風強し2016年03月02日 07:03

風強し


「Launch update
Unfortunately upper-level winds continue to exceed acceptable limits and are expected to get worse as we approach tonight’s launch window, so we are forgoing today’s launch attempt. Winds are forecast to exceed acceptable limits through Thursday. Our team will continue working with the Air Force’s Launch Weather Officer to evaluate the best available opportunity for flight in the coming days.」

どうやら、風が強くて飛ばせないらしい。

天候不順じゃあ仕方ないな。

土曜の朝くらいになると予想されているようだ。

(「ファルコン9」ロケット、風の影響で打ち上げ延期 5日以降へ:追加)
http://sorae.jp/030201/2016_03_02_falcon-9.html

さらば現実122016年03月02日 08:55

さらば現実12


ようこそ、VRの世界へ。

今日は、素晴らしいサイトを見つけたので紹介。

(VRの「いま」を掘りだすニュースメディア:Mogura VR)
http://www.moguravr.com/

このページ、VRだらけだ。

浮沈子のブログを読むより、VRのことが分かることは間違いない。

最新情報がたっぷりある。

オススメなのが、VRイベントカレンダーのページだ。

浮沈子のところには、案内なんて来ないので(当たり前です!)、このカレンダーを見ながらイベントの記事に期待するわけだな(自分で行くのは、面倒くさいので・・・)。

そのうち、VRで報道されるようになるんだろう。

「MoguraVRとは:
Oculus Riftを装着してみると、目の前に広がるのは現実ではないVRの世界です。それはゲームの中の世界だったり、はたまた世界のどこか遠い別の場所だったり、仮想の映画館だったり。頭を動かして後ろを向いてもそこにはVRの世界が広がります。まるでその中にいるような没入感を感じることができる、それがVRです。」

1年前に立ち上がったメディアだが、今後の展開に期待だな。

情熱2016年03月02日 10:05

情熱
情熱


機械は、機械であり、それ以上のものではない。

分かってるって!。

しかし、そこに何か、特別なものを感じて、感情移入してしまうことはある。

生まれた時からベンツやポルシェとかに乗っていて、自動車というのはこういうものだと思っている方は別として、浮沈子のように、初めて買った新車が軽自動車(ダイハツのミラ)だったりすると、長じて乗ることになったベンツやポルシェは、目から鱗のクルマだった。

同じ自動車という呼び方をしていいのか?。

これは、なんか別の乗り物なのではないのか?。

数あるベンツの神話の中でも、浮沈子が極め付けだと思っている話がある。

「我々は、自動車を作っているが、他のメーカーは、自動車「のようなもの」を作っている」

最近は、どうか知らないが、一応、自動車を発明し、商業的にも成功させたメーカーならではのセリフだな。

最善か、無かという、良く知られたコピーもある。

乗れば分かる。

もちろん、最近の新車は、遥かに高性能になっているかも知れないし、安全性も高い。

20年、30年経ったときに、そうであるかどうかは、また別の話だ。

耐久消費財としての自動車は、やがて買い替えられ、スクラップとなり、機械としての役割を終える。

その時代に華やかなデビューを果たしたとしても、その栄光を纏っていられる時間は、限られているのだ。

しかし、中には、そんな過去の栄光を、2番出汁、3番出汁のように、何度も使いまわすということもある。

(ポルシェ、“GT3 RS”のエンジンを受け継いだ新型「911 R」を991台限定発売)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20160301_746273.html

「1967年にレース向けのホモロゲーションモデルとして誕生した初代「911R」の伝統を受け継ぐ」

おそらく、ハードウェアとしては、何の関係もない。

名前だけ・・・。

それでも、そこに込められたメッセージは、きっと顧客に届くんだろう。

NA500馬力というのは、とんでもない話だ。

最新のテクノロジーをふんだんに使い、RRの宿痾(しゅくあ)を感じさせない走りをするに違いない。

クルマは機械だ。

しかし、人間が運転し、人間には到底及ばない性能を発揮するとき、その全能感と共に、もっと速く走らせたいという情熱を引き出さずにはおかない(法定速度はまもりましょう!)。

クルマは、情熱に火をつける機械だ。

が、しかし、それは乗り手に情熱が宿っている場合に限られる。

燃えカスに、いくら火を点けようとしても、それは不可能である。

浮沈子は、燃えカスなんだろうか?(そもそも、燃えたことがない?)。

このところ、風邪をこじらせて引き籠っていると、何かそんなろくでもないことを考えるようになる。

3月になり、少しは暖かくなってもよさそうな気がするんだがな。

そうしたら、また、エンジンに火を入れて、地球温暖化に貢献しなければならないだろう・・・。

スマトラ島2016年03月02日 23:05

スマトラ島
スマトラ島


(スマトラ島)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%A9%E5%B3%B6

さっき、M8.1の地震が起きたらしい(朝日新聞号外)。

「この地方はインド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートがぶつかり合うスンダ海溝(ジャワ海溝)がある為、度々大きな地震が発生している。特にマグニチュード (Mw) 9.1を記録した2004年12月26日のスマトラ島沖地震とそれに伴う津波では、北部アチェ州を中心に10万人以上が死亡した。」

