PHV考 ― 2016年03月14日 00:33
PHV考
ハイブリッド自動車というのは、あれはガソリン車だ。
初代プリウスのオーナーだった浮沈子は、燃費のいい小型セダン以上の何物でもないと思っている。
最近も、4代目プリウスに試乗したが、乗って楽しいクルマではないし、まあ、これはこれでいいかという程度だ。
むろん、実用車としては、素晴らしい出来で、カックンブレーキも改善され、誰にでもお勧めのクルマである(FR、MR、RRに乗り慣れた浮沈子には、ハンドルが切れないのが難点だがな)。
トヨタは、2050年までに、ガソリン車の殆どをハイブリッドにするといっているが、その中にプラグインハイブリッドというのがある。
バッテリーを多めに積んで、プラグインして充電もできるというハイブリッド車だ。
駆動方式には、エンジンとモーターを組み合わせて、走行条件やバッテリー残量を見ながら、モーターだけ、エンジンだけ、エンジンとモーターの両方を使うという組み合わせがある。
構造的には、電池とガソリンとエンジンとモーターを積むということで、ハイブリッド車と変わらないが、電池を多めに積むことによって、使い勝手はずいぶん違ってくる。
街中では、殆ど電気自動車として走らせることも可能だし、遠乗りするときにはガソリン車として走らせることもできる。
車種によっては、エンジンを充電専用にして、ドラビリとしては完全に電気自動車としてしまっているものもある。
ガソリンエンジンが苦手の低回転部分をモーターで補うことで、エンジンを小さくしてしまうことが可能だし、充電専用として使えば、効率のいい回転だけで使うこともできる。
エンジンとモーターを両方積まなければならないというネガティブな条件を、緩和することが出来るわけだ。
普段はエンジンメインで走らせて、ここぞという時に、モーターのパワーで加速するという美味しい使い方だってできる。
早朝深夜に車庫から出すときには、モーター駆動でそろりと発車するという、結構実用的には大きなメリットもある。
爆音轟かせるスポーツカーに、プラグインハイブリッドを適用するというのは、深い意味があるのだ。
(ポルシェ、次世代「911」にプラグイン・ハイブリッドを設定?)
http://jp.autoblog.com/2016/01/20/porsche-911-plug-in-hybrid-report/
「プラグイン・ハイブリッドの「ポルシェ「911」が開発段階にあり、次世代型の発表と同時に設定される見込み」
ポルシェは、2013年に918スパイダーを送り出していて、これはポルシェ初のプラグインハイブリッド車である。
残念ながら(つーか、当然ですが)浮沈子は試乗していない。
その後、パナメーラにPHVを設定して、これには試乗した。
(回生ブレーキ)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/11/07/7894925
「V型6気筒エンジンにモーターとバッテリーを付けたパワーソースは、過不足なく2トンを超える車体を押し出す。」
読み直したが、この試乗記はなかなか良く書けているな。
まあいい。
浮沈子には、どうも中途半端なクルマにしか見えないPHVだが、エンジンなんて、今の自動車には単なる部品なので、何でもいいんだろう。
最終的に出来上がったクルマこそが評価の対象なので、モーターとの組み合わせで最適解を出せればそれでいい。
ポルシェの代名詞である911にPHVを突っ込むというのは、ターボ化以上に冒険だろう。
ハッキリ言って、パナメーラのようなことをしたら、エンスーには完全にそっぽ向かれることは分かり切っている。
スポーツカーという反社会的乗り物(?)に乗るうえで、何らかの罪滅ぼしをしたいという気が分からないでもないが、911は特別である。
ダウンサイジングターボがギリギリなのではないか?。
少なくとも、あのブレーキフィールを何とかしない限り、ドラビリでアウトだ。
モーターとバッテリーが重量増になるという点でも、ちと痛い感じがする。
まさか、4気筒にするわけにもいかないしな。
ホイールベースは、991にする際に長くして、エンジン長には10cmのゆとりがある。
モーター突っ込むのも簡単だろう。
さて、どんな車に仕上げてくるんだろうか?。
「911なら、パフォーマンス重視のプラグインハイブリッドカーになるだろう」
「2014年5月に同社は最高出力700hpを発揮する「911ターボSハイブリッド」の開発案」(これは、ボツ・・・)
もちろん、918スパイダーを仕上げた技術があるわけだから、本気出せばなんだってアリだろう。
しかし、パナメーラとかのラインアップを見ると、カレラS未満、カレラ以上というポジションに収まるんだろうな。
煮ても焼いても食えないクルマになる可能性が高いということだ。
罪滅ぼしをしたいカレラオーナーが、買い替えによって、Sほどではないが、パフォーマンスをアップできるという、商売上手なやり口だ。
あざといな。
実に、あざとい・・・。
金持ちのファミリークーペとしても使える911だから、おとーさんの選択としては、Sはいらないけど、ちっと贅沢したい、差別化したいというくすぐりもあるんだろう。
911は、既にスポーツカーエンスージアストのクルマではないのだ(そういう方は、GT-3に乗ってるかも)。
ああ、何となく、見えてきたような気がするな。
911のプラグインハイブリッドの立ち位置が・・・。
ハイブリッド自動車というのは、あれはガソリン車だ。
初代プリウスのオーナーだった浮沈子は、燃費のいい小型セダン以上の何物でもないと思っている。
最近も、4代目プリウスに試乗したが、乗って楽しいクルマではないし、まあ、これはこれでいいかという程度だ。
