墜落 ― 2015年03月25日 08:06
墜落
ルフトハンザがフランスで落ちた。
(ドイツ旅客機墜落で150人全員死亡、搭乗者名簿に邦人2人の名前)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0MK11P20150324?sp=true
「独ルフトハンザの格安航空部門、ジャーマンウィングスの旅客機が24日、フランスアルプスの山岳地帯に墜落し、生徒16人を含む乗客乗員150人全員が死亡した。」
「搭乗者名簿に日本人とみられる2人の名前がある」
「事故機は巡航高度に到達して1分後に降下を開始、8分間にわたって高度を下げ続けた。」
「同社幹部は記者会見で、ルフトハンザが前日23日、事故機の通常保守点検を行ったことを明らかにした。」
「フランス民間航空総局(DGAC)報道官は、事故機から遭難信号の発信は無かったと説明した。」
「現場はニース北方約100キロ。イタリア国境にも近い。」
「墜落機は就航後24年経過、ルフトハンザに1991年納入していた。」
やれやれ、ドイツ魂について書いたばっかしだったんだがなあ・・・。
別の記事では、ブラックボックスが発見されて直ちに解析されるという。
ジャーマンウイングスは、これまで事故を起こしたことはないそうだ。
(<独旅客機>墜落時「ものすごい衝撃音」)
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20150325k0000m040179000c.html
「ジャーマン社はすばらしい安全運航の記録を誇る会社で、事故は驚きだ」
機齢24年というのは、どうなんだろう?。
(飛行機の謎と疑問【続編】>●旅客機の寿命は何年くらい?)
http://airplanefunz.com/index/65jyumyou.html
「航空機の歴史は長く、いま「現役」で活躍している旅客機の中には、一般的に航空機の寿命と言われる20~25年を経過している機体も少なくない。」
「特にアメリカの航空会社に至っては、所有している機体の約4割が製造から20年以上経過した航空機だと言われている。」
「俗に「経年機」と呼ばれる製造から20年以上(離着陸回数に換算すると6万回)経過した経年機は、当然ながら各部の部品が経年劣化などにより壊れやすくなっているため、事故に結びつきやすいと言われている。」
この記事では、それでも、ちゃんと整備すれば大丈夫といっているが、経年機を運用するのはリスク管理の面でコストが掛かるということになる。
LCCが、そういう運用に耐えられるのかどうか。
A320が、経年使用に対する適用が十分あるのかどうか。
(エアバスA320)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%B9A320
「1988年3月28日にエールフランスにより初就航されている。」
「改良:
A320の寿命を延ばすべくESG1とESG2があり、ESG2に適合すれば1.5倍に延びるとされる。」
「事故概略(2014年現在、A320型ファミリー):
機体損失事故:12回、総計440人死亡。」
今回、150人がここに連なるわけだな。
事故機の詳細情報は不明だが、ルフトハンザ航空のお下がりをもらったとされている。
(150人乗りドイツ機墜落 2邦人搭乗か)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015032502000122.html
「ジャーマンウイングス社は独ルフトハンザの子会社で、二〇〇二年に別のLCCから独立して設立された。墜落した機体はルフトハンザが一九九一年に購入。一三年夏に同社に引き継がれ、計二十四年にわたって使用されていたが、同社は「機体の年数は問題ではない」と述べた。」
まあ、そう言うだろうな。
「独ケルンの本社で記者会見した同社によると、墜落機は現地時間午前十時一分(日本時間午後六時一分)にバルセロナ空港を離陸。高度約一万一千六百メートルに達したが、その後、約八分間、降下を続け、同五十三分には仏航空管制との交信が途絶えた。この際の高度は約千八百メートルまで下がっていた。仏の管制当局によると、緊急事態を示す遭難信号は出ていなかったという。」
1800mって、フランスアルプスって、そんなに低かったっけえ?。
(アルプス山脈)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%97%E3%82%B9%E5%B1%B1%E8%84%88
「南西アルプス山脈は高度を下げながら地中海の至近まで迫っている。高峰としてはモンテ・ヴィーゾ山などがある。」
(モンテ・ヴィーゾ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BE
「標高 3,841 m」
ニースの北100kmといえば、南西アルプス山脈ということになるんだろうが、それでも4000m弱の山があるところで、1800mというのは異常に低い。
何らかの原因で高度が下がっていたとしても、それに対応できると考えていたのかもしれない。
遭難信号が出ていなかったというのが事実としても、それに近い情況であることは間違いない。
エンジン関係のトラブル、操舵関係のトラブルの可能性もあるが、今後の調査に待つしかない。
さて、浮沈子のドイツ旅行、どうしよう!?。
ルフトハンザがフランスで落ちた。
