EFR2014年07月28日 17:33

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まずは、画像のEFRのレスポンダーのカードが届いた件。

インストラクターの方は、先に届いていたが、肝心のレスポンダーは、さっき届いた。

(EFRI)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/07/26/7398979

DANジャパンの会報誌アラートダイバーも一緒に郵便受けに入っている。

3ページに、20代から30代のダイバーが減っているという記事があった。

浮沈子は、以前からダイバーの高齢化(中高年化)に関心があって、必ずしも悪いことではないと考えている。

若い方がダイビングなどして具合が悪くなるというのは、痛ましい限りだ。

4ページには、減圧症に罹患したダイバーの約半数が、24時間以内に航空機に乗っていたという衝撃的な情報が公開されている。

沖縄で55パーセント、パラオで60パーセントとある。

医科歯科大では、年間の減圧症患者は300人のオーダーだと書いてある。

全国では、とんでもない数になるんだろうな。

5ページ辺りからは、BLS(ベーシックライフサポート)の話が出てくる。

やったばっかしなので、ステイン・アライブの話とか出ていて、ちょっと嬉しい(別に、嬉しがる話でもないんだが)。

6ページには、DANヨーロッパの安全ルールが出ている。

3番目には、ダイビング前「後」のアルコールの禁忌が明記されている。

ダイビング後のアルコール禁止は、PADIのオープン・ウォーター・ダイバー・コースのマニュアルには明記されていなかった事項だ。

逆に、喫煙については、全く触れられていない。

うーん、一体どうなっているのか(ダイバーが禁煙するなんて、常識なのかも)。

7ページには、DANアメリカの死亡事故統計で、ダイバー10万人当たり、年間15人から20人がダイビング事故で亡くなっているそうだ。

米国のダイビング人口は400万人というから、600人から800人が亡くなっているということになる(ホントかよ!?)。

(潜水による障害)
http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~dangan/DATABANK/altitude/dysbarism.htm

「アメリカではスキューバーダイビングの人口は400万人にものぼり、年間10%増加しつつあるという。」

レジャー白書によれば、我が国のダイバー人口は、平成13年度で220万人とあるので、年間死亡者数が20人前後というのは、極めて少ないということになる。

(スキンダイビング、スキューバダイビングの参加人口の推移:3ページ目)
http://www.bizup.jp/tanaka-zeimu/pdfs/jt200407.pdf

まあ、ちと古い資料だが。

(マーケットとしてのダイビング)
http://marineartcenter.com/consultant/index.html

「日本国内のダイビング人口は、今や400~500万人といわれています。またスクーバダイビングは「やってみたいマリンスポーツ」の上位に常にランキングされており、毎年10万~20万人以上の日本人ダイバーが生まれています。ダイバーは他のマリンスポーツをする人たちに比べ、自分が潜ってみたい海への旅、水中撮影に使うカメラ機材などへは自己投資を惜しみません。また未開拓な分野であることから、これからビジネスチャンスがどんどん広がっていく可能性が高いのです。」

マリンダイビングの出版社だが、調査年次が明らかではない。

(スキューバダイビングの普及と人口増加)
http://www.waseda.jp/sports/supoka/research/sotsuron2013/1K10C437.pdf

「現在、スキューバダイビングのライセンス保有者は、全国に155万人いる。そのうち、継続的に活動しているダイバーは65万人である。一方で、ライセンスを取得しているがスキューバダイビング非活動者となっているものは、90万人もいる。よって、日本の全ダイバーのうち約42%しか、実質的な活動していない。」

このペーパーも、調査年次が明らかではないが、注目すべきは、アクティブなダイバーとノンアクティブなダイバーの比率が出ている点だ。

ダイバーの人口一つとっても、まともな数字が分からないので、議論もヘッタクレもないが、DANの記事が正しければ、年間何百人も死亡している米国と、我が国とでは認識が異なるんだろうということは想像に難くない。

我が国では、ダイビング中に死亡するというのは、大変なことで、あってはならない事故で、責任者、出てこーい!、ということになるんだろうが、米国では、日常茶飯事、あるある状態で、そこに関係者の過失がなければ、当然のこととして処理されていくんだろう。

(ダイビングは危険なスポーツでしょうか?)
http://www.papalagi.co.jp/article.php/owd_senior_04

「これは米国国家安全委員会事故調査の1991年版の数字による、他の陸上スポーツやマリンスポーツにおけるケガの発生率のデータです。」

「スキューバダイバーは年間10,000人の内、4件のケガ率」

つまり、400万人ダイバーがいれば、1600件の事故ということになり、50件の事故中、20件の死亡事故が起こる我が国の割合を当てはめると、640件の死亡事故が起こっているということで、DANの記事の裏づけにはなっている。

まあ、どうでもいいんですが。

これからは、ジジババが潜る時代だ。

若者は、他のレジャーに現を抜かしていればよろしい。

水中で心筋梗塞になったり、脳梗塞や脳内出血になったとしても、もう、寿命であると諦めていただいて、日頃の健康管理の杜撰さを呪っていただくしかない。

ダイビング中の事故は、今後も長期的には必ず増加しいていくに違いない。

水圧に抵抗して血液を送り出す心臓や、その血液を通す血管、潜水中の運動、お約束の減圧リスクなど、ジジババに辛い条件はたくさんある。

風呂かと思うほど温かい南の島の海水ならともかく、ドライスーツ(浮沈子は持ってません)で潜るダイビングなど、高齢ダイバーにはもってのほかだな。

あれって、中はあったかいんだろうか?。

ホカロンとか、入れてるのかな。

どっちにしても、顔とかは、どうしようもないわけだし。

浮沈子は、獅子浜で23度の水温で5mmのウエットで潜ったが、二度と御免だ。

来週、潜るんですけど・・・。

気が重い。

身体も器材も重い・・・。

それでも、少しでも身体に優しいCCRで潜れることを考えれば、気が休まる。

それまでに、リブリーザーダイバーマニュアルを精読しなければならない(現在、23ページまで精読:5ページに3つ目のミスプリ発見!:highli(gh)t)。

リブリーザーの仕組の解説が、余りに簡単なのに驚くが、まあ、そもそもが簡単な仕組なので、驚くことはないのかもしれない。

メーカーが汗水たらして開発したところは、さらっと水に流して、大昔からある基本的な構造と、作動の原理だけを説明して、あとはメーカーのマニュアルを見よ!、とくるわけだ。

ブラックボックスの中がどうなっているのかなんて、メーカーのマニュアルを読んでも分からない。

どうせ、大したことをやっているわけじゃないんだから、各社共通のハードウェアを使って、コスト削減したらいいんじゃないだろうか。

OSはとりあえず、アンドロイドとか使って、ウエアラブルコンピュータで、音声指示である。

「OK、グーグル?」

って、水中ではどうするんだろうか。

ま、メーカーのマニュアルでも読んでもらうんですな!。

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