火星の生命 ― 2015年11月23日 01:46
火星の生命
この記事を読んで、ふと考える。
(火星で巨大ネズミ発見か!火星探索専門サイトが衝撃映像を公開【動画】)
http://news.aol.jp/2015/11/22/mars_mouse/
「最近では水の流れた形跡があることなども明らかになったり、学者が「38億年前には生命がいても不思議ではない環境だった」と唱えたり、と話題は尽きない。」
まあ、ネズミの方は、どうでもいいんですが。
浮沈子は、生命というのはそう簡単に発生するものではなく、少なくとも太陽系の他の天体に宇宙人がいるはずなどない、と信じている(まあ、信仰の自由はあるしな)。
地球の生命が、結構初期の段階に発生していて、40億年くらい前にはいたんじゃないかという話になっているらしい。
(高等学校生物/生物II‐生物の進化:最古の生物)
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E7%94%9F%E7%89%A9/%E7%94%9F%E7%89%A9II%E2%80%90%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%81%AE%E9%80%B2%E5%8C%96#.E6.9C.80.E5.8F.A4.E3.81.AE.E7.94.9F.E7.89.A9
「最古とされる生物化石が、オーストラリアの約35億年前の地層から、見つかっている。この生物化石の最古の生物は、原核生物だろうと考えられている。」
「グリーンランドの約38億年前の地層の堆積岩から、生命の痕跡が見られる。これらのことから、約40億年前には、生命が誕生していたと考えられている。」
なんで、38億年前から40億年前に遡っちゃうのかは不明だ。
いずれにしても、地球表面が安定してから、かなり短い期間のうちに、最初の生命が誕生していたということになる。
この辺の話は、また、機会があれば掘り下げてみたいが、マグマオーシャンから、数億年で生命が誕生したということになると、結構簡単に出来てしまうのかもしれない。
で、仮に、火星でも生命が発生してたとして、とりあえずイカタコ星人は見つかっていないわけだし、今では絶滅してしまったということになるわけだ。
なぜ、地球の生命だけが、進化を遂げ、火星はそうでなかったかということになるのだが、まあ、概ね環境が合わなかったんだろうということになる。
浮沈子は、火星にかつて生命がいたという結論が導き出されたときには、生命の滅亡というプロセスに対するアプローチが必要になるということを考えたわけだ。
生命の誕生は、地球に特異的な現象で、この先どうなるかは分からないと思ってたんだが、生命の誕生は非特異的に起こり、まあ、どこにでもある話になった場合は、逆に、いつかは生命の終焉が訪れるだろうことが具体的に示されるわけだからな。
始まりがあれば、終わりがあるということだ。
水があり、エネルギーがあって、ネタになる化学物質があれば、比較的簡単に発生するかもしれない生物が、進化のベルトコンベアーに乗ってイカタコ星人になるのは大変で、結局はそのプロセスの途中で環境の変化に生態系が追随できずに、ジ・エンドとなる。
感覚的には、人間以外に宇宙人はいないという経験則(まあ、中には会ったことがあるという方もいるかもしれませんが)に照らして、地球外生命の発生を完全に否定してしまうよりも、納得がいくプロセスのような気がする。
・地球以外の生命の発生を否定→だから、宇宙人はいない
・生命は遍く発生する→だが、進化の途上で、概ね絶滅する→だから、宇宙人はいない
なんか、後者の方が健全な発想のような気がする。
ただし、本当に絶滅したのか、進化の時計が止まって、原始的な生命の形のままで生き続けているのかどうかは分からない。
・生命の痕跡が発見された→現在は、生命が発見されていない→生命の絶滅
・生命の痕跡が発見された→現在も、いる可能性が高いが、知的生命は発見されていない→進化の停止
火星は、このどちらかになるんだろう。
ということは、地球だって、概ね同じということになる。
環境の激変に生態系が追従できなければ、絶滅することは十分に考えられる。
他の恒星系には、もっと進化のプロセスが続いて、人類よりも遥かに知的な生命が誕生している可能性はある。
彼らからみれば、人類なんて、細菌レベルの存在かもしれない。
もしも、仮に、遠い将来、地球を訪れた宇宙人が、絶滅した生命の痕跡の中から、(なぜか)このブログを発見したとする。
