予防修理 ― 2015年11月05日 08:30
予防修理
500Eのコンピューターユニットはいくつかあるが、全体をコントロールしているGM(ベースモジュール)と、燃料噴射関係のE-GASと呼ばれるユニットを、予防保守に出す。
この他に、ASRとLHというのがあるらしい。
ボンネット右側の、付け根のあたりにあるのがそれなのだが、通常はワケワカなのでいじることはない。
(LH,E-GAS,ASR,GM各モジュールセットO/H)
http://jun3104.shop19.makeshop.jp/shopdetail/007002000003/
ちなみに、ここに出したわけではない。
このコンピューター関連の記事は、ネットに溢れていて、皆さん苦労されているということがわかる。
古い車で、中途半端にコンピューターを使っていると、いろいろワケワカな故障が出る。
弁当箱のようなユニット(画像参照)を外してもらって、代替品(オーバーホール前)を取り付けて、自走して帰ってくる。
もちろん、全部一度にやるに越したことはないのだが、予算の関係もあるのと、試しに半分だけやってみようかな、というセコイ根性もある。
電子部品のオーバーホールというのは、あまり聞かないが、熱や経年劣化でデバイス(コンデンサーとか?)がやられたり、ハンダが剥がれたりするらしい(詳しくは知りません)。
壊れてもいないのに、高い金払って直す意味なんてあるんだろうか?。
そもそも、そんなにまでして、乗り続ける価値があるんだろうか?。
さらにいえば、いっそのこと、フルコン化という大改造をしてしまうという手もあるのではないか。
(純正コンピューターと比較して LH? D-Jetro?500E、M119のモーテックコントロール15)
http://mercedesbenznetcom.blog81.fc2.com/blog-entry-670.html
(いくらかかりますか? 500E、M119のモーテックコントロール14)
http://mercedesbenznetcom.blog81.fc2.com/blog-entry-669.html
以下、省略して、ここまでやる気にはなれない。
普通の状態で、乗れる時期まで乗れればいいかな。
そこで、一応、残りのユニットも、おいおいオーバーホールするという前提で、予防保守することにした。
形のないものに金を払う・・・。
そこに、何らかの意味を見出すことができれば、やる価値はあるのだろう。
オーバーホールしたって、やがては壊れるし、再度の修理ができるかどうかはわからない。
メーカーは、新しい車に乗ってほしいので、古い車の面倒は見なくなる。
EZLの国内在庫の最後の1台を入れ替えて、スロットルアクチュエイターも入れ替えて、やれるところは殆どやって、最後にコンピューターということになるが、新品高価なのでオーバーホール。
耐熱性高いデバイスに交換してもらって、ハンダもやり直してもらって、スッキリと乗れる安心感を買う。
神社の賽銭箱に見えてくるな、コンピューターユニットが・・・。
別に、それをしたからといって、速くなるわけでも燃費が良くなるわけでもない。
この件、出来上がってきて、何か気付いた点があれば、また書く。
500Eのコンピューターユニットはいくつかあるが、全体をコントロールしているGM(ベースモジュール)と、燃料噴射関係のE-GASと呼ばれるユニットを、予防保守に出す。
この他に、ASRとLHというのがあるらしい。
ボンネット右側の、付け根のあたりにあるのがそれなのだが、通常はワケワカなのでいじることはない。
(LH,E-GAS,ASR,GM各モジュールセットO/H)
http://jun3104.shop19.makeshop.jp/shopdetail/007002000003/
ちなみに、ここに出したわけではない。
このコンピューター関連の記事は、ネットに溢れていて、皆さん苦労されているということがわかる。
古い車で、中途半端にコンピューターを使っていると、いろいろワケワカな故障が出る。
弁当箱のようなユニット(画像参照)を外してもらって、代替品(オーバーホール前)を取り付けて、自走して帰ってくる。
もちろん、全部一度にやるに越したことはないのだが、予算の関係もあるのと、試しに半分だけやってみようかな、というセコイ根性もある。
電子部品のオーバーホールというのは、あまり聞かないが、熱や経年劣化でデバイス(コンデンサーとか?)がやられたり、ハンダが剥がれたりするらしい(詳しくは知りません)。
壊れてもいないのに、高い金払って直す意味なんてあるんだろうか?。
そもそも、そんなにまでして、乗り続ける価値があるんだろうか?。
さらにいえば、いっそのこと、フルコン化という大改造をしてしまうという手もあるのではないか。
(純正コンピューターと比較して LH? D-Jetro?500E、M119のモーテックコントロール15)
http://mercedesbenznetcom.blog81.fc2.com/blog-entry-670.html
