだろう。
(ヴァルター・ロール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB#1983.E5.B9.B4
1980年及び82年のWRCのドライバーズチャンピオンである。
「フィアット、ポルシェ、オペル、ランチア、アウディ等多数のチームに在籍し、WRCタイトルを獲得したフィアットを離れ、オペル移籍後の1982年モンテカルロ・ラリー後よりポルシェの当時の開発トップであるヘルムート・ボットよりオファーを受け、断続的にポルシェ・911試作4WDの開発に関わる。」
「1987年、40歳になったのを機に、惜しまれつつラリーを引退。」
「20歳になると兄の影響によりはじめてのクルマとしてポルシェ・356スーパーを買い、その数年後、フォードとドライバー契約をすると、911に乗り換え、以後、プライベートでは911ユーザーと言う事もありポルシェとの深い関わりがある。」
「1993年以降はポルシェの市販車全般のテスト・ドライバーを務めており、近年(2011年4月時点)でもニュルブルクリンク市販車での北コースの主な記録にてしばしば名前が見受けられ、2012年現在でもポルシェのテストドライバーを継続」
意外にも、レースでのポルシェとの係わりは深くはない。
ラリーでは、1981年だけ。
耐久レースでは、数回乗っているようだ。
ポルシェにとっては、近年の開発ドライバーとしての貢献が大きいだろう。
クリストフォーラスの記事では、ポルシェターボのリアアクスルステアに、高い評価を与えていた。
販売への貢献も、大きいだろう!。
さてと、83タルガの足回りは、とりあえず、一段落というところか。
これからは、とにかく走りこむことに注力しよう。
エンジンは、相変わらず絶好調のようであるし、ドライバーの熟成が必要であることは確かだ。
前回、クラッチワイヤーの調整もしてもらっており、このところ、エンストは皆無である。
坂道発進も、サイドを引くことは殆んどない。
クルマに馴染んで来たことが分かる。
箱根の坂道が、恋しくなる季節であるな。
83タルガが出来上がった。
本日、アウトバーンモーターに引き取りに行く。
もう、足回りは、見違えるように素直になった。
心なしか、ハンドルも軽くなった気がする(気がするだけなんですが・・・)。
まあいい。
タコメーターの中のウインカーのインジケーターランプ(右側)が点かなかったので、都内某ポルシェセンターで、見てもらった。
1時間以上待って、球切れではなく、コネクターが外れていただけと分かる。
工賃は、しっかり取られた。
コーヒーと、クリストフォーラス(2冊も!!)をゲットしたので、多少の割安感がある(画像参照)。
久々に、認定中古車も見てみたが、ケイマンが300万円台(といっても、殆んど400万円ですが)で、出ている。
ケイマン欲しい人には、ようやく、いい時代が訪れたというわけだな。
新車は、やはり高いが、この店に来ると、600万円台とかのクルマが、安く感じる・・・。
ビョーキだな。
そういえば、フェラーリを見に行った後は、1000万円のクルマがお買い得に思えたりする。
重症であるな。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子の83タルガも古いクルマだが、お客さんが乗って来た2.7リッターのクーペは、74年くらいだろう。
バウンというエンジンをかける時の音で振り返ったら、そこに止まっていた。
独特の迫力ある音、ガサツでワイルドな元気のいい音・・・。
空冷ポルシェは、確かに個性的だ。
周りに駐車している現代の水冷モデルの中にあって、我こそが911ナリと、明確に自己主張しているようだ。
しかも、こうして並んでいるところを比べてみると、明らかに小さい。
小雨が降る中を、窓を開けて走る。
ハンドルの中立付近が、まだ左に取られる。
このあたりは、どこで納得するかということだろう。
第三京浜の高速走行では、さほど気にならなかったが、道路のかまぼこがキツイ下道では、やはり気になる。
とはいえ、初期の頃に比べたら、巌のような直進安定性である。
左肘をドアにかけ、右手だけでシフトレバーを操る間、ハンドルは、真っ直ぐになっていて、何の不安もない(手放し運転は、危険なので止めましょう!)。
ブレーキングの際の片効きの挙動は、皆無になった。
新車同様かどうかは、新車に乗ったことがないので、何ともいえない。
クリストフォーラスには、御歳66歳のワルター・ロールの記事が出ていたが、彼が現役で走っていたころは、このクルマも真っ当なハンドリングだったのだろう。
(ヴァルター・ロール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB#1983.E5.B9.B4
1980年及び82年のWRCのドライバーズチャンピオンである。
「フィアット、ポルシェ、オペル、ランチア、アウディ等多数のチームに在籍し、WRCタイトルを獲得したフィアットを離れ、オペル移籍後の1982年モンテカルロ・ラリー後よりポルシェの当時の開発トップであるヘルムート・ボットよりオファーを受け、断続的にポルシェ・911試作4WDの開発に関わる。」
「1987年、40歳になったのを機に、惜しまれつつラリーを引退。」
「20歳になると兄の影響によりはじめてのクルマとしてポルシェ・356スーパーを買い、その数年後、フォードとドライバー契約をすると、911に乗り換え、以後、プライベートでは911ユーザーと言う事もありポルシェとの深い関わりがある。」
「1993年以降はポルシェの市販車全般のテスト・ドライバーを務めており、近年(2011年4月時点)でもニュルブルクリンク市販車での北コースの主な記録にてしばしば名前が見受けられ、2012年現在でもポルシェのテストドライバーを継続」
意外にも、レースでのポルシェとの係わりは深くはない。
ラリーでは、1981年だけ。
耐久レースでは、数回乗っているようだ。
ポルシェにとっては、近年の開発ドライバーとしての貢献が大きいだろう。
クリストフォーラスの記事では、ポルシェターボのリアアクスルステアに、高い評価を与えていた。
販売への貢献も、大きいだろう!。
さてと、83タルガの足回りは、とりあえず、一段落というところか。
これからは、とにかく走りこむことに注力しよう。
エンジンは、相変わらず絶好調のようであるし、ドライバーの熟成が必要であることは確かだ。
前回、クラッチワイヤーの調整もしてもらっており、このところ、エンストは皆無である。
坂道発進も、サイドを引くことは殆んどない。
クルマに馴染んで来たことが分かる。
箱根の坂道が、恋しくなる季節であるな。
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