「神の数式」 ― 2015年08月26日 00:40
「神の数式」
(神の数式:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=4M8qUiGAdSs&list=PLHtC1oZbYkhPAuonYwJRRgBxHK_2x7etQ
ちょっと、別のことに関心があって、ネットを漁っていたら、この番組にぶち当たってしまって、結局全部見る羽目になった。
ディラックから、ワインバーグまで、さらには超ひも理論やM理論(M値とは関係ありません)まで、一気に辿るという壮大なシリーズだ。
それぞれの時代で、理論上何が問題になり、どう解決してきたのかということをざっと見せてくれる。
「・1/6 この世は 何から出来ている? この世を 数式で 説明する
・2/6 この世は 何から出来ている? ディラック 方程式
・3/6 この世は 何から出来ている? 電磁気力と 無限大
・4/6 この世は 何から出来ている? 全ての重さは 【 ゼロ 】?
・5/6 この世は 何から出来ている? 自発的 対称性の 破れ
・6/6 この世は 何から出来ている? ヒッグス粒子の発見」
「・1/4 この宇宙はどこから来た ? 一般 相対性 理論は 【 神の数式 】ではない
・2/4 この宇宙はどこから来た? 無限大の謎・マトベイ ブロンスタインの悲劇
・3/4 この宇宙はどこから来た? 超弦理論・最小単位は【 点 】ではなく【 ひも 】
・4/4 この宇宙はどこから来た? ブラックホールの底で【 ひも 】が振動する ?」
宇宙の実態が徐々に明らかになってきたのは、20世紀初頭。
今から100年ほど前だ。
たった100年足らずの間に、人類の宇宙に対する認識は根底から変わっていった。
自分たちがいる天の川銀河以外にも、無数の銀河系かあり、宇宙は膨張していて、初めはビッグバンがあって、終いにはその膨張が加速して雲散霧消するということが分かってきたわけだ。
そう、ダークマターや、ダークエネルギーも、この間に明らかになった知見だ。
有難いことに、それらの時間、空間的なスケールは、我々の人生が及ぶ範囲を遥かに超えていて、現在の人類文明そのものも、おそらく及ばないだろう規模なので、話として楽しむ以外に役には立たない(たぶん)。
しかし一方では、原子力エネルギーの開放が、人類の歴史の一時期を支配したように、物理学や天文学の知見が、文明の新たな扉を開くかもしれない。
まあ、その頃まで生きてはいないだろうから、何も心配することはない。
地球近傍に、知的生命がいそうもないことは、徐々に明らかになってきているし、浮沈子的には地球以外の生命が確認されることもないと信じているので、安泰である(宇宙戦争とか、心配することはない)。
夜空を眺め、月や星や、まあ、せいぜい太陽系内の惑星や衛星などに現を抜かしていればいいのだ。
系外惑星とかになると、たとえ何かが分かったとしても、物理的にそこに到達することは出来ない。
宇宙の始まりとか、終焉とかいう話になればなおさらだ。
しかし、浮沈子の関心は薄くても、世の中には奇特な方たちがいて、森羅万象を研究し尽くそうとしている。
それは、やはり、自らがどこからきて、何者であって、どこへ行くのかを知りたいという欲求があるからだろう。
(我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9D%A5%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E4%BD%95%E8%80%85%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%8B
「背景:
ゴーギャンは11歳から16歳までオルレアン郊外のラ・シャペル=サン=メスマン神学校の学生で、この学校にはオルレアン司教フェリックス・デュパンルーを教師とするカトリックの典礼の授業もあった。」
「3つの基本的な問答:
・人間はどこから来たのか
・どこへ行こうとするのか
・人間はどうやって進歩していくのか」
この問い自体をどうこうしようとは思わない。
(なぜ何もないのではなく、何かがあるのか)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%81%9C%E4%BD%95%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%80%81%E4%BD%95%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B
この禅問答のような話には到底、付いていけない。
「世界とは「私の世界」である。私が死んだとき、私の世界は終わる。」
ま、これが一番分かりやすいだろうな。
後は野と成れ山と成れだ(今夜は、ちょっと荒れ気味かあ?)。
理論物理学者というのは、科学の分業化の一形態として出現してきた人々だが、一般人から見たら、うーん、なんでそんなことに人生賭けちゃってるのか、なかなか理解し難い。
まあ、面白いからやってるんだろうな。
それにしても、この世界を理解するのに、とてつもないことを考えながら生きてるというのは不思議なことだ。
人間の脳が織りなす虚構の世界が、現実の宇宙と相対するというのも不思議な現象だな。
美しい対称性を突き詰めていって、終いには、ヒッグス粒子を持ち出して尻拭いをしようという現実的な手段に出たら、あらあら、ホントにあったんだという落ちである。
きっと、これからも神の数式を求めて、天才たちの営みが続くに違いない。
まあ、がんばってくださいだな・・・。
(神の数式:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=4M8qUiGAdSs&list=PLHtC1oZbYkhPAuonYwJRRgBxHK_2x7etQ
ちょっと、別のことに関心があって、ネットを漁っていたら、この番組にぶち当たってしまって、結局全部見る羽目になった。
ディラックから、ワインバーグまで、さらには超ひも理論やM理論(M値とは関係ありません)まで、一気に辿るという壮大なシリーズだ。
それぞれの時代で、理論上何が問題になり、どう解決してきたのかということをざっと見せてくれる。
「・1/6 この世は 何から出来ている? この世を 数式で 説明する
・2/6 この世は 何から出来ている? ディラック 方程式
・3/6 この世は 何から出来ている? 電磁気力と 無限大
・4/6 この世は 何から出来ている? 全ての重さは 【 ゼロ 】?