(いくらかかりますか? 500E、M119のモーテックコントロール14)
http://mercedesbenznetcom.blog81.fc2.com/blog-entry-669.html
以下、省略して、ここまでやる気にはなれない。
普通の状態で、乗れる時期まで乗れればいいかな。
そこで、一応、残りのユニットも、おいおいオーバーホールするという前提で、予防保守することにした。
形のないものに金を払う・・・。
そこに、何らかの意味を見出すことができれば、やる価値はあるのだろう。
オーバーホールしたって、やがては壊れるし、再度の修理ができるかどうかはわからない。
メーカーは、新しい車に乗ってほしいので、古い車の面倒は見なくなる。
EZLの国内在庫の最後の1台を入れ替えて、スロットルアクチュエイターも入れ替えて、やれるところは殆どやって、最後にコンピューターということになるが、新品高価なのでオーバーホール。
耐熱性高いデバイスに交換してもらって、ハンダもやり直してもらって、スッキリと乗れる安心感を買う。
神社の賽銭箱に見えてくるな、コンピューターユニットが・・・。
別に、それをしたからといって、速くなるわけでも燃費が良くなるわけでもない。
この件、出来上がってきて、何か気付いた点があれば、また書く。
パラオ・サイドマウント ― 2015年11月05日 09:21
パラオ・サイドマウント
10月31日夜から、11月4日早朝にかけて、パラオでのダイビングツアーに参加した。
今回は、純粋にお客さんである。
広々としたパレイシアホテルのダブルベッドに手足を伸ばして寝る(贅沢!)。
1本差しのサイドマウントも、特に特殊なコンフィギュレーションを試すということはない。
楽ちんなファンダイブを、まったりと楽しむ。
画像は、ガイドの加藤さんだが、デイドリーム(今回も、お世話になりました)では、サポートスタッフ以外はサイドマウントで潜っている。
イントラの豊田さんが、いろいろ関与していて、サイドマウントに重症感染(?)しているようだ(別のスタッフが、テックサイドマウントの講習もやってました)。
ボートスタッフがいて、エキジットの際にタンクの回収をやってくれるので、浮沈子はそういうところで潜るときはサイドマウントに徹する。
楽だから。
エントリーは、浮沈子が編み出したバックジャイアントストライド(何のことはない、後ろ向きで立ったまま飛び込むだけ)で、タンクを手に持って入る。
今回もマンタは出なかった。
サメとカメだけ。
魚の群れはたくさんいたし、ジェリーフィッシュレイクや泥パックにも行ったので、一応パラオの見どころは見た感じだ。
シャンデリアケーブは、4本目になるので遠慮した(また、行く機会もあるだろうし)。
NDLの管理は、自己責任だからな。
ツアーのメンバーのスキルは、千差万別で、安心して見ていられるのは我々のチーム6人のうち3人くらいだ(全体で13人)。
ちょっと、パラオは厳しいと思う方が3人くらいいて、ガイドと柏崎さんがモグラ叩き状態で面倒を見ている。
特に、深度のコントロールができないで、エア切れしたり吹き上げられたりするのは問題だな。
カメラとかに夢中になってしまう。
まあ、分からないでもないんですが。
耳抜きは、前頭洞のブロックが1回あっただけで、それ以外は問題なかった。
自転車の転倒で痛めた左ひざは、ほぼ回復していたが、サンダルで擦った傷は治っていない。
フィンが当たることはなかったので、泳ぐのに問題はなかった。
合計8本潜ったが、ダイビング的に特筆すべき点はない。
ガイドの加藤さんに、何かコンフィギュレーションなどで気付いた点はあるかと聞いてみたが、特にないということだったので良しとしよう。
器材はSMS50。
ポケットパンツにベストだけで、6ポンドのウエイトだった(少し、太ったかも)。
リールとかは、マンタ(銘柄です)ではなく、メッシュポケットに小さいやつを入れて、お尻にダブルエンダーで付ける。
昨日帰ってきてから12月の予約を取った。
インスピCCR講習の再開である。
ストレスが掛かる講習だが、やるからにはものにしたいな。
これからトラベルフレームの組み立てをやらなければならない。
時間はあるので、まあ、のんびりとやろう。
大井町のプールで、テストダイブが出来ると嬉しい。
20日からのグアムは、お客さんで楽しもうと思う。
他のCCRダイバーと潜る際のノウハウを、学習するくらいだ。
自分のペースで出来ないと、かなりストレスが掛かるが、それもトレーニングのうちである。
これからの時期、寒さを避けて南の島に行くのはいいが、帰ってきてからの体調管理は難しくなる。
風邪をひかないように気を付けなければならない。
今回のツアーは、絵にかいたようなパラオダイビングだったが、こういうのは今後は余りないだろうな。
10月31日夜から、11月4日早朝にかけて、パラオでのダイビングツアーに参加した。
今回は、純粋にお客さんである。
広々としたパレイシアホテルのダブルベッドに手足を伸ばして寝る(贅沢!)。
1本差しのサイドマウントも、特に特殊なコンフィギュレーションを試すということはない。
