スピード552015年03月20日 17:47

スピード55
スピード55


プロ野球選手だった松井秀喜の背番号は、55番。

(松井秀喜氏、ヤンキース特別アドバイザーに 打撃相談役)
http://www.asahi.com/articles/ASH3C24MSH3CUTQP003.html

「ブライアン・キャッシュマンGM直属となり、ヤンキースのマイナーチームを巡回し、監督やコーチ、選手らの打撃に関する相談に乗る。」

野球に関心がない浮沈子には、なんか、よくわからん記事だが、打撃相談役って背番号とかあるんだろうか?。

どちらかといえば、こっちの方に関心があったりする・・・。

(ゴーゴーシステム)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

「金沢カレーの「ゴーゴーカレー」をチェーン運営する企業である。」

「松井秀喜をモチーフとしたと思われるゴリラがトレードマーク。」

まあ、どうでもいいんですが。

(Timeline of reported cases and deaths:17 Mar 2015)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ebola_virus_epidemic_in_West_Africa#Timeline_of_reported_cases_and_deaths

前回から2日しか経っていないが、1日当りの感染者数が減っていたので更新した(画像参照)。

全体の傾向としては、昨秋をピークとしてこの冬は徐々に減少してきたことがわかる。

終息への道のりが、ようやく見えてきたのではないか。

リベリアは、(集計態勢の問題は別として)確定患者が出ていないというし、シエラレオネも減少しつつある。

ギニアは、一部地域での増加が続いているとはいえ、絶対数では少ない。

それでも、毎日30人を超える感染者(疑い、可能性を含む)というのは、通常では考えられないな。

せめて1桁、あるいは、1週間に10人以下になってもらわんと、終息の目処は立たない。

雨季が始まるまでの1か月間、エボラをどこまで追い込めるか。

正念場だな。

時期「焦燥」2015年03月20日 23:01

時期「焦燥」
時期「焦燥」


2件の記事が目を引く。

(「闘いは終わっていない」国境なき医師団会長、来日会見)
http://www.sankei.com/life/news/150320/lif1503200025-n1.html

「今、勝利宣言をするのは時期尚早だ」

政府から公式の援助を受けたので、答礼として来日したんだろうか?。

「将来的には「世界がエボラ熱と共存していくことを認めなくてはならない日が来るかもしれない」と警告。」

問題は、共存の仕方だろうな。

もう一つ。

(シエラレオネ、エボラ対策で250万人に3日間外出禁止令)
http://www.afpbb.com/articles/-/3043068

シエラレオネといえば、副大統領がその後どうなったのかが気になるが、来週には再び禁足令を出して、匿われている感染者の炙り出しを行うという。

「自宅待機は今月27日~29日に実施。対象は首都フリータウン(Freetown)を含む西部と、北部のボンバリ(Bombali)、ポート・ロコ(Port Loko)の2県」

今回は限定的な外出禁止令のようだな。

画像のグラフを見て分かる通り、ウエスタンエリア、ボンバリ、ポートロコは、3大流行地域である。

微増とはいえ、継続的に感染者が増えている。

(Sierra Leone Districts:地図出ます)
http://en.wikipedia.org/wiki/Districts_of_Sierra_Leone#/media/File:Sierra_Leone_Districts.png

地理的には、ウエスタンエリアの東側に、ポートロコ、ボンバリと続く。

浮沈子は、禁足令には基本的に反対だが、完全終息に向けて洗い出しをする効果は期待できるかもしれない。

問題は、さらに匿われる患者が増えるんじゃなかろうかという心配があることだ。

実際、9月の禁足令の後、感染者は爆発的に増加している。

当時とは情況が異なるのでなんともいえないが、期待しないで見守ることにしよう。

それにしても、早く終息させたい気持ちは分かるが、焦りは禁物なのではないか。

ジョアンヌ・リューが言うように、「国境を越えた情報交換や感染者の追跡調査の強化」こそが終息への唯一の道である。

時期尚早ならぬ、時期「焦燥」にならないように願いたいもんだな。