機上の空論(バンコク編つづき)2014年02月13日 01:29

機上の空論(バンコク編つづき)


バンコク国際空港(スワンナプーム)でトランジットに失敗した。

乗り継ぎの便(TG217)は、浮沈子を待たずに離陸し、B5番登場口は、もぬけの殻。

この、広いだけが取り得の空港は、動く歩道があるとはいえ、国内線の乗り継ぎに2kmも歩かせる。

構内を電気自動車が走っているのだ(途中で1台故障してましたが)。

結局、1時間も歩き回って、ようやく4階のドメスティックの搭乗口に辿り着き、チケットを変更してもらって、これまた走って飛び乗る。

今回は、綱渡りが多いな。

今のところ、落ちずに渡っているが、この先が思いやられる。

幸運なことに、振り替えて乗ってきた飛行機に、荷物も積まれていたので、混乱せずに受け取ることができた。

プーケット国際空港のほうが、スワンナプームより、はるかに分りやすい。

外に出ると、係りの人が待っていてくれたので、チップを渡すと、タイではそういう習慣はないとのこと(そのくせ、20バーツ、しっかり貰ってましたが)。

したがって、彼より余程仕事してる運転手には、チップなし。

ただし、ピローチップは40バーツ置いておけという。

なんだかわからんが、いわれたとおりにする。

ドアマンが居れば、20バーツだそうだが、セントラアシュリーパトンは居ないので不要といわれた。

着いてみたら、ガードマンがいる・・・。

ドアマンではないから、あげない・・・。

例によって、荷解きをして、シャワーを浴びてから腹ごしらえにハードロックカフェに繰り出す。

チキンバーガー(ベーコン抜きで頼んだら、チーズも抜いてきた!)とペプシ。

約550バーツというから、サイパンやグアムよりは安い。

しかし、現地の食い物の価格からは、飛びぬけて高いといえよう。

このパトンのHRCの店の前には、ステージがあって、夜になると近所を憚ることなく、信じられないような大音量でライブをブチかましている。

耳の穴の掃除には、ちょうどいいかも。

店内は、別のビデオの音量が、ライブに負けじと鳴り響いている。

浮沈子の投宿している616号室は、RRCに近い側にあり、夜中の2時ころまで眠ることができない。

まあ、とりあえず、空路プーケット入りし、宿に辿り着けただけでもよしとしよう。

カタビーチ2014年02月13日 02:31

カタビーチ
カタビーチ


結論から言おう。

12リットル2本のサイドマウントは、ビーチ向きではないな。

ローカルが運んでくれない限り、浮沈子は勘弁して欲しい。

1本だけは運んでくれたんだが。

残圧は2本とも130程度。

アヤコさんというガイドさんが、エアで同じ12リッターで130バール残圧があったというから、浮沈子はちょうど2倍吸った計算になる。

まあ、想定の範囲内だな。

最大水深10m程度、なんか、水面移動までして節約した割には150も吸っている。

水中は、まあ、10m程度か。

珊瑚の根があって、それなりに魚が付いているが、特筆すべき点はない。

1時間ほどで上がってきたが、移動距離が多いので、いい運動にはなる。

サービスでシャワーを浴びて、フェリーのピックアップ用のクルマにのる。

フェリーは大型で殆んど揺れず、2時間ほどでピピドン島のトンサイベイに着いた。

途中、ピピレ島の姿を見たが、やはり神秘の島の雰囲気があるな。

孀婦岩(そうふいわ)がそこいらじゅうにある感じだ。

明日は、じっくりとその姿を見ることにしよう。

ドミトリーの斜向かいにシーフロッグというかなり規模の大きいダイブショップがある。

鵜飼さんと、店の前でばったり会う。

ドミトリーは2間幅で、気付かずに通り過ぎてしまうところだった。

なんか、今回の旅行は、綱渡りが多い。

ショップでダイビングの打ち合わせをしたり、著書の内容について話した後、ピピ島の繁華街をうろつきながら、夕食を取った。

例のイタリアレストランと、海岸の店。

味は、まあ、止めておこう。

一応、初日なのでざっと歩き回ったのだが、島中が縁日だと思えば良い。

刺青屋とマッサージ屋、時々ダイブショップ、その他は殆んど飲み屋、食い物屋、みやげ物屋である。

歩き疲れて一度宿屋に戻って、一休みして、10時頃にまた出かけた。

目ぼしい店は、10時が看板らしく、殆んどが閉まっていて、コンビニと果物屋(なぜか、宿屋の両隣)、そして飲み屋だけが開いている。

12時を過ぎると、人通りも少なくなり、不良外人(お前はど-なんだ?)の姿も少なくなってきた。

そろそろ寝よう。

明日は、ピピでの初潜りである。

トンサイの朝2014年02月13日 09:00

トンサイの朝


12時過ぎに寝たのに、6時ころ目が覚めた。

トンサイの朝は早い。

7時近くになると、ドミの前の道の人通りが増え、自転車に乗ったローカルに混じって、観光客もチラホラしだす。

斜向かいのダイブショップは、6時半には開いていた!。

ミスターローカルのフロントのデスクに電源を差し込んで、さながら店番をするようにパソコンを打つ。

空が明るくなり、いい天気だ。

何百軒あるかわからない店を支えているのは、ローカルである。

このドミのネットは、具合がいい。

速さも、接続しやすさも快適だ。

聞きそびれていたパスワードは、夕べ、隣の果物屋の息子に聞いた(何で知ってるんだあ?)。

どこからか、鳥の声がする。

朝食を作るいい匂いもしてきた。

さて、スタッフが出勤してくる前に、退散するかな・・・。