むろん、実用車としては、素晴らしい出来で、カックンブレーキも改善され、誰にでもお勧めのクルマである(FR、MR、RRに乗り慣れた浮沈子には、ハンドルが切れないのが難点だがな)。
トヨタは、2050年までに、ガソリン車の殆どをハイブリッドにするといっているが、その中にプラグインハイブリッドというのがある。
バッテリーを多めに積んで、プラグインして充電もできるというハイブリッド車だ。
駆動方式には、エンジンとモーターを組み合わせて、走行条件やバッテリー残量を見ながら、モーターだけ、エンジンだけ、エンジンとモーターの両方を使うという組み合わせがある。
構造的には、電池とガソリンとエンジンとモーターを積むということで、ハイブリッド車と変わらないが、電池を多めに積むことによって、使い勝手はずいぶん違ってくる。
街中では、殆ど電気自動車として走らせることも可能だし、遠乗りするときにはガソリン車として走らせることもできる。
車種によっては、エンジンを充電専用にして、ドラビリとしては完全に電気自動車としてしまっているものもある。
ガソリンエンジンが苦手の低回転部分をモーターで補うことで、エンジンを小さくしてしまうことが可能だし、充電専用として使えば、効率のいい回転だけで使うこともできる。
エンジンとモーターを両方積まなければならないというネガティブな条件を、緩和することが出来るわけだ。
普段はエンジンメインで走らせて、ここぞという時に、モーターのパワーで加速するという美味しい使い方だってできる。
早朝深夜に車庫から出すときには、モーター駆動でそろりと発車するという、結構実用的には大きなメリットもある。
爆音轟かせるスポーツカーに、プラグインハイブリッドを適用するというのは、深い意味があるのだ。
(ポルシェ、次世代「911」にプラグイン・ハイブリッドを設定?)
http://jp.autoblog.com/2016/01/20/porsche-911-plug-in-hybrid-report/
「プラグイン・ハイブリッドの「ポルシェ「911」が開発段階にあり、次世代型の発表と同時に設定される見込み」
ポルシェは、2013年に918スパイダーを送り出していて、これはポルシェ初のプラグインハイブリッド車である。
残念ながら(つーか、当然ですが)浮沈子は試乗していない。
その後、パナメーラにPHVを設定して、これには試乗した。
(回生ブレーキ)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/11/07/7894925
「V型6気筒エンジンにモーターとバッテリーを付けたパワーソースは、過不足なく2トンを超える車体を押し出す。」
読み直したが、この試乗記はなかなか良く書けているな。
まあいい。
浮沈子には、どうも中途半端なクルマにしか見えないPHVだが、エンジンなんて、今の自動車には単なる部品なので、何でもいいんだろう。
最終的に出来上がったクルマこそが評価の対象なので、モーターとの組み合わせで最適解を出せればそれでいい。
ポルシェの代名詞である911にPHVを突っ込むというのは、ターボ化以上に冒険だろう。
ハッキリ言って、パナメーラのようなことをしたら、エンスーには完全にそっぽ向かれることは分かり切っている。
スポーツカーという反社会的乗り物(?)に乗るうえで、何らかの罪滅ぼしをしたいという気が分からないでもないが、911は特別である。
ダウンサイジングターボがギリギリなのではないか?。
少なくとも、あのブレーキフィールを何とかしない限り、ドラビリでアウトだ。
モーターとバッテリーが重量増になるという点でも、ちと痛い感じがする。
まさか、4気筒にするわけにもいかないしな。
ホイールベースは、991にする際に長くして、エンジン長には10cmのゆとりがある。
モーター突っ込むのも簡単だろう。
さて、どんな車に仕上げてくるんだろうか?。
「911なら、パフォーマンス重視のプラグインハイブリッドカーになるだろう」
「2014年5月に同社は最高出力700hpを発揮する「911ターボSハイブリッド」の開発案」(これは、ボツ・・・)
もちろん、918スパイダーを仕上げた技術があるわけだから、本気出せばなんだってアリだろう。
しかし、パナメーラとかのラインアップを見ると、カレラS未満、カレラ以上というポジションに収まるんだろうな。
煮ても焼いても食えないクルマになる可能性が高いということだ。
罪滅ぼしをしたいカレラオーナーが、買い替えによって、Sほどではないが、パフォーマンスをアップできるという、商売上手なやり口だ。
あざといな。
実に、あざとい・・・。
金持ちのファミリークーペとしても使える911だから、おとーさんの選択としては、Sはいらないけど、ちっと贅沢したい、差別化したいというくすぐりもあるんだろう。
911は、既にスポーツカーエンスージアストのクルマではないのだ(そういう方は、GT-3に乗ってるかも)。
ああ、何となく、見えてきたような気がするな。
911のプラグインハイブリッドの立ち位置が・・・。
MRポルシェしつこく再考 ― 2016年03月14日 02:15
MRポルシェしつこく再考
10年毎に、スーパーカーとして登場するポルシェのフラッグシップ。
もちろん、959を除いて、全てMRだった。
運動性能を追求して、重量物であるエンジンを、重心周りに配置する関係で、どうしてもそうなる。
959は、ちょっと方向性が違ったけどな。
(ポルシェ、「918スパイダー」の生産を終了へ 次のモデルを予告!?)
http://jp.autoblog.com/2015/06/22/porsche-918-spyder-production-complete-official/
「918 スパイダーは、「904カレラGTS」から始まり「959」、「911 GT1」、「カレラGT」と続いて来たポルシェのフラッグシップ・スーパーカーに連なる最新