グラフ ― 2014年09月29日 05:40
グラフ
誤訳の指摘を快く受け入れて、リンク先を変更してまで(!?)即座に対応してくれるロイター日本語版のページ。
(拡大するエボラ感染)
http://jp.reuters.com/news/globalcoverage/ebola
なんかグラフがおかしい(画像参照)。
このページのグラフは、高頻度に更新されているということはなく、10日に1回程度、思い出したように入れ替わっているのだが、たまにおかしな図が載る。
(インフレ(画像はロイター:目盛くらい増やせよ!):画像参照)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/09/17/7436809
今回も、その一つと考えてもいいのだが、しかし、やっぱ、そうはいかない。
「出典:世界保健機関(WHO)、国連人道問題調整事務所(OCHA)、ロイター」
いったい、どの数字を取ってきたのかは知らないが、シエラレオネがほとんど増えていないとか、おかしな数値を当て嵌めている(例によって、グラフの目盛は足りてません!)。
どーせ、最新のデータを載せたからって、誰も注目なんかしないんだから、数字が固まってからにしたらいいと思うんだが。
これでは、エボラの感染の勢いが衰えてきているという誤解を与えかねない。
ロイターは、英国に於いて欧州の金融情報などを迅速かつ正確に集配することで地歩を築いた。
(ロイター)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC
(トムソン・ロイター)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC
日本法人はどうかわからないが、合併に伴う人員削減の嵐が吹き荒れているようだな。
報道機関としての質を損なうような経営は、短期的な収益を改善することはあっても、長期の経営にとってはマイナスである。
徹底した取材と公平な報道が求められているのは、全世界共通だ。
まあ、このへんてこなグラフを掲示したからといって、どこか(製薬会社?)に訴えられるようなことはないだろうが、新たなデータが出たら、早いとこ修正したほうがいいような気がする。
(Ebola Outbreak:英語版:追加:こっちもおかしい:目盛は足りてますが!)
http://graphics.thomsonreuters.com/14/ebola/index.html
まあ、こっちもデータ自体は26日と振られているのに、グラフのキャプションは21日になっていたりする。
ガタガタだな。
で、数字をチェックして分かったのは、グラフの縦軸の方ではなく、期間を表している横軸がおかしいということだ。
データ自体は21日付の数字を使っているにも拘らず、横軸自体は26日のスパンになってしまっている。
これでは、時間軸(横軸)に対する増加(縦軸)の傾向が、正しく表現されない。
また、ロイターにメールしようか、しばらく眺めて楽しもうか・・・(!)。
心優しい浮沈子は、さっきメールで指摘しました。
誤訳の指摘を快く受け入れて、リンク先を変更してまで(!?)即座に対応してくれるロイター日本語版のページ。
(拡大するエボラ感染)
http://jp.reuters.com/news/globalcoverage/ebola
なんかグラフがおかしい(画像参照)。
このページのグラフは、高頻度に更新されているということはなく、10日に1回程度、思い出したように入れ替わっているのだが、たまにおかしな図が載る。
(インフレ(画像はロイター:目盛くらい増やせよ!):画像参照)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/09/17/7436809
今回も、その一つと考えてもいいのだが、しかし、やっぱ、そうはいかない。
「出典:世界保健機関(WHO)、国連人道問題調整事務所(OCHA)、ロイター」
いったい、どの数字を取ってきたのかは知らないが、シエラレオネがほとんど増えていないとか、おかしな数値を当て嵌めている(例によって、グラフの目盛は足りてません!)。
どーせ、最新のデータを載せたからって、誰も注目なんかしないんだから、数字が固まってからにしたらいいと思うんだが。
これでは、エボラの感染の勢いが衰えてきているという誤解を与えかねない。
ロイターは、英国に於いて欧州の金融情報などを迅速かつ正確に集配することで地歩を築いた。
(ロイター)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC
(トムソン・ロイター)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC
日本法人はどうかわからないが、合併に伴う人員削減の嵐が吹き荒れているようだな。
報道機関としての質を損なうような経営は、短期的な収益を改善することはあっても、長期の経営にとってはマイナスである。
徹底した取材と公平な報道が求められているのは、全世界共通だ。
まあ、このへんてこなグラフを掲示したからといって、どこか(製薬会社?)に訴えられるようなことはないだろうが、新たなデータが出たら、早いとこ修正したほうがいいような気がする。
(Ebola Outbreak:英語版:追加:こっちもおかしい:目盛は足りてますが!)
