エールフランス・KLM2014年04月16日 02:20

エールフランス・KLM
エールフランス・KLM


さて、フランスに行くには、ウラジオストクに渡り、シベリア鉄道を行くか、ベトナム辺りから、鉄道とバスを延々と乗り継ぎ、イスタンブール経由で乗り込むかしなければならない。

さもなければ、空路、シャルル・ド・ゴール空港に飛ぶことになる(ふつー、こっちでね?)。

シャルル・ド・ゴールといえば、ジャッカルの日だな。

(ジャッカルの日)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%97%A5

フォーサイスの作品には、オデッサ・ファイル、戦争の犬たち、悪魔の選択、第四の核、ネゴシエイターなどがあり、一時期浮沈子も傾倒した。

ジャッカルの日は、一貫した構成と緻密な設定、クライマックスに向けて高まる緊張の描写が巧みで、浮沈子はフォーサイスの最高傑作と信じて疑わない。

フランス官憲の包囲網を次々と突破、狙撃手ジャッカルは、ついに犯行の日を迎える。

そして、ついに、モンパルナス広場の式典に参加するド・ゴール大統領めがけた狙撃は決行された・・・。

続きは、小説読むなり、映画のDVD観るなりしていただきたい(宣伝かよ!)。

(ジャッカルの日 (角川文庫))
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%97%A5-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B9/dp/4042537014

(ジャッカルの日 [DVD]:画像参照)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B006QJSG78/ref=pd_lpo_sbs_dp_ss_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=4042537014&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=0MVQMYEX3EP56RRZXXXF

浮沈子は、映画館(当時は、DVDなんて代物はない!)で観た時に、屈み込んだド・ゴールの向こう側で土煙が上がるシーンに、ゾクゾクしたことを覚えている。

モンパルナスといえば、ルマンへのTGVが出発する駅だったな(偶然ですかあ?)。

まあ、どうでもいいんですが。

話は、そう、どうやってフランスに行くか(それも分からずに、ルマンのトラムのこと調べて、ど-する?)。

(シャルル・ド・ゴール国際空港)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A9%BA%E6%B8%AF

「フランスの首都パリの国際空港。フランスの軍人・大統領のシャルル・ド・ゴールにちなんで名付けられた。オルリー空港と並ぶパリの玄関口のひとつ。フランス最大の空港である。」

ここをハブ空港とする航空会社の一つが、ヨーロッパ最大の航空会社、エールフランスである。

(エールフランス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%88%AA%E7%A9%BA

「2004年にはオランダのKLMオランダ航空と、持株会社方式で経営統合が行われた。持株会社の名前は、エールフランス‐KLM。1つのグループとしてネットワークを活かしながら、それぞれ独自のサービスとブランドを展開している。」

浮沈子的に嬉しいのは、どちらになっても、スカイチームのメンバーなので、デルタ航空のマイルが貯まるということ(せこいですなあ!)。

パリ往復なんだから、相当貯まるんじゃないかと期待している。

ツアーの状況によって、エールフランスになるかKLMになるかが分かれる。

(KLMオランダ航空)
http://ja.wikipedia.org/wiki/KLM%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E8%88%AA%E7%A9%BA

「創設時と同じ名称で現存する、世界で最も古い航空会社の流れをくむ組織で、アムステルダムのスキポール空港を拠点とし、ヨーロッパの諸都市への航空網を持つ」

「「KLM」とはオランダ語の「Koninklijke Luchtvaart Maatschappij(K…コーニンクレッカ・L…ルフトファールト・M…マートスハッペイ、王国航空会社)」の頭文字である。」

由緒正しい会社なのだ。

この2つの航空会社が、一つの持ち株会社の元に経営統合されている。

国を跨いだ統合が行われるという、まるで、ルノーと日産のような話だ。

(エールフランス‐KLM)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E2%80%90KLM

「共同経営することによって、会社間で協力し合え売り上げも伸びることから、共同経営を開始し、現在は総営業収益でヨーロッパにおいて首位となっている。(営業収益:世界第一位、マーケットシェア:ヨーロッパ第一位)」

さて、憧れのパリ(まあ、パリには用はないんですが)に行くには、浮沈子のツアーの場合、成田からになる。

(成田・羽田(東京)-パリ間を就航している直行便フライトについて)
http://access-guide.net/europe/fr/flight/flight-tokyo.html#.U01bPlV_uvA

「羽田および成田国際空港からパリのシャルル・ド・ゴール国際空港までの 直行便のフライト所要時間は、往路が約13時間、復路は約12時間が目安です。」

若かりし頃、米国のワシントンD.C.に飛んで以来の大旅行である。

「フランスはサマータイムを採用しているため、サマータイム期間中の日本との時差は-7時間となります。 2014年にサマータイムが実施されるのは2014年3月30日(日)~10月26日(日) の期間です。」