楽ちんなファンダイブを、まったりと楽しむ。
画像は、ガイドの加藤さんだが、デイドリーム(今回も、お世話になりました)では、サポートスタッフ以外はサイドマウントで潜っている。
イントラの豊田さんが、いろいろ関与していて、サイドマウントに重症感染(?)しているようだ(別のスタッフが、テックサイドマウントの講習もやってました)。
ボートスタッフがいて、エキジットの際にタンクの回収をやってくれるので、浮沈子はそういうところで潜るときはサイドマウントに徹する。
楽だから。
エントリーは、浮沈子が編み出したバックジャイアントストライド(何のことはない、後ろ向きで立ったまま飛び込むだけ)で、タンクを手に持って入る。
今回もマンタは出なかった。
サメとカメだけ。
魚の群れはたくさんいたし、ジェリーフィッシュレイクや泥パックにも行ったので、一応パラオの見どころは見た感じだ。
シャンデリアケーブは、4本目になるので遠慮した(また、行く機会もあるだろうし)。
NDLの管理は、自己責任だからな。
ツアーのメンバーのスキルは、千差万別で、安心して見ていられるのは我々のチーム6人のうち3人くらいだ(全体で13人)。
ちょっと、パラオは厳しいと思う方が3人くらいいて、ガイドと柏崎さんがモグラ叩き状態で面倒を見ている。
特に、深度のコントロールができないで、エア切れしたり吹き上げられたりするのは問題だな。
カメラとかに夢中になってしまう。
まあ、分からないでもないんですが。
耳抜きは、前頭洞のブロックが1回あっただけで、それ以外は問題なかった。
自転車の転倒で痛めた左ひざは、ほぼ回復していたが、サンダルで擦った傷は治っていない。
フィンが当たることはなかったので、泳ぐのに問題はなかった。
合計8本潜ったが、ダイビング的に特筆すべき点はない。
ガイドの加藤さんに、何かコンフィギュレーションなどで気付いた点はあるかと聞いてみたが、特にないということだったので良しとしよう。
器材はSMS50。
ポケットパンツにベストだけで、6ポンドのウエイトだった(少し、太ったかも)。
リールとかは、マンタ(銘柄です)ではなく、メッシュポケットに小さいやつを入れて、お尻にダブルエンダーで付ける。
昨日帰ってきてから12月の予約を取った。
インスピCCR講習の再開である。
ストレスが掛かる講習だが、やるからにはものにしたいな。
これからトラベルフレームの組み立てをやらなければならない。
時間はあるので、まあ、のんびりとやろう。
大井町のプールで、テストダイブが出来ると嬉しい。
20日からのグアムは、お客さんで楽しもうと思う。
他のCCRダイバーと潜る際のノウハウを、学習するくらいだ。
自分のペースで出来ないと、かなりストレスが掛かるが、それもトレーニングのうちである。
これからの時期、寒さを避けて南の島に行くのはいいが、帰ってきてからの体調管理は難しくなる。
風邪をひかないように気を付けなければならない。
今回のツアーは、絵にかいたようなパラオダイビングだったが、こういうのは今後は余りないだろうな。
3題話 ― 2015年11月05日 10:33
3題話
中性浮力とトリムとフィンワーク。
ダイビングの3題話である。
今回参加したパラオツアーで、他のダイバーを見ていて痛感する。
これが出来ていない人が多い。
中性浮力は、もちろん大事だということは分かっているんだろうが、安全停止以外は、意識してないんじゃね?。
トリムって、何?。
フィンワークって、ゆっくり大きく動かすってこと?(まあ、それはそうなんですが)。
普通に泳いでいるときの深度の維持というところで、この3つの要素は効いてくる。
中性浮力が取れていたとしても、トリムが崩れていて水平が維持できていなければ、フィンをかいて進めば浮いたり沈んだりするのは当たり前だ。
フィンで蹴る時も、正しく蹴らなければ上下左右にぶれる。
ものすごくゆっくり、同じ深度を維持して泳ぐ練習をすべきだろうな。
脱力してトリムが維持できるように、ウエイトバランスを調整するということも重要だ。
ウエイトベストやウエイトポケット、タンクベルトの位置、ウエイトベルトのウエイトの位置などの調整要素を活用しなければならない。
しかし、まあ、たぶん、おそらく、きっと、今回参加したダイバーは、そんなことには無関心なんだろう。
カメラ持って、被写体に突進する!。
で、そのまま沈んで、深場でNDLを消費するか、そこから急浮上してノコギリダイビングをする。
そりゃあ、NDLの節約にはなるが、身体にいいことは何もない。
カメラ中心のファンダイブのスタイルは、浮沈子から見ると問題だな。
ビデオが簡単に撮れるようになってきたので、深場に張り付くパターンも多い(人のことは言えませんが)。
とにかく、浮力やバランス、フィンワークが出来ていて、安全なダイビングの限度内でカメラを弄るというが基本だろう。
かく言う浮沈子も、問題児の一人なので、偉そうなことは言えないが、魚を追いかけないとか、ノコギリダイビングをしないとか、基本を忘れてしまうとろくなことにはならない。