http://graphics.thomsonreuters.com/14/ebola/index.html
まあ、こっちもデータ自体は26日と振られているのに、グラフのキャプションは21日になっていたりする。
ガタガタだな。
で、数字をチェックして分かったのは、グラフの縦軸の方ではなく、期間を表している横軸がおかしいということだ。
データ自体は21日付の数字を使っているにも拘らず、横軸自体は26日のスパンになってしまっている。
これでは、時間軸(横軸)に対する増加(縦軸)の傾向が、正しく表現されない。
また、ロイターにメールしようか、しばらく眺めて楽しもうか・・・(!)。
心優しい浮沈子は、さっきメールで指摘しました。
大惨事 ― 2014年09月29日 08:36
大惨事
御嶽山は、大変なことになってしまった。
判っているだけでも、4人の死者と27人の心肺停止状態の方がいるようだ。
(4人死亡、27人心肺停止 御嶽山噴火)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014092902000061.html
「火山災害としては、火砕流で四十三人が死亡・行方不明となった一九九一年の雲仙・普賢岳(長崎県)以来の大惨事となった。」
こんな山の頂上に、宿泊施設があるというのが、浮沈子には今でも信じられない。
自然の脅威の前に、人間ができることは限られているのだと、つくづく感じる。
亡くなられたり負傷された方々は、本当に災難としか言いようがない。
火山の噴火には詳しくないのだが、水蒸気爆発の場合、予知が困難なのだという。
そうはいっても、今月に入ってから、火山性の地震が頻発していた時期があったというので、何らかの情報提供はあってもよかったのではないか。
まあ、それがあったからといって、災害が防げたわけでもないだろうが。
活火山といえば、箱根だって、未だに噴煙を上げているわけだし(あれは、火山とは違うのかあ?)、我が国は、どこで噴火があったとしてもおかしくない国土を持っていることは確かだ。
で、不謹慎なのは百も承知で、浮沈子の関心は、これ!。
(装甲車も投入、550人体制で捜索…御嶽山噴火)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140928-OYT1T50084.html
ミリオタではないので、この戦車(装甲車)が、何というのか知らなかった。
(御嶽山噴火で自衛隊の耐熱装甲車が現地入り!)
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3999.html
記事によれば、「89式装甲戦闘車」というらしい。
(89式装甲戦闘車)
http://ja.wikipedia.org/wiki/89%E5%BC%8F%E8%A3%85%E7%94%B2%E6%88%A6%E9%97%98%E8%BB%8A
「車体は圧延防弾鋼板を使用しており、アルミ合金製の73式装甲車よりも生存性が向上している。」
「生産数は平成16年度調達分までの68両であり、それ以降は調達されていない。」
おお、希少車ですなあ!。
古い車両とはいえ、現役バリバリである。
画像は、ウィキの解説によれば、北部方面隊(北海道)第7師団第11普通科連隊第5中隊所属の車両のようだ(スズメバチのマークもあります)。
後継車両は水陸両用のAAV7が検討されているようだ。
(AAV7)
http://ja.wikipedia.org/wiki/AAV7
運用が異なる(水陸両用)ので、直接の後継といえるかどうか。
もともと89式は、戦車と行動を共にし、兵員を輸送することを目的として開発されている。
「陸上自衛隊が運用し、戦車に随伴する装甲兵員輸送車に武装と装甲を施した車両として開発された、日本初の歩兵戦闘車である。」
どうも、肝心の10式戦車は出て来ないようだな(いらないし・・・)。
被災者の救護というよりは、安全に兵員を輸送することを意図して出動しているのだろう。
山登りとかはしないで、隊員は、徒歩で登っているようだ。
ふつーのトラックとかでも良かったんじゃね?。
まあいい。
やっぱ、装輪装甲車なんかよりも、履帯(無限軌道)のヤツの方が、絵になるな(って、そういう理由かあ?)。
格好は戦車みたいだし、いかにも「自衛隊出動!」って感じがするじゃん?。
マスコミに対するサービスのようなもんだな(トレーラーで運んでる写真もある)。