「エールフランスAF275便:
成田発 11:45
パリ着 同日17:10」

この時間帯は朝がラクでいいな(今週末のフィリピンは、最寄り駅で始発に乗らないと間に合わない)。

時差の解消も早そうだ。

「エールフランスAF276便:
パリ発 13:40
成田着 翌日08:35」

帰りは、時差の回復に1週間はかかりそうな時間帯である。

まあいい。

KLMになっちまった場合は、アムスのスキポール空港での乗り継ぎになる。

(様々な角度から比較検討したい、フランスへの航空券)
http://allabout.co.jp/gm/gc/181717/

「■KLMオランダ航空(オランダのアムステルダム経由、スカイチーム)
パリ到着までは最短で15時間。最安値も62000円となっていてスケジュール、価格ともに注目したいエアラインです。アムステルダムのスキポール空港は乗り継ぎが分かりやすいことで世界的にも有名で、時間的に余裕があるので安心です。」

価格はいいとして(ツアーなんで、料金同じ)、乗り継ぎが分かりやすいというのは非常に有難い。

(スキポール空港)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%A9%BA%E6%B8%AF

「「スキポール」は英語読みであり、オランダ語での発音は「スヒップホル」である(ドイツ語では「シープホール」または「シーフォール」となる)。」

「オランダに馴染みのない人には、海面下に位置することも特記すべきことであろう。」

大丈夫なのかあ?。

「スキポール空港は単一ターミナル思想に基づいて設計されている。これは、旅客が必要とする全ての施設が一つのターミナルビルの中で完結しており、出発・到着・乗り継ぎが歩いて行けるように配置されている事を意味する(但し、格安航空会社専用のゲートMを除く)。
出発客と到着客は同じラウンジと搭乗ゲートの区域を共用する形式を取っており、出入国審査などを通過すること無く、乗り継ぎ便にアクセスすることが出来る(格安航空会社便を除く)。」

格安じゃないからいいんだが、差別してるよなあ。

さて、なんとかフランス往復の目処も立ったところで、いよいよルマンに乗り込んだ後のことを考えておかなければならない。

(ル・マン24時間レース観戦旅行 移動編)
http://4travel.jp/travelogue/10805633

人様の旅行記を読むと、浮沈子が如何に旅の素人かを思い知るなあ!。

(ル・マンへの道2013:追加)
http://ms.toyota.co.jp/jp/wec/special/road-to-lemans-2013-001.html

ルマン・レース2014年04月16日 11:29

ルマン・レース
ルマン・レース


トップカテゴリーであるLMP1ーHにアウディ、トヨタ、ポルシェがエントリーしていることは知っていても、じゃあ、他はどーよ?、と聞かれて、何も答えられない浮沈子・・・。

(2014 24 Hours of Le Mans)
http://en.wikipedia.org/wiki/2014_24_Hours_of_Le_Mans

まずは、スケジュールの確認から。

ルマン・レースのテストデーは、5月30日から始まっている(浮沈子は、まだパラオです)。

「テストデー:
5月30日(金)09:00 – 18:00 車検
5月31日(土)09:00 – 15:00 車検
6月1日(日)09:00 - 13:00  テストセッション
6月1日(日)14:00 - 18:00 テストセッション」

「ル・マン24時間(レースウイーク):
6月8日(日)14:30 - 19:00 車検
6月9日(月)10:00 - 18:00 車検
6月11日(水)16:00 – 20:00 フリー走行
6月11日(水)22:00 - 24:00 予選
6月12日(木)19:00 – 21:00 予選
6月12日(木)22:00 - 24:00 予選
6月14日(土)09:00 – 09:45 ウォーミングアップ
6月14日(土)15:00 レーススタート
6月15日(日)15:00 レースフィニッシュ」

自動翻訳だと、時間が入り繰りになるので混乱した。

エントリーリストについては、ゼッケンとチーム、車名を掲げる。

国名、タイヤ、ドライバーについては、ウィキを見て頂きたい。

「LMP1-H(7台):
1:Audi Sport Team Joest:Audi R18 e-tron quattro
2:Audi Sport Team Joest:Audi R18 e-tron quattro
3:Audi Sport Team Joest:Audi R18 e-tron quattro
7:Toyota Racing:Toyota TS040 Hybrid
8:Toyota Racing:Toyota TS040 Hybrid
14:Porsche Team:Porsche 919 Hybrid
20:Porsche Team:Porsche 919 Hybrid」

「LMP1-L(3台):
9:Lotus Lotus:T129-AER
12:Rebellion Racing:Rebellion R-One-Toyota
13:Rebellion Racing:Rebellion R-One-Toyota」

「LMP2(17台):
21:Strakka Racing:Dome Strakka S103-Nissan
22:Millennium Racing:Oreca 03-Nissan
23:Millennium Racing:Oreca 03-Nissan
24:Sébastien Loeb Racing:Oreca 03-Nissan
25:G-Drive Racing:Morgan LMP2-Nissan
27:SMP Racing:Oreca 03-Nissan
33:OAK Racing-Team Asia:Ligier JS P2-HPD
34:Race Performance:Oreca 03-Judd
35:OAK Racing:Morgan LMP2-Nissan
36:Signatech Alpine:Alpine A450-Nissan
37:SMP Racing:Oreca 03-Nissan
38:Jota Sport:Zytek Z11SN-Nissan
41:Greaves Motorsport:Zytek Z11SN-Nissan
43:Morand Racing:Morgan LMP2-Judd
46:TDS Racing Ligier:JS P2-Nissan
47:KCMG:Oreca 03-Nissan
48:Murphy Prototypes:Oreca 03-Nissan」

