見っけ!2014年07月15日 04:37

見っけ!
見っけ!


買ってきた「高圧ガス保安教育」を読む。

法令のところも、解説が豊富で素晴らしい。

ガスの個別の解説は、少し読み飛ばしたが、酸素と二酸化炭素はハイポキシアとハイパーカプニアの症状が濃度別に書いてあって、非常に参考になる。

CCRダイバーには、一読を勧めたい良書だ。

これまた、愛読している須賀次郎氏のブログを見ていたら(読んでないで、見てるだけ?)、ある写真に目が釘付けになった(画像参照)。

ポポポ、ポセイドン!。

(0713 JAMSTEC)
http://jsuga.exblog.jp/22953293/

「GoPro動画からの静止画、国方君は、ひたすらポセイドンリブリーザーの練習をする。」

マーク6と思しき器材、純正のタンク。

他の画像では、メタリコンタンクでサイドマウントやってるし・・・。

なんか重そう・・・。

まあいい。

人様のことは言わない。

マーク6については、PADIのコースについて検討してみる。

(PADI リブリーザーコース)
http://www.poseidon-j.com/#!padi/c242q

浮沈子が受講中なのは、インテグレーテッドコースというやつだ。

「Mk6リブリーザー・ダイバーコースと、アドバンスド・リブリーザー・ダイバーコースの合併コースです。基礎からはじめ、Mk6をフル活用するアドバンストレーニングまでまとめて受講することができます。
集中トレーニングを行うことができるため、指定総潜水回数は合計8回と個別受講より3回少なくなっています。」

どういう理屈で3回減らせるのかは分からない。

インスピを練習した時は、ベイルアウトシリンダーなしで始め、慣れてから持ち込むようになった。

ベイルアウトの扱いに慣れるまでは、結構時間がかかった。

それでも、オンボードのディリュエントの2倍のガスを持ち込んでいるというのは、安心である。

ノーモキシックトライミックスで、20/30のトライミックスガスを持ち込んでいるときは、さらに安心であるな。

40m以深に行くに当たって、何の不安もない。

深場での滞在時間が短いので、これで十分である。

マーク6では、40mまでの無限圧ということで、合計8本という潜水回数を設定している。

一体、何をやらされるのか楽しみなのだが、プール講習で行ったスキルの再確認くらいしかないだろう。

深度を変えて中性浮力を維持したり、ベイルアウトシリンダーを付けたり外したりして、浮力の変化を修正したり、マウスピースを切り替えて一呼吸した後に、ベイルアウトのセカンドに切り替えて呼吸したり、その状態でカウンターラングの排気をしながらコントロール浮上したり・・・。

「参加資格:PADIアドバンスドオープンウォーターダイバー同等資格。ナイトロックス資格。
潜水経験30回。」

ナイトロックスは当然としても、なぜ、アドバンスが必要なのか。

(アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース)
http://www.padi.co.jp/visitors/program/cu_0202.asp

水中ナビゲーション、ディープダイブが必須となっているので、たぶんディープダイブをクリアしている必要があるからだろう。

確かに「Mk6 リブリーザーダイバーコース」では、PADI オープンウォーターダイバー同等資格となっている。

それでもって、CCRで40mまで行かせるということになる・・・。

8回のダイビングで・・・?。

回数というところがミソだな。

1回3時間(!)。

1日2回で6時間(!!)。

4日間で24時間潜る(!!!!!!!!)。

まあ、これでも8回のダイビングだから、PADI基準ということになる。

そういうことじゃないような気もするんだが・・・。

たとえ、24時間潜っても、それでCCRの浮力のコントロール、ベイルアウトシリンダーのオペレーション、器材の操作やトータルに統合されたダイビングが会得できるとは、浮沈子には到底思えない。

まあ、なんかあればオープンサーキットに切り替えて浮上というスキルであったとしてもだ。

お借りしている器材には、オクトパスブリージング用のセカンドステージは付いていない。

バディへの予備の呼吸ガスの供給は、全てベイルアウトタンクから行う。

そうして直ちに浮上である。

ああ、回路内への浸水にも対応しなければならないな。

浮沈子の得意科目である。

咥え直しがないので、浸水も殆どない。

レバーでマウスピースを切り替えるというのは、実に合理的だ。

まあ、ここが故障したらちょっとヤバイかもしれないが、そのためにベイルアウトを持ち込んでいるわけだし。

やっぱ、18mまでの初級コースからベイルアウトタンクは必要なんじゃないだろうか。

まあ、それには3リッターのタンクに付けたオクトパスで対応するということになるわけだ。

バディもいるし・・・。

予備の呼吸源がないわけではない。

浮沈子のユニットにオクトパスが付いていないとしてもである。

アドバンスド・リブリーザーダイバーコースでは、「追加のオフボード・ベイルアウトシリンダーの使用練習が中心です。」とある。

うん、まあ、これで5ダイブ(15時間?)というのは、分かるような気がするな。

何かあれば、オープンサーキット、ベイルアウト、浮上という手順を繰り返して練習する。

バディとの間でのベイルアウトシリンダーのやり取りも(原則行わないとはいえ)、練習ではやるんだろうな。

やはり、プライマリーコースを完全にして、浮力のコントロールを身に着けてからでないと、アドバンスに行くことはできない。

単独のアドバンスでは、2日間で5回潜ることになっている。

結構しんどいな。

浮沈子の予定でも、3回、3回、2回、予備日ということになっているのだが、そんなハードな日程でいいのかあ?。

半分はファンダイブのノリで、もう半分は教え方の勉強のつもりの、実質クロスオーバー講習だとしてもだ。

予備日も追加で潜って、少しセブンの操作でも練習できればいいのだが、それまでに柏崎さんのユニットが直っていればの話である。

マーク6弄っているだけだと、たぶん飽きるな。

もしも、富戸で潜れるようなら、水中マップでも作って、ダイブマスターのネタにしようか。

そう、ダイブマスターをどうするかを、早く決めなければならない。

見っけ!、とか言ってる場合ではないのだ。

打ち上げ2014年07月15日 13:32

打ち上げ
打ち上げ


ファルコン9が、上がった。

(FALCON 9 LAUNCHES ORBCOMM OG2 SATELLITES TO ORBIT)
http://www.spacex.com/news/2014/07/14/falcon-9-launches-orbcomm-og2-satellites-orbit

動画も上がっている。

(Orbcomm OG2 | Falcon 9 Satellite Launch)
https://www.youtube.com/watch?v=lbHnSu-DLR4

衛星の分離とかは映っていないのだが、何か事情があるのかもしれない。

散々、延期していたのだが、無事に上がって何よりである。

で、例によって、再利用ロケットの話だが、うまくいったのかどうか。

(SpaceX Launches Six Commercial Satellites on Falcon 9; Landing Test Ends in “Kaboom”)
http://www.universetoday.com/113242/spacex-launches-six-commercial-satellites-on-successful-falcon-9-landing-test-ends-in-kaboom/

うまくいったのかどうかは、よくわからない。

続報を待とう。

(スペース X ファルコン 9ロケットで低軌道通信衛星「オーブコム」衛星6機を打ち上げ:追加)
http://response.jp/article/2014/07/15/227741.html