ガイドのやや上を、中性浮力と水平のトリムを取って、正しいフィンワーク(効率的にこいで、深度を変えない)で、なおかつバディとの距離を維持するというのは簡単ではない。
まあ、簡単に出来るようにならなければいけないんだが。
それが出来るようになるまで、カメラを持たせないというルールがあってもいいような気がする。
たぶん、本人にもストレスが掛かっているはずだが、それを意識できないと余計危険だ。
せっかくダイコンでNDLを管理しているのに、それって何?(・・・)。
残圧管理も問題だな。
常に呼吸を意識してコントロールしながら、残圧が20減ったと思ったら見るとか、そういう習慣を身に着ける必要があるだろう。
予想以上に減っている場合は、何かトラブルがある可能性もある。
リークがないか、自らチェックするとともに、バディにチェックしてもらったりするなど、直ちに対応をとる必要があるかもしれない。
あるいは、深度の維持に失敗して、予想より深い所にいるのかもしれない。
残圧管理は、ガイドがしているわけではない(もちろん、ダイバー自らが行う)。
ガイドは、コース取りや浮上のタイミングを知るために、つまり、自分の仕事のために残圧を聞いてくるだけだ。
そこんとこ、たぶん、勘違いしてるって!。
ガイドなんかに、自分の命預けちゃっていいのかあ?。
まあ、マンツーマンでガイドしてもらってるときは、バディでもあるわけだから予備の空気をシェアするという場合もあるだろうけどな。
まあいい。
浮沈子の場合は、CCRのクセで、1分に1回くらいは何かしら確認しているので、とてもじゃないがカメラとかに専念なんて出来ない。
水中写真を撮りに来ているわけじゃないのだ。
正確なダイビング、安定していて危なげなく、何かトラブったらどうしようかと、いつも考えているダイビング。
オープンサーキットは苦手で、だから、常に意識していないと深度維持もできないし、ガスの減りも早くなる。
ダッシュとかは原則やらないし、急潜降、急浮上は厳禁!。
沈んで、浮いて、泳がないのがベストだな。
だから、浮沈子。
まあ、どうでもいいんですが。
最近、フィンワークを意識するようになった。
10回漕いで、深度が変わらない(10cm以内)のが目標。
もちろん、中性浮力とトリムが取れていないと意味がない。
漫然と泳がない。
日々是訓練(!?)だな。
やっぱ、オープンサーキットは、難しいな・・・。
画像は、ガイドのアシストをしていたスウェーデン人のオスカー。
お互い、片言英語なので、逆に気持ちが通じる。
1回、フロートがラインから外れてしまって、浮沈子のフロートを貸してあげたことは、ここだけの秘密にしとこう(彼のフロートは、ボートがピックアップして回収されました)。
ダイビングは上手だが、アシスタントとしては、まだ修行中みたいなので、ま、いいか。
中性浮力とトリムとフィンワーク。
ダイビングの3題話である。
今回参加したパラオツアーで、他のダイバーを見ていて痛感する。
これが出来ていない人が多い。
中性浮力は、もちろん大事だということは分かっているんだろうが、安全停止以外は、意識してないんじゃね?。
トリムって、何?。
フィンワークって、ゆっくり大きく動かすってこと?(まあ、それはそうなんですが)。
普通に泳いでいるときの深度の維持というところで、この3つの要素は効いてくる。
中性浮力が取れていたとしても、トリムが崩れていて水平が維持できていなければ、フィンをかいて進めば浮いたり沈んだりするのは当たり前だ。
フィンで蹴る時も、正しく蹴らなければ上下左右にぶれる。
ものすごくゆっくり、同じ深度を維持して泳ぐ練習をすべきだろうな。
脱力してトリムが維持できるように、ウエイトバランスを調整するということも重要だ。
ウエイトベストやウエイトポケット、タンクベルトの位置、ウエイトベルトのウエイトの位置などの調整要素を活用しなければならない。
しかし、まあ、たぶん、おそらく、きっと、今回参加したダイバーは、そんなことには無関心なんだろう。
カメラ持って、被写体に突進する!。
で、そのまま沈んで、深場でNDLを消費するか、そこから急浮上してノコギリダイビングをする。
そりゃあ、NDLの節約にはなるが、身体にいいことは何もない。
カメラ中心のファンダイブのスタイルは、浮沈子から見ると問題だな。
ビデオが簡単に撮れるようになってきたので、深場に張り付くパターンも多い(人のことは言えませんが)。
とにかく、浮力やバランス、フィンワークが出来ていて、安全なダイビングの限度内でカメラを弄るというが基本だろう。
かく言う浮沈子も、問題児の一人なので、偉そうなことは言えないが、魚を追いかけないとか、ノコギリダイビングをしないとか、基本を忘れてしまうとろくなことにはならない。
ガイドのやや上を、中性浮力と水平のトリムを取って、正しいフィンワーク(効率的にこいで、深度を変えない)で、なおかつバディとの距離を維持するというのは簡単ではない。
まあ、簡単に出来るようにならなければいけないんだが。
それが出来るようになるまで、カメラを持たせないというルールがあってもいいような気がする。