「LMGTE-Pro(10台)
51:AF Corse:Ferrari 458 Italia GT2
52:Ram Racing:Ferrari 458 Italia GT2
71:AF Corse:Ferrari 458 Italia GT2
73:Corvette Racing:Chevrolet Corvette C7.R
74:Corvette Racing:Chevrolet Corvette C7.R
89:Aston Martin Racing:Aston Martin Vantage GTE
91:Porsche Team Manthey:Porsche 911 RSR
92:Porsche Team Manthey:Porsche 911 RSR
97:Aston Martin Racing:Aston Martin Vantage GTE
99:Aston Martin Racing:Aston Martin Vantage GTE」

「LMGTE-Am(18台)
53:Ram Racing:Ferrari 458 Italia GT2
58:Team Sofrev ASP:Ferrari 458 Italia GT2
60:AF Corse:Ferrari 458 Italia GT2
61:AF Corse:Ferrari 458 Italia GT2
62:AF Corse:Ferrari 458 Italia GT2
66:JMW Motorsport:Ferrari 458 Italia GT2
67:IMSA Performance Matmut:Porsche 911 GT3 RSR
70:Team Taisan:Ferrari 458 Italia GT2
72:SMP Racing:Ferrari 458 Italia GT2
75:Prospeed Competition:Porsche 911 GT3 RSR
77:Dempsey Racing-Proton:Porsche 911 RSR
81:AF Corse:Ferrari 458 Italia GT2
87:Craft Racing:Aston Martin Vantage GTE
88:Proton Competition:Porsche 911 RSR
90:8 Star Motorsports:Ferrari 458 Italia GT2
95:Aston Martin Racing:Aston Martin Vantage GTE
96:Aston Martin Racing:Aston Martin Vantage GTE
98:Aston Martin Racing:Aston Martin Vantage GTE」

「Invitational(1台):
0:Nissan Motorsports Global:Nissan ZEOD RC」

補欠は割愛する。

こうしてコピペしてみると、本当のルマンというのが見えてくるような気がする。

どうしてもトップカテゴリーに目が行き、表彰台をどこがゲットするかということだけが話題になるが、エントリーを見るとGTEクラスが半数であることが分かる。

しかも、(コルベットには申し訳ないが)フェラーリ、ポルシェ、アストンの三つ巴なわけだ。

昔から、ルマンは2つのレースを同時に行っているといわれてきた。

確かにエントリーを見る限り、GTEクラスの隆盛は明らかだな。

それと、LMP2クラスでは、エンジンサプライヤーとしての日産の関与が目立つ。

圧倒的な供給であるな。

ホンダは、影も形もなく、他の日本メーカーは耐久レースには興味がないようだ。

ポルシェの永遠のライバルがフェラーリだということも良く分かる。

市販車ではともかく、レースシーンに於いては、完全にガチだな。

この2大勢力に、アストンが絡んでくるわけだ。

面白い!。

ルマンの本当の見所は、コンピューターの指示通りに走らせて、壊れないことを祈るだけのプロトタイプのつまらんレースではなく、一応、監督の言うことを聞いているフリして、ライバルが並びかけると勢いでアクセル踏んでしまう(たぶん)GTEクラスの攻防にあるに違いない。

しかも、LMPがプロドライバーを前提としていて車両によってだけカテゴリー分けされているのに対し、GTEクラスは、車両は28台同じレギュレーションでドライバーのキャリアでのカテゴライズになっている。

まあ、言ってみれば、誰が速いかガチで勝負しようぜ!、というわけだな。

おそらく、チームオーダーとか無視するやつもいるに違いない(期待を込めて!)。

こんなやつらの間をすり抜けて、コンピューターの指示通りに走らせなけりゃならんLMPクラスも大変だろうが、金のかけ方が違うので、言われたとおりに走らせるしかない。

FIAの連中も、ひやひやものに違いない。

昨年は、死亡事故が起こっていて、テルトルルージュとコルベットコーナーの改修が行われ、ビギナーと久々にエントリーするドライバーには、半日の練習義務が課せられたとある。

安全なレースの実施は主催者の義務だが、レーシングドライバーにアクシデントは付き物である。

自己責任の極致でもある。

トラクションコントロール付き、衝突防止レーダー付きで、自動でブレーキ掛けたりハンドルの補正をして事故を回避する機能が義務付けられたルマンなんて、誰が金と暇と手間かけて見に行くかよ!。