・5/6 この世は 何から出来ている? 自発的 対称性の 破れ
・6/6 この世は 何から出来ている? ヒッグス粒子の発見」
「・1/4 この宇宙はどこから来た ? 一般 相対性 理論は 【 神の数式 】ではない
・2/4 この宇宙はどこから来た? 無限大の謎・マトベイ ブロンスタインの悲劇
・3/4 この宇宙はどこから来た? 超弦理論・最小単位は【 点 】ではなく【 ひも 】
・4/4 この宇宙はどこから来た? ブラックホールの底で【 ひも 】が振動する ?」
宇宙の実態が徐々に明らかになってきたのは、20世紀初頭。
今から100年ほど前だ。
たった100年足らずの間に、人類の宇宙に対する認識は根底から変わっていった。
自分たちがいる天の川銀河以外にも、無数の銀河系かあり、宇宙は膨張していて、初めはビッグバンがあって、終いにはその膨張が加速して雲散霧消するということが分かってきたわけだ。
そう、ダークマターや、ダークエネルギーも、この間に明らかになった知見だ。
有難いことに、それらの時間、空間的なスケールは、我々の人生が及ぶ範囲を遥かに超えていて、現在の人類文明そのものも、おそらく及ばないだろう規模なので、話として楽しむ以外に役には立たない(たぶん)。
しかし一方では、原子力エネルギーの開放が、人類の歴史の一時期を支配したように、物理学や天文学の知見が、文明の新たな扉を開くかもしれない。
まあ、その頃まで生きてはいないだろうから、何も心配することはない。
地球近傍に、知的生命がいそうもないことは、徐々に明らかになってきているし、浮沈子的には地球以外の生命が確認されることもないと信じているので、安泰である(宇宙戦争とか、心配することはない)。
夜空を眺め、月や星や、まあ、せいぜい太陽系内の惑星や衛星などに現を抜かしていればいいのだ。
系外惑星とかになると、たとえ何かが分かったとしても、物理的にそこに到達することは出来ない。
宇宙の始まりとか、終焉とかいう話になればなおさらだ。
しかし、浮沈子の関心は薄くても、世の中には奇特な方たちがいて、森羅万象を研究し尽くそうとしている。
それは、やはり、自らがどこからきて、何者であって、どこへ行くのかを知りたいという欲求があるからだろう。
(我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9D%A5%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E4%BD%95%E8%80%85%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%8B
「背景:
ゴーギャンは11歳から16歳までオルレアン郊外のラ・シャペル=サン=メスマン神学校の学生で、この学校にはオルレアン司教フェリックス・デュパンルーを教師とするカトリックの典礼の授業もあった。」
「3つの基本的な問答:
・人間はどこから来たのか
・どこへ行こうとするのか
・人間はどうやって進歩していくのか」
この問い自体をどうこうしようとは思わない。
(なぜ何もないのではなく、何かがあるのか)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%81%9C%E4%BD%95%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%80%81%E4%BD%95%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B
この禅問答のような話には到底、付いていけない。
「世界とは「私の世界」である。私が死んだとき、私の世界は終わる。」
ま、これが一番分かりやすいだろうな。
後は野と成れ山と成れだ(今夜は、ちょっと荒れ気味かあ?)。
理論物理学者というのは、科学の分業化の一形態として出現してきた人々だが、一般人から見たら、うーん、なんでそんなことに人生賭けちゃってるのか、なかなか理解し難い。
まあ、面白いからやってるんだろうな。
それにしても、この世界を理解するのに、とてつもないことを考えながら生きてるというのは不思議なことだ。
人間の脳が織りなす虚構の世界が、現実の宇宙と相対するというのも不思議な現象だな。
美しい対称性を突き詰めていって、終いには、ヒッグス粒子を持ち出して尻拭いをしようという現実的な手段に出たら、あらあら、ホントにあったんだという落ちである。
きっと、これからも神の数式を求めて、天才たちの営みが続くに違いない。
まあ、がんばってくださいだな・・・。
神の告示 ― 2015年08月26日 12:45