たぶん、本人にもストレスが掛かっているはずだが、それを意識できないと余計危険だ。
せっかくダイコンでNDLを管理しているのに、それって何?(・・・)。
残圧管理も問題だな。
常に呼吸を意識してコントロールしながら、残圧が20減ったと思ったら見るとか、そういう習慣を身に着ける必要があるだろう。
予想以上に減っている場合は、何かトラブルがある可能性もある。
リークがないか、自らチェックするとともに、バディにチェックしてもらったりするなど、直ちに対応をとる必要があるかもしれない。
あるいは、深度の維持に失敗して、予想より深い所にいるのかもしれない。
残圧管理は、ガイドがしているわけではない(もちろん、ダイバー自らが行う)。
ガイドは、コース取りや浮上のタイミングを知るために、つまり、自分の仕事のために残圧を聞いてくるだけだ。
そこんとこ、たぶん、勘違いしてるって!。
ガイドなんかに、自分の命預けちゃっていいのかあ?。
まあ、マンツーマンでガイドしてもらってるときは、バディでもあるわけだから予備の空気をシェアするという場合もあるだろうけどな。
まあいい。
浮沈子の場合は、CCRのクセで、1分に1回くらいは何かしら確認しているので、とてもじゃないがカメラとかに専念なんて出来ない。
水中写真を撮りに来ているわけじゃないのだ。
正確なダイビング、安定していて危なげなく、何かトラブったらどうしようかと、いつも考えているダイビング。
オープンサーキットは苦手で、だから、常に意識していないと深度維持もできないし、ガスの減りも早くなる。
ダッシュとかは原則やらないし、急潜降、急浮上は厳禁!。
沈んで、浮いて、泳がないのがベストだな。
だから、浮沈子。
まあ、どうでもいいんですが。
最近、フィンワークを意識するようになった。
10回漕いで、深度が変わらない(10cm以内)のが目標。
もちろん、中性浮力とトリムが取れていないと意味がない。
漫然と泳がない。
日々是訓練(!?)だな。
やっぱ、オープンサーキットは、難しいな・・・。
画像は、ガイドのアシストをしていたスウェーデン人のオスカー。
お互い、片言英語なので、逆に気持ちが通じる。
1回、フロートがラインから外れてしまって、浮沈子のフロートを貸してあげたことは、ここだけの秘密にしとこう(彼のフロートは、ボートがピックアップして回収されました)。
ダイビングは上手だが、アシスタントとしては、まだ修行中みたいなので、ま、いいか。
パラオ雑感 ― 2015年11月05日 12:07
パラオ雑感
デイドリームのショップには、沈潜ダイビングのご案内が出ていた。
PADIのスペシャルティを宣伝している。
ついでに、エンリッチドエア(いわゆるナイトロックス)スペシャルティも併せてとれます!、となっている。
うーん、商売上手だな。
比較的浅めの沈潜使って、ペネトレーションまでやるようだ。
もちろん、制限の範囲内で。
また、このショップは、サイドマウントに熱心に取り組んでいることでも有名だ。
(サイドマウントのスペシャルページ)
http://daydream-dive.com/sidemount
「2013年から、世界トップクラスの海であるパラオで、デイドリームは他ショップに先駆けて、どこよりも早くサイドマウントでのダイビングを開始。」
「WEB やダイビング雑誌でも大きく取り上げられ、パラオや日本国内だけでなくアジアでも話題となりました。」
「そしていよいよ今年2015年、本格的にサービス提供を開始します。」
浮沈子は、2013年に始めて、2014年にスペシャルティを取った。
どっちかっていうと、インスピをサイドマウントに改造する過程で、オープンサーキットでちゃんと習っておこうと思ったから。
まあ、ボートダイブでタンクをエキジットの時に引き上げてもらえるなら、楽ちんでいいかな、くらいのノリだ。
水中でのメリットは、バルブを開け忘れてエントリーしても大丈夫とか(潜降前には、BWRAF:BC・ウエイト・リリース・エア・ファイナル(その他)で確認しましょう!)。
水中での遊泳抵抗が少ないかどうかは、微妙だ。
2本差しで入れば、絶対に抵抗はシングルタンクのバックマウントより大きい。
その代わりのメリットは、2本差しの場合は計り知れないけどな。
1本差しでは、腰の負担が少ないということはあるだろうが、アルミタンクでウエイトベスト等を活用すれば、サイドマウントでなくても腰痛対策は可能だ。
ボートの上だけ我慢すればいい。
ウエイトの量が少なくて済むという説もある(多少はね)。
水平のトリムがとりやすいとか、いろいろいわれているが、どのみち、アルミタンクでドーナツ型のブラダーを使えば、バックマウントと変わるところはない。
ファーストステージ周りのトラブルが、水中でどれ程の頻度であるかは不明だが、無視できるレベルには違いない。
2本差しすれば、かなりのメリットがあるが、遊泳抵抗は増大するし、管理が杜撰になればデコ出しのリスクは逆に高まる。
どんな器材も使う人間次第だし、ちゃんと使えなければ危険なだけだ。
(デイドリームが、パラオでサイドマウントをおすすめするには理由があります!)
