プロの目2014年03月18日 00:09

プロの目


水中世界に魅せられている浮沈子が、もう一方で憧れているのが空の上だ。

高所恐怖症の癖に、自分の操縦で自由に飛べたらいいなと思っている。

セスナの操縦も、諦めたわけではない。

というわけで、日頃愛読しているもう一つのブログが、これ。

(ENJOY FLYING ~ セブの空)
http://cebutop.exblog.jp/

フィリピンのセブ島にある、遊覧飛行の会社のパイロットのブログ。

日頃は、お客さんの記念写真とか、遊覧飛行で行った所とか、練習生の進捗状況や、たまにセスナの話題とかだが、今日(3日前)のお題はズバリ、これ。

(マレーシア航空370便失踪事件。)
http://cebutop.exblog.jp/21562692/

「もう失踪してから6日になろうとしていますが以前に消息不明のままです。
様々な情報が錯綜していますが管制レーダーから姿を消した後も
数時間にもわたって飛び続けていたというのが本当のようですね…
そうだとしたらレーダー上から消えた付近を捜索しても見つかるわけないですね。
日本からも航空自衛隊、海上自衛隊、海上保安庁の航空機を捜索に出しましたね。
管制のレーダー消えたときにはトランスポンダーを何らかの理由で切ったのでしょう。
ハイジャックもしくはパイロットの意図的な可能性が出てきましたね。
今回のは単なる事故ではなさそうですね…
ひょっとするとどこかに着陸して乗客も無事の可能性もありますね。
軍のレーダーでは捕捉できなかったのかな??
とにかく時間が経てば経つほど謎が深まる事件です。
早くいい方向で解決されて欲しいです。
BY TETSU」

空自のパイロットだった方で、セブトップという遊覧飛行機会社のチーフパイロットである。

(スタッフ紹介:櫻井哲也氏)
http://cebutop.com/staff.html

彼が注目しているポイントは3つ。

・管制のレーダー消えたときにはトランスポンダーを何らかの理由で切った
・単なる事故ではなさそう
・どこかに着陸して乗客も無事の可能性も

「いい方向で解決されて欲しい」のはやまやまなんだが、プロのパイロットから見ても、「時間が経てば経つほど謎が深まる事件」というわけだ。

自衛隊上がりということで、軍のレーダーに補足されなかったことに疑義を抱いているが、スイッチ切ってたなんて、想定の範囲外なんだろうな。

概ね妥当な見方なんだが、浮沈子が注目したのは、操縦桿を握る人から見て、旅客機が失踪後も数時間に渡り飛び続けた可能性があると見ていることだ。

飛行機というのは、簡単に落ちるものではない。

まして、防空レーダーに映っていたり、機体情報が送られていたりしたということから、どこかに着陸した可能性も感じている。

なるほど、パイロットから見ると、飛行機を制御下において安全に飛行させ、さらには、安全に着陸させるというのは当たり前のことで、浮沈子のように、空気より重い機械が空を飛ぶなんて許せん!、とか訳の分からないことを言ったりはしないのだ。

まあ、普通はそうなんでしょうが。

飛行機は安全に飛んでいて当たり前、何かがあれば地上と連絡するのが当たり前、それをせずに消息を絶てば、「ハイジャックもしくはパイロットの意図的な可能性」が出てきて当たり前なのである。

航空の常識から考えて推論すると、よほどのことがない限り、突然に消えてなくなるなんてことは考えられないということだ。

プロの目からは、どこかに密かに着陸した可能性に期待したいということなんだろう。

自分ならそうする、そうあって欲しいという思いも感じるな。

こうしてみると、門外漢である浮沈子の見立て(UFOによる異次元転送説(?))とは違って、一見そんな馬鹿なという気もする、南の島でバカンス説(?)も有り得るかもしれない。

副操縦士が最後の通信を行ったという報道も流れている。

エーカーズを切った後に、行われた通信では、異常の報告はなかった。

ひょっとしたら、この時点で、機長は頭をポカッとやられて意識がなく、操縦室には例によってギャルが招きいれられていて、お決まりの記念写真を撮っていたかも知れないわけで、そんでもって、自動操縦にして、ワイワイ遊んでいたとか・・・。

やっぱ、南の島でバカンス説が正しいんだろうか?。

南シナ海で爆発説よりは、こっちの方が絶対にいいに決まっている・・・。

プロの見立ての正しいことを祈ろう。

シールズ出動!2014年03月18日 06:12

シールズ出動!