神の告示
ちょっと呆れたので、いちおう書いておこう。
平成27年4月13日に第5版として発行されている中央労働災害防止協会の潜水士テキストについて、出版の担当者からご連絡をいただいた。
不活性ガス濃度がパーセント単位では、分圧を正しく計算できないという点について、改めてお伝えして、出版物として独自に修正する考えはないのかと聞いてみたのだが、高圧則の改訂に関する部分なので、やはり大元が変わらないと変更はできないということだった。
うーん、そんなもんかなあ。
著者の方は、それでいいということなんでしょうかと重ねて聞いてみたが、法の引用に当たる部分については、仮におかしいところがあったとしても、出版社からそのまま記述するようにお願いするということだった。
見事な遵法精神であるな。
コンプライアンスの鏡だ!。
この本の初めのところにある「改訂にあたって」には、以下の記述がある。
「減圧理論を理解することは容易ではありませんが、改正高圧則の趣旨があくまで減圧表は潜水者が自分で作成することとされていますので、減圧理論の少なくとも初歩を理解する必要があります。」
大変結構な話だが、執筆者一同は、実際に理解しているんだろうかと疑いたくなる。
別に、濃度の単位としてパーセントを使っていけないわけではない。
それなら、不活性ガスの分圧を求める計算式が誤っていることになる。
NN2やNHeを100で割っておく計算式でなければならない。
単位が誤りか、式が誤りか、どちらかである(ひょっとすると、実際の運用を考えたら、単位はパーセント表示のままにして、計算式を修正した方がいいのかもしれない)。
これは、別に厚労省の告示だけでなく、世界中で使われてきたビュールマンの減圧式の常識であって、今更、いいとか悪いとかいう話ではない。
単純ミスなだけ。
だから、告示を改めるのには時間が掛かるから、出版物の記述の訂正とか補足を何らかの形で先行させることが出来るかどうか、是非とも検討してもらいたいと思ったのだが、たとえ誤りがあっても、法の引用なので勝手に訂正はできないという回答だった。
呆れた・・・。
というか、そういうものかと、いささか恐怖を感じた。
このテキストは、別に厚労省の監修を受けているわけではなく、独自に発行しているもので、法の原文の引用はともかく、その適用について解説し、減圧表を潜水者が自分で作成できるように導いてくれるものということになっている。
それは、ウソだということだ。
この計算式と不活性ガスの濃度の単位では、正しい値は出ない。
テキストの記述を見ても、具体な計算例を出しているわけではないが、170ページでは、「高圧則改正検討会で例示された計算の過程を参照されたい」として、例の報告書を読むように指示している。
もちろん、この報告書自体が、パーセント単位と明記しながら、0.79とか使っちゃったりしているので、ますます混乱することになる(浮沈子は、別ルートで見つけて、告示の誤りの直接の原因は、この報告書にあると確信したんだが)。
いずれにしても、誤りは誤りで、単に訂正すれば済む話だし、手続きはあるだろうが、単純ミスなので、さっさとやってしまえばいいだけだ。
テキストの訂正にしても、法の引用といっても、記述を見ると告示の丸写しではないようだし、(%)とあるところを削って、解説のところで全体を1とする割合であることを補足すればいいだけである。
他にもやり方は、いくらでもあるだろうし、それこそが法令の解説書としての本旨だと思うんだが、出版社としてはお上に飯を食わせてもらっている立場上、勝手に直すわけにはいかないということなんだろう。
神の告示だな・・・。
担当者の方と、これ以上話をしても埒が明かないので、とりあえず電話は切ったが、この記述に基づいて表計算ソフトに代入しようとして四苦八苦した浮沈子としては納得はできない。
告示の改正→テキストの次期改訂→記述内容の変更という手順になるようだが、それまではこの内容が記述されたままになる。
出版社のホームページを見ても、出版物の正誤を表示するページはないようなので、たぶん数年先にならないと正しい記述にはならないんだろう。
まあいい。
我が国には表現の自由を守る法律もあるようだし、出版の自由は尊重されなければならない。
お役所との関係もあるので、内容の正誤より、法令の解説書を発行しているというポジショニングに配慮するということはあるだろう。
それは自由だ。
我が国は、いい国だな。
しかし、ことは潜水に係ることであり、ましてや潜水計画の根幹である減圧表の計算そのものなので、浮沈子としても、このまま手をこまねいているわけにはいかない。
出版社のご担当は、パーセントのところが違うだけでしょと、文系的発想丸出しの対応だった。