http://saigaijyouhou.com/img/20140928135228asodi03.jpg/
定員的には6人しか乗れないし(兵員分のみ)。
ニュースでは、登山道にも身動きできなくなった方が取り残されているという話もあった。
救助(というか、収容だな)の進展が望まれるが、火山活動は現在も継続している。
二次災害の危険もあるのだ。
消防とかもだいぶ出張っているが、ここは自衛隊に任せた方がいいんじゃね?(そうはいかない!、って気持ちは分かるんですけど)。
(警視庁がヘリ派遣=東京消防庁も救助隊—御嶽山噴火)
http://jp.wsj.com/news/articles/JJ10866091227605513638317823267491869329960?tesla=y&tesla=y&mg=reno64-wsj
「東京消防庁は28日までに、ハイパーレスキュー隊や山岳救助隊などで構成する計約70人を現地に派遣。」
みなさん、くれぐれも気をつけて活動してください。
御嶽山は、大変なことになってしまった。
判っているだけでも、4人の死者と27人の心肺停止状態の方がいるようだ。
(4人死亡、27人心肺停止 御嶽山噴火)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014092902000061.html
「火山災害としては、火砕流で四十三人が死亡・行方不明となった一九九一年の雲仙・普賢岳(長崎県)以来の大惨事となった。」
こんな山の頂上に、宿泊施設があるというのが、浮沈子には今でも信じられない。
自然の脅威の前に、人間ができることは限られているのだと、つくづく感じる。
亡くなられたり負傷された方々は、本当に災難としか言いようがない。
火山の噴火には詳しくないのだが、水蒸気爆発の場合、予知が困難なのだという。
そうはいっても、今月に入ってから、火山性の地震が頻発していた時期があったというので、何らかの情報提供はあってもよかったのではないか。
まあ、それがあったからといって、災害が防げたわけでもないだろうが。
活火山といえば、箱根だって、未だに噴煙を上げているわけだし(あれは、火山とは違うのかあ?)、我が国は、どこで噴火があったとしてもおかしくない国土を持っていることは確かだ。
で、不謹慎なのは百も承知で、浮沈子の関心は、これ!。
(装甲車も投入、550人体制で捜索…御嶽山噴火)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140928-OYT1T50084.html
ミリオタではないので、この戦車(装甲車)が、何というのか知らなかった。
(御嶽山噴火で自衛隊の耐熱装甲車が現地入り!)
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3999.html
記事によれば、「89式装甲戦闘車」というらしい。
(89式装甲戦闘車)
http://ja.wikipedia.org/wiki/89%E5%BC%8F%E8%A3%85%E7%94%B2%E6%88%A6%E9%97%98%E8%BB%8A
「車体は圧延防弾鋼板を使用しており、アルミ合金製の73式装甲車よりも生存性が向上している。」
「生産数は平成16年度調達分までの68両であり、それ以降は調達されていない。」
おお、希少車ですなあ!。
古い車両とはいえ、現役バリバリである。
画像は、ウィキの解説によれば、北部方面隊(北海道)第7師団第11普通科連隊第5中隊所属の車両のようだ(スズメバチのマークもあります)。
後継車両は水陸両用のAAV7が検討されているようだ。
(AAV7)
http://ja.wikipedia.org/wiki/AAV7
運用が異なる(水陸両用)ので、直接の後継といえるかどうか。
もともと89式は、戦車と行動を共にし、兵員を輸送することを目的として開発されている。
「陸上自衛隊が運用し、戦車に随伴する装甲兵員輸送車に武装と装甲を施した車両として開発された、日本初の歩兵戦闘車である。」
どうも、肝心の10式戦車は出て来ないようだな(いらないし・・・)。
被災者の救護というよりは、安全に兵員を輸送することを意図して出動しているのだろう。
山登りとかはしないで、隊員は、徒歩で登っているようだ。
ふつーのトラックとかでも良かったんじゃね?。
まあいい。
