ストラット3 ― 2015年05月23日 12:10
ストラット3
昨日と同じ時間に、同じコースを走る。
足は、引き取ったばかりの83タルガ。
週末なので、皆さん朝が早い(浮沈子も5時起きですが)。
土日祝日は、大観山のレストランも7時から開いている。
蕎麦屋とカレー屋だけ。
で、自販機のコーヒーを買って誤魔化す。
トイレが使えるのは有り難い。
椿ラインの下りは、追いかけてくるバイクを3台くらい先に行かせて、ノンパワステの地獄のように重いステアリングと格闘!。
左のヘアピン2か所で、腕の筋肉が千切れそうになる。
うーん、こういう所は向かないなあ。
燃費は8キロ台と、好調だ。
東名や小田厚、西湘バイパスでは、制限速度を守って、エンジンが腐るような走りだ。
ワインディングでも、飛ばすようなことは無く、コーナーではハエがとまる・・・。
まあいい。
エンジンオイルを1リットル足していただいたので、ちゃんとメーターが動いている(半分以下だが、赤いとこよりは上)。
良かった!、壊れてるのかと思ってた。
微妙な量で反応するんだな。
今日は、下界に降りてきたら暑いくらいだ。
日差しが眩しい。
83タルガの今後の予定として、とりあえず次回の交換で、バッテリーをリチウムイオンに換装というのがある。
屋根の軽量化とか、リアのスポイラー(リッドと一体のFRP製があるそうです)を何とかするとか。
スポイラーは、デザイン的には一長一短だな。
好みの問題もある。
法定速度内では、殆ど意味は無い。
倍速くらいで、効いてくる。
まあ、なくてもいいかあ?。
ストラットタワーバーと、フロントのロアアームバーで補強したのを見た上で考えよう。
このクルマを仕入れた時には、箱根往復を、こんなに気軽にできるようになるとは思ってもみなかった。
全体の整備をしていただいたプレステージと、フロントのアライメント調整やドア周りを整備していただいたアウトバーンに感謝である。
椿ラインを下ったり、箱根新道を走ったりする程度では、足回りの破綻は無い(遅いので)。
本当の高速コーナー(200kmくらい)ではどうなるか判らないが、我が国の高速道路の常用域(120km)程度では、何の問題も無い。
むしろ、トルクに余裕があるので、03ボクスターよりも快適に(ズボラに?)走れる。
さすがに普段の足として使うのは憚られるが、たまに乗ってやるには丁度いいかも。
丁寧な操作と、こまめなメンテが重要だが、それ程神経質になることは無い。
空冷専門店とかが近くにあれば、お任せでもいいかも。
オイル交換が命だが、入れ過ぎには要注意だそうだ。
浮沈子はお任せ。
走行会でフルパワーしたら、交換かな?。
昨日と同じ時間に、同じコースを走る。
足は、引き取ったばかりの83タルガ。
週末なので、皆さん朝が早い(浮沈子も5時起きですが)。
土日祝日は、大観山のレストランも7時から開いている。
蕎麦屋とカレー屋だけ。
で、自販機のコーヒーを買って誤魔化す。
トイレが使えるのは有り難い。
椿ラインの下りは、追いかけてくるバイクを3台くらい先に行かせて、ノンパワステの地獄のように重いステアリングと格闘!。
左のヘアピン2か所で、腕の筋肉が千切れそうになる。
うーん、こういう所は向かないなあ。
燃費は8キロ台と、好調だ。
東名や小田厚、西湘バイパスでは、制限速度を守って、エンジンが腐るような走りだ。
ワインディングでも、飛ばすようなことは無く、コーナーではハエがとまる・・・。
まあいい。
エンジンオイルを1リットル足していただいたので、ちゃんとメーターが動いている(半分以下だが、赤いとこよりは上)。
良かった!、壊れてるのかと思ってた。
微妙な量で反応するんだな。
今日は、下界に降りてきたら暑いくらいだ。
日差しが眩しい。
83タルガの今後の予定として、とりあえず次回の交換で、バッテリーをリチウムイオンに換装というのがある。
屋根の軽量化とか、リアのスポイラー(リッドと一体のFRP製があるそうです)を何とかするとか。
スポイラーは、デザイン的には一長一短だな。
好みの問題もある。
法定速度内では、殆ど意味は無い。
倍速くらいで、効いてくる。
まあ、なくてもいいかあ?。
ストラットタワーバーと、フロントのロアアームバーで補強したのを見た上で考えよう。
このクルマを仕入れた時には、箱根往復を、こんなに気軽にできるようになるとは思ってもみなかった。
全体の整備をしていただいたプレステージと、フロントのアライメント調整やドア周りを整備していただいたアウトバーンに感謝である。
椿ラインを下ったり、箱根新道を走ったりする程度では、足回りの破綻は無い(遅いので)。
本当の高速コーナー(200kmくらい)ではどうなるか判らないが、我が国の高速道路の常用域(120km)程度では、何の問題も無い。
むしろ、トルクに余裕があるので、03ボクスターよりも快適に(ズボラに?)走れる。
さすがに普段の足として使うのは憚られるが、たまに乗ってやるには丁度いいかも。
丁寧な操作と、こまめなメンテが重要だが、それ程神経質になることは無い。