この計算式から導出した減圧表に基づいて(それより保守的にして)潜らせなければ違法になる。
文系的にはそういうことだし、理系的には潜水士の健康や命にかかわる話だ。
もっとも、パーセントを使えば100倍安全になるから問題ないともいえる(大体、潜らせることが出来ない)。
形式的には、4月以降の業務潜水は全て違法な潜水になり、業者は取り締まりの対象になるわけだな。
もちろん、そんな話にはならない。
告示表記の単純ミスだから。
しかし、その単純ミスを訂正して、ハズカシイ状態を是正するのは単純ではない。
以前にも、研究報告の中に出てきたアンケートの回答の話を書いた。
(検討会)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/07/22/7713878
「「決定事項に従う」
アンケートにあった回答を読んだ時、浮沈子は、ハッとして心を突かれた。
(「新しい標準減圧表作成に伴う実地調査および検証調査研究」160ページ。)
お上と、下々の関係。」
この業界は、ガンガン潜らせたい事業者側と、労災を減らしたい当局側とのせめぎ合いだ。
法で定められたことを守って事業を行わなければ、罰則が適用される。
それで事故が起これば、刑事責任も問われる。
だから、お上が定めた内容に、勝手に手を付けるなんてことはもっての外。
「決定事項に従う」しかないのだ。
我が国は法治国家だし、当然の話だが、国家が誤謬をおかさないという保証はない。
水中で酸素吸っちゃダメとか、つい最近まで言ってたことを考えると、そんなことは当然だ。
改正には、それなりの時間と手続きが掛かり、その間は通達等で補うことになるんだろうが、解説本の表記はそれとは別だし、法を改正するわけではないので、やり方はいくらでもあるだろう。
まあ、浮沈子の認識が甘かったわけだな。
解説本の訂正を促して、告示の修正を迫るという外堀戦術は崩壊した。
それでも、試験問題とかに出たらどうするつもりなんだろうか?。
分圧を計算から求める問題は当分出ないだろうし、問題文の中で、全体を1とした構成比を不活性ガス濃度の単位とすれば正答は出せる(まあ、告示違反だがな)。
「改正高圧則の趣旨があくまで減圧表は潜水者が自分で作成することとされています」
ホントかよ!?。
高圧則のどこを読んでも、そんなことは書いていないし、解説本にすら導出するための解説が出てないんだから、そんなもんは嘘っぱちだろう(計算例が出ている検討会報告書の案内が書いてあるだけ、良心的かも)。
この話は、いい加減ケリを着けたかったのだが、どうやら長引きそうだな。
何か進展があったら、また書く。
ちょっと呆れたので、いちおう書いておこう。
平成27年4月13日に第5版として発行されている中央労働災害防止協会の潜水士テキストについて、出版の担当者からご連絡をいただいた。
不活性ガス濃度がパーセント単位では、分圧を正しく計算できないという点について、改めてお伝えして、出版物として独自に修正する考えはないのかと聞いてみたのだが、高圧則の改訂に関する部分なので、やはり大元が変わらないと変更はできないということだった。
うーん、そんなもんかなあ。
著者の方は、それでいいということなんでしょうかと重ねて聞いてみたが、法の引用に当たる部分については、仮におかしいところがあったとしても、出版社からそのまま記述するようにお願いするということだった。
見事な遵法精神であるな。
コンプライアンスの鏡だ!。
この本の初めのところにある「改訂にあたって」には、以下の記述がある。
「減圧理論を理解することは容易ではありませんが、改正高圧則の趣旨があくまで減圧表は潜水者が自分で作成することとされていますので、減圧理論の少なくとも初歩を理解する必要があります。」
大変結構な話だが、執筆者一同は、実際に理解しているんだろうかと疑いたくなる。
別に、濃度の単位としてパーセントを使っていけないわけではない。
それなら、不活性ガスの分圧を求める計算式が誤っていることになる。
NN2やNHeを100で割っておく計算式でなければならない。
単位が誤りか、式が誤りか、どちらかである(ひょっとすると、実際の運用を考えたら、単位はパーセント表示のままにして、計算式を修正した方がいいのかもしれない)。
これは、別に厚労省の告示だけでなく、世界中で使われてきたビュールマンの減圧式の常識であって、今更、いいとか悪いとかいう話ではない。
単純ミスなだけ。
だから、告示を改めるのには時間が掛かるから、出版物の記述の訂正とか補足を何らかの形で先行させることが出来るかどうか、是非とも検討してもらいたいと思ったのだが、たとえ誤りがあっても、法の引用なので勝手に訂正はできないという回答だった。