(Navy SEALs)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Navy_SEALs

このブログでも、既に取り上げている。

(シールズ)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/09/20/6579655

浮沈子の世界と対極にある。

平和で、ぼーっとして、ゆるくて、運動不足で、眠い世界はそこにはない!。

米国海軍の中の選び抜かれた精鋭で、特殊作戦行動を行う。

「部隊編成:
・海軍特殊戦グループ1
チーム1 … 極東アジアを除くアジア太平洋全域担当
チーム3 … 中東地域担当
チーム5 … 極東アジア担当(北朝鮮関連問題等で、韓国に駐留している。)
チーム7 … アメリカ西海岸担当
SEAL輸送チーム1 … ハワイ パールハーバーに拠点を置く。SDV(SEAL Delivery Vehicle SEAL専用小型潜水艦)専門部隊
・海軍特殊戦グループ2
チーム2 … ヨーロッパ、地中海担当
チーム4 … アメリカ本土担当
チーム8 … アフリカ、地中海担当
チーム10 … アメリカ東海岸担当
SEAL輸送チーム2 … SDV(SEALs Delivery Vehicle SEAL専用小型潜水艦)専門部隊
・チーム6は対テロ特殊部隊DEVGRUとして独立している。チーム9は欠番である。」

ニュースの片隅に、このシールズの名前が載っていた。

(リビア反政府勢力下の原油タンカー、米特殊部隊が制圧)
http://www.afpbb.com/articles/-/3010483?ctm_campaign=txt_topics

事実関係が錯綜していて、良く分からないが、北朝鮮が関係ないといっている北朝鮮の国旗を掲げたタンカー「モーニング・グローリー(Morning Glory)」が、武装したリビア人3人に乗っ取られ、リビアの反政府勢力が占拠するベンガジから原油を積み出して出航し、公海上でシールズに制圧されたということだな。

リビア議会は、出航を阻止できなかったとして、首相を解任している。

大事だったわけで、「司法長官はタンカーに作業をやめるよう命じた。何人もリビアの主権を尊重しなければならない。指示に従わなければタンカーを爆撃する」という首相の発言も、別の記事に掲載されている。

(リビア首相、「北朝鮮の石油タンカーに爆撃も辞さず 」)
http://www.afpbb.com/articles/-/3010027?ctm_campaign=relation&cid=3010483

「リビア東部の複数の石油ターミナルでは1951年のリビア独立後の10年間に認められた東部地域の自治の復活を要求するとともに、当局の汚職を非難して原油収入の公平な分配を求めるデモが行われている。」

まあ、どっかで聞いたような話だな。

シールズのウィキには、作戦に成功したものもあれば、無残な失敗に終わったものもある。

彼らは、現代の忍者なのだ。

浮沈子は、国際紛争を解決するための手段としての戦争と武力の行使を永久に放棄した国家に通常住んでいるので、特殊作戦なんて、映画や漫画の中だけでしかイメージできない。

現実にそれが行われ、米国の権益が保護され、米国にとって好ましくないと認められる勢力が損害を蒙るという状況を見ると、やっぱ、ちっとは武力の行使をしてもいいかな、などと考えてしまう。

いやいや、我が国は平和国家として、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しないことを誓っている。

米国の利益を守るために、日本人が戦争に巻き込まれることがあってはならない。

公海上で北朝鮮の攻撃を受けた米国艦船を、近くにいた自衛隊が守ってやらなくてもいいような状況にしなければならない。

だいたい、そんなアホな艦隊編成で行動している米軍が悪いのだ。

自業自得であるな。

集団的自衛権を行使して得をするのは米国だけであることは、誰が考えても分かり切ったことだ。

一般の米国人が、そのとき払った日本の犠牲を、尊いと感じるか、当然と感じるかは、彼の国の軍国教育を見れば明らかだろう(未だに原爆投下は正当だったと教育している)。

自前で何とかしてくれ!。

自衛隊が、米国近海で活動し、我が国の国益を確保するために、ベネズエラとかキューバとかと対峙して、そん時に米国海軍なり何なりとの連携を図らなくてはならなくなったときに考えればいいのだ。