まあいい。

浮沈子は、頭では、自動車レースこそ、真っ先に完全自動運転化すべきだと考えているので、矛盾を感じてはいる。

将棋ソフトがプロ棋士に勝つ世の中である。

完全自動運転の競技車両が、生身のドライバーに勝つくらいは、朝飯前だろう。

ロボットが表彰台に立って、シャンパンぶちまける光景が見られるようになるのも間近かだろう。

そうしたら、ホンダもアシモとかで参戦してくるかも知れないな。

ルマンの日本人2014年04月16日 22:47

ルマンの日本人
ルマンの日本人


浮沈子がルマンと聞いて思い出す日本人は、何といっても寺田陽次郎である。

(寺田陽次郎)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E7%94%B0%E9%99%BD%E6%AC%A1%E9%83%8E

「ル・マン24時間レースに長年に渡り参戦しており、日本では「ミスター ル・マン」の愛称で知られる。」

1947年生まれだから、もうじいちゃんである(失礼!)。

「マツダオート東京の社員ドライバーとして、1974年にマツダのロータリーエンジンを搭載したシグマ・MC74でル・マン初参戦。1979年にはRX-7でル・マンに参戦する。その後1981年から2008年まで連続してル・マンに挑戦しており、2009年は不参加となってしまったが、1983年・1988年・1990年にはクラス優勝を飾っている。
2003年には長年ル・マン24時間に参戦してきた功績を認められ、ル・マン24時間の主催者であるフランス西部自動車クラブ(ACO)の理事に迎えられたほか、2007年10月にACOの日本法人「ACO JAPAN株式会社」が設立されるとその初代社長となった。」

すいませんが、「寺田はるひ」って知らなかったんで調べたら、こっちの方が記事のボリュームがあって焦る。

(寺田はるひ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E7%94%B0%E3%81%AF%E3%82%8B%E3%81%B2

まあ、どうでもいいんですが。

マツダは今のところ、日本のメーカーとして、唯一ルマン総合優勝を果たしている。

(1991年のル・マン24時間レース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/1991%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B324%E6%99%82%E9%96%93%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9

新規格とか、FISAとACOの確執とか、いろいろな背景があったが、「車両重量の軽いマツダはドライバーの努力もあって良好な燃費のままでかなり高いペースを保つことができ、1時間で11位、2時間で9位、3時間で10位、4時間で7位と漸次順位を上げ、この頃やっとマツダの戦闘力に気がついたジャガーとメルセデス・ベンツは情報収集を始めた。6時間、メルセデス・ベンツ3台に次ぐ4位に上がった。」

「12時間までにマツダがペースアップし、55号車がジャガー2台を追い抜いて3位に浮上した。ジャガーは反応したが燃費の問題でついて行けなかった。メルセデス・ベンツはこれを見てマツダ以上にペースを上げた。」

「このペースアップは、マツダのコンサルタント・チームマネージャーだったジャッキー・イクスからのアドバイスだった。ドイツ人は下位とのマージンを必要以上に確保したがるもので、メルセデス・ベンツがマツダ以上のペースアップをして車両に過負荷をかけるであろう、と彼は読んでいた。イクスはかつてポルシェ・ワークスチームに在籍しており、ル・マンでの勝ち方とともにドイツ人というものを知っていた。」

「13時間を過ぎる辺りで2位を走行していたメルセデス・ベンツ31号車がトランスミッションのトラブルでピットイン、20分を費やし5位に後退した。これによりマツダ55号車は2位に浮上した。」

「21時間目、トップを走るメルセデス・ベンツ1号車がオーバーヒートとトランスミッショントラブルでピットイン、マツダ55号車はトップに立った。」

まあ、ドラマだな。

レースでは何が起こるかわからない。

今年のレースには、2人の日本人がドライバーとして参加する。

(中嶋一貴)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B6%8B%E4%B8%80%E8%B2%B4

顔がオヤジに似てきたな。

(中野信治)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E4%BF%A1%E6%B2%BB

43歳、中年の星だ。

二人とも、元F1パイロットであった。

耐久レースのドライバーに、F1上がりを起用するというのはよくある話だ。

ちなみに、ポルシェが起用したマーク・ウェバーも、現役のF1パイロットの引き抜きである。

高速運転の技術とレース駆け引きのうまさを買われているのだろう。

ルマンの日本人ドライバーで優勝したのは、2004年の荒聖治、95年の関谷正徳の2人がいる。

(荒聖治)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E8%81%96%E6%B2%BB

(関谷正徳)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E8%B0%B7%E6%AD%A3%E5%BE%B3

荒についてはよく知らないが、アウディスポーツジャパン・チーム郷は、日本のチームとして参戦し優勝した唯一のチームである。

(チーム郷)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%83%B7

残念ながら、2009年を持って解散ということになったようだ。

(郷和道)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%B7%E5%92%8C%E9%81%93

「一説には「ヒューマントラブルに嫌気がさした」とも言われている」

お坊ちゃんの悪い癖が出たのかも知れない。

この他にも昨年は、井原慶子、小林可夢偉が参戦している。

(井原慶子)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E5%8E%9F%E6%85%B6%E5%AD%90

「2013年WEC世界耐久選手権シリーズドライバーズランキング22位獲得。女性としては世界最高位で、名実ともに世界最速女性レーシングドライバーとなる。」

スゲーな。

(小林可夢偉)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E5%8F%AF%E5%A4%A2%E5%81%89

