目覚まし ― 2014年10月29日 08:34
目覚まし
アンタレスロケットが爆発したらしい。
(Antares rocket explodes upon launch from Wallops Island)
http://wtkr.com/2014/10/25/second-attempt-to-launch-antares-rocket-set-for-622pm/
動画がリンクされていて、打ち上げ直後の爆発であることが分かる。
久々のドハデな映像だな。
(NASAの無人ロケット爆発、打ち上げ直後に)
http://www.asahi.com/articles/ASGBY2HNMGBYUHBI00C.html?iref=comtop_6_02
「米CNNによると、バージニア州から打ち上げた米航空宇宙局(NASA)の無人ロケットが28日、打ち上げ直後に爆発した。」
朝日は、これだけで記事を配信した(手抜きじゃん!?)。
関連記事を見てみる。
(アンタレス・ロケット、発射台へ 27日にシグナス補給船を打ち上げ)
http://www.zaikei.co.jp/article/20141026/219534.html
「オービタル・サイエンシズ社は10月24日から25日にかけて、シグナス補給船運用3号機(Orb-3)を搭載したアンタレス・ロケットを、ロケット組立棟から発射台へと移動させた。」
「今回のアンタレスは第2段に新しいロケット・モーターを装備しており、今回が初めての打ち上げとなる。」
「第2段にキャスター30XLと呼ばれるロケット・モーターを装備した機体で、従来の打ち上げで使われていたキャスター30Bと比べて性能が高く、打ち上げ能力が500kgほど向上している。」
残念ながら、第二段は使われること無く灰燼に帰した。
(ISS Commercial Resupply Services Mission (Orb-3))
https://www.orbital.com/NewsInfo/MissionUpdates/Orb-3/default.aspx
この失敗の影響がどの程度になるのかは分からない。
ISSの運用に深刻な影響を与えるということになれば、代わりのミッションが計画されるだろうし、直近のミッションの内容に変更が加えられることになるかもしれない。
今のところ、人的被害は報道されていない。
何よりである。
というより、打ち上げロケットの爆発というのは、想定の範囲内だということだ。
最近では、スペースXの実験機が爆発したが、あれはそもそも運用段階のロケットではなく、実験機だったのだから仕方ない。
今回は、そうではない。
原因の究明が行われ、対策が取られてアンタレスが再び飛び上がるまでには時間が掛かるだろう。
(無人補給機搭載の米ロケット、打ち上げ直後に爆発)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IH2FO20141028
「今回の打ち上げは、NASAとの契約後3度目だった。」
3度目の正直というところか。
(アンタレス・ロケット、打ち上げに失敗 離昇直後に爆発:追加)
http://www.sorae.jp/030826/5337.html
「原因はまだ明らかにはなっていないが、ロケットの第1段エンジンに何かが起きたことは間違いないようだ。」
「アンタレスの第1段には、米国のエアロジェット・ロケットダイン社が製造したAJ-26というロケットエンジンが使われている。しかしAJ-26は、もともとロシアのクズネツォーフ社が今から40年ほど前に製造し、その後倉庫で保管されていたNK-33というエンジンを改修したものである。」
(NK-33)
http://ja.wikipedia.org/wiki/NK-33
「オービタル・サイエンシズが開発したアンタレスロケットでは、2基のNK-33 (AJ26-62) を第一段に使用し2段目に固体ロケットを使用している」
アンタレスロケットが爆発したらしい。
(Antares rocket explodes upon launch from Wallops Island)
http://wtkr.com/2014/10/25/second-attempt-to-launch-antares-rocket-set-for-622pm/
動画がリンクされていて、打ち上げ直後の爆発であることが分かる。
久々のドハデな映像だな。
(NASAの無人ロケット爆発、打ち上げ直後に)
http://www.asahi.com/articles/ASGBY2HNMGBYUHBI00C.html?iref=comtop_6_02
「米CNNによると、バージニア州から打ち上げた米航空宇宙局(NASA)の無人ロケットが28日、打ち上げ直後に爆発した。」
朝日は、これだけで記事を配信した(手抜きじゃん!?)。
関連記事を見てみる。
(アンタレス・ロケット、発射台へ 27日にシグナス補給船を打ち上げ)
http://www.zaikei.co.jp/article/20141026/219534.html
「オービタル・サイエンシズ社は10月24日から25日にかけて、シグナス補給船運用3号機(Orb-3)を搭載したアンタレス・ロケットを、ロケット組立棟から発射台へと移動させた。」
「今回のアンタレスは第2段に新しいロケット・モーターを装備しており、今回が初めての打ち上げとなる。」
「第2段にキャスター30XLと呼ばれるロケット・モーターを装備した機体で、従来の打ち上げで使われていたキャスター30Bと比べて性能が高く、打ち上げ能力が500kgほど向上している。」
残念ながら、第二段は使われること無く灰燼に帰した。
(ISS Commercial Resupply Services Mission (Orb-3))
https://www.orbital.com/NewsInfo/MissionUpdates/Orb-3/default.aspx
この失敗の影響がどの程度になるのかは分からない。
ISSの運用に深刻な影響を与えるということになれば、代わりのミッションが計画されるだろうし、直近のミッションの内容に変更が加えられることになるかもしれない。
今のところ、人的被害は報道されていない。
何よりである。
というより、打ち上げロケットの爆発というのは、想定の範囲内だということだ。
最近では、スペースXの実験機が爆発したが、あれはそもそも運用段階のロケットではなく、実験機だったのだから仕方ない。
今回は、そうではない。
原因の究明が行われ、対策が取られてアンタレスが再び飛び上がるまでには時間が掛かるだろう。
(無人補給機搭載の米ロケット、打ち上げ直後に爆発)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IH2FO20141028
「今回の打ち上げは、NASAとの契約後3度目だった。」
3度目の正直というところか。
(アンタレス・ロケット、打ち上げに失敗 離昇直後に爆発:追加)
http://www.sorae.jp/030826/5337.html
「原因はまだ明らかにはなっていないが、ロケットの第1段エンジンに何かが起きたことは間違いないようだ。」
「アンタレスの第1段には、米国のエアロジェット・ロケットダイン社が製造したAJ-26というロケットエンジンが使われている。しかしAJ-26は、もともとロシアのクズネツォーフ社が今から40年ほど前に製造し、その後倉庫で保管されていたNK-33というエンジンを改修したものである。」
(NK-33)
http://ja.wikipedia.org/wiki/NK-33
「オービタル・サイエンシズが開発したアンタレスロケットでは、2基のNK-33 (AJ26-62) を第一段に使用し2段目に固体ロケットを使用している」
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。