・生命の痕跡が発見された→現在は、生命が発見されていない→生命の絶滅
ここまではいいんだが、進化のプロセスの中で、「知的生命は発見されていない」という結論を導く可能性は高いだろうな・・・。
この記事を読んで、ふと考える。
(火星で巨大ネズミ発見か!火星探索専門サイトが衝撃映像を公開【動画】)
http://news.aol.jp/2015/11/22/mars_mouse/
「最近では水の流れた形跡があることなども明らかになったり、学者が「38億年前には生命がいても不思議ではない環境だった」と唱えたり、と話題は尽きない。」
まあ、ネズミの方は、どうでもいいんですが。
浮沈子は、生命というのはそう簡単に発生するものではなく、少なくとも太陽系の他の天体に宇宙人がいるはずなどない、と信じている(まあ、信仰の自由はあるしな)。
地球の生命が、結構初期の段階に発生していて、40億年くらい前にはいたんじゃないかという話になっているらしい。
(高等学校生物/生物II‐生物の進化:最古の生物)
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E7%94%9F%E7%89%A9/%E7%94%9F%E7%89%A9II%E2%80%90%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%81%AE%E9%80%B2%E5%8C%96#.E6.9C.80.E5.8F.A4.E3.81.AE.E7.94.9F.E7.89.A9
「最古とされる生物化石が、オーストラリアの約35億年前の地層から、見つかっている。この生物化石の最古の生物は、原核生物だろうと考えられている。」
「グリーンランドの約38億年前の地層の堆積岩から、生命の痕跡が見られる。これらのことから、約40億年前には、生命が誕生していたと考えられている。」
なんで、38億年前から40億年前に遡っちゃうのかは不明だ。
いずれにしても、地球表面が安定してから、かなり短い期間のうちに、最初の生命が誕生していたということになる。
この辺の話は、また、機会があれば掘り下げてみたいが、マグマオーシャンから、数億年で生命が誕生したということになると、結構簡単に出来てしまうのかもしれない。
で、仮に、火星でも生命が発生してたとして、とりあえずイカタコ星人は見つかっていないわけだし、今では絶滅してしまったということになるわけだ。
なぜ、地球の生命だけが、進化を遂げ、火星はそうでなかったかということになるのだが、まあ、概ね環境が合わなかったんだろうということになる。
浮沈子は、火星にかつて生命がいたという結論が導き出されたときには、生命の滅亡というプロセスに対するアプローチが必要になるということを考えたわけだ。
生命の誕生は、地球に特異的な現象で、この先どうなるかは分からないと思ってたんだが、生命の誕生は非特異的に起こり、まあ、どこにでもある話になった場合は、逆に、いつかは生命の終焉が訪れるだろうことが具体的に示されるわけだからな。
始まりがあれば、終わりがあるということだ。
水があり、エネルギーがあって、ネタになる化学物質があれば、比較的簡単に発生するかもしれない生物が、進化のベルトコンベアーに乗ってイカタコ星人になるのは大変で、結局はそのプロセスの途中で環境の変化に生態系が追随できずに、ジ・エンドとなる。
感覚的には、人間以外に宇宙人はいないという経験則(まあ、中には会ったことがあるという方もいるかもしれませんが)に照らして、地球外生命の発生を完全に否定してしまうよりも、納得がいくプロセスのような気がする。
・地球以外の生命の発生を否定→だから、宇宙人はいない
・生命は遍く発生する→だが、進化の途上で、概ね絶滅する→だから、宇宙人はいない
なんか、後者の方が健全な発想のような気がする。
ただし、本当に絶滅したのか、進化の時計が止まって、原始的な生命の形のままで生き続けているのかどうかは分からない。
・生命の痕跡が発見された→現在は、生命が発見されていない→生命の絶滅
・生命の痕跡が発見された→現在も、いる可能性が高いが、知的生命は発見されていない→進化の停止
火星は、このどちらかになるんだろう。
ということは、地球だって、概ね同じということになる。
環境の激変に生態系が追従できなければ、絶滅することは十分に考えられる。
他の恒星系には、もっと進化のプロセスが続いて、人類よりも遥かに知的な生命が誕生している可能性はある。