呆れた・・・。
というか、そういうものかと、いささか恐怖を感じた。
このテキストは、別に厚労省の監修を受けているわけではなく、独自に発行しているもので、法の原文の引用はともかく、その適用について解説し、減圧表を潜水者が自分で作成できるように導いてくれるものということになっている。
それは、ウソだということだ。
この計算式と不活性ガスの濃度の単位では、正しい値は出ない。
テキストの記述を見ても、具体な計算例を出しているわけではないが、170ページでは、「高圧則改正検討会で例示された計算の過程を参照されたい」として、例の報告書を読むように指示している。
もちろん、この報告書自体が、パーセント単位と明記しながら、0.79とか使っちゃったりしているので、ますます混乱することになる(浮沈子は、別ルートで見つけて、告示の誤りの直接の原因は、この報告書にあると確信したんだが)。
いずれにしても、誤りは誤りで、単に訂正すれば済む話だし、手続きはあるだろうが、単純ミスなので、さっさとやってしまえばいいだけだ。
テキストの訂正にしても、法の引用といっても、記述を見ると告示の丸写しではないようだし、(%)とあるところを削って、解説のところで全体を1とする割合であることを補足すればいいだけである。
他にもやり方は、いくらでもあるだろうし、それこそが法令の解説書としての本旨だと思うんだが、出版社としてはお上に飯を食わせてもらっている立場上、勝手に直すわけにはいかないということなんだろう。
神の告示だな・・・。
担当者の方と、これ以上話をしても埒が明かないので、とりあえず電話は切ったが、この記述に基づいて表計算ソフトに代入しようとして四苦八苦した浮沈子としては納得はできない。
告示の改正→テキストの次期改訂→記述内容の変更という手順になるようだが、それまではこの内容が記述されたままになる。
出版社のホームページを見ても、出版物の正誤を表示するページはないようなので、たぶん数年先にならないと正しい記述にはならないんだろう。
まあいい。
我が国には表現の自由を守る法律もあるようだし、出版の自由は尊重されなければならない。
お役所との関係もあるので、内容の正誤より、法令の解説書を発行しているというポジショニングに配慮するということはあるだろう。
それは自由だ。
我が国は、いい国だな。
しかし、ことは潜水に係ることであり、ましてや潜水計画の根幹である減圧表の計算そのものなので、浮沈子としても、このまま手をこまねいているわけにはいかない。
出版社のご担当は、パーセントのところが違うだけでしょと、文系的発想丸出しの対応だった。
この計算式から導出した減圧表に基づいて(それより保守的にして)潜らせなければ違法になる。
文系的にはそういうことだし、理系的には潜水士の健康や命にかかわる話だ。
もっとも、パーセントを使えば100倍安全になるから問題ないともいえる(大体、潜らせることが出来ない)。
形式的には、4月以降の業務潜水は全て違法な潜水になり、業者は取り締まりの対象になるわけだな。
もちろん、そんな話にはならない。
告示表記の単純ミスだから。
しかし、その単純ミスを訂正して、ハズカシイ状態を是正するのは単純ではない。
以前にも、研究報告の中に出てきたアンケートの回答の話を書いた。
(検討会)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/07/22/7713878
「「決定事項に従う」
アンケートにあった回答を読んだ時、浮沈子は、ハッとして心を突かれた。
(「新しい標準減圧表作成に伴う実地調査および検証調査研究」160ページ。)
お上と、下々の関係。」
この業界は、ガンガン潜らせたい事業者側と、労災を減らしたい当局側とのせめぎ合いだ。
法で定められたことを守って事業を行わなければ、罰則が適用される。
それで事故が起これば、刑事責任も問われる。
だから、お上が定めた内容に、勝手に手を付けるなんてことはもっての外。
「決定事項に従う」しかないのだ。
我が国は法治国家だし、当然の話だが、国家が誤謬をおかさないという保証はない。
水中で酸素吸っちゃダメとか、つい最近まで言ってたことを考えると、そんなことは当然だ。
改正には、それなりの時間と手続きが掛かり、その間は通達等で補うことになるんだろうが、解説本の表記はそれとは別だし、法を改正するわけではないので、やり方はいくらでもあるだろう。
まあ、浮沈子の認識が甘かったわけだな。
解説本の訂正を促して、告示の修正を迫るという外堀戦術は崩壊した。
それでも、試験問題とかに出たらどうするつもりなんだろうか?。
