M値の計算 ― 2015年07月17日 01:06
M値の計算
ちょっと、中間報告みたいな感じなので、違っているかもしれない。
M値については、このブログでも何度か取り上げて、改訂なった高圧則の目玉の一つとして書いた。
書いては見たが、計算するのが面倒くさくて、ほったらかしにした。
一週間後に潜水士の国家試験を控えて、読み飛ばした所を拾い読みしているんだが、減圧理論についてもご多分にもれず、完全に無視していた。
出たら捨てる!。
完璧な(?)受験対策を敷いて、無敵の居直り状態だったのだが、窒素分圧はともかく、M値くらいは計算しておこうと思って、オープンオフィスで入力した(見返してないので、入力ミスがあるかも)。
関連で、こんなページも見つけた。
(減圧理論)
http://www.sugipro.co.jp/kouza/sankosyo/genaturiron.html
「M値は、水面窒素分圧との比(ratio)です。」
いや、M値には、キロパスカルという単位があるので、比の値ではないんじゃね?(水中で許容される、不活性ガスの分圧)。
この中に出てくる[各半飽和組織のM値(U.S.NAVY「U.S.Navy Diving Manual」 (1979年)]という表があるが、単位がバールになっているだけで、概ね浮沈子が計算した値と合っている。
以前引用したASDIの表とは違うんだが、現在、窒素分圧も含めて検証中だ。
どこかに、具体的な計算例があると解かりやすいんだがな。
USネイビーのマニュアルは、991ページに渡る2008年版もある(閲覧、重いです!)。
(U.S. Navy Diving Manual)
http://www.usu.edu/scuba/navy_manual6.pdf
ザッと見たが、関連の場所は見つけられなかった(というより、マーク16のリブリーザーの運用に目が行ってしまって・・・)。
まあいい。
海軍の軍人さんも、潜水士の試験みたいな勉強しなきゃならんわけだ。
そういえば、昔、ザ・ダイバーという映画があったな。
(ザ・ダイバー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC
「実在の人物「カール・ブラシア」(1931年-2006年)の半生を周囲の人物との友情とともに描く。」
ロバートデニーロの味な演技、主人公が足を怪我する痛そうなシーン(!)。
まあ、どうでもいいんですが。
画像の計算表は、テキストからa値やb値を写したが、たぶん合ってるだろう。
(高気圧作業安全衛生規則第八条第二項等の規定に基づく厚生労働大臣が定める方法等)
https://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-265-1-0.htm
(別表(第三条関係))
https://www.jaish.gr.jp/horei/hor1-2/hor1-2-265-1-18.html
厚労省の元ネタの縦書きより、こっちの方が見やすい。
(○厚生労働省告示第四百五十七号:元ネタ:追加)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/keisanhouhoukokuji.pdf
ヘリウムは割愛したが、それを込みにしてやってみてもいいかも(試験終わったらやろうかな)。
それよりも、分圧の式が難物で、どう弄ってもマトモな値にならない。
式の読み方が間違ってるのか、計算式がまずいのか。
もう少し格闘して、成果が出たら報告する。
仮に、この方法で減圧スケジュールを計算できたとしても、それをそのまま使えば、一定の確率で必ず減圧症になる。
最低の基準だから。
これ以上に保守的にしないと、罰則が適用されるという、危険極まりない減圧基準だから。
減圧理論の実際と、考え方を確認するためにやってるだけで、ホントに使う気はさらさらない。
その意味では、90mまで空気潜水だけしかなかった旧高圧則と比べて、50歩100歩なのかもしれない。
画像の表では、少しでも保守率を高めるために、係数を掛けて(割って?)算出する修正もやってみた(単に割り算してるだけ)。
実際の保守性向上では、組織毎に保守率を変えなければならないようだ。
久々に計算式と格闘して、少しはカロリー使ったんじゃないかと思うんだが、さっき体重計に乗っても、ちっとも減ってない。
うーん、こういうところで酸素使ってくれないと、困るんだがな・・・。
ちょっと、中間報告みたいな感じなので、違っているかもしれない。
M値については、このブログでも何度か取り上げて、改訂なった高圧則の目玉の一つとして書いた。