やっぱ、装輪装甲車なんかよりも、履帯(無限軌道)のヤツの方が、絵になるな(って、そういう理由かあ?)。
格好は戦車みたいだし、いかにも「自衛隊出動!」って感じがするじゃん?。
マスコミに対するサービスのようなもんだな(トレーラーで運んでる写真もある)。
http://saigaijyouhou.com/img/20140928135228asodi03.jpg/
定員的には6人しか乗れないし(兵員分のみ)。
ニュースでは、登山道にも身動きできなくなった方が取り残されているという話もあった。
救助(というか、収容だな)の進展が望まれるが、火山活動は現在も継続している。
二次災害の危険もあるのだ。
消防とかもだいぶ出張っているが、ここは自衛隊に任せた方がいいんじゃね?(そうはいかない!、って気持ちは分かるんですけど)。
(警視庁がヘリ派遣=東京消防庁も救助隊—御嶽山噴火)
http://jp.wsj.com/news/articles/JJ10866091227605513638317823267491869329960?tesla=y&tesla=y&mg=reno64-wsj
「東京消防庁は28日までに、ハイパーレスキュー隊や山岳救助隊などで構成する計約70人を現地に派遣。」
みなさん、くれぐれも気をつけて活動してください。
噴火 ― 2014年09月29日 11:15
噴火
御嶽山が水蒸気爆発だというので、少し調べてみる。
(噴火)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%99%B4%E7%81%AB
「噴火の様式:
・ハワイ式噴火:
流動性が高く、揮発性成分が少ないマグマが起こす噴火。爆発は起こらず、大量の溶岩が高速で流出する。
・ストロンボリ式噴火:
ハワイ式噴火より少し流動性の低いマグマが、間歇的に小爆発を繰り返し、スコリアや火山弾を放出する。液体状の溶岩流も見られる。
・ブルカノ式噴火:
粘性が高い安山岩質マグマの場合に多く、爆発に伴って、火山灰、火山礫、火山岩塊を大量に噴出する。溶岩流は、半ば固化した塊状溶岩(ブロックラバー)となって、流動速度は遅い。
・プレー式噴火:
溶岩ドームからの小規模火砕流(被害が大きくなりやすい)。
・プリニー式噴火:
基本的には、ストロンボリ式噴火の大規模なものである。火山灰や軽石などから構成される噴煙柱は、成層圏に達する。この噴煙柱が崩壊すると、巨大な火砕流(中規模火砕流)が発生し、広範囲に被害を及ぼす。
・ウルトラプリニー式噴火(カルデラ噴火、破局噴火):
火山の噴火としては最大級。
・洪水玄武岩:
数千万年に1回程度発生する。地表が大規模に割れ、大量の溶岩が短期間に地表に供給される。例えば、インドのデカン高原の玄武岩面積は、日本全土の約1.5倍に相当する。発生原因について、最近、プルームテクトニクスで議論されている。」
あれえ?、水蒸気爆発なんて書いてないじゃん!。
(水蒸気爆発)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E8%92%B8%E6%B0%97%E7%88%86%E7%99%BA
「水が非常に温度の高い物質と接触することにより気化されて発生する爆発現象のこと。」
ははあ、もともと火山の用語じゃないんだ。
「地殻内のような密閉した空間に帯水層があった場合、そこへマグマが貫入することによって大量の水蒸気が急激に発生すると、このタイプの水蒸気爆発が起こる。その際にマグマも一緒に放出された場合、特にマグマ水蒸気爆発と呼ぶ。」
なるほど。
つまり、いわゆる、マグマそのものが噴出するマグマ噴火とは別のものだと考えられているわけだ。
火山灰を顕微鏡で見なければ、マグマ物質が含まれているかどうか分からないようなこともあるといっていたのは、そういうわけだったのか。
「天ぷらなど揚げ物を調理中に油に火が点いた場合、火を消そうと水をかけると水蒸気爆発が起こるため、注意が必要である。」
まあ、どうでもいいんですが。
(火山学者に聞いてみよう -トピック編-噴火現象と噴出物・岩石・鉱物
マグマ水蒸気爆発・水蒸気爆発)
http://kazan-g.sakura.ne.jp/J/QA/topic/topic28.html
「火山の火口から 火山灰などが爆発的に噴出される「火山爆発」には,大別すると次の3つの種類のものがあります.」