http://daydream-dive.com/why-sidemount
ここにあるように、シングルタンク、ボートダイブ、アルミタンクのとき「だけ」、一般にはメリットを発揮する。
ダブルタンクについては、遊泳抵抗のメリットが消え、付け外しの煩わしさのデメリットが増える。
一般的なダイビングでのメリットはないと思っていい(長時間とか、ディープとかは別です)。
浮沈子的には、ファーストステージをダブルで持ち込めるというのは、レクリエーショナルレベルでも必要とは思うがな。
それなら、40cfのタンクで十分だ。
それを2本差しで潜る。
まあいい。
まだ、プールで1回しかやったことはない。
まあ、パラオで普通に潜るなら、1本差しで十分だな。
冒頭の沈船とかで、長時間に及ぶなら、2本差しに酸素持って行ったほうがいいかも。
テクニカルダイビングの講習をサイドマウントで受けて(テックサイドマウントではありません)、それなりの装備で行くのがいい。
計画するダイビングの内容に応じて、自在に組み合わせ、応用がきくというのがサイドマウントの利点だろう。
しかし・・・。
今回のツアーで、サイドマウントで潜っていたのは、ガイド2名と浮沈子だけ・・・。
画像は、デイドリーム会長の下田さんだが、ご覧のとおりバックマウントである。
長年バックマウントでやってきたベテランダイバーは、今更慣れないコンフィギュレーションに、無理やり対応することはない。
ちょっと変わったことをやってみたいとか、一生リゾートダイバーで押し通すとか、ボート上でさえ、タンクを背負うのが嫌だとか、テクニカルダイビングをオープンサーキットでやりたいとかいうなら、お勧めではあるがな。
CCRを改造して、サイドマウントにしたいという方は、そうはいないのではないか。
浮沈子が、サイドマウントを始めた動機はそれだが、一般的ではないな。
話は変わる。
ダイビングが終わって、最終の夕食の際に、コウモリを食べた。
どらごん亭というところだが、ゲテモノの店ではない。
(Dragon Tei どらごん亭)
http://www.palauxpalau.com/restaurant/dragon.html
「おすすめメニュー
1. パラオ鮮魚のアクアパッツァ $15.00/ポンド
2. スーパー刺身 $17.00
3. 生野菜で巻いて食べるヴェトナム風揚げ春巻 $8.50
4. フーチャンプル $9.00
5. かぶと煮 時価(魚は日替わり)
6. ステーキとシュリンプのコンビネーション $23.00」
「ラフテやゴーヤチャンプルなどの沖縄料理もおすすめです!千葉県幕張にも姉妹店があるんです。」
お値段はそれなりだが、味は悪くない。
もっとも、コウモリに期待してはいけない。
「食べた」という話題づくり以外の何物でもない。
普通のダイビングツアーに、なかなか参加することがなかったので、今回は逆に新鮮だった。
ジェリーフィッシュレイクで、クラゲと泳ぐというのも、ダイビングではないが貴重な体験になった。
船着き場から66段登り、86段下るというのは願い下げだな(帰りもあります!)。
一生に一度の体験にしておきたい。
泥パックは、足にけがをしているので遠慮した。
美容にいいというが、ホントかよ!?。
来月、また来るので、どこか違うところに行ったら報告する。
デイドリームのショップには、沈潜ダイビングのご案内が出ていた。
PADIのスペシャルティを宣伝している。
ついでに、エンリッチドエア(いわゆるナイトロックス)スペシャルティも併せてとれます!、となっている。
うーん、商売上手だな。
比較的浅めの沈潜使って、ペネトレーションまでやるようだ。
もちろん、制限の範囲内で。
また、このショップは、サイドマウントに熱心に取り組んでいることでも有名だ。
(サイドマウントのスペシャルページ)
http://daydream-dive.com/sidemount
「2013年から、世界トップクラスの海であるパラオで、デイドリームは他ショップに先駆けて、どこよりも早くサイドマウントでのダイビングを開始。」
「WEB やダイビング雑誌でも大きく取り上げられ、パラオや日本国内だけでなくアジアでも話題となりました。」
「そしていよいよ今年2015年、本格的にサービス提供を開始します。」
浮沈子は、2013年に始めて、2014年にスペシャルティを取った。
どっちかっていうと、インスピをサイドマウントに改造する過程で、オープンサーキットでちゃんと習っておこうと思ったから。
まあ、ボートダイブでタンクをエキジットの時に引き上げてもらえるなら、楽ちんでいいかな、くらいのノリだ。
水中でのメリットは、バルブを開け忘れてエントリーしても大丈夫とか(潜降前には、BWRAF:BC・ウエイト・リリース・エア・ファイナル(その他)で確認しましょう!)。
水中での遊泳抵抗が少ないかどうかは、微妙だ。
2本差しで入れば、絶対に抵抗はシングルタンクのバックマウントより大きい。
その代わりのメリットは、2本差しの場合は計り知れないけどな。
1本差しでは、腰の負担が少ないということはあるだろうが、アルミタンクでウエイトベスト等を活用すれば、サイドマウントでなくても腰痛対策は可能だ。
ボートの上だけ我慢すればいい。
ウエイトの量が少なくて済むという説もある(多少はね)。
水平のトリムがとりやすいとか、いろいろいわれているが、どのみち、アルミタンクでドーナツ型のブラダーを使えば、バックマウントと変わるところはない。
ファーストステージ周りのトラブルが、水中でどれ程の頻度であるかは不明だが、無視できるレベルには違いない。
2本差しすれば、かなりのメリットがあるが、遊泳抵抗は増大するし、管理が杜撰になればデコ出しのリスクは逆に高まる。
どんな器材も使う人間次第だし、ちゃんと使えなければ危険なだけだ。
(デイドリームが、パラオでサイドマウントをおすすめするには理由があります!)