分圧を計算から求める問題は当分出ないだろうし、問題文の中で、全体を1とした構成比を不活性ガス濃度の単位とすれば正答は出せる(まあ、告示違反だがな)。
「改正高圧則の趣旨があくまで減圧表は潜水者が自分で作成することとされています」
ホントかよ!?。
高圧則のどこを読んでも、そんなことは書いていないし、解説本にすら導出するための解説が出てないんだから、そんなもんは嘘っぱちだろう(計算例が出ている検討会報告書の案内が書いてあるだけ、良心的かも)。
この話は、いい加減ケリを着けたかったのだが、どうやら長引きそうだな。
何か進展があったら、また書く。
アップデート ― 2015年08月26日 13:39
アップデート
いつまでたっても浮沈子のシンクパッド10がウインドウズ10にならない。
8.1が入ってるんだが、セブンが入っていたX220が更新されても、タブレットの方は更新の案内が来ない。
なぜだか良く分からなかったのだが、今日、その理由が分かった。
(レノボ、Windows 10搭載ビジネス向け10.1型タブレット「ThinkPad 10」)
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1508/25/news090.html
ちょうど、マイナーチェンジで新型を出そうとしてたわけだ。
その前に、旧型がアップデートして10になっていたら、売れ行きが怪しくなるだろう?。
まあ、法人需要なので、どうでもいいんですが。
「9月下旬に販売を開始する。」
まだ、1か月も先の話だ。
このところ、毎日のように、まだかまだかと窓マークを押しては、お預けを食っている。
9月中にはアップデートできるといいな。
いつまでたっても浮沈子のシンクパッド10がウインドウズ10にならない。
8.1が入ってるんだが、セブンが入っていたX220が更新されても、タブレットの方は更新の案内が来ない。
なぜだか良く分からなかったのだが、今日、その理由が分かった。
(レノボ、Windows 10搭載ビジネス向け10.1型タブレット「ThinkPad 10」)
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1508/25/news090.html
ちょうど、マイナーチェンジで新型を出そうとしてたわけだ。
その前に、旧型がアップデートして10になっていたら、売れ行きが怪しくなるだろう?。
まあ、法人需要なので、どうでもいいんですが。
「9月下旬に販売を開始する。」
まだ、1か月も先の話だ。
このところ、毎日のように、まだかまだかと窓マークを押しては、お預けを食っている。
9月中にはアップデートできるといいな。
逆向き ― 2015年08月26日 15:46
逆向き
ちょっと気になったので、書いておくことにした。
(フランス発のスマホは個性で勝負! 上下反転だけじゃない国産とは違う狙いと機能)
http://news.livedoor.com/article/detail/10501247/
「スマホ本体を回転させても使えてしまうのが大きな特徴。ポケットから出しても向きを気にする必要が無い」
「電話がかかってきて、急いでポケットからスマホを取り出したら上下が逆で電話にでられなかったり、あわててスマホを持ち替えて落としたり、といったトラブルは、IDOL 3では起こらない。」
フランス人が取り立てておっちょこちょいかどうかは知らない。
しかし、文字通り逆転の発想だな。
ガジェットを勝手にデザインして、使い方をユーザーに強制するという発想はない(裏表が逆だったらどーする?)。
まあいい。
そのうち、両面にモニターが付いたスマホが登場するかもしれない。
浮沈子が感心するのは、デザインとして上下対称を実現するために、スピーカーを2個搭載するなど、機能的にもきちんと対応しているところだ。
画面反転などは、今どきのスマホならみんな持っているだろうが、スピーカー(たぶん、マイク兼用)を上下に2つ持つのはないのではないか(調べてません)。
そうして、この新しいハードウェアを活用したアプリなども開発されるかもしれない。
実用性を追求して、新たな機能と利便性に発展させる。
多少コストは嵩むだろうが、ユーザーが得る利益は多いだろう。
初めて読んだ時には、つまらん機能だとバカにしていたが(ラテン系的発想だしな)、その意味するところは実は奥深い。
それは、さっきこの記事を読んで明らかになった。
(「Galaxy Note 5」、スタイラスの逆方向挿入で問題か--抜けなくなり無理に取り出すと不具合を招く恐れ)