書いては見たが、計算するのが面倒くさくて、ほったらかしにした。
一週間後に潜水士の国家試験を控えて、読み飛ばした所を拾い読みしているんだが、減圧理論についてもご多分にもれず、完全に無視していた。
出たら捨てる!。
完璧な(?)受験対策を敷いて、無敵の居直り状態だったのだが、窒素分圧はともかく、M値くらいは計算しておこうと思って、オープンオフィスで入力した(見返してないので、入力ミスがあるかも)。
関連で、こんなページも見つけた。
(減圧理論)
http://www.sugipro.co.jp/kouza/sankosyo/genaturiron.html
「M値は、水面窒素分圧との比(ratio)です。」
いや、M値には、キロパスカルという単位があるので、比の値ではないんじゃね?(水中で許容される、不活性ガスの分圧)。
この中に出てくる[各半飽和組織のM値(U.S.NAVY「U.S.Navy Diving Manual」 (1979年)]という表があるが、単位がバールになっているだけで、概ね浮沈子が計算した値と合っている。
以前引用したASDIの表とは違うんだが、現在、窒素分圧も含めて検証中だ。
どこかに、具体的な計算例があると解かりやすいんだがな。
USネイビーのマニュアルは、991ページに渡る2008年版もある(閲覧、重いです!)。
(U.S. Navy Diving Manual)
http://www.usu.edu/scuba/navy_manual6.pdf
ザッと見たが、関連の場所は見つけられなかった(というより、マーク16のリブリーザーの運用に目が行ってしまって・・・)。
まあいい。
海軍の軍人さんも、潜水士の試験みたいな勉強しなきゃならんわけだ。
そういえば、昔、ザ・ダイバーという映画があったな。
(ザ・ダイバー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC
「実在の人物「カール・ブラシア」(1931年-2006年)の半生を周囲の人物との友情とともに描く。」
ロバートデニーロの味な演技、主人公が足を怪我する痛そうなシーン(!)。
まあ、どうでもいいんですが。
画像の計算表は、テキストからa値やb値を写したが、たぶん合ってるだろう。
(高気圧作業安全衛生規則第八条第二項等の規定に基づく厚生労働大臣が定める方法等)
https://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-265-1-0.htm
(別表(第三条関係))
https://www.jaish.gr.jp/horei/hor1-2/hor1-2-265-1-18.html
厚労省の元ネタの縦書きより、こっちの方が見やすい。
(○厚生労働省告示第四百五十七号:元ネタ:追加)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/keisanhouhoukokuji.pdf
ヘリウムは割愛したが、それを込みにしてやってみてもいいかも(試験終わったらやろうかな)。
それよりも、分圧の式が難物で、どう弄ってもマトモな値にならない。
式の読み方が間違ってるのか、計算式がまずいのか。
もう少し格闘して、成果が出たら報告する。
仮に、この方法で減圧スケジュールを計算できたとしても、それをそのまま使えば、一定の確率で必ず減圧症になる。
最低の基準だから。
これ以上に保守的にしないと、罰則が適用されるという、危険極まりない減圧基準だから。
減圧理論の実際と、考え方を確認するためにやってるだけで、ホントに使う気はさらさらない。
その意味では、90mまで空気潜水だけしかなかった旧高圧則と比べて、50歩100歩なのかもしれない。
画像の表では、少しでも保守率を高めるために、係数を掛けて(割って?)算出する修正もやってみた(単に割り算してるだけ)。
実際の保守性向上では、組織毎に保守率を変えなければならないようだ。
久々に計算式と格闘して、少しはカロリー使ったんじゃないかと思うんだが、さっき体重計に乗っても、ちっとも減ってない。
うーん、こういうところで酸素使ってくれないと、困るんだがな・・・。
クジラの尾 ― 2015年07月17日 08:37
クジラの尾
画像は、予想天気図なので、この通りになるかどうかはわからない。
浮沈子が、この天気図を見て、あれ?、っと思ったのは、高気圧の西端の等圧線が跳ね上がったような形になっているから。
(「鯨の尾形」天気図)
http://www.tss-tv.co.jp/tenki_blog_caster/hitokoto/20100909_1.html