少なくとも我が国周辺での事態に集団的自衛権などという、一人前の国家としての偉そうなセリフを吐く必要などはない。

中国にしても、韓国、北朝鮮、ロシア、そして、最大の仮想敵国である米国にしても、我が国に対して直ちに武力侵略を図ることなど考えられない。

靖国参拝を巡る米国の対応を見ると、少し大人しくしていてくれ、という感じだな。

別に、米国の機嫌を取る必要はないが、北東アジアの情勢を安定させることが、米国の利益(=中国の利益?)につながることは確かだ。

客観的に見て、我が国は戦後から抜け出ているわけではない。

第二次世界大戦の敗戦国であり、国際連合の敵国条項の適用国であり、政治的経済的にはともかく、軍事的には米軍の占領下であり続けている。

戦後レジームは、今も続いている。

我が国が、シールズのような特殊作戦部隊を持ち、国際紛争を解決する手段として運用することが出来た時、初めて戦後は終わったということになるのだ。

まあ、今世紀中には無理じゃね?。

別に米国が羨ましいとか、そういう風には感じない。

我が国のように、他国と戦争して独立を勝ち取った歴史を持たない国家は、軍隊を自分たちを守ってくれる有難い存在とは感じられないかもしれない。

大量破壊兵器(最近は、核兵器よりも「使いやすい」兵器もあるらしい)を自前で保持し、自衛隊を正式の軍隊として運用し、武力による威嚇を行い、米軍を基地から撤退させても自国の防衛が出来るようになって初めて独立国家としてものが言えるようになるのだろう。

リビアでの作戦が成功したのが良かったのか、そのタンカーを追跡して、輸出相手国を特定してから爆撃した方が良かったのかは何ともいえない。

地中海などの海洋汚染がなかったことを考えると、爆撃しなかった方が良かったかな?。

世界の動き2014年03月18日 23:09

世界の動き


このところ、様々な事件、事故が立て続けに起こって、浮沈子の心安らかな療養生活に波紋を投げかけている。

昨年は、国家機密保護法を巡って、怪しげな動きがあったし、その後は靖国参拝や集団的自衛権を巡って、余計なことをしているようだ。

国内だけではなく、海外でも、バンコクの反政府デモや、バリ島でのダイビング事故、さらにはクリミアを巡るロシアとウクライナの抗争、加えてマレーシア航空機の失踪もあった。

どれも、事態はそれなりに推移していて、中には収束に向かいつつあるものも出てきた。

(ジャワ島沖で遺体発見 ダイビングスーツ着用 不明の邦人女性か?)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140316/asi14031612580001-n1.htm

(タイ政府、バンコクの非常事態宣言を19日から解除=治安当局)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPT9N0LQ04A20140318?rpc=188

ダイバーの身元の確認には数日掛かると思われるし、タイの政治情勢は、国会が開かれるかどうかという、次のステージに移っている。

しかし、クリミアは、ロシアが強行に併合しようとしているし、マレーシア航空機は影も形もない。

クリミアの情勢については、軍隊の衝突を回避すること、事態の収拾に向けた外交的、政治的努力を継続することが重要だ。

浮沈子は、選挙で選ばれた政権を実力で排除して権力を奪った現在のウクライナの指導部を認めるわけにはいかないというロシアの主張には一理あると考えている。

ウクライナの指導部には、統治の正当性はない。

だからといって、クリミアの分離独立を認めるというのも、おかしな話だ。

正当性のある大統領がロシアに逃げ込んでいるときに、分離独立とかって、それこそ正統性がないんじゃない?。

まあ、住民投票もやっちゃったし、後は政治的に手打ちをするしかないので、穏便にことが運ぶことを願うしかない。

マレーシア航空機については、昨日も「プロの目」から見た状況認識について検討した。

今日のロイターにも、同じような記事が出ている。

(焦点:「ブラックホール」入りしたマレーシア機、背後に入念な計画か)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYEA2H08720140318?sp=true

浮沈子のUFO説に対抗して、ブラックホールを持ち出してきたわけだな。

まあいい。

「航空業界の専門家らは、パイロットか、あるいは専門知識を持った乗客とみられるこの人物が、入念な計画をもってレーダーとの交信を絶つ位置と時間を選んだとみている。」

「777型機を含むジェット機の操縦経験を持つアジア系航空会社の機長は「航空機を操縦していた人物が取った行動はいずれも考え抜かれたものとみられる」と語った。」

「レーダーの専門家、ハンス・ウェーバー氏によると、航空管制はトランスポンダを通じた航空機との交信に二次レーダーを使用するが、一部のシステムでは一次レーダーも併用される。ただ、一次レーダーの信号は二次レーダーの信号よりも弱まるのが速いため、航空機の位置確認が困難だった可能性がある。

同氏は「トランスポンダのスイッチを切ったことは、この人物が高度な訓練を受けていることを示している」と指摘した。」

この中に、一次レーダーと二次レーダー及びトランスポンダという言葉が出てくる。

(一次レーダー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%AC%A1%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC

(二次レーダー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC

(トランスポンダ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%80

一次レーダーというのは、発信源から発した電波が、目標から反射してきたものを受信して、必要な情報を知るレーダーシステム。

二次レーダーは、一次レーダーでは電波の減衰が大きくなるため、発信源(質問側、インタロゲーター)から発した質問信号に、航空機等(応答側)に搭載された応答システム(トランスポンダ)が応答してきた質問信号を受信して、必要な情報を知るレーダーシステムということになる。