空冷専門店とかが近くにあれば、お任せでもいいかも。
オイル交換が命だが、入れ過ぎには要注意だそうだ。
浮沈子はお任せ。
走行会でフルパワーしたら、交換かな?。
お気に入り ― 2015年05月23日 17:36
お気に入り
風邪をひいている。
よせばいいのに、オープンにしたポルシェに2日連続で乗って、余計ひどくした。
自業自得・・・。
気分まで落ち込んで、食欲もなくなってくる(その割には、昼飯とかしっかり食ってるが)。
食欲無くても、食べられるので(!)。
水分を補給しつつ、身体を休めて回復を待つ。
こんな時は、お気に入りのものを眺めたり、そのことについて考えたりして過ごすのが一番だ。
マイ・フェイバレット・シングズ。
(雪雲)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/02/05/7565332
「何事も、自分に都合よく考えることが出来さえすれれば、気が滅入らなくて済む。」
浮沈子のお気に入りたちの中で、最近登場していないのはCCRだな。
ポセイドンセブンは、セブ以来、水に浸かっていない。
グアムでは、バッテリーを充電して、起動させ、途中までいって終わった。
嵐のせいで(?)、予定していたスクラバーの到着が遅れて、次回のリベンジということになった(浮沈子が帰国した翌日に届いたとのこと)。
おかげで、アプラ港内のダイビングを、シングルタンクのサイドマウントで潜り倒すという経験が出来た。
東海丸、コーモランに初めて潜った。
ここをCCRで攻めるのは、考えただけでワクワクする。
本来なら、ちゃんと減圧して潜るのがいい。
CCRは、ガス持ちの点では大深度潜水に向いているが、不活性ガスの溜め込みの点では、ボトムガスが適切に混合されたオープンサーキットと変わらないのである。
ナイトロックス製造機としてのメリットは、浅い深度に限られるのだ。
もちろん、ハイポキシックトライミックスのディリュエントを使ったダイビングでは、そのアットーテキなガス持ちの良さをもって、携行するタンクの量を減らすことはできるだろうが、ベイルアウトガスは確保しなければならない。
浮沈子は、60mまでのノーモキシックトライミックスガスの勉強中なので、それより深い深度の潜水計画は立てられない(インスピで)。
早くセブンでも、テック60CCRを取得して、追いつきたいんだが。
ちなみに、バッテリーはDeepを確保してある(上田さんに聞くと、フツーは手に入れられないハズとか)。
まあいい。
水中で設定を弄れないセブンで、どうやって100mまで行けるんだろうか?。
ベイルアウト用のテック用ダイコンも、きっと必要なんだろうな。
それを考えると、インスピが如何に優れているかが分る。
何でもアリだ。
しかし、最近のCCRは、さらに進化しているんだろう(不勉強なので、詳しくは知りません)。
残圧計が電子化されるなど、ポセイドンは発想の点では従来のCCRから飛躍しているが、機能的な部分は殆ど同じだ。
水酸化カルシウムで二酸化炭素を除去し、酸素センサーで量った酸素分圧を、コンピューターが計算して良きに計らう。
呼吸回路は蛇腹ホースで、カウンターラングは胸の前に2つある。
そういえば、カウンターラングは、最近背中に持ってくるのが流行っているようだな。
インスピも、黙って買えばそっちが来るのかも知れない。
そういう点では、ポセイドンの構成は、洗練された部分と旧態依然とした部分が同居している。
元々がレクリエーショナルダイビングを想定した設計なので、同じ器材で100mまで行かせようというのが無理なんだろうな。
カウンターラング付け替えて、ソフトウェア書き換えて、そんだけでホントにだいじょうび?。
我が国のスタッフによる、我が国のポセイドンダイバーのためのテック講習が、早く始まって欲しいものだ。
で、たぶん、例によって、テキストは英語のまんま・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
(Tec 40 CCRダイバー・コースがリリースされました。:Feb 16, 2012)
http://www.padi.co.jp/visitors/program/tecrecnews.asp(引用先、以下同じ)
(Tec 60 CCRダイバー・コース用教材がリリースされました。:Jul 25, 2012)
(Tec 100 CCRダイバー・コース用教材がリリースされました。:Oct 18, 2012)
もちろん、浮沈子の手元には、まだない。
テクニカルコースに進むためには、前条件としてリブリーザーの本数を稼がなければならないし、深度経験も要求される。
(TECHNICAL DIVING TEC 40 CLOSED CIRCUIT REBREATHER COURSE)
http://www.padi.com/scuba-diving/PADI-Courses/Course-Catalog/Tec-40-CCR-Diver/