「第一は,マグマそのものの中に溶け込んでいた水成分が気体状態の水蒸気になるマグマ噴火(爆発)です.」
「第二が,地下水や湖海水など,マグマの外にあった水がマグマに熱せられて水蒸気になる噴火で,これが水蒸気爆発です.」
「第三が問題のマグマ水蒸気爆発でして,水は 水蒸気爆発の場合と同じくマグマの外にあったものですが,それがマグマと直接触れることにより,マグマ本体も同時に細かく砕かれて,水蒸気といっしょに出てくるものです.」
ここまでは、まあ、いいとしよう。
「高温の天ぷら油に落とした水滴が瞬間的に蒸発して油(マグマに相当)と水蒸気が一緒に飛び出してくる現象に似ています.」
あれれ?、これって水蒸気爆発だったんじゃね?。
もう、どうでもいいんですけど。
「水蒸気爆発とは,マグマの破片も一緒に出てくるところが異なります.また,爆発の強さもマグマ水蒸気爆発の方がはるかにまさっています.」
しかし、水蒸気爆発だからって、舐めてかかってはいけない。
(磐梯山)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A3%90%E6%A2%AF%E5%B1%B1
「1888年(明治21年)7月15日の水蒸気爆発による噴火時に小磐梯が山体崩壊を起こし(麓から湧き出していた温泉により風化したのが原因と考えられている)、発生した爆風と岩屑なだれにより北麓の集落(5村11集落)が埋没するなどの被害を及ぼし477人の死者を出した。」
(会津磐梯山)
http://blogs.yahoo.co.jp/yumemityan78/28984551.html
「磐梯山は水蒸気の圧力によって一瞬で山様が変わるほどの激しい爆発をすることで有名で、世界的にも「バンダイ型爆発」と呼ばれています。」
「磐梯山の地下マグマに地下水が熱せられて圧力が高まって起きる爆発周期は800年といわれ(省略)」
水蒸気爆発というのは、周期的に繰り返すわけか。
磐梯山も、あと650年くらいすると、また大規模な噴火を起こすということだな。
御嶽山は、1979年以来ということだから、35年周期ということになる。
こっちも結構古い山体だから、崩落の危険もあるだろう。
マグマが上昇して、山体が膨らんだりすれば分かるのだろうが、水蒸気爆発は水が蒸発するだけなので、直前の予報は確かに困難かもしれないな。
火山性の地震があったというから、今後の研究に期待ということになるんだろうが、今回大規模な災害になったことを考えると、悠長なことは言っていられないだろう。
心優しい浮沈子は、今朝、自転車を漕いで近所の御嶽山(東京都大田区にある、お社)にいってお参りをしてきた(画像参照)。
無論、総本山である木曽御嶽山の噴火が収まることを祈願したわけだ。
これで暫くは大丈夫だろう(んなわけ、ないじゃん!?)。
御嶽山が水蒸気爆発だというので、少し調べてみる。
(噴火)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%99%B4%E7%81%AB
「噴火の様式:
・ハワイ式噴火:
流動性が高く、揮発性成分が少ないマグマが起こす噴火。爆発は起こらず、大量の溶岩が高速で流出する。
・ストロンボリ式噴火:
ハワイ式噴火より少し流動性の低いマグマが、間歇的に小爆発を繰り返し、スコリアや火山弾を放出する。液体状の溶岩流も見られる。
・ブルカノ式噴火:
粘性が高い安山岩質マグマの場合に多く、爆発に伴って、火山灰、火山礫、火山岩塊を大量に噴出する。溶岩流は、半ば固化した塊状溶岩(ブロックラバー)となって、流動速度は遅い。
・プレー式噴火:
溶岩ドームからの小規模火砕流(被害が大きくなりやすい)。
・プリニー式噴火:
基本的には、ストロンボリ式噴火の大規模なものである。火山灰や軽石などから構成される噴煙柱は、成層圏に達する。この噴煙柱が崩壊すると、巨大な火砕流(中規模火砕流)が発生し、広範囲に被害を及ぼす。
・ウルトラプリニー式噴火(カルデラ噴火、破局噴火):
火山の噴火としては最大級。
・洪水玄武岩:
数千万年に1回程度発生する。地表が大規模に割れ、大量の溶岩が短期間に地表に供給される。例えば、インドのデカン高原の玄武岩面積は、日本全土の約1.5倍に相当する。発生原因について、最近、プルームテクトニクスで議論されている。」
あれえ?、水蒸気爆発なんて書いてないじゃん!。
(水蒸気爆発)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E8%92%B8%E6%B0%97%E7%88%86%E7%99%BA