「日本付近がこの尾におおわれると天気が安定して“盛夏”、暑い夏になることが多くなります。」
「台風が通過した後も、鯨の尾が一時跳ねあがりそうな気配を見せています。」
今回のケースは、画像では熱帯低気圧に変わっている台風11号の通過によるものだ。
(1. 台風(熱帯低気圧)の発生と消滅)
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/help/life.html.ja
熱帯低気圧と温帯低気圧は、構造上の違いとある。
「具体的には前線が台風の中心にまで延びてくるなどして台風の中心付近にまで冷たい空気が入り込み、熱帯低気圧の特徴である暖かい空気の塊(暖気核)が不明瞭になるかどうかを見ることになります。」
熱帯低気圧と台風の違いは風速だけ(34ノット:1ノット=毎時1852m:秒速に直すと、約17.5m)。
日本海に抜けた11号は、あさっての朝までには熱帯低気圧になるようだ。
マリアナ諸島を通り過ぎてから、90度向きを変えて西日本を直撃した11号だが、既に12号が後を追っている。
エルニーニョの影響で、ショボイ太平洋高気圧の南のヘリを西進し、同じように90度曲がって北進するのかも知れない。
今年は、台風の上陸が増えそうな気もする。
西太平洋、波高しというところかな。
未だに梅雨明け宣言をしていない気象庁だが、さすがにあさっての天気図を見たら出さざるを得ないだろう。
日照時間とかも考慮して決めているらしいから、台風の影響があるうちは出せない。
まあ、そもそも、梅雨明け「宣言」というのはマスコミ用語で、「梅雨明けしたとみられる」という、情けない表現になるのだ。
ビシッと宣言して、外れたら腹切って責任取るくらいの覚悟でやってもらいたいもんだな。
(「梅雨入り」「梅雨明け」は、どのようにして決めているのか?:追加)
http://tenkijuku.com/qa_baiu_2.html
「梅雨前線が日本付近になくなり、くもりや雨の日が多い梅雨の天候から、晴れて暑い夏の天候へと季節が変わる頃を「梅雨明け」としています。」
まあいい。
浮沈子が棲息する東京都南部は、一昨日から、雨が降ったり薄日が差したりという情況が続いている。
台風の影響で、暖かく湿った空気が雨雲を発達させて、にわか雨を降らせているのだ。
まるで、雨季の南の島のような感じ・・・。
クジラの尾が跳ねれば、盛夏が訪れる。
ジメジメして蒸し暑い日本の夏。
花火と、蚊取り線香と、浴衣が似合う日本の夏・・・。
(金鳥 CM 1971年 美空ひばり出演:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=-4r3wWUWGsU
まあ、どうでもいいんですが。
この夏を、どう乗り切るか。
浮沈子にとっては、それが問題だな。
画像は、予想天気図なので、この通りになるかどうかはわからない。
浮沈子が、この天気図を見て、あれ?、っと思ったのは、高気圧の西端の等圧線が跳ね上がったような形になっているから。
(「鯨の尾形」天気図)
http://www.tss-tv.co.jp/tenki_blog_caster/hitokoto/20100909_1.html
「日本付近がこの尾におおわれると天気が安定して“盛夏”、暑い夏になることが多くなります。」
「台風が通過した後も、鯨の尾が一時跳ねあがりそうな気配を見せています。」
今回のケースは、画像では熱帯低気圧に変わっている台風11号の通過によるものだ。
(1. 台風(熱帯低気圧)の発生と消滅)
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/help/life.html.ja
熱帯低気圧と温帯低気圧は、構造上の違いとある。
「具体的には前線が台風の中心にまで延びてくるなどして台風の中心付近にまで冷たい空気が入り込み、熱帯低気圧の特徴である暖かい空気の塊(暖気核)が不明瞭になるかどうかを見ることになります。」
熱帯低気圧と台風の違いは風速だけ(34ノット:1ノット=毎時1852m:秒速に直すと、約17.5m)。
日本海に抜けた11号は、あさっての朝までには熱帯低気圧になるようだ。
マリアナ諸島を通り過ぎてから、90度向きを変えて西日本を直撃した11号だが、既に12号が後を追っている。
エルニーニョの影響で、ショボイ太平洋高気圧の南のヘリを西進し、同じように90度曲がって北進するのかも知れない。
今年は、台風の上陸が増えそうな気もする。
西太平洋、波高しというところかな。
未だに梅雨明け宣言をしていない気象庁だが、さすがにあさっての天気図を見たら出さざるを得ないだろう。