彼らからみれば、人類なんて、細菌レベルの存在かもしれない。
もしも、仮に、遠い将来、地球を訪れた宇宙人が、絶滅した生命の痕跡の中から、(なぜか)このブログを発見したとする。
・生命の痕跡が発見された→現在は、生命が発見されていない→生命の絶滅
ここまではいいんだが、進化のプロセスの中で、「知的生命は発見されていない」という結論を導く可能性は高いだろうな・・・。
ブルーなハート ― 2015年11月23日 17:37
ブルーなハート
今日は、グアムダイビング2日目。
4人で貸し切りボート、デコ出し無用の3本・・・。
のはずが、今日もセンサー不良で2本になってしまった浮沈子(今度はセカンダリーがアウト:トホホ・・・)。
おまけに、4GBしかないSDメモリーが一杯で、1本目のブルーホールの中でおしまい(画像参照)。
2本目は、クレバス行ったらしい。
3本目は、センサーを交換して参加。
激流の中をバラクーダロックでシメを決める!。
100匹くらいの群れが出た!。
ブラックチップシャークも登場。
うそじゃないって!。
証拠の写真は、ない・・・。
誰だあ?、バラクーダロックにバラクーダは居ないとか言ってたのはあ・・・。
まあいい。
終わり良ければ、全て良し。
といいたいところだが、イベントは、まだまだ続く。
帰りの道中で、ダイビング用品屋さんに寄ろうと、センター車線(つーか、グアムには、左折する時とかに、一時的に入る中央の車線がある)に入ったとたん、ピックアップトラックの床下で、ガガガガーッと異音発生。
車両トラブルということは分かったが、降りて下を覗き込んでおったまげた!!。
プロペラシャフト(米国ではドライブシャフトともいわれる)が、ど真ん中からぽっきりと折れて、前後から垂れ下がっている。
うーん、事故に繋がらなかったことを喜ばなければならない。
ダイビングにも支障はなかったしな。
プリンスが迎えに来てくれて、彼のピックアップトラックに荷物を積みかえ、ショップで洗い物をしていると、レッカーと一緒に修理屋さんに行った上田さんが戻ってきた。
部品があれば、明日治るという。
素晴らしい。
フォードのピックアップは、そんなにしょっちゅうプロペラシャフトが折れるんだ(って、そういうことじゃないんじゃね?)。
500Eとか、20世紀の時代のベンツの駆動系の途中には、コンパニオンプレートという部品が組み込まれていて、こいつが早々にぶっ壊れることで、致命的な故障を予防するという仕掛けが施されていた。
もちろん、浮沈子の500Eにも付いている。
2個も。
まあ、どうでもいいんですが。
米国製は、プロペラシャフト自体をそういう目的で弱くしているのかもしれない(んなわけ、ないじゃん!)。
というわけで、これからクルマが壊れて落ち込んでいるオーナーを慰めるために(そういう目的だっけえ?)大宴会を設けることになった。
普段は、お客さんをクルマで送り迎えしなければならないので、アルコールを控えなければならないが、今日は心行くまで飲んでいただこう・・・。
画像はブルーなハートを癒す、ブルーホール。
このように、煽りで撮って泡が映らない写真というのは、なかなか難しい。
聞いた話だが、オープンサーキットのカメラマンで、横穴の外でユニットを脱いで、息堪えしたまま写真を撮った猛者がいるそうだ(良い子は、絶対にマネしないでね!)。
CCRの場合は、こんなピュアなハートが簡単に撮れる。
左側が歪んでるってえ?。
そりゃあ、撮った人のハートが歪んでるからかもしれないな(誰?)。
自然の造形に癒される。
横穴から出て、ヘルフリッチやアオマスクを狙って、36m辺りでデコ出し寸前まで粘る他のダイバーをやや浅いところから見守る。
浮沈子のNDLは、残り4分になって、警告が出ていたんで、ふつーなら、彼らはデコ出しになっているはずなんだがな。
ダイビングは自己責任の遊びとはいえ、慎重に対応してもらいたいものだ。
シコンハタタテハゼの、どこがそんなにいいんだあ?。
ブルーのハートに、青い体色が良く似合う。
もう、10回目くらいのブルーホールだが、人気スポットだけのことはある。
グアムのダイビングで、アプラベイの外洋に出られたら、まず、行かないことはないだろう。
今日は、外洋に出られるかどうか微妙だったので、出られたときはほっとしたな。
今回は、コーモラン、東海丸、ギャブギャブ2(残念ながら、潜水艇はなし)、ブルーホール、バラクーダロックを潜った。
CCRならではのコース取り、CCRならではのトラブル(水中で再起動!?、エントリー直前のセンサーエラー)、CCRとは関係ないプロペラシャフト折損・・・。