現役のF1パイロットで、アグレッシブに追い抜きをかけていく。

ひょっとしたらひょっとする(表彰台の真ん中に立つ)かも知れない、大変な逸材のようだ。

脂の乗り切った時期に、戦闘力のないチームにいるというのが悲劇だな。

期待の星である。

最後に、日本人ドライバーのルマンへの参戦状況をネットから拾ってみた。

1989年や1995年には16人も走っていたのに、今年は2人である。

淋しいような、悲しいような・・・。

井原氏以外の女性ドライバーもいた。

日本も遠いフランスの地で、豊かな自動車文化を共に育んだ時代があったのだ。

ちょっと、遠い目になってしまったな。

名前の後の( )内の数字は、その年までのエントリー回数と総エントリー回数である。

「2014年(新人0人/総数2人:以下同じ):
・Kazuki Nakajima(3/3)
・Shinji Nakano(8/8)

2013年(1/4人):
・Kazuki Nakajima(2/3)
・Kamui Kobayashi(1/1)
・Shinji Nakano(7/8)
・Keiko Ihara(2/2)

2012年(2/6人):
・Shinji Nakano(6/8)
・Seiji Ara(7/7)
・Haruki Kurosawa(6/6)(黒澤治樹)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E6%BE%A4%E6%B2%BB%E6%A8%B9
・Kazuki Nakajima(1/3)
・Satoshi Motoyama(3/3)(本山哲)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%B1%B1%E5%93%B2
・Keiko Ihara(1/2)

2011年(0/1人):
・Shinji Nakano(5/8)

2010年(1/4人):
・Hideki Noda(3/3)(野田英樹)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%94%B0%E8%8B%B1%E6%A8%B9
・Atsushi Yogo(7/7)(余郷敦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%99%E9%83%B7%E6%95%A6
・Koji Yamanishi(3/3)(山西康司)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%A5%BF%E5%BA%B7%E5%8F%B8
・Hiroyuki Iiri(1/1)(井入宏之)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E5%85%A5%E5%AE%8F%E4%B9%8B

2009(1/5人):
・Seiji Ara(6/7)
・Keisuke Kunimoto(1/1)(国本京佑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%9C%AC%E4%BA%AC%E4%BD%91
・Hideki Noda(2/3)
・Atsushi Yogo(6/7)
・Yutaka Yamagishi(4/4)(山岸大?)

2008年(5/11人):
・Tatsuya Kataoka(1/1)(片岡龍也)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E5%B2%A1%E9%BE%8D%E4%B9%9F
・Yuji Tachikawa(1/1)(立川祐路)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B7%9D%E7%A5%90%E8%B7%AF
・Daisuke Itō(1/1)(伊藤大輔 (レーサー))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%A4%A7%E8%BC%94_(%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC)
・Yojiro Terada(28/28)
・Hiroki Katoh(6/6)(加藤寛規)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E5%AF%9B%E8%A6%8F
・Kazuho Takahashi(1/1)(高橋一穂)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E4%B8%80%E7%A9%82
・Toshio Suzuki(12/12)(鈴木利男)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%88%A9%E7%94%B7
・Haruki Kurosawa(5/6)
・Masami Kageyama(5/5)(影山正美)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%B1%E5%B1%B1%E6%AD%A3%E7%BE%8E
・Shinji Nakano(4/8)
・Hideki Noda(1/3)

2007年(0/7人):
・Haruki Kurosawa(4/6)
・Yutaka Yamagishi(3/4)
・Yojiro Terada(27/28)
・Shinji Nakano(3/8)
・Koji Yamanishi(2/3)
・Atsushi Yogo(5/7)
・Hayanari Shimoda(3/3)(下田隼成)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E7%94%B0%E9%9A%BC%E6%88%90

2006年(3/8人):
・Yojiro Terada(26/28)
・Kazuyuki Nishizawa(5/5)(?)
・Shinichi Yamaji(1/1)(山路慎一)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%B7%AF%E6%85%8E%E4%B8%80
・Koji Yamanishi(1/3)
・Yasutaka Hinoi(1/1)(桧井保孝)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%A7%E4%BA%95%E4%BF%9D%E5%AD%9D
・Yutaka Yamagishi(2/4)
・Shinji Nakano(2/8)
・Haruki Kurosawa(3/6)

2005年(2/7人):
・Haruki Kurosawa(2/6)
・Yojiro Terada(25/28)
・Ryo Michigami(2/2)(道上龍)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E4%B8%8A%E9%BE%8D
・Seiji Ara(5/7)
・Katsutomo Kaneishi(2/2)(金石勝智)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%9F%B3%E5%8B%9D%E6%99%BA
・Yutaka Yamagishi(1/4)
・Shinji Nakano(1/8)

2004年(4/10人)
・Seiji Ara(4/7)
・Katsutomo Kaneishi(1/2)
・Haruki Kurosawa(1/6)
・Kazuyuki Nishizawa(4/5)
・Manabu Orido(1/1)(織戸学)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B9%94%E6%88%B8%E5%AD%A6
・Yojiro Terada(24/28)
・Hiroki Katoh(5/6)
・Ryo Fukuda(3/3)(福田良)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%94%B0%E8%89%AF
・Ryo Michigami(1/2)
・Hayanari Shimoda(2/3)