日照時間とかも考慮して決めているらしいから、台風の影響があるうちは出せない。
まあ、そもそも、梅雨明け「宣言」というのはマスコミ用語で、「梅雨明けしたとみられる」という、情けない表現になるのだ。
ビシッと宣言して、外れたら腹切って責任取るくらいの覚悟でやってもらいたいもんだな。
(「梅雨入り」「梅雨明け」は、どのようにして決めているのか?:追加)
http://tenkijuku.com/qa_baiu_2.html
「梅雨前線が日本付近になくなり、くもりや雨の日が多い梅雨の天候から、晴れて暑い夏の天候へと季節が変わる頃を「梅雨明け」としています。」
まあいい。
浮沈子が棲息する東京都南部は、一昨日から、雨が降ったり薄日が差したりという情況が続いている。
台風の影響で、暖かく湿った空気が雨雲を発達させて、にわか雨を降らせているのだ。
まるで、雨季の南の島のような感じ・・・。
クジラの尾が跳ねれば、盛夏が訪れる。
ジメジメして蒸し暑い日本の夏。
花火と、蚊取り線香と、浴衣が似合う日本の夏・・・。
(金鳥 CM 1971年 美空ひばり出演:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=-4r3wWUWGsU
まあ、どうでもいいんですが。
この夏を、どう乗り切るか。
浮沈子にとっては、それが問題だな。
ドック入り ― 2015年07月17日 20:38
ドック入り
83年型SC改911タルガが、本日ドック入りした。
兼ねて懸案になっていた、フロントの補強のため。
ストラットタワーバーと、ロワアームバーを装着する。
今年の2月頃にネットで探して、プレステージに相談に行ったので、足掛け5か月!。
(タルガ改造計画)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/02/26/7580428
今日の話では、1週間以内に引き取れる予定だ。
ストラットタワーバーについては、ボディに穴を開けて、防錆処理を行う必要があるので、若干時間を食う。
(930 ストラットタワーバー/スチール/フロント/タイプX)
http://www.carbing.co.jp/japan/products/strut/detail/6157040.shtml
「備考 スチール製
※ボディー要穴あけ」
3番の写真で、拡大したところが見られる。
ついでに、ウインカーのキャンセルに左右差が出ているので、調整を依頼する。
送風用のブロワーから異音がしている件は、今回は保留して、次回の対応だな。
放っておくと、最悪、火を噴くかもしれないと脅かされた。
エアコンのない浮沈子のクルマでも、窓の曇り取り(デフォッガー?)を使うことはあるので、整備しておきたいところではある。
まあ、少し窓を開ければいい。
何なら、屋根取って、オープンにしてもいい!。
このところ、屋根開けてなかったなあ(雨模様が多かったし・・・)。
戻ってくれば、夏の炎天下、そうそうオープンで走るわけにはいかない。
しかし、夏のオープンカーの醍醐味は、昼間ではない。
夜になり、虫が飛び込んでくるのにもめげず、屋根を開け放って風を感じながら走るのがよろしい。
夏は夜、月の頃は更なり・・・。
明日からは、学校は夏休みの所が多いに違いない。
月曜日が海の日なので、3連休ということもある。
台風の影響が残っているところは大変だが、東京はこの間に梅雨明けになると思われる。
ただし、明日は雲が残りそうなので、明後日辺りになるかもしれない。
浮沈子的には、台風前の晴天続きで、とっくに梅雨明けなんだがなあ・・・。
画像は、過日、大観山に行った時のもの。
7月7日の撮影なので、まだ、梅雨の真っ最中で、ガスが掛かって周りは真っ白!。
このスッキリしたタレ尻を見てると、ダックテールに替えるというのは、考えもののような気もする。
しかし、1度はやってみたい。
エンジンフードは残しておいて、どーしても気に入らなければ戻せばいい。
今回のドック入りには間に合わないようだが、エンジンルーム後端のゴムも、新調しようと考えている。
掛田さんによれば、ここを交換する方は珍しいとのこと。
少しくたびれた感じだったので、新しくしようと考えたんだがなあ。
83タルガを預けて、駅までテクテクと歩く。
この道を歩いて帰るのも久しぶりだ。
来週は、再び歩いて引き取りに来る(たぶん)。
しばしの別れ・・・。
さてと、その間は、ボクスターにでも乗ってやっか。
83年型SC改911タルガが、本日ドック入りした。
兼ねて懸案になっていた、フロントの補強のため。
ストラットタワーバーと、ロワアームバーを装着する。