http://daydream-dive.com/why-sidemount
ここにあるように、シングルタンク、ボートダイブ、アルミタンクのとき「だけ」、一般にはメリットを発揮する。
ダブルタンクについては、遊泳抵抗のメリットが消え、付け外しの煩わしさのデメリットが増える。
一般的なダイビングでのメリットはないと思っていい(長時間とか、ディープとかは別です)。
浮沈子的には、ファーストステージをダブルで持ち込めるというのは、レクリエーショナルレベルでも必要とは思うがな。
それなら、40cfのタンクで十分だ。
それを2本差しで潜る。
まあいい。
まだ、プールで1回しかやったことはない。
まあ、パラオで普通に潜るなら、1本差しで十分だな。
冒頭の沈船とかで、長時間に及ぶなら、2本差しに酸素持って行ったほうがいいかも。
テクニカルダイビングの講習をサイドマウントで受けて(テックサイドマウントではありません)、それなりの装備で行くのがいい。
計画するダイビングの内容に応じて、自在に組み合わせ、応用がきくというのがサイドマウントの利点だろう。
しかし・・・。
今回のツアーで、サイドマウントで潜っていたのは、ガイド2名と浮沈子だけ・・・。
画像は、デイドリーム会長の下田さんだが、ご覧のとおりバックマウントである。
長年バックマウントでやってきたベテランダイバーは、今更慣れないコンフィギュレーションに、無理やり対応することはない。
ちょっと変わったことをやってみたいとか、一生リゾートダイバーで押し通すとか、ボート上でさえ、タンクを背負うのが嫌だとか、テクニカルダイビングをオープンサーキットでやりたいとかいうなら、お勧めではあるがな。
CCRを改造して、サイドマウントにしたいという方は、そうはいないのではないか。
浮沈子が、サイドマウントを始めた動機はそれだが、一般的ではないな。
話は変わる。
ダイビングが終わって、最終の夕食の際に、コウモリを食べた。
どらごん亭というところだが、ゲテモノの店ではない。
(Dragon Tei どらごん亭)
http://www.palauxpalau.com/restaurant/dragon.html
「おすすめメニュー
1. パラオ鮮魚のアクアパッツァ $15.00/ポンド
2. スーパー刺身 $17.00
3. 生野菜で巻いて食べるヴェトナム風揚げ春巻 $8.50
4. フーチャンプル $9.00
5. かぶと煮 時価(魚は日替わり)
6. ステーキとシュリンプのコンビネーション $23.00」
「ラフテやゴーヤチャンプルなどの沖縄料理もおすすめです!千葉県幕張にも姉妹店があるんです。」
お値段はそれなりだが、味は悪くない。
もっとも、コウモリに期待してはいけない。
「食べた」という話題づくり以外の何物でもない。
普通のダイビングツアーに、なかなか参加することがなかったので、今回は逆に新鮮だった。
ジェリーフィッシュレイクで、クラゲと泳ぐというのも、ダイビングではないが貴重な体験になった。
船着き場から66段登り、86段下るというのは願い下げだな(帰りもあります!)。
一生に一度の体験にしておきたい。
泥パックは、足にけがをしているので遠慮した。
美容にいいというが、ホントかよ!?。
来月、また来るので、どこか違うところに行ったら報告する。
パラオCCR構想 ― 2015年11月05日 17:32
パラオCCR構想
次回のパラオ行きの予約を終えて、具体的に考えてみた。
まあ、次回の目的はインスピトレーニングの再開なんだが、問題はパラオにおけるCCRの可能性というのはどんなもんなんだろうかという点だ。
今のところ、グアムとかでもインスピで潜るサービスはあるようだ(具体的には知りません)。
でもなあ、たぶん英語なんだよなあ・・・。
別に、日本人スタッフがいなくても、何も問題が起こらなければ構わないんだが、何かセンシティブな問題が発生した時に、細かいコミュニケーションが取れないと困るからなあ。
仕方ないので、インスピではセブのスコッティーズか、沖縄本島(未定)ということになる。
ポセイドンは、石垣とグアムがあるし・・・。
インスピでパラオが使えれば、幅が広がる。
更には、パラオならではの見どころもあるかも知れない。
今回、ボートの運用を注意して見ていたのだが、グアムと違って、ダイビングポイント上で水面休息時間をとるのではなく、比較的波がなくて穏やかな水面に避難して待っているパターンが多かった。
そうすると、水面休息時間を使ったロングダイブというのは余り期待できない。
オープンサーキットダイバーと一緒のボートの場合、深場狙いで差をつけるしかない。
仮に専用のボートを仕立てたとしても、ガイドがCCRを使えなければ、同じプロファイルで潜ることになる。
イントラがデイドリームの関与で現地にいるときに、タイミングを合わせてトレーニングするにはいいが、それ以外でのファンダイブということになると、ガイドの潜水時間の問題が出てくる。
お客さんがCCRで、ガイドがオープンサーキットということになれば、たとえガスの種類や本数を調整したとしても、連日のダイビングではキツイだろう。
誰かがCCRのスキルを身に着けて、特徴的なポイントを選んで潜るしかない。
スコッティーズのように、ガイドを日替わりにして対応するという方法もある。
まあ、レクリエーショナルレベルなら、どのみち同じだが、潜水深度と時間を考えると、そうするしかないだろう。
既存のポイントを上手に使って、違う見せ方をするという方法もある。
でもねえ、多分、パラオでCCRやろうという方は、ブルーコーナーとか、見飽きてるかもしれないしなあ。
ガイドしか知らない、秘密のポイントとかあるかも知れないしな。
CCRの特性(長時間、深場OK、静音、泡ナシなど)を生かしたポイントを選べば、結構いけるんじゃないかと思うんだがな。