2003年(1/9人):
・Seiji Ara(3/7)
・Masahiko Kondo(7/7)(近藤真彦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%97%A4%E7%9C%9F%E5%BD%A6
・Ukyo Katayama(6/6)(片山右京)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E5%B1%B1%E5%8F%B3%E4%BA%AC
・Ryo Fukuda(2/3)
・Atsushi Yogo(4/7)
・Akira Iida(6/6)(飯田章)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%AF%E7%94%B0%E7%AB%A0
・Kazuyuki Nishizawa(3/5)
・Hayanari Shimoda(1/3)
・Yojiro Terada(23/28)

2002年(1/9人):
・Hiroki Katoh(4/6)
・Seiji Ara(2/7)
・Atsushi Yogo(3/7)
・Akira Iida(5/6)
・Kazuyuki Nishizawa(2/5)
・Masahiko Kondo(6/7)
・Ukyo Katayama(5/6)
・Ryo Fukuda(1/3)
・Yojiro Terada(22/28)

2001年(3/8人):
・Hideo Fukuyama(4/4)(福山英朗)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B1%B1%E8%8B%B1%E6%9C%97
・Atsushi Yogo(2/7)
・Kazuyuki Nishizawa(1/5)
・Yojiro Terada(21/28)
・Seiji Ara(1/7)
・Masahiko Kondo(5/7)
・Hideshi Matsuda(1/1)(松田秀士)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E7%94%B0%E7%A7%80%E5%A3%AB
・Hiroki Katoh(3/6)

2000年(1/12人):
・Hiroki Katoh(2/6)
・Toshio Suzuki(11/12)
・Masami Kageyama(4/5)
・Masahiko Kageyama(5/5)(影山正彦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%B1%E5%B1%B1%E6%AD%A3%E5%BD%A6
・Keiichi Tsuchiya(7/7)(土屋圭市)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%B1%8B%E5%9C%AD%E5%B8%82
・Akira Iida(4/6)
・Masahiko Kondo(4/7)
・Hideo Fukuyama(3/4)
・Atsushi Yogo(1/7)
・Yojiro Terada(20/28)
・Yukihiro Hane(2/2)(羽根幸浩)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%BD%E6%A0%B9%E5%B9%B8%E6%B5%A9
・Katsunori Iketani(5/5)(池谷勝則)
http://en.wikipedia.org/wiki/Katsunori_Iketani

1999年(2/11人)
・Ukyo Katayama(4/6)
・Keiichi Tsuchiya(6/7)
・Toshio Suzuki(10/12)
・Hiro Matsushita(1/1)(ヒロ松下)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AD%E6%9D%BE%E4%B8%8B
・Hiroki Katoh(1/6)
・Akihiko Nakaya(3/3)(中谷 明彦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B0%B7%E6%98%8E%E5%BD%A6
・Satoshi Motoyama(2/3)
・Yojiro Terada(19/28)
・Katsunori Iketani(4/5)
・Aguri Suzuki(8/8)(鈴木亜久里)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E4%BA%9C%E4%B9%85%E9%87%8C
・Masami Kageyama(3/5)

1998年(3/11人):
・Aguri Suzuki(7/8)
・Kazuyoshi Hoshino(9/9)(星野一義)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E9%87%8E%E4%B8%80%E7%BE%A9
・Masahiko Kageyama(4/5)
・Ukyo Katayama(3/6)
・Toshio Suzuki(9/12)
・Keiichi Tsuchiya(5/7)
・Satoshi Motoyama(1/3)
・Takuya Kurosawa(1/1)(黒澤琢弥)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E6%BE%A4%E7%90%A2%E5%BC%A5
・Masami Kageyama(2/5)
・Yojiro Terada(18/28)
・Takeshi Tsuchiya(1/1)(土屋武士)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%B1%8B%E6%AD%A6%E5%A3%AB

1997年(0/8人):
・Kazuyoshi Hoshino(8/9)
・Masahiko Kageyama(3/5)
・Yojiro Terada(17/28)
・Masanori Sekiya(10/10)
・Aguri Suzuki(6/8)
・Akihiko Nakaya(2/3)
・Keiichi Tsuchiya(4/7)
・Takaji Suzuki(2/2)(?)