「To take a Tec 40 CCR Diver course, you must:
・Be a PADI Advanced Open Water Diver
・Be a PADI Enriched Air Diver
・Be a PADI Deep Diver or show proof of 10 dives to 30 metres/100 feet
・Have a minimum of 30 logged dives, with at least 10 dives using EANx deeper than 18 metres/60 feet
・Be at least 18 years old
・Before Training Dive 5, be certified as a PADI Rescue Diver
・Before certification, have at least 50 logged dives.」
浮沈子の場合は、問題なくクリアできるはずだ(年齢とか、3倍以上!)。
で、この前条件というのは、必ずしもCCRでなくてもいいわけだ(たぶん)。
ところが、テック60CCRになると、そうはいかない。
(TECHNICAL DIVING TEC 60 CLOSED CIRCUIT REBREATHER COURSE)
https://www.padi.com/scuba-diving/PADI-Courses/Course-Catalog/Tec-60-CCR-Diver/
「To enroll in the Tec 60 CCR Diver course, you must:
・Be a Tec 40 CCR Diver qualified on the specific Type T CCR to be used in the course.
・Have logged a minimum of 150 dives, with at least 25 dives and 50 hours experience diving the Type T CCR used in the course with an offboard bailout system following Tec 40 CCR Diver principles.
・Have at least 10 logged CCR dives deeper than 30 metres/100 feet.」
なかなか厳しいな。
まあ、さっさとテック40CCRを取ってしまって、エアディリュエントでじゃんじゃん減圧して本数稼ぐのが一番だな。
50時間も沈船に潜れるのかあ・・・(別に、沈船でなくてもいいんですが)。
そんでもって、テック100CCRは、こんな感じ。
(TEC 100 CCR COURSE)
http://www.padi.com/scuba-diving/PADI-Courses/Course-Catalog/Tec-100-CCR-Diver/
「To enroll in the Tec 100 CCR Diver course, you must:
・Be a Tec 60 CCR Diver qualified on the specific Type T CCR to be used in the course
・Have a minimum of 175 dives, with at least 50 dives and 100 hours experience diving the Type T CCR used in the course with an offboard bailout system. At least 25 of these dives must be multistop decompression dives deeper than 40 metres/130 feet with trimix/heliox diluent.」
確実に経験を積んで、安定したハンドリングができることを要求されてる。
浮沈子的には、せめて60まではゲットして、100のトレーニング開始くらいまでは行きたいものだ。
ガス昏睡(PADI日本語版テキストの230ページに登場する、最近出来たPADI語)の心配なく、20/30位のトライミックスで、安心して50m行きたいし。
たまたま、いつも読んでいる須賀氏のブログにこんな記事があった。
(0522 潜水士とケーブルダイビングシステム)
http://jsuga.exblog.jp/24505951/
「絶対圧5気圧は、40mだから、40m以上空気で潜ってはいけないことになった。」
「漁業の潜水、たとえば定置網漁業では40mを超える潜水が毎度のことである。」
「せめて60-70mは空気で潜って良いことにしておかないと。潜水作業が、できなくなってしまう。」
「規則は無視する他ない。無視するだろう。」
やれやれ、遊びで潜る浮沈子と異なり、仕事で潜るのは大変だな。