http://japan.cnet.com/news/service/35069406/
「これに対するサムスンの反応は、ユーザーは取扱説明書を読むべきだというものだ。」
うーん、何とも言えない。
おそらく、この記事だけ読んだなら、まあ、そんなもんかという程度だったろう。
しかし、前の記事と併せて読むと、なかなか味わい深いものがある。
「筆者はこの失敗を一度は切り抜けたものの、スタイラスペンは、かつてのように毎回スロットにすんなり収まることはなくなった。もう一度同じ失敗を繰り返したら、スタイラスペンの先端がデバイスから抜けなくなる可能性がある。」
向きを逆にするという意味が、最初はよく分からなかったが、画像を見てようやく分かった。
ふつー、こんな入れ方はしないと思うんだがな・・・。
まあいい。
これじゃあ、向きを入れ替えて出したり入れたりすると、不具合が起こる可能性はあるだろう。
えっ、これって、下ネタなのかって?。
まあ、フランス製のスマホも6と9の関係ではあるしな(子供はわかんなくていいです!)。
いや、このブログは、下ネタ厳禁なので、決してそんなつもりはない。
問題なのは、サムスンが取った「マニュアルを読め!」というタカビーな態度だな。
浮沈子を含め、今どきガジェット買ってきて、マニュアル読んでから使うという方は皆無なのではないか。
アイフォーンとか、元から無いし・・・。
デザインもさることながら、浮沈子的にはユーザーの行動ををマニュアルでコントロールしようという、20世紀的な発想が根本的な問題だな。
ユーザーは悪魔だ。
メーカーが思ってもみなかった使い方をする。
このスタイラスを突っ込む穴に、違うもんを入れようとするかもしれない・・・(下ネタではありません、念のため)。
耳かきとか、つま楊枝とか、そんなもんを入れて、そんでもって、くるくる振り回したりするかもしれない。
暑いときは、扇風機代わりにしたりして(!)。
指でペンをくるくる回して気分転換するように、ギャラクシーノート回すのが流行るかもしれない(分からんぞお?)。
まあ、どうでもいいんですが。
そんな妙な使い方をされたとしても、根本的な問題が起こらないような設計なり、意匠にしておくのが一番だが、マニュアルで誘導しようという根性が気に食わない。
ひょっとすると、修理代をぼったくって、収益向上に繋げようという深い考えがあるのかもしれない(本体にも異常が出るらしいしな)。
「ここに落とし穴がある。S-Penのトラブルに関する報道が広まった今後、報道を確認するために人々が試す可能性が高くなる。サムスンがユーザーによるスタイラスペンの誤挿入を想定していた数字がどんなものであれ、問題の発生率はさらに上がる可能性が高いということだ。」
この記事の筆者は、図らずもサムスンの収益向上戦術に引っかかって、修理代の向上に貢献しようとしているのかもしれない(ホントかあ?)。
用心深い浮沈子は、決してそんな手には乗らないぞ・・・。
浮沈子がギャラクシーノートのデザイナーなら、ペンを入れる穴を貫通させて、上下どちらからでも、ペンがどちらの向きでも入れられるようにするんだがな。
フランス人もびっくりのアイデアであろう!。
問題は取り出す方法だが、これもアイデアがある。
本体を何度かこすると、勢いよく飛び出してくるというのはどうか?。
えーと、もちろん、下ネタではないので念のため。
人々が掌で世界を操ることが出来るようになってきた。
スマホは、そういうガジェットだ。
6インチに拘った浮沈子の予想通り、タブレットとスマホの合いの子のようなファブレットが流行りだした。
やや大きいので、片手で操作するのはやり辛いが、音声などの活用で、老眼にやさしい大画面を死守してもらいたいもんだな。
ちょっと気になったので、書いておくことにした。
(フランス発のスマホは個性で勝負! 上下反転だけじゃない国産とは違う狙いと機能)
http://news.livedoor.com/article/detail/10501247/
「スマホ本体を回転させても使えてしまうのが大きな特徴。ポケットから出しても向きを気にする必要が無い」
「電話がかかってきて、急いでポケットからスマホを取り出したら上下が逆で電話にでられなかったり、あわててスマホを持ち替えて落としたり、といったトラブルは、IDOL 3では起こらない。」
フランス人が取り立てておっちょこちょいかどうかは知らない。
しかし、文字通り逆転の発想だな。
ガジェットを勝手にデザインして、使い方をユーザーに強制するという発想はない(裏表が逆だったらどーする?)。
まあいい。
そのうち、両面にモニターが付いたスマホが登場するかもしれない。