「水が非常に温度の高い物質と接触することにより気化されて発生する爆発現象のこと。」
ははあ、もともと火山の用語じゃないんだ。
「地殻内のような密閉した空間に帯水層があった場合、そこへマグマが貫入することによって大量の水蒸気が急激に発生すると、このタイプの水蒸気爆発が起こる。その際にマグマも一緒に放出された場合、特にマグマ水蒸気爆発と呼ぶ。」
なるほど。
つまり、いわゆる、マグマそのものが噴出するマグマ噴火とは別のものだと考えられているわけだ。
火山灰を顕微鏡で見なければ、マグマ物質が含まれているかどうか分からないようなこともあるといっていたのは、そういうわけだったのか。
「天ぷらなど揚げ物を調理中に油に火が点いた場合、火を消そうと水をかけると水蒸気爆発が起こるため、注意が必要である。」
まあ、どうでもいいんですが。
(火山学者に聞いてみよう -トピック編-噴火現象と噴出物・岩石・鉱物
マグマ水蒸気爆発・水蒸気爆発)
http://kazan-g.sakura.ne.jp/J/QA/topic/topic28.html
「火山の火口から 火山灰などが爆発的に噴出される「火山爆発」には,大別すると次の3つの種類のものがあります.」
「第一は,マグマそのものの中に溶け込んでいた水成分が気体状態の水蒸気になるマグマ噴火(爆発)です.」
「第二が,地下水や湖海水など,マグマの外にあった水がマグマに熱せられて水蒸気になる噴火で,これが水蒸気爆発です.」
「第三が問題のマグマ水蒸気爆発でして,水は 水蒸気爆発の場合と同じくマグマの外にあったものですが,それがマグマと直接触れることにより,マグマ本体も同時に細かく砕かれて,水蒸気といっしょに出てくるものです.」
ここまでは、まあ、いいとしよう。
「高温の天ぷら油に落とした水滴が瞬間的に蒸発して油(マグマに相当)と水蒸気が一緒に飛び出してくる現象に似ています.」
あれれ?、これって水蒸気爆発だったんじゃね?。
もう、どうでもいいんですけど。
「水蒸気爆発とは,マグマの破片も一緒に出てくるところが異なります.また,爆発の強さもマグマ水蒸気爆発の方がはるかにまさっています.」
しかし、水蒸気爆発だからって、舐めてかかってはいけない。
(磐梯山)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A3%90%E6%A2%AF%E5%B1%B1
「1888年(明治21年)7月15日の水蒸気爆発による噴火時に小磐梯が山体崩壊を起こし(麓から湧き出していた温泉により風化したのが原因と考えられている)、発生した爆風と岩屑なだれにより北麓の集落(5村11集落)が埋没するなどの被害を及ぼし477人の死者を出した。」
(会津磐梯山)
http://blogs.yahoo.co.jp/yumemityan78/28984551.html
「磐梯山は水蒸気の圧力によって一瞬で山様が変わるほどの激しい爆発をすることで有名で、世界的にも「バンダイ型爆発」と呼ばれています。」
「磐梯山の地下マグマに地下水が熱せられて圧力が高まって起きる爆発周期は800年といわれ(省略)」
水蒸気爆発というのは、周期的に繰り返すわけか。
磐梯山も、あと650年くらいすると、また大規模な噴火を起こすということだな。
御嶽山は、1979年以来ということだから、35年周期ということになる。
こっちも結構古い山体だから、崩落の危険もあるだろう。
マグマが上昇して、山体が膨らんだりすれば分かるのだろうが、水蒸気爆発は水が蒸発するだけなので、直前の予報は確かに困難かもしれないな。
火山性の地震があったというから、今後の研究に期待ということになるんだろうが、今回大規模な災害になったことを考えると、悠長なことは言っていられないだろう。
心優しい浮沈子は、今朝、自転車を漕いで近所の御嶽山(東京都大田区にある、お社)にいってお参りをしてきた(画像参照)。
無論、総本山である木曽御嶽山の噴火が収まることを祈願したわけだ。
これで暫くは大丈夫だろう(んなわけ、ないじゃん!?)。
グラフ2 ― 2014年09月29日 17:39
グラフ2
ロイターの対応の素早さは、賞賛に値するな。
(拡大するエボラ感染)
http://jp.reuters.com/news/globalcoverage/ebola
既に、英語版も修正済みである。