ダイビングにおけるヘリウムの流通が活発になって、手軽に手に入るようになれば、浮沈子的には歓迎なんだがな。
そんでもって、みんなドナルドダックボイスで話す訳だ。
ちなみに、20/30位のトライミックスでは、それ程声は変わらなかった。
浮沈子は、自分自身はテックCCRコースを受講する予定だが、仮に教える立場になっても、今のところレクリエーショナルレベルのCCRしか教えるつもりは無い。
何かあったら、直ちにベイルアウトする。
何がなくても、ベイルアウト。
PADIが開発し世界中で売りまくっている、タイプRのCCRでの、適度にリスクコントロールされたコースだけが、浮沈子のテリトリーだ。
ゼロからダイバーを育てるとか、テックCCRするとか、そういうややっこしいことは、どっかよそでやってくれ!。
一人前のダイバーになって、40m無限圧でCCR使いたいヤツだけ教える(まだ、獲らぬ狸ですが)。
ベイルアウトできませんとか、泣き言は許さん!(気分だけ、スパルタ教師!)。
まあ、CCRの呼吸回路(カウンターラング含む)という、余計な浮力体かかえて浮上するのは、確かにややっこしいことは確かだしな(BCやドライスーツ以外に、浮力調整するものが増える)。
おまけに、そういう時に限ってオーバープレッシャーバルブから抜けなかったりするのだ(そん時にどうするかは、講習受けてください:既に営業モード!)。
テクニカルダイビングは、オープンサーキットであれ、クローズドサーキットであれ、そのベイルアウトが出来ない時にどうするかというコースだ(すいませんが、詳しくは知りません)。
テックCCRであれば、リブリーザーの機能を、骨の髄までしゃぶりつくして、ちゃあんと減圧して戻ってくる業を磨く。
そのための知識や技術、それを実施できる体力や精神力、日頃からの態度(喫煙なんて、とんでもない!)。
ま、あと10kgは絞らないと、浮沈子には厳しいな。
予定通りIEが受けられれば、今年の秋くらいからテック40CCRを始めたい(あくまでも、希望的観測!)。
それが順調に行けば、来年にはテック60CCRに挑戦である。
同時平行して、CCRインストラクターも取らなければならない。
ナイトロックスや、ディープのスペシャルティも必要だな(教える方の)。
なんだかんだで、来年になってしまうだろう。
気長に取り組むしかない。
リブリーザーの普及に少しでも貢献するために、浮沈子自身で出来ることをやろうと始めたが、いやあ、道は遠いな。
(大空にそびえて見ゆる高嶺にも登ればのぼる道はありけり)
http://www.busipla.net/week_word/83.html
今はまだ、AIの講習中に過ぎない。
水底(みなそこ)に、おぼろに見える沈没船、潜ればもぐる術(すべ)はありけり、というところかな。
画像は今朝撮った富士と箱根。
芦ノ湖の姿も見える。
落ち込みそうな時には、明治大帝の言葉を思い出すとしよう・・・。
風邪をひいている。
よせばいいのに、オープンにしたポルシェに2日連続で乗って、余計ひどくした。
自業自得・・・。
気分まで落ち込んで、食欲もなくなってくる(その割には、昼飯とかしっかり食ってるが)。
食欲無くても、食べられるので(!)。
水分を補給しつつ、身体を休めて回復を待つ。
こんな時は、お気に入りのものを眺めたり、そのことについて考えたりして過ごすのが一番だ。
マイ・フェイバレット・シングズ。
(雪雲)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/02/05/7565332
「何事も、自分に都合よく考えることが出来さえすれれば、気が滅入らなくて済む。」
浮沈子のお気に入りたちの中で、最近登場していないのはCCRだな。
ポセイドンセブンは、セブ以来、水に浸かっていない。
グアムでは、バッテリーを充電して、起動させ、途中までいって終わった。
嵐のせいで(?)、予定していたスクラバーの到着が遅れて、次回のリベンジということになった(浮沈子が帰国した翌日に届いたとのこと)。
おかげで、アプラ港内のダイビングを、シングルタンクのサイドマウントで潜り倒すという経験が出来た。
東海丸、コーモランに初めて潜った。
ここをCCRで攻めるのは、考えただけでワクワクする。
本来なら、ちゃんと減圧して潜るのがいい。
CCRは、ガス持ちの点では大深度潜水に向いているが、不活性ガスの溜め込みの点では、ボトムガスが適切に混合されたオープンサーキットと変わらないのである。
ナイトロックス製造機としてのメリットは、浅い深度に限られるのだ。
もちろん、ハイポキシックトライミックスのディリュエントを使ったダイビングでは、そのアットーテキなガス持ちの良さをもって、携行するタンクの量を減らすことはできるだろうが、ベイルアウトガスは確保しなければならない。
浮沈子は、60mまでのノーモキシックトライミックスガスの勉強中なので、それより深い深度の潜水計画は立てられない(インスピで)。
