再利用宇宙ロケット ― 2013年11月30日 22:27
再利用宇宙ロケット
スペースXのファルコン9が、打ち上げ中止を繰り返している。
(SpaceX Falcon 9 rocket launch called off again)
http://news.cnet.com/8301-11386_3-57614099-76/spacex-falcon-9-rocket-launch-called-off-again/
当初、25日といわれていたが、29日になり、さらに延期されたようだ。
今回の打ち上げは、3トンの通信衛星を、静止トランスファ軌道に乗せるというものだそうだ。
(静止トランスファ軌道)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E6%AD%A2%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E8%BB%8C%E9%81%93
相次ぐ故障で、打ち上げ延期が繰り返されれば、顧客の信頼が揺らぐことになりかねない。
それでも、運用期間15年というから、無理な打ち上げを強行したりしないで、きっちりと整えることが肝要だな。
イーロン・マスクは、そのあたりのことは分かっている。
まあ、そのうち上がるだろう。
この記事を追いかけていたら、例のグラスホッパーの動画を見つけた。
(SpaceXの「垂直離着陸」ロケットを間近で空撮)
http://wired.jp/2013/10/17/spacex-grasshopper-video-drone/
CGではない。
ヘクサコプターというドローンを使って、空撮している。
(The Hexacopter: Awesome flying machine.)
http://www.wimp.com/thehexacopter/
すげーっ!。
これは、兵器だな。
こんなやつに、空から狙撃されたら、ひとたまりもない。
1リットルのコーラと、カメラを積んで、空高く飛びあがっている。
その上昇スピードが、ドギモを抜かれるほど速い。
しかも、浮沈子がプールでやっとこさ出来るようになった、ホバリングを、いとも簡単にこなす。
GPSで位置を記憶し、何度でも同じところに行って、留まっていられる。
まあ、こんなヘリコは、いろいろあるようだ。
そんでもって、これでグラスホッパーの動画を撮影したわけだ。
グラスホッパーは、744mの高さに上がって、役目を終えた。
基礎技術の検証は終わったわけで、次のプロセスとしては、ファルコン9の1段目を使って、低高度テストと高高度テストを行う。
この技術をものにしたら、宇宙往還機の夢が実現する。
滑空式ではなく、文字通り、往って還ってくるわけだな。
精密な誘導と、高度な信頼性が求められる。
太平洋のど真ん中とか、カザフスタンの草原に落っこどすのとは訳が違う。
しかし、この精密誘導技術は、宇宙空間からピンポイントで嬉しくないプレゼントを届ける手段としても使えるわけだ。
もちろん、こんなにゆっくり降りてくれば別だが、知能を持たない弾道ミサイルと異なり、迎撃ミサイルをひらひらとかわしながら落ちてくるとしたら、脅威である。
横方向の移動も可能なのだ。
しかも、破壊したりすれば、中に入っている有毒物が撒き散らされて、被害はより拡大するかもしれない。
悪魔の兵器だな。
殺人光線(古いですなあ!)なら、地下に入れば防げるかもしれないが、こいつはちょっと厄介だ。
宇宙にかける夢が、悪夢にならないように、しっかりと情報管理をしてもらいたい(民間企業なので、売りに出すかもしれないし)。
しかし、ヘキサコプターは欲しいなあ!。
スペースXのファルコン9が、打ち上げ中止を繰り返している。
(SpaceX Falcon 9 rocket launch called off again)
http://news.cnet.com/8301-11386_3-57614099-76/spacex-falcon-9-rocket-launch-called-off-again/
当初、25日といわれていたが、29日になり、さらに延期されたようだ。
今回の打ち上げは、3トンの通信衛星を、静止トランスファ軌道に乗せるというものだそうだ。
(静止トランスファ軌道)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E6%AD%A2%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E8%BB%8C%E9%81%93
相次ぐ故障で、打ち上げ延期が繰り返されれば、顧客の信頼が揺らぐことになりかねない。
それでも、運用期間15年というから、無理な打ち上げを強行したりしないで、きっちりと整えることが肝要だな。
イーロン・マスクは、そのあたりのことは分かっている。
まあ、そのうち上がるだろう。
この記事を追いかけていたら、例のグラスホッパーの動画を見つけた。
(SpaceXの「垂直離着陸」ロケットを間近で空撮)
http://wired.jp/2013/10/17/spacex-grasshopper-video-drone/
CGではない。
ヘクサコプターというドローンを使って、空撮している。
(The Hexacopter: Awesome flying machine.)
http://www.wimp.com/thehexacopter/
すげーっ!。
これは、兵器だな。
こんなやつに、空から狙撃されたら、ひとたまりもない。
1リットルのコーラと、カメラを積んで、空高く飛びあがっている。
その上昇スピードが、ドギモを抜かれるほど速い。
しかも、浮沈子がプールでやっとこさ出来るようになった、ホバリングを、いとも簡単にこなす。
GPSで位置を記憶し、何度でも同じところに行って、留まっていられる。
まあ、こんなヘリコは、いろいろあるようだ。
そんでもって、これでグラスホッパーの動画を撮影したわけだ。
グラスホッパーは、744mの高さに上がって、役目を終えた。
基礎技術の検証は終わったわけで、次のプロセスとしては、ファルコン9の1段目を使って、低高度テストと高高度テストを行う。
この技術をものにしたら、宇宙往還機の夢が実現する。
滑空式ではなく、文字通り、往って還ってくるわけだな。
精密な誘導と、高度な信頼性が求められる。
太平洋のど真ん中とか、カザフスタンの草原に落っこどすのとは訳が違う。
しかし、この精密誘導技術は、宇宙空間からピンポイントで嬉しくないプレゼントを届ける手段としても使えるわけだ。
もちろん、こんなにゆっくり降りてくれば別だが、知能を持たない弾道ミサイルと異なり、迎撃ミサイルをひらひらとかわしながら落ちてくるとしたら、脅威である。
横方向の移動も可能なのだ。
しかも、破壊したりすれば、中に入っている有毒物が撒き散らされて、被害はより拡大するかもしれない。
悪魔の兵器だな。
殺人光線(古いですなあ!)なら、地下に入れば防げるかもしれないが、こいつはちょっと厄介だ。
宇宙にかける夢が、悪夢にならないように、しっかりと情報管理をしてもらいたい(民間企業なので、売りに出すかもしれないし)。
しかし、ヘキサコプターは欲しいなあ!。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。