(Ebola Outbreak)
http://graphics.thomsonreuters.com/14/ebola/index.html
惜しむらくは、日本語版の目盛(感染者)が、またしても足りないままだということ(画像参照)。
前にもこんなことがあった。
(インフレ(画像はロイター:目盛くらい増やせよ!):画像参照)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/09/17/7436809
このとき(9月13日更新版)は、4000人超で足りなくなったが、今回(9月26日更新版)は、6000人超で足りなくなっている。
ロイターのグラフの目盛が、わずか10日余りで足りなくなってしまうというところに、エボラの増加の凄まじさを改めて感じる(って、目盛くらい、増やせばあ?)。
英語版にしても、7000人までしか見込んでいないので、うっかりするとこっちも次回辺り目盛が足りなくなるかもしれない。
稼ぎ頭のリベリアの首都圏の伸びに掛かっているのだが、シエラレオネの増加がどうなるかというのも気になるところだ。
ここ数日、各国の数字が出てこないのも、いやな予感がするな・・・。
ロイターの対応の素早さは、賞賛に値するな。
(拡大するエボラ感染)
http://jp.reuters.com/news/globalcoverage/ebola
既に、英語版も修正済みである。
(Ebola Outbreak)
http://graphics.thomsonreuters.com/14/ebola/index.html
惜しむらくは、日本語版の目盛(感染者)が、またしても足りないままだということ(画像参照)。
前にもこんなことがあった。
(インフレ(画像はロイター:目盛くらい増やせよ!):画像参照)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/09/17/7436809
このとき(9月13日更新版)は、4000人超で足りなくなったが、今回(9月26日更新版)は、6000人超で足りなくなっている。
ロイターのグラフの目盛が、わずか10日余りで足りなくなってしまうというところに、エボラの増加の凄まじさを改めて感じる(って、目盛くらい、増やせばあ?)。
英語版にしても、7000人までしか見込んでいないので、うっかりするとこっちも次回辺り目盛が足りなくなるかもしれない。
稼ぎ頭のリベリアの首都圏の伸びに掛かっているのだが、シエラレオネの増加がどうなるかというのも気になるところだ。
ここ数日、各国の数字が出てこないのも、いやな予感がするな・・・。
公園 ― 2014年09月29日 18:18
公園
この夏、公園といえばヒトスジシマカ、ヒトスジシマカといえばデング熱。
代々木公園、新宿中央公園に始まり、都内の大規模公園を基点に、次々とデング熱の感染が広がって、とうとう150人にもなった。
この中で、たった1例だけ、ウイルスの型が異なるものが発見されたという。
(別ルートでデング熱感染か これまでと遺伝子配列に違い)
http://www.asahi.com/articles/ASG9Y5259G9YULBJ00G.html?iref=comtop_6_03
単一ルートではなく、複数のルートでの感染があったということになり、事態は深刻さを増したといえよう。
この時期、ヒトスジシマカは、卵を産むために最後の悪あがきをして、血を吸いまくっているに違いない。
この、初島ルートというのは、浮沈子のこの夏の行動範囲を掠めている。
(講習終わる)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/08/07/7408274
8月6日には、熱海港(沈船ポイント)でCCR(ポセイドンマーク6)の講習をしている。
目の前には、初島が浮かんでいるわけだ。
時期は1か月ほどずれているが、紛れもなく熱海市である(シラス丼、美味かったなあ!)。
まあ、どうでもいいんですが。
それだけではない。
朝日の関連記事の中に、さらなるニアミスの証拠を発見した。
(デング熱感染、新たに3人 中目黒公園などで感染か)
http://www.asahi.com/articles/ASG9V4VHDG9VULBJ003.html
中目黒といえば、浮沈子が出入りしている(出入りしているだけで、全然買わないんですが)、都内某ポルシェセンターの最寄り駅ではないか!。