1996年(3/15人):
・Kazuyoshi Hoshino(7/9)
・Masahiro Hasemi(5/5)(長谷見昌弘)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E8%A6%8B%E6%98%8C%E5%BC%98
・Toshio Suzuki(8/12)
・Kunimitsu Takahashi(8/8)(高橋国光)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%9B%BD%E5%85%89
・Keiichi Tsuchiya(3/7)
・Akira Iida(3/6)
・Takaji Suzuki(1/2)
・Yojiro Terada(16/28)
・Aguri Suzuki(5/8)
・Masahiko Kageyama(2/5)
・Masahiko Kondo(3/7)
・Masanori Sekiya(9/10)
・Hidetoshi Mitsusada(1/1)(光貞秀俊)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E8%B2%9E%E7%A7%80%E4%BF%8A
・Masami Kageyama(1/5)
・Tetsuya Ota(4/4)(太田哲也)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E5%93%B2%E4%B9%9F

1995年(3/16人):
・Masanori Sekiya(8/10)
・Yojiro Terada(15/28)
・Keiichi Tsuchiya(2/7)
・Akira Iida(2/6)
・Kunimitsu Takahashi(7/8)
・Hideo Fukuyama(2/4)
・Masahiko Kondo(2/7)
・Shunji Kasuya(6/6)(粕谷俊二?)
・Yukihiro Hane(1/2)
・Hideki Okada(6/6)(岡田秀樹 (モータースポーツ))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E7%A7%80%E6%A8%B9_(%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84)
・Naoki Hattori(1/1)(服部尚貴)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%8D%E9%83%A8%E5%B0%9A%E8%B2%B4
・Kazuyoshi Hoshino(6/9)
・Toshio Suzuki(7/12)
・Masahiko Kageyama(1/5)
・Tetsuya Ota(3/4)
・Tomiko Yoshikawa(4/4)(吉川とみ子)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E5%B7%9D%E3%81%A8%E3%81%BF%E5%AD%90

1994年(4/11人):
・Yojiro Terada(14/28)
・Hideki Okada(5/6)
・Kazuo Shimizu(1/1)(清水和夫)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E5%92%8C%E5%A4%AB
・Kunimitsu Takahashi(6/8)
・Keiichi Tsuchiya(1/7)
・Akira Iida(1/6)
・Jun Harada(3/3)(?)
・Tomiko Yoshikawa(3/4)
・Masahiko Kondo(1/7)
・Tetsuya Ota(2/4)
・Shunji Kasuya(5/6)

1993年(1/7人):
・Toshio Suzuki(6/12)
・Masanori Sekiya(7/10)
・Naoki Nagasaka(3/3)(長坂 尚樹)
http://en.wikipedia.org/wiki/Naoki_Nagasaka
・Jun Harada(2/3)
・Tomiko Yoshikawa(2/4)
・Yojiro Terada(13/28)
・Tetsuya Ota(1/4)

1992年(3/8人):
・Masanori Sekiya(6/10)
・Shunji Kasuya(4/6)
・Jun Harada(1/3)
・Kenta Shimamura(1/1)(嶋村健太?)
・Tomiko Yoshikawa(1/4)
・Ukyo Katayama(2/6)
・Takashi Yorino(11/11)(従野孝司)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%93%E9%87%8E%E5%AD%9D%E5%8F%B8
・Yojiro Terada(12/28)

1991年(2/7人):
・Takashi Yorino(10/11)
・Yojiro Terada(11/28)
・Kiyoshi Misaki(1/1)(見崎 清志)
http://en.wikipedia.org/wiki/Kiyoshi_Misaki
・Hisashi Yokoshima(1/1)(横島 久)
http://en.wikipedia.org/wiki/Hisashi_Yokoshima
・Naoki Nagasaka(2/3)
・Shunji Kasuya(3/6)
・Katsunori Iketani(3/5)

1990年(1/15人):
・Masahiro Hasemi(4/5)
・Kazuyoshi Hoshino(5/9)
・Toshio Suzuki(5/12)
・Masanori Sekiya(5/10)
・Hitoshi Ogawa(3/3)(小河等)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B2%B3%E7%AD%89
・Shunji Kasuya(2/6)
・Takashi Yorino(9/11)
・Yoshimi Katayama(7/7)(片山義美)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E5%B1%B1%E7%BE%A9%E7%BE%8E
・Yojiro Terada(10/28)
・Kunimitsu Takahashi(5/8)
・Hideki Okada(4/6)
・Katsunori Iketani(2/5)
・Naoki Nagasaka(1/3)
・Takao Wada(5/5)(和田孝夫)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E7%94%B0%E5%AD%9D%E5%A4%AB
・Aguri Suzuki(4/8)

1989年(4/16人):
・Takashi Yorino(8/11)
・Yojiro Terada(9/28)
・Shunji Kasuya(1/6)
・Katsunori Iketani(1/5)
・Kunimitsu Takahashi(4/8)
・Takao Wada(4/5)
・Akio Morimoto(2/2)(森本晃生)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E6%9C%AC%E6%99%83%E7%94%9F
・Masahiro Hasemi(3/5)
・Kazuyoshi Hoshino(4/9)
・Toshio Suzuki(4/12)
・Jiro Yoneyama(2/2)(米山二郎?)
・Akihiko Nakaya(1/3)
・Hitoshi Ogawa(2/3)
・Hideki Okada(3/6)
・Kaoru Hoshino(4/4)(星野薫?)
・Keiichi Suzuki(1/1)(鈴木恵一)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%81%B5%E4%B8%80