早くセブンでも、テック60CCRを取得して、追いつきたいんだが。
ちなみに、バッテリーはDeepを確保してある(上田さんに聞くと、フツーは手に入れられないハズとか)。
まあいい。
水中で設定を弄れないセブンで、どうやって100mまで行けるんだろうか?。
ベイルアウト用のテック用ダイコンも、きっと必要なんだろうな。
それを考えると、インスピが如何に優れているかが分る。
何でもアリだ。
しかし、最近のCCRは、さらに進化しているんだろう(不勉強なので、詳しくは知りません)。
残圧計が電子化されるなど、ポセイドンは発想の点では従来のCCRから飛躍しているが、機能的な部分は殆ど同じだ。
水酸化カルシウムで二酸化炭素を除去し、酸素センサーで量った酸素分圧を、コンピューターが計算して良きに計らう。
呼吸回路は蛇腹ホースで、カウンターラングは胸の前に2つある。
そういえば、カウンターラングは、最近背中に持ってくるのが流行っているようだな。
インスピも、黙って買えばそっちが来るのかも知れない。
そういう点では、ポセイドンの構成は、洗練された部分と旧態依然とした部分が同居している。
元々がレクリエーショナルダイビングを想定した設計なので、同じ器材で100mまで行かせようというのが無理なんだろうな。
カウンターラング付け替えて、ソフトウェア書き換えて、そんだけでホントにだいじょうび?。
我が国のスタッフによる、我が国のポセイドンダイバーのためのテック講習が、早く始まって欲しいものだ。
で、たぶん、例によって、テキストは英語のまんま・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
(Tec 40 CCRダイバー・コースがリリースされました。:Feb 16, 2012)
http://www.padi.co.jp/visitors/program/tecrecnews.asp(引用先、以下同じ)
(Tec 60 CCRダイバー・コース用教材がリリースされました。:Jul 25, 2012)
(Tec 100 CCRダイバー・コース用教材がリリースされました。:Oct 18, 2012)
もちろん、浮沈子の手元には、まだない。
テクニカルコースに進むためには、前条件としてリブリーザーの本数を稼がなければならないし、深度経験も要求される。
(TECHNICAL DIVING TEC 40 CLOSED CIRCUIT REBREATHER COURSE)
http://www.padi.com/scuba-diving/PADI-Courses/Course-Catalog/Tec-40-CCR-Diver/
「To take a Tec 40 CCR Diver course, you must:
・Be a PADI Advanced Open Water Diver
・Be a PADI Enriched Air Diver
・Be a PADI Deep Diver or show proof of 10 dives to 30 metres/100 feet
・Have a minimum of 30 logged dives, with at least 10 dives using EANx deeper than 18 metres/60 feet
・Be at least 18 years old
・Before Training Dive 5, be certified as a PADI Rescue Diver
・Before certification, have at least 50 logged dives.」
浮沈子の場合は、問題なくクリアできるはずだ(年齢とか、3倍以上!)。
で、この前条件というのは、必ずしもCCRでなくてもいいわけだ(たぶん)。
ところが、テック60CCRになると、そうはいかない。
(TECHNICAL DIVING TEC 60 CLOSED CIRCUIT REBREATHER COURSE)
https://www.padi.com/scuba-diving/PADI-Courses/Course-Catalog/Tec-60-CCR-Diver/
「To enroll in the Tec 60 CCR Diver course, you must:
・Be a Tec 40 CCR Diver qualified on the specific Type T CCR to be used in the course.
・Have logged a minimum of 150 dives, with at least 25 dives and 50 hours experience diving the Type T CCR used in the course with an offboard bailout system following Tec 40 CCR Diver principles.