イベント盛りだくさんで、ブログネタに不自由しないのはいいんだが、帰り位は穏やかにいきたいもんだな。
今日は、グアムダイビング2日目。
4人で貸し切りボート、デコ出し無用の3本・・・。
のはずが、今日もセンサー不良で2本になってしまった浮沈子(今度はセカンダリーがアウト:トホホ・・・)。
おまけに、4GBしかないSDメモリーが一杯で、1本目のブルーホールの中でおしまい(画像参照)。
2本目は、クレバス行ったらしい。
3本目は、センサーを交換して参加。
激流の中をバラクーダロックでシメを決める!。
100匹くらいの群れが出た!。
ブラックチップシャークも登場。
うそじゃないって!。
証拠の写真は、ない・・・。
誰だあ?、バラクーダロックにバラクーダは居ないとか言ってたのはあ・・・。
まあいい。
終わり良ければ、全て良し。
といいたいところだが、イベントは、まだまだ続く。
帰りの道中で、ダイビング用品屋さんに寄ろうと、センター車線(つーか、グアムには、左折する時とかに、一時的に入る中央の車線がある)に入ったとたん、ピックアップトラックの床下で、ガガガガーッと異音発生。
車両トラブルということは分かったが、降りて下を覗き込んでおったまげた!!。
プロペラシャフト(米国ではドライブシャフトともいわれる)が、ど真ん中からぽっきりと折れて、前後から垂れ下がっている。
うーん、事故に繋がらなかったことを喜ばなければならない。
ダイビングにも支障はなかったしな。
プリンスが迎えに来てくれて、彼のピックアップトラックに荷物を積みかえ、ショップで洗い物をしていると、レッカーと一緒に修理屋さんに行った上田さんが戻ってきた。
部品があれば、明日治るという。
素晴らしい。
フォードのピックアップは、そんなにしょっちゅうプロペラシャフトが折れるんだ(って、そういうことじゃないんじゃね?)。
500Eとか、20世紀の時代のベンツの駆動系の途中には、コンパニオンプレートという部品が組み込まれていて、こいつが早々にぶっ壊れることで、致命的な故障を予防するという仕掛けが施されていた。
もちろん、浮沈子の500Eにも付いている。
2個も。
まあ、どうでもいいんですが。
米国製は、プロペラシャフト自体をそういう目的で弱くしているのかもしれない(んなわけ、ないじゃん!)。
というわけで、これからクルマが壊れて落ち込んでいるオーナーを慰めるために(そういう目的だっけえ?)大宴会を設けることになった。
普段は、お客さんをクルマで送り迎えしなければならないので、アルコールを控えなければならないが、今日は心行くまで飲んでいただこう・・・。
画像はブルーなハートを癒す、ブルーホール。
このように、煽りで撮って泡が映らない写真というのは、なかなか難しい。
聞いた話だが、オープンサーキットのカメラマンで、横穴の外でユニットを脱いで、息堪えしたまま写真を撮った猛者がいるそうだ(良い子は、絶対にマネしないでね!)。
CCRの場合は、こんなピュアなハートが簡単に撮れる。
左側が歪んでるってえ?。
そりゃあ、撮った人のハートが歪んでるからかもしれないな(誰?)。
自然の造形に癒される。
横穴から出て、ヘルフリッチやアオマスクを狙って、36m辺りでデコ出し寸前まで粘る他のダイバーをやや浅いところから見守る。
浮沈子のNDLは、残り4分になって、警告が出ていたんで、ふつーなら、彼らはデコ出しになっているはずなんだがな。
ダイビングは自己責任の遊びとはいえ、慎重に対応してもらいたいものだ。
シコンハタタテハゼの、どこがそんなにいいんだあ?。
ブルーのハートに、青い体色が良く似合う。
もう、10回目くらいのブルーホールだが、人気スポットだけのことはある。
グアムのダイビングで、アプラベイの外洋に出られたら、まず、行かないことはないだろう。
今日は、外洋に出られるかどうか微妙だったので、出られたときはほっとしたな。
今回は、コーモラン、東海丸、ギャブギャブ2(残念ながら、潜水艇はなし)、ブルーホール、バラクーダロックを潜った。
CCRならではのコース取り、CCRならではのトラブル(水中で再起動!?、エントリー直前のセンサーエラー)、CCRとは関係ないプロペラシャフト折損・・・。
イベント盛りだくさんで、ブログネタに不自由しないのはいいんだが、帰り位は穏やかにいきたいもんだな。
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