1988年(5/15人):
・Kunimitsu Takahashi(3/8)
・Hideki Okada(2/6)
・Masanori Sekiya(4/10)
・Kaoru Hoshino(3/4)
・Yoshimi Katayama(6/7)
・Jiro Yoneyama(1/2)
・Hideo Fukuyama(1/4)
・Takashi Yorino(7/11)
・Hitoshi Ogawa(1/3)
・Kazuyoshi Hoshino(3/9)
・Takao Wada(3/5)
・Aguri Suzuki(3/8)
・Toshio Suzuki(3/12)
・Akio Morimoto(1/2)
・Ukyo Katayama(1/6)

1987年(2/13人):
・Kazuyoshi Hoshino(2/9)
・Kenji Takahashi(1/1)(高橋健二?)
・Keiji Matsumoto(2/2)(松本恵二)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%81%B5%E4%BA%8C
・Hideki Okada(1/6)
・Masahiro Hasemi(2/5)
・Takao Wada(2/5)
・Aguri Suzuki(2/8)
・Masanori Sekiya(3/10)
・Kaoru Hoshino(2/4)
・Yoshimi Katayama(5/7)
・Yojiro Terada(8/28)
・Takashi Yorino(6/11)
・Kunimitsu Takahashi(2/8)

1986年(6/12人):
・Masahiro Hasemi(1/5)
・Takao Wada(1/5)
・Toshio Suzuki(2/12)
・Kunimitsu Takahashi(1/8)
・Satoru Nakajima(2/2)(中嶋悟)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B6%8B%E6%82%9F
・Masanori Sekiya(2/10)
・Kazuyoshi Hoshino(1/9)
・Keiji Matsumoto(1/2)
・Aguri Suzuki(1/8)
・Yojiro Terada(7/28)
・Takashi Yorino(5/11)
・Yoshimi Katayama(4/7)

1985年(4/7人):
・Satoru Nakajima(1/2)
・Masanori Sekiya(1/10)
・Kaoru Hoshino(1/4)
・Yoshimi Katayama(3/7)
・Yojiro Terada(6/28)
・Takashi Yorino(4/11)
・Toshio Suzuki(1/12)

1984年(0/3人):
・Yoshimi Katayama(2/7)
・Takashi Yorino(3/11)
・Yojiro Terada(5/28)

1983年(1/3人):
・Takashi Yorino(2/11)
・Yojiro Terada(4/28)
・Yoshimi Katayama(1/7)

1982年(1/2人):
・Yojiro Terada(3/28)
・Takashi Yorino(1/11)

1981年(0/3人):
・Tetsu Ikuzawa(2/2)(生沢徹)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E6%B2%A2%E5%BE%B9
・Yojiro Terada(2/28)
・Hiroshi Fushida(3/3)(鮒子田寛)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AE%92%E5%AD%90%E7%94%B0%E5%AF%9B

1980年(0人):

1979年(0人):

1978年(0人):

1977年(0人):

1976年(0人):

1975年(0/2人):
・Hiroshi Fushida(2/3)
・Harukuni Takahashi(2/2)(高橋晴邦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%99%B4%E9%82%A6

1974年(3/3人):
・Yasuhiro Okamoto(1/1)(?)
・Harukuni Takahashi(1/2)
・Yojiro Terada(1/28)

1973年(2/2人):
・Tetsu Ikuzawa(1/2)
・Hiroshi Fushida(1/3)」

<参考>
(日本人ドライバー一覧)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E4%B8%80%E8%A6%A7

(2014 24 Hours of Le Mans:全ての年をチェックしました)
http://en.wikipedia.org/wiki/2014_24_Hours_of_Le_Mans

まあ、手作業なんで、漏れとかあるかも知れないが、寺田陽次郎がダントツの1位でルマンに参戦していることは明らかだ。

2番手の鈴木利男を倍以上で引き離している。

もう、こんなドライバーは現れないだろう。

去年までで、75名のドライバーが、延べ291回戦ったわけだ(計算、違ってたらすみません!)。

もちろん、ドライバーだけが戦ったわけではない。

ワークスであれ、プライベートであれ、レースには多くの人間が係わっている。

最低でも、10倍以上の日本人がルマンの地で関与し、100倍以上の観客が現地で応援したに違いない。

しかし、浮沈子のイメージとはかけ離れた数字になって、実は驚いている。

こんなに多くの日本人ドライバーが参戦していたとは知らなかった。

しかし、考えてみれば、日本人ドライバーが走るようになったのが1973年からだから、足掛け40年になるのだ(初期の頃は、参加していない年もあるので)。

栄枯盛衰は世の常で、最近は量的にはショボイ感じになってしまっている。

トップカテゴリーにトヨタががんばっているし、7号車には中嶋一貴が乗っているので、日本人としては応援のしがいもあるのだが、中野信治だけじゃなくって、他のカテゴリーにももっとたくさんの日本人が参戦して欲しいな。

日産も、変てこなクルマを投入しないで、勝てるクルマでワークス参戦してもらいたい(デルタウイングは、嫌いじゃないんですけど)。

まあいい。

これからのルマンを、もっと日本に身近なイベントにするために、浮沈子も微力ながら、約1名で応援に行ってくるのだ。

決してリエット食うために行くわけじゃあない!。