(ドイツ旅客機墜落で150人全員死亡、搭乗者名簿に邦人2人の名前)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0MK11P20150324?sp=true
「独ルフトハンザの格安航空部門、ジャーマンウィングスの旅客機が24日、フランスアルプスの山岳地帯に墜落し、生徒16人を含む乗客乗員150人全員が死亡した。」
「搭乗者名簿に日本人とみられる2人の名前がある」
「事故機は巡航高度に到達して1分後に降下を開始、8分間にわたって高度を下げ続けた。」
「同社幹部は記者会見で、ルフトハンザが前日23日、事故機の通常保守点検を行ったことを明らかにした。」
「フランス民間航空総局(DGAC)報道官は、事故機から遭難信号の発信は無かったと説明した。」
「現場はニース北方約100キロ。イタリア国境にも近い。」
「墜落機は就航後24年経過、ルフトハンザに1991年納入していた。」
やれやれ、ドイツ魂について書いたばっかしだったんだがなあ・・・。
別の記事では、ブラックボックスが発見されて直ちに解析されるという。
ジャーマンウイングスは、これまで事故を起こしたことはないそうだ。
(<独旅客機>墜落時「ものすごい衝撃音」)
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20150325k0000m040179000c.html
「ジャーマン社はすばらしい安全運航の記録を誇る会社で、事故は驚きだ」
機齢24年というのは、どうなんだろう?。
(飛行機の謎と疑問【続編】>●旅客機の寿命は何年くらい?)
http://airplanefunz.com/index/65jyumyou.html
「航空機の歴史は長く、いま「現役」で活躍している旅客機の中には、一般的に航空機の寿命と言われる20~25年を経過している機体も少なくない。」
「特にアメリカの航空会社に至っては、所有している機体の約4割が製造から20年以上経過した航空機だと言われている。」
「俗に「経年機」と呼ばれる製造から20年以上(離着陸回数に換算すると6万回)経過した経年機は、当然ながら各部の部品が経年劣化などにより壊れやすくなっているため、事故に結びつきやすいと言われている。」
この記事では、それでも、ちゃんと整備すれば大丈夫といっているが、経年機を運用するのはリスク管理の面でコストが掛かるということになる。
LCCが、そういう運用に耐えられるのかどうか。
A320が、経年使用に対する適用が十分あるのかどうか。
(エアバスA320)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%B9A320
「1988年3月28日にエールフランスにより初就航されている。」
「改良:
A320の寿命を延ばすべくESG1とESG2があり、ESG2に適合すれば1.5倍に延びるとされる。」
「事故概略(2014年現在、A320型ファミリー):
機体損失事故:12回、総計440人死亡。」
今回、150人がここに連なるわけだな。
事故機の詳細情報は不明だが、ルフトハンザ航空のお下がりをもらったとされている。
(150人乗りドイツ機墜落 2邦人搭乗か)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015032502000122.html
「ジャーマンウイングス社は独ルフトハンザの子会社で、二〇〇二年に別のLCCから独立して設立された。墜落した機体はルフトハンザが一九九一年に購入。一三年夏に同社に引き継がれ、計二十四年にわたって使用されていたが、同社は「機体の年数は問題ではない」と述べた。」
まあ、そう言うだろうな。
「独ケルンの本社で記者会見した同社によると、墜落機は現地時間午前十時一分(日本時間午後六時一分)にバルセロナ空港を離陸。高度約一万一千六百メートルに達したが、その後、約八分間、降下を続け、同五十三分には仏航空管制との交信が途絶えた。この際の高度は約千八百メートルまで下がっていた。仏の管制当局によると、緊急事態を示す遭難信号は出ていなかったという。」
1800mって、フランスアルプスって、そんなに低かったっけえ?。
(アルプス山脈)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%97%E3%82%B9%E5%B1%B1%E8%84%88
「南西アルプス山脈は高度を下げながら地中海の至近まで迫っている。高峰としてはモンテ・ヴィーゾ山などがある。」
(モンテ・ヴィーゾ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BE
「標高 3,841 m」
ニースの北100kmといえば、南西アルプス山脈ということになるんだろうが、それでも4000m弱の山があるところで、1800mというのは異常に低い。
何らかの原因で高度が下がっていたとしても、それに対応できると考えていたのかもしれない。
遭難信号が出ていなかったというのが事実としても、それに近い情況であることは間違いない。
エンジン関係のトラブル、操舵関係のトラブルの可能性もあるが、今後の調査に待つしかない。
さて、浮沈子のドイツ旅行、どうしよう!?。
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