今年の2月頃にネットで探して、プレステージに相談に行ったので、足掛け5か月!。
(タルガ改造計画)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/02/26/7580428
今日の話では、1週間以内に引き取れる予定だ。
ストラットタワーバーについては、ボディに穴を開けて、防錆処理を行う必要があるので、若干時間を食う。
(930 ストラットタワーバー/スチール/フロント/タイプX)
http://www.carbing.co.jp/japan/products/strut/detail/6157040.shtml
「備考 スチール製
※ボディー要穴あけ」
3番の写真で、拡大したところが見られる。
ついでに、ウインカーのキャンセルに左右差が出ているので、調整を依頼する。
送風用のブロワーから異音がしている件は、今回は保留して、次回の対応だな。
放っておくと、最悪、火を噴くかもしれないと脅かされた。
エアコンのない浮沈子のクルマでも、窓の曇り取り(デフォッガー?)を使うことはあるので、整備しておきたいところではある。
まあ、少し窓を開ければいい。
何なら、屋根取って、オープンにしてもいい!。
このところ、屋根開けてなかったなあ(雨模様が多かったし・・・)。
戻ってくれば、夏の炎天下、そうそうオープンで走るわけにはいかない。
しかし、夏のオープンカーの醍醐味は、昼間ではない。
夜になり、虫が飛び込んでくるのにもめげず、屋根を開け放って風を感じながら走るのがよろしい。
夏は夜、月の頃は更なり・・・。
明日からは、学校は夏休みの所が多いに違いない。
月曜日が海の日なので、3連休ということもある。
台風の影響が残っているところは大変だが、東京はこの間に梅雨明けになると思われる。
ただし、明日は雲が残りそうなので、明後日辺りになるかもしれない。
浮沈子的には、台風前の晴天続きで、とっくに梅雨明けなんだがなあ・・・。
画像は、過日、大観山に行った時のもの。
7月7日の撮影なので、まだ、梅雨の真っ最中で、ガスが掛かって周りは真っ白!。
このスッキリしたタレ尻を見てると、ダックテールに替えるというのは、考えもののような気もする。
しかし、1度はやってみたい。
エンジンフードは残しておいて、どーしても気に入らなければ戻せばいい。
今回のドック入りには間に合わないようだが、エンジンルーム後端のゴムも、新調しようと考えている。
掛田さんによれば、ここを交換する方は珍しいとのこと。
少しくたびれた感じだったので、新しくしようと考えたんだがなあ。
83タルガを預けて、駅までテクテクと歩く。
この道を歩いて帰るのも久しぶりだ。
来週は、再び歩いて引き取りに来る(たぶん)。
しばしの別れ・・・。
さてと、その間は、ボクスターにでも乗ってやっか。
こっちも終息? ― 2015年07月17日 23:06
こっちも終息?
(<MERS>韓国政府「WHO基準より早い『事実上の終息』宣言検討」)
http://japanese.joins.com/article/235/203235.html
「当局は最後の確診患者を確認した日である4日を基準として28日後の来月2日をMERS終息日と予想している。」
「現在MERSで治療中の患者17人のうち2人は依然としてMERSウイルスに陽性反応を示している。」
「WHOの基準によれば最終患者がMERS検査で陰性を示した日を基準に4週間後を終息日としている。」
一刻も早く終息宣言を出したい韓国と、リベリアでのエボラ終息後の再感染が悩ましいWHOの差が浮き彫りだな。
「(終息宣言を前倒しできるように)韓国なりの基準でWHOを説得し、危機警報段階を下方修正して終息宣言をする案を検討中だ」
説得してる暇があったら、感染対策の充実に尽力した方が良い。
今回露呈した韓国の感染症対策の杜撰さは、目に余る。
それでも、終息宣言を検討出来る情況に持ってこれたのは、関係者の努力のたまものなのか、それとも運が良かったからだけなのか。
まあ、やっぱ、どう考えても、運だな(ウン!)。
社会的経済的な影響が大きいというなら、院内感染を抑止するルール作りや、必要な施設整備、運用の訓練などに注力すべきだ。
急速な経済発展の影で、疎かにしていた社会インフラ(ソフトも含めて)を整備していく必要がある。
それは、我が国がかつて辿った道でもある。
昔々、ソウルに1度だけ行ったことがあるが、漢江に掛かる橋が落ちたり、デパートが入っているビルが倒壊したりした頃だ。
(韓国ソウル聖水大橋の崩落事故)
http://www.sozogaku.com/fkd/cf/CD0000144.html
