ムカシウナギ ― 2014年10月21日 15:48
ムカシウナギ
今回、富戸に行った理由の一つがこれ!。
(富戸の海 10月19日)
http://scubaproshop.livedoor.biz/archives/41435474.html
店長山口氏の書いているブログである。
新田末広氏作成のDVDを鑑賞する会に参加した。
全編52分、撮影に10年掛けたという。
ナレーションは、奥様が担当している。
当日は、会場にもお越しになっていた。
産卵シーンを中心に、大物三昧のパラオのもう一つの魅力を存分に堪能する。
いや、このDVDを見ると、行かずにはいられなくなる。
パラオツアーは、スキューバプロが企画するというので、是非とも参加したい。
特に、浮沈子が注目したのは最後に紹介されていた、パラオムカシウナギという古代種の発見である。
(Protoanguilla palau(パラオムカシウナギ)の論文が発表されました)
http://www.kitachan.net/2011/08/17/4334
(Protanguilla)
http://en.wikipedia.org/wiki/Protanguilla
(A live image of the new eel (Protanguilla palau):動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=aOXiDjYOPgA
(New Pacific eel is a 'living fossil', scientists say:BBCの記事)
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-14547942
(A 'living fossil' eel (Anguilliformes: Protoanguillidae, fam.nov.) from an undersea cave in Palau:原論文)
http://rspb.royalsocietypublishing.org/content/early/2011/08/16/rspb.2011.1289.full.pdf
このムカシウナギは、れっきとした硬骨魚類で、以下の記事にある無顎類という記事は誤りである。
(新種のウナギ「ムカシウナギ」を日本人が発見――パラオ)
http://ameblo.jp/acbmekk/entry-10660071613.html
ヌタウナギとヤツメウナギだけが、現在生存している無顎類である。
ムカシウナギは、ちゃんと顎があるし。
で、新田さんは、このウナギが棲む洞窟に案内してくれるんだという。
浮沈子は別ルートでその洞窟がどこにあるかを聞いているが、ここで明かすわけには行かない。
浮沈子が見た後なら、ばらすかも知れないけど。
およそ2億年前に分かれて以来、独自の進化を遂げてきた魚だ。
限られた生息域を、大切にしていかなければならない。
海には、まだまだ我々が知らない生き物がいくらでもいるのだと思う。
もしかしたら、日本にだって、知られていない魚が沢山いるかもしれない。
ダイバーが潜水している海域なんて、高が知れている。
深度だって、せいぜい数十メートルだし、大部分のダイバーは洞窟とかには行かない。
富戸で潜ってみて、多くのダイバーは、本当に限られた場所で、ガイドさんが見つけてくれる、とんでもなく小さな魚を、へばりつくようにして見るだけだということがわかった(その面白さは、それはそれで病み付きになるんだが)。
水中生物には、余り興味が無かったが、パラオムカシウナギには、ちっと惹かれるものがある。
浮沈子が行くまで、生き残っていてもらいたいんだが・・・。
今回、富戸に行った理由の一つがこれ!。
(富戸の海 10月19日)
http://scubaproshop.livedoor.biz/archives/41435474.html
店長山口氏の書いているブログである。
新田末広氏作成のDVDを鑑賞する会に参加した。
全編52分、撮影に10年掛けたという。
ナレーションは、奥様が担当している。
当日は、会場にもお越しになっていた。
産卵シーンを中心に、大物三昧のパラオのもう一つの魅力を存分に堪能する。
いや、このDVDを見ると、行かずにはいられなくなる。
パラオツアーは、スキューバプロが企画するというので、是非とも参加したい。
特に、浮沈子が注目したのは最後に紹介されていた、パラオムカシウナギという古代種の発見である。
(Protoanguilla palau(パラオムカシウナギ)の論文が発表されました)
http://www.kitachan.net/2011/08/17/4334
(Protanguilla)
http://en.wikipedia.org/wiki/Protanguilla
(A live image of the new eel (Protanguilla palau):動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=aOXiDjYOPgA
(New Pacific eel is a 'living fossil', scientists say:BBCの記事)
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-14547942
(A 'living fossil' eel (Anguilliformes: Protoanguillidae, fam.nov.) from an undersea cave in Palau:原論文)
http://rspb.royalsocietypublishing.org/content/early/2011/08/16/rspb.2011.1289.full.pdf
このムカシウナギは、れっきとした硬骨魚類で、以下の記事にある無顎類という記事は誤りである。
(新種のウナギ「ムカシウナギ」を日本人が発見――パラオ)
http://ameblo.jp/acbmekk/entry-10660071613.html
ヌタウナギとヤツメウナギだけが、現在生存している無顎類である。
ムカシウナギは、ちゃんと顎があるし。
で、新田さんは、このウナギが棲む洞窟に案内してくれるんだという。
浮沈子は別ルートでその洞窟がどこにあるかを聞いているが、ここで明かすわけには行かない。
浮沈子が見た後なら、ばらすかも知れないけど。
およそ2億年前に分かれて以来、独自の進化を遂げてきた魚だ。
限られた生息域を、大切にしていかなければならない。
海には、まだまだ我々が知らない生き物がいくらでもいるのだと思う。
もしかしたら、日本にだって、知られていない魚が沢山いるかもしれない。
ダイバーが潜水している海域なんて、高が知れている。
深度だって、せいぜい数十メートルだし、大部分のダイバーは洞窟とかには行かない。
富戸で潜ってみて、多くのダイバーは、本当に限られた場所で、ガイドさんが見つけてくれる、とんでもなく小さな魚を、へばりつくようにして見るだけだということがわかった(その面白さは、それはそれで病み付きになるんだが)。
水中生物には、余り興味が無かったが、パラオムカシウナギには、ちっと惹かれるものがある。
浮沈子が行くまで、生き残っていてもらいたいんだが・・・。
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