マグニチュードからいえば、30分の1程度だが、津波の方は心配だな。

時事通信では、M7.9といっている。

(インドネシアでM7.9=津波警報、被害情報なし)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160302-00000147-jij-asia

「米地質調査所(USGS)によると、インドネシア・スマトラ島の南西沖で日本時間2日午後9時49分ごろ、マグニチュード(M)7.9の強い地震が起きた。」

「震源地はスマトラ島パダン西南西808キロで、震源の深さは約10キロ。地震の規模は当初M8.2ないしM8.1と伝えられたが、その後、下方修正された。」

浅いな。

(スマトラ島周辺で起こる地震の概要)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%A9%E5%B3%B6%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87#.E3.82.B9.E3.83.9E.E3.83.88.E3.83.A9.E5.B3.B6.E5.91.A8.E8.BE.BA.E3.81.A7.E8.B5.B7.E3.81.93.E3.82.8B.E5.9C.B0.E9.9C.87.E3.81.AE.E6.A6.82.E8.A6.81

「巨大地震の頻発により、トバカルデラ(画像参照)における破局噴火に繋がる可能性も懸念されている」

津波だけではなく、火山の噴火も懸念される。

まあ、確認されている噴火は、84万年前、50万年前、7万4千年前なので、まだしばらく(30万年位?)は大丈夫かも知れない。

しかし、ひとたびここで噴火すると、大変なことになる。

(3度のトバカルデラの噴火)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%90%E6%B9%96#3.E5.BA.A6.E3.81.AE.E3.83.88.E3.83.90.E3.82.AB.E3.83.AB.E3.83.87.E3.83.A9.E3.81.AE.E5.99.B4.E7.81.AB

「スマトラ断層はトバ湖周辺で南側が膨れた形で湾曲しているが、この湾曲部に複数の横ずれ断層が並行するプルアパート部が存在すると推定されている。」

「プルアパート部は並行する断層間に巨大な空間を作ることができ、ここに非常に大量のマグマを安定して(頻繁に噴火することなく)蓄積することができる。」

「トバ湖はこの特殊な構造により、噴火間隔は長いが一旦噴火すると他のカルデラ火山に比べて大規模な噴火を起こす火山であると考えられている」

「74,000年前に起きた最新の超巨大噴火は、200万年前に起こったイエローストーンのハックルベリーリッジ・タフを噴出した超巨大噴火(マグマ噴出量2,500 DRE km3)と並び世界最大級の噴火であった。」

「この噴火と同時期に、ヒトDNAの多様性が著しく減少する「ボトルネック(遺伝子多様性減少)」が見られることから、この噴火で当時の人類の大半が死滅したという説もある」

かんべんしてくれえ!。

(トバ・カタストロフ理論)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%95%E7%90%86%E8%AB%96

「トバ・カタストロフ理論によれば、大気中に巻き上げられた大量の火山灰が日光を遮断し、地球の気温は平均5℃も低下したという。劇的な寒冷化はおよそ6000年間続いたとされる。」

「現世人類も、トバ事変の気候変動によって総人口が1万人にまで激減したという。」

まあ、たかだか数万年で、この1万人が70億人になったんだから、人類の繁殖能力は捨てたもんじゃない。

「現在、人類の総人口は70億人にも達するが、遺伝学的に見て、現世人類の個体数のわりに遺伝的特徴が均質である」

「遺伝子変化の平均速度から推定された人口の極小時期はトバ事変の時期と一致する。」

いずれにしても、今回の地震が火山活動を誘発するかどうかは不明だ。

(インドネシアでM7.9の地震 津波への警戒呼びかけ)
http://www.asahi.com/articles/ASJ327DKVJ32UHBI03B.html?iref=comtop_6_01

「マグニチュード(M)7・9の地震が発生」

やっぱ、M7.9か。

津波の被害がないといいんだがな。

(インドネシア スマトラ島沖でM7.8の地震:追加)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160302/k10010429141000.html

ということは、当初のM8.1の半分以下ということだな。

「震源の深さは24キロと推定」

「「横ずれ」の地震は、岩盤が上下にずれ動くタイプの地震よりも大きな津波が起きにくいとされています。」

(スマトラ島沖でM7.8の地震、津波の心配なし:追加)
http://jp.reuters.com/article/sumatra-earthquake-tsunami-idJPKCN0W41PS