「ソウル市内の基幹道路のような重要な社会基盤施設でも、どんどん早く安く建設してしまえ、という慌ただしい社会的風潮があった。」
(三豊百貨店)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%B1%8A%E7%99%BE%E8%B2%A8%E5%BA%97
「1995年6月29日17時57分(KST、日本時間同)、営業中に突然、5階建ての建物の両端の一部を残し、跡形もなく崩壊。死者502名・負傷者937名・行方不明者6名という世界的にも例のない大惨事を起こした」
まあいい。
内憂外患に悩まされるお隣の国のことを言えた義理ではない。
(MERS治療研究班立ち上げへ 厚労省)
http://www.asahi.com/articles/ASH7K5SR0H7KULBJ00R.html?iref=comtop_list_nat_n01
「中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染した患者が国内で確認されたときに備え、厚生労働省は17日、治療法を検討する研究班を立ち上げる方針を決めた。」
うーん、火が消えた後の消防車という感がないでもない。
「海外で進められている研究などをもとに、国内で推奨される治療法を決める。」
「海外では、C型肝炎治療薬のインターフェロンやエイズの治療薬などがMERSに効かないか、動物実験などで調べられている。」
国内で独自の研究を行うわけではなく、海外で行われている研究成果をパクッて、安く上げようというわけだな。
人のことが言える情況ではない・・・。
確かに、レアな疾病に関する対応には、国際協力が不可欠だ。
WHOなどは、そのための調整を行う機関である(たぶん)。
人知を集めて、効率的な開発を行う。
各国任せにしている感染症対策に、効果的に介入したり、パーシャルな協力関係をスピーディに構築したりすることも求められている。
常設の研究機関とかがあってもいいんじゃないか。
もともと、レアな感染症は金にならないので製薬会社は手を出さない。
エボラも、今回ほど流行らなければ、治療薬やワクチンの開発も行われなかったに違いない。
しかし、本当にヤバイ情況になれば、市場原理に頼っていたのでは対応できないことになる。
政策的なイニシャチブを誰かが取らなければならないわけだ。
でも、まあ、結局は後手に回ることになる。
人類は、歴史に学んで賢くなったはずなのに、そこんとこは、まだダメなんだな。
我が国は、人的、経済的、社会的(?)な国際貢献を果たすべきだろう。
MARSにしたって、中東とか欧州だけだと思ってたら、いきなり隣の国で流行りだしたんだからな。
航空機で人が行き交い、世界が一つに繋がってしまった現代では、「遠い国」なんてのは有り得ない。
先日もギニアから入国した方が発熱していて、エボラの検査をするという事態になった。
(「エボラ疑い」成田到着男性、陰性と判明)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=121214
「入国前の検疫所で38・7度の高熱が確認された。15日深夜、エボラ熱の指定医療機関の同病院に搬送。国立感染症研究所(東京都)は16日午前、陰性と判断した。」
搬送先は、成田赤十字病院(千葉県成田市)。
やれやれ・・・。
我が国は、地球の裏側と、直にリンクしている。
エボラやMARSの事例は、その象徴でしかない。
いつ、どんな感染症が飛び火してくるかもしれない。
パクリでも何でも、やらないよりはマシだし、火が消えた後でも次の備えにはなる。
(感染症研究拠点整備へ 長崎大、県・市と協定結ぶ [長崎県])
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/176261
「西アフリカで発生したエボラ出血熱など感染症対策は地球規模の課題。協議会で具体的な運営方法を提示し、住民に安心してもらえるよう取り組みたい」
「人口密集地に危険な施設ができるのに、住民の不安に大学は耳を貸さない。自治体と協定を締結するのは拙速だ」
「同大は医学部キャンパス(同市坂本1丁目)内に施設を建設、ワクチンや治療薬の開発に当たる計画。同種施設は、国内では東京都武蔵村山市と茨城県つくば市に建設されているが、いずれも近隣住民の反対で稼働していない。」
総論賛成、各論反対。
原発とか、P4施設(高度安全実験施設(BSL-4))とか、米軍基地(?)とか、いわゆる迷惑施設の問題は、常に付きまとう。
(NIMBY:Not In My Back Yard)
https://ja.wikipedia.org/wiki/NIMBY