何人かで行くことが出来れば、ボート出してポイントも好きに選べて、同じ器材で潜れたりするし、選択の幅も広がるんだが、一人じゃねえ・・・。
パラオでインスピで潜れれば、新たなポイントの開発もしやすいかもしれない。
ちょっと深いとか、ちょっと長めで、今まで商売にならなかったところにも行くことができるようになるかもしれない。
もちろん、オープンサーキットの軽い減圧停止を含むテクニカルダイビングでもいいんだが、CCRとは浮上のプロファイルが違うので、安全管理上の問題があるなあ。
まあ、バディが組めればそれでいいともいうんだが。
誰かを引きずり込むしかないし、それが出来たとしても、日程が合うかどうか。
なるべく、オフシーズンを狙って、のんびりと潜りたいもんだな。
グアムとは違った環境で、じっくりとパラオの海を堪能する。
その一つの方法としてのCCRの可能性に、少しチャレンジしてもいいかもしれない。
その前に、ノーモキシックトライミックスのコースを仕上げなければならないわけだがな。
画像は、ジャーマンチャネルのクリーニングステーションをうろつくサメ。
マンタはどこだあ!?。
前日には1枚いたというから、誰か日頃の行いを反省すべき輩がいるに違いない・・・。
食料が豊富なので、人を襲うことはないと信じたいが、やはり近くをうろついてほしくない候補ナンバーワンである。
パラオのマンタは、泡が嫌いということらしいので、CCRで3時間くらい待ってると出るかもしれない。
まあ、サメとにらめっこしながら3時間待ってるっているのも、ちょっと考えもんだがな。
次回のパラオ行きの予約を終えて、具体的に考えてみた。
まあ、次回の目的はインスピトレーニングの再開なんだが、問題はパラオにおけるCCRの可能性というのはどんなもんなんだろうかという点だ。
今のところ、グアムとかでもインスピで潜るサービスはあるようだ(具体的には知りません)。
でもなあ、たぶん英語なんだよなあ・・・。
別に、日本人スタッフがいなくても、何も問題が起こらなければ構わないんだが、何かセンシティブな問題が発生した時に、細かいコミュニケーションが取れないと困るからなあ。
仕方ないので、インスピではセブのスコッティーズか、沖縄本島(未定)ということになる。
ポセイドンは、石垣とグアムがあるし・・・。
インスピでパラオが使えれば、幅が広がる。
更には、パラオならではの見どころもあるかも知れない。
今回、ボートの運用を注意して見ていたのだが、グアムと違って、ダイビングポイント上で水面休息時間をとるのではなく、比較的波がなくて穏やかな水面に避難して待っているパターンが多かった。
そうすると、水面休息時間を使ったロングダイブというのは余り期待できない。
オープンサーキットダイバーと一緒のボートの場合、深場狙いで差をつけるしかない。
仮に専用のボートを仕立てたとしても、ガイドがCCRを使えなければ、同じプロファイルで潜ることになる。
イントラがデイドリームの関与で現地にいるときに、タイミングを合わせてトレーニングするにはいいが、それ以外でのファンダイブということになると、ガイドの潜水時間の問題が出てくる。
お客さんがCCRで、ガイドがオープンサーキットということになれば、たとえガスの種類や本数を調整したとしても、連日のダイビングではキツイだろう。
誰かがCCRのスキルを身に着けて、特徴的なポイントを選んで潜るしかない。
スコッティーズのように、ガイドを日替わりにして対応するという方法もある。
まあ、レクリエーショナルレベルなら、どのみち同じだが、潜水深度と時間を考えると、そうするしかないだろう。
既存のポイントを上手に使って、違う見せ方をするという方法もある。
でもねえ、多分、パラオでCCRやろうという方は、ブルーコーナーとか、見飽きてるかもしれないしなあ。
ガイドしか知らない、秘密のポイントとかあるかも知れないしな。
CCRの特性(長時間、深場OK、静音、泡ナシなど)を生かしたポイントを選べば、結構いけるんじゃないかと思うんだがな。
何人かで行くことが出来れば、ボート出してポイントも好きに選べて、同じ器材で潜れたりするし、選択の幅も広がるんだが、一人じゃねえ・・・。
パラオでインスピで潜れれば、新たなポイントの開発もしやすいかもしれない。
ちょっと深いとか、ちょっと長めで、今まで商売にならなかったところにも行くことができるようになるかもしれない。
もちろん、オープンサーキットの軽い減圧停止を含むテクニカルダイビングでもいいんだが、CCRとは浮上のプロファイルが違うので、安全管理上の問題があるなあ。
まあ、バディが組めればそれでいいともいうんだが。
誰かを引きずり込むしかないし、それが出来たとしても、日程が合うかどうか。
なるべく、オフシーズンを狙って、のんびりと潜りたいもんだな。
グアムとは違った環境で、じっくりとパラオの海を堪能する。
その一つの方法としてのCCRの可能性に、少しチャレンジしてもいいかもしれない。
その前に、ノーモキシックトライミックスのコースを仕上げなければならないわけだがな。
画像は、ジャーマンチャネルのクリーニングステーションをうろつくサメ。
マンタはどこだあ!?。
前日には1枚いたというから、誰か日頃の行いを反省すべき輩がいるに違いない・・・。
食料が豊富なので、人を襲うことはないと信じたいが、やはり近くをうろついてほしくない候補ナンバーワンである。
パラオのマンタは、泡が嫌いということらしいので、CCRで3時間くらい待ってると出るかもしれない。
まあ、サメとにらめっこしながら3時間待ってるっているのも、ちょっと考えもんだがな。
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