(中目黒公園)
https://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/nakameguro.html
こっちの方には行かないので問題はないが、6月下旬に03ボクスターを車検に出している。
掠ってるなあ。
あと1か月ほどで、感染は収まるだろうが、これからは、毎年のように国内感染が発生するかもしれない。
しかし、本当にそうなのだろうか。
蚊の成虫って、越冬したりしないんだろうか。
自然環境の中では、関東周辺では困難かもしれないが、都市という人工的な環境の中で越冬し、ウイルスを感染させ続けて都市型風土病になるなんてことはないんだろうか。
現在のところ、致死率は低いが、ワクチンも特効薬もない。
致死性なんて、遺伝子がコロッと変われば、あっという間に急上昇することだってあるんじゃね?。
11月になって、まだこの話が出てくるようだと、ちょっとヤバイかもしれない。
引っ越した新居の近所は水辺が近く、環境的にはあまり嬉しくない。
デング熱に怯えながらの毎日というのも、いかがなものか。
とかなんとかいいながら、ハイシーズンになったら、またピピ島へ行こうかな、などと考えているのは、どこの誰なんだか・・・。
この夏、公園といえばヒトスジシマカ、ヒトスジシマカといえばデング熱。
代々木公園、新宿中央公園に始まり、都内の大規模公園を基点に、次々とデング熱の感染が広がって、とうとう150人にもなった。
この中で、たった1例だけ、ウイルスの型が異なるものが発見されたという。
(別ルートでデング熱感染か これまでと遺伝子配列に違い)
http://www.asahi.com/articles/ASG9Y5259G9YULBJ00G.html?iref=comtop_6_03
単一ルートではなく、複数のルートでの感染があったということになり、事態は深刻さを増したといえよう。
この時期、ヒトスジシマカは、卵を産むために最後の悪あがきをして、血を吸いまくっているに違いない。
この、初島ルートというのは、浮沈子のこの夏の行動範囲を掠めている。
(講習終わる)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/08/07/7408274
8月6日には、熱海港(沈船ポイント)でCCR(ポセイドンマーク6)の講習をしている。
目の前には、初島が浮かんでいるわけだ。
時期は1か月ほどずれているが、紛れもなく熱海市である(シラス丼、美味かったなあ!)。
まあ、どうでもいいんですが。
それだけではない。
朝日の関連記事の中に、さらなるニアミスの証拠を発見した。
(デング熱感染、新たに3人 中目黒公園などで感染か)
http://www.asahi.com/articles/ASG9V4VHDG9VULBJ003.html
中目黒といえば、浮沈子が出入りしている(出入りしているだけで、全然買わないんですが)、都内某ポルシェセンターの最寄り駅ではないか!。
(中目黒公園)
https://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/nakameguro.html
こっちの方には行かないので問題はないが、6月下旬に03ボクスターを車検に出している。
掠ってるなあ。
あと1か月ほどで、感染は収まるだろうが、これからは、毎年のように国内感染が発生するかもしれない。
しかし、本当にそうなのだろうか。
蚊の成虫って、越冬したりしないんだろうか。
自然環境の中では、関東周辺では困難かもしれないが、都市という人工的な環境の中で越冬し、ウイルスを感染させ続けて都市型風土病になるなんてことはないんだろうか。
現在のところ、致死率は低いが、ワクチンも特効薬もない。
致死性なんて、遺伝子がコロッと変われば、あっという間に急上昇することだってあるんじゃね?。
11月になって、まだこの話が出てくるようだと、ちょっとヤバイかもしれない。
引っ越した新居の近所は水辺が近く、環境的にはあまり嬉しくない。
デング熱に怯えながらの毎日というのも、いかがなものか。
とかなんとかいいながら、ハイシーズンになったら、またピピ島へ行こうかな、などと考えているのは、どこの誰なんだか・・・。
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