「忌避されるがゆえに、その設置を受け入れた場合は、税制面をはじめ道路や公園や運動施設など様々な公共施設整備などの様々な振興策という形で優遇されることがある。また、振興策に魅力を感じて積極的に誘致する自治体もしばしば見られる。」
振興策なんて、いくら講じても、一旦事故が起これば、取り返しのつかないことになるのは、福島で散々目にしてきた。
それでも、必要な施設は作らなければならないし、事故を起こさない、あるいはその可能性を極小化する(十分な敷地を確保するとか)対策は必要だ。
原発だって、周囲100kmくらい買収するとかしなければ建設できないようにすれば、話はスムーズにいくんだろうな(我が国では、建設不可能になるかも)。
長崎大のP4施設については、無人の離島に作れという話もあった。
ちょっと魅力的な案ではあるな。
なるべく南の島で、椰子の木があって、ハンモックがあって、ウクレレ弾いてるネエチャンがいて・・・(無人じゃないじゃん!?)。
まあ、どうでもいいんですが。
何にしても、我が国が取り組まなければならないことは、山のようにあるわけだ。
そして、それは、世界が取り組まなければならないことでもある。
その認識に立てなければ、具体的な前進は期待できない。
エボラやMARSは、人類の歴史に何を残していくんだろうか。
また、我々は、そこから何を学んでいくんだろうか。
(<MERS>韓国政府「WHO基準より早い『事実上の終息』宣言検討」)
http://japanese.joins.com/article/235/203235.html
「当局は最後の確診患者を確認した日である4日を基準として28日後の来月2日をMERS終息日と予想している。」
「現在MERSで治療中の患者17人のうち2人は依然としてMERSウイルスに陽性反応を示している。」
「WHOの基準によれば最終患者がMERS検査で陰性を示した日を基準に4週間後を終息日としている。」
一刻も早く終息宣言を出したい韓国と、リベリアでのエボラ終息後の再感染が悩ましいWHOの差が浮き彫りだな。
「(終息宣言を前倒しできるように)韓国なりの基準でWHOを説得し、危機警報段階を下方修正して終息宣言をする案を検討中だ」
説得してる暇があったら、感染対策の充実に尽力した方が良い。
今回露呈した韓国の感染症対策の杜撰さは、目に余る。
それでも、終息宣言を検討出来る情況に持ってこれたのは、関係者の努力のたまものなのか、それとも運が良かったからだけなのか。
まあ、やっぱ、どう考えても、運だな(ウン!)。
社会的経済的な影響が大きいというなら、院内感染を抑止するルール作りや、必要な施設整備、運用の訓練などに注力すべきだ。
急速な経済発展の影で、疎かにしていた社会インフラ(ソフトも含めて)を整備していく必要がある。
それは、我が国がかつて辿った道でもある。
昔々、ソウルに1度だけ行ったことがあるが、漢江に掛かる橋が落ちたり、デパートが入っているビルが倒壊したりした頃だ。
(韓国ソウル聖水大橋の崩落事故)
http://www.sozogaku.com/fkd/cf/CD0000144.html
「ソウル市内の基幹道路のような重要な社会基盤施設でも、どんどん早く安く建設してしまえ、という慌ただしい社会的風潮があった。」
(三豊百貨店)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%B1%8A%E7%99%BE%E8%B2%A8%E5%BA%97
「1995年6月29日17時57分(KST、日本時間同)、営業中に突然、5階建ての建物の両端の一部を残し、跡形もなく崩壊。死者502名・負傷者937名・行方不明者6名という世界的にも例のない大惨事を起こした」
まあいい。
内憂外患に悩まされるお隣の国のことを言えた義理ではない。
(MERS治療研究班立ち上げへ 厚労省)
http://www.asahi.com/articles/ASH7K5SR0H7KULBJ00R.html?iref=comtop_list_nat_n01
「中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染した患者が国内で確認されたときに備え、厚生労働省は17日、治療法を検討する研究班を立ち上げる方針を決めた。」
うーん、火が消えた後の消防車という感がないでもない。
「海外で進められている研究などをもとに、国内で推奨される治療法を決める。」
「海外では、C型肝炎治療薬のインターフェロンやエイズの治療薬などがMERSに効かないか、動物実験などで調べられている。」