ちなみに、三次レーダーという概念はない。

「電波の物理的な反射を利用した一次レーダーでは、目標から反射して戻ってくる受信信号が非常に弱くなるため、発信源は大きな電力が必要となり、非常に高価な器材が必要となる。しかし、目標側にトランスポンダ(自動応答送信機)を搭載することで、発信源に戻ってくる信号の電力レベルを飛躍的に大きくすることが出来、安価で遠距離まで目標を捉えることが出来るレーダーシステムが構築可能である。 ただし、目標にトランスポンダを搭載していないと二次レーダーはシステムとして成立せず、目標を捉えられない。

一定以上の大きさの航空機は、飛行に際しSIFと呼ばれる二次レーダー用トランスポンダを搭載することが義務付けられており、航空管制業務で用いられる。」

細かいことは、ウィキを読んでもらうとして、MH370便は、トランスポンダを切ることによって、二次レーダーの機能を失わせ、一次レーダーによる探知だけを有効にしたわけだな。

航空管制用レーダーというのは、トランスポンダに依存する二次レーダーシステムな訳だから、旅客機がトランスポンダを切った段階で行方不明になるというのは当然のことだ。

軍用レーダーは、インドが維持費が高いのを理由にスイッチ切っちゃうくらい、強い電波を出して索敵を行うわけだから、かろうじて、Uターンしてきた機影を捉えることが出来たというわけだ。

ペナン島という地名も出てくる。

(ペナン島)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%8A%E3%83%B3%E5%B3%B6

「マレー半島の西方、マラッカ海峡に位置する島である。対岸のマレー半島部分バターワースと合わせてマレーシア・ペナン州を構成している。」

マップで見ると、マレー半島にくっ付いている島だ。

その北西200マイル(この場合は、ノーチカルマイルだろうから、1852m=1マイルの計算で、374kmということになる)で機影を見失っている。

しかし、既に発表されているように、エンジンの状況等を発信している電波は切断されずに稼動していて、6時間40分後の8時11分にインド洋上の衛星によって受信されている。

周到な準備にも、穴があったわけだな。

搭乗者の浅知恵は、ボーイングの悪知恵には敵わなかったわけだ。

まあ、どうでもいいんですが。

この衛星の位置と受信した時刻、マレーシア軍のレーダーが捉えた飛行物体の速度から割り出して、中央アジアや南インド洋に向かったとされているのだが、本当にそうなのかは怪しいものだ。

ウクライナ(クリミア)とは異なり、人知を越えた能力を発揮しなければ、この事件の解決を図ることは困難なのではないか。

タコ占いするとか(古いですなあ)。

それにしても10日も消息を絶ったままというのは、どう考えても普通ではない。

どこかに無事に着陸していれば、240人近い乗員乗客の誰かからの連絡があって当然だ。

事件の後に事故になってしまったのではないのか。

ロイターの解説も、そこまで言及してはいない。

「あるベテラン機長はロイターに対し「誰がやったにしろ、この人物は航空機に関する知識が豊富で、入念な計画を立て、一次レーダーに検知されずに切り抜けることと多くの乗客を乗せた航空機の操縦に十分な自信がある強靱な神経の持ち主にちがいない」と語った。」とあるだけである。

入念な計画を立てていたとすると、秘密の滑走路とか作ってあって、食料や水も備蓄してあって、外部との連絡手段を確保し、これから人質解放交渉を行う手はずも整っていて、240人の生活を維持できる背後関係も構築してあるということになるな。

そんな重要人物が搭乗していたのだろうか。

そうだとすると、そろそろ連絡が入る頃であるな。

発見されてからの交渉よりも、今のタイミングの方がやりやすいだろう。

まだ、無事と決まったわけではないし、浮沈子はUFO説と共に、事件から事故になった可能性が高いと見ているので、予断を許さない状況に変わりはない。

さて、南の島といえば、輸送船の欠航による物不足になっていたロタ島には、ようやく船が着いたそうだ。

(やっと・・・やっと!!)
http://bluepalms.at.webry.info/201403/article_2.html

「最後に来たのは昨年の11月20日
そこから約4ヶ月ぶりにようやく、ロタにたどりついた貨物船・・・
今朝、ようやく到着したと聞いて
嬉しくて嬉しくて、港へ思わず写真を撮りにいちゃいました」

よかった、よかった。

しかし、4か月に1回しか船便が届かないんじゃ、酸素タンクを送る話は長期戦にならざるを得ないな。