浮沈子が感心するのは、デザインとして上下対称を実現するために、スピーカーを2個搭載するなど、機能的にもきちんと対応しているところだ。
画面反転などは、今どきのスマホならみんな持っているだろうが、スピーカー(たぶん、マイク兼用)を上下に2つ持つのはないのではないか(調べてません)。
そうして、この新しいハードウェアを活用したアプリなども開発されるかもしれない。
実用性を追求して、新たな機能と利便性に発展させる。
多少コストは嵩むだろうが、ユーザーが得る利益は多いだろう。
初めて読んだ時には、つまらん機能だとバカにしていたが(ラテン系的発想だしな)、その意味するところは実は奥深い。
それは、さっきこの記事を読んで明らかになった。
(「Galaxy Note 5」、スタイラスの逆方向挿入で問題か--抜けなくなり無理に取り出すと不具合を招く恐れ)
http://japan.cnet.com/news/service/35069406/
「これに対するサムスンの反応は、ユーザーは取扱説明書を読むべきだというものだ。」
うーん、何とも言えない。
おそらく、この記事だけ読んだなら、まあ、そんなもんかという程度だったろう。
しかし、前の記事と併せて読むと、なかなか味わい深いものがある。
「筆者はこの失敗を一度は切り抜けたものの、スタイラスペンは、かつてのように毎回スロットにすんなり収まることはなくなった。もう一度同じ失敗を繰り返したら、スタイラスペンの先端がデバイスから抜けなくなる可能性がある。」
向きを逆にするという意味が、最初はよく分からなかったが、画像を見てようやく分かった。
ふつー、こんな入れ方はしないと思うんだがな・・・。
まあいい。
これじゃあ、向きを入れ替えて出したり入れたりすると、不具合が起こる可能性はあるだろう。
えっ、これって、下ネタなのかって?。
まあ、フランス製のスマホも6と9の関係ではあるしな(子供はわかんなくていいです!)。
いや、このブログは、下ネタ厳禁なので、決してそんなつもりはない。
問題なのは、サムスンが取った「マニュアルを読め!」というタカビーな態度だな。
浮沈子を含め、今どきガジェット買ってきて、マニュアル読んでから使うという方は皆無なのではないか。
アイフォーンとか、元から無いし・・・。
デザインもさることながら、浮沈子的にはユーザーの行動ををマニュアルでコントロールしようという、20世紀的な発想が根本的な問題だな。
ユーザーは悪魔だ。
メーカーが思ってもみなかった使い方をする。
このスタイラスを突っ込む穴に、違うもんを入れようとするかもしれない・・・(下ネタではありません、念のため)。
耳かきとか、つま楊枝とか、そんなもんを入れて、そんでもって、くるくる振り回したりするかもしれない。
暑いときは、扇風機代わりにしたりして(!)。
指でペンをくるくる回して気分転換するように、ギャラクシーノート回すのが流行るかもしれない(分からんぞお?)。
まあ、どうでもいいんですが。
そんな妙な使い方をされたとしても、根本的な問題が起こらないような設計なり、意匠にしておくのが一番だが、マニュアルで誘導しようという根性が気に食わない。
ひょっとすると、修理代をぼったくって、収益向上に繋げようという深い考えがあるのかもしれない(本体にも異常が出るらしいしな)。
「ここに落とし穴がある。S-Penのトラブルに関する報道が広まった今後、報道を確認するために人々が試す可能性が高くなる。サムスンがユーザーによるスタイラスペンの誤挿入を想定していた数字がどんなものであれ、問題の発生率はさらに上がる可能性が高いということだ。」
この記事の筆者は、図らずもサムスンの収益向上戦術に引っかかって、修理代の向上に貢献しようとしているのかもしれない(ホントかあ?)。
用心深い浮沈子は、決してそんな手には乗らないぞ・・・。
浮沈子がギャラクシーノートのデザイナーなら、ペンを入れる穴を貫通させて、上下どちらからでも、ペンがどちらの向きでも入れられるようにするんだがな。
フランス人もびっくりのアイデアであろう!。
問題は取り出す方法だが、これもアイデアがある。
本体を何度かこすると、勢いよく飛び出してくるというのはどうか?。
えーと、もちろん、下ネタではないので念のため。
人々が掌で世界を操ることが出来るようになってきた。
スマホは、そういうガジェットだ。
6インチに拘った浮沈子の予想通り、タブレットとスマホの合いの子のようなファブレットが流行りだした。
やや大きいので、片手で操作するのはやり辛いが、音声などの活用で、老眼にやさしい大画面を死守してもらいたいもんだな。
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