・Have at least 10 logged CCR dives deeper than 30 metres/100 feet.」
なかなか厳しいな。
まあ、さっさとテック40CCRを取ってしまって、エアディリュエントでじゃんじゃん減圧して本数稼ぐのが一番だな。
50時間も沈船に潜れるのかあ・・・(別に、沈船でなくてもいいんですが)。
そんでもって、テック100CCRは、こんな感じ。
(TEC 100 CCR COURSE)
http://www.padi.com/scuba-diving/PADI-Courses/Course-Catalog/Tec-100-CCR-Diver/
「To enroll in the Tec 100 CCR Diver course, you must:
・Be a Tec 60 CCR Diver qualified on the specific Type T CCR to be used in the course
・Have a minimum of 175 dives, with at least 50 dives and 100 hours experience diving the Type T CCR used in the course with an offboard bailout system. At least 25 of these dives must be multistop decompression dives deeper than 40 metres/130 feet with trimix/heliox diluent.」
確実に経験を積んで、安定したハンドリングができることを要求されてる。
浮沈子的には、せめて60まではゲットして、100のトレーニング開始くらいまでは行きたいものだ。
ガス昏睡(PADI日本語版テキストの230ページに登場する、最近出来たPADI語)の心配なく、20/30位のトライミックスで、安心して50m行きたいし。
たまたま、いつも読んでいる須賀氏のブログにこんな記事があった。
(0522 潜水士とケーブルダイビングシステム)
http://jsuga.exblog.jp/24505951/
「絶対圧5気圧は、40mだから、40m以上空気で潜ってはいけないことになった。」
「漁業の潜水、たとえば定置網漁業では40mを超える潜水が毎度のことである。」
「せめて60-70mは空気で潜って良いことにしておかないと。潜水作業が、できなくなってしまう。」
「規則は無視する他ない。無視するだろう。」
やれやれ、遊びで潜る浮沈子と異なり、仕事で潜るのは大変だな。
ダイビングにおけるヘリウムの流通が活発になって、手軽に手に入るようになれば、浮沈子的には歓迎なんだがな。
そんでもって、みんなドナルドダックボイスで話す訳だ。
ちなみに、20/30位のトライミックスでは、それ程声は変わらなかった。
浮沈子は、自分自身はテックCCRコースを受講する予定だが、仮に教える立場になっても、今のところレクリエーショナルレベルのCCRしか教えるつもりは無い。
何かあったら、直ちにベイルアウトする。
何がなくても、ベイルアウト。
PADIが開発し世界中で売りまくっている、タイプRのCCRでの、適度にリスクコントロールされたコースだけが、浮沈子のテリトリーだ。
ゼロからダイバーを育てるとか、テックCCRするとか、そういうややっこしいことは、どっかよそでやってくれ!。
一人前のダイバーになって、40m無限圧でCCR使いたいヤツだけ教える(まだ、獲らぬ狸ですが)。
ベイルアウトできませんとか、泣き言は許さん!(気分だけ、スパルタ教師!)。
まあ、CCRの呼吸回路(カウンターラング含む)という、余計な浮力体かかえて浮上するのは、確かにややっこしいことは確かだしな(BCやドライスーツ以外に、浮力調整するものが増える)。
おまけに、そういう時に限ってオーバープレッシャーバルブから抜けなかったりするのだ(そん時にどうするかは、講習受けてください:既に営業モード!)。
テクニカルダイビングは、オープンサーキットであれ、クローズドサーキットであれ、そのベイルアウトが出来ない時にどうするかというコースだ(すいませんが、詳しくは知りません)。
テックCCRであれば、リブリーザーの機能を、骨の髄までしゃぶりつくして、ちゃあんと減圧して戻ってくる業を磨く。
そのための知識や技術、それを実施できる体力や精神力、日頃からの態度(喫煙なんて、とんでもない!)。
ま、あと10kgは絞らないと、浮沈子には厳しいな。
予定通りIEが受けられれば、今年の秋くらいからテック40CCRを始めたい(あくまでも、希望的観測!)。
それが順調に行けば、来年にはテック60CCRに挑戦である。
同時平行して、CCRインストラクターも取らなければならない。
ナイトロックスや、ディープのスペシャルティも必要だな(教える方の)。
なんだかんだで、来年になってしまうだろう。
気長に取り組むしかない。
リブリーザーの普及に少しでも貢献するために、浮沈子自身で出来ることをやろうと始めたが、いやあ、道は遠いな。
(大空にそびえて見ゆる高嶺にも登ればのぼる道はありけり)
http://www.busipla.net/week_word/83.html
今はまだ、AIの講習中に過ぎない。
水底(みなそこ)に、おぼろに見える沈没船、潜ればもぐる術(すべ)はありけり、というところかな。
画像は今朝撮った富士と箱根。
芦ノ湖の姿も見える。
落ち込みそうな時には、明治大帝の言葉を思い出すとしよう・・・。
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