国内で独自の研究を行うわけではなく、海外で行われている研究成果をパクッて、安く上げようというわけだな。
人のことが言える情況ではない・・・。
確かに、レアな疾病に関する対応には、国際協力が不可欠だ。
WHOなどは、そのための調整を行う機関である(たぶん)。
人知を集めて、効率的な開発を行う。
各国任せにしている感染症対策に、効果的に介入したり、パーシャルな協力関係をスピーディに構築したりすることも求められている。
常設の研究機関とかがあってもいいんじゃないか。
もともと、レアな感染症は金にならないので製薬会社は手を出さない。
エボラも、今回ほど流行らなければ、治療薬やワクチンの開発も行われなかったに違いない。
しかし、本当にヤバイ情況になれば、市場原理に頼っていたのでは対応できないことになる。
政策的なイニシャチブを誰かが取らなければならないわけだ。
でも、まあ、結局は後手に回ることになる。
人類は、歴史に学んで賢くなったはずなのに、そこんとこは、まだダメなんだな。
我が国は、人的、経済的、社会的(?)な国際貢献を果たすべきだろう。
MARSにしたって、中東とか欧州だけだと思ってたら、いきなり隣の国で流行りだしたんだからな。
航空機で人が行き交い、世界が一つに繋がってしまった現代では、「遠い国」なんてのは有り得ない。
先日もギニアから入国した方が発熱していて、エボラの検査をするという事態になった。
(「エボラ疑い」成田到着男性、陰性と判明)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=121214
「入国前の検疫所で38・7度の高熱が確認された。15日深夜、エボラ熱の指定医療機関の同病院に搬送。国立感染症研究所(東京都)は16日午前、陰性と判断した。」
搬送先は、成田赤十字病院(千葉県成田市)。
やれやれ・・・。
我が国は、地球の裏側と、直にリンクしている。
エボラやMARSの事例は、その象徴でしかない。
いつ、どんな感染症が飛び火してくるかもしれない。
パクリでも何でも、やらないよりはマシだし、火が消えた後でも次の備えにはなる。
(感染症研究拠点整備へ 長崎大、県・市と協定結ぶ [長崎県])
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/176261
「西アフリカで発生したエボラ出血熱など感染症対策は地球規模の課題。協議会で具体的な運営方法を提示し、住民に安心してもらえるよう取り組みたい」
「人口密集地に危険な施設ができるのに、住民の不安に大学は耳を貸さない。自治体と協定を締結するのは拙速だ」
「同大は医学部キャンパス(同市坂本1丁目)内に施設を建設、ワクチンや治療薬の開発に当たる計画。同種施設は、国内では東京都武蔵村山市と茨城県つくば市に建設されているが、いずれも近隣住民の反対で稼働していない。」
総論賛成、各論反対。
原発とか、P4施設(高度安全実験施設(BSL-4))とか、米軍基地(?)とか、いわゆる迷惑施設の問題は、常に付きまとう。
(NIMBY:Not In My Back Yard)
https://ja.wikipedia.org/wiki/NIMBY
「忌避されるがゆえに、その設置を受け入れた場合は、税制面をはじめ道路や公園や運動施設など様々な公共施設整備などの様々な振興策という形で優遇されることがある。また、振興策に魅力を感じて積極的に誘致する自治体もしばしば見られる。」
振興策なんて、いくら講じても、一旦事故が起これば、取り返しのつかないことになるのは、福島で散々目にしてきた。
それでも、必要な施設は作らなければならないし、事故を起こさない、あるいはその可能性を極小化する(十分な敷地を確保するとか)対策は必要だ。
原発だって、周囲100kmくらい買収するとかしなければ建設できないようにすれば、話はスムーズにいくんだろうな(我が国では、建設不可能になるかも)。
長崎大のP4施設については、無人の離島に作れという話もあった。
ちょっと魅力的な案ではあるな。
なるべく南の島で、椰子の木があって、ハンモックがあって、ウクレレ弾いてるネエチャンがいて・・・(無人じゃないじゃん!?)。
まあ、どうでもいいんですが。
何にしても、我が国が取り組まなければならないことは、山のようにあるわけだ。
そして、それは、世界が取り組まなければならないことでもある。
その認識に立てなければ、具体的な前進は期待できない。
エボラやMARSは、人類の歴史に何を残していくんだろうか。
また、我々は、そこから何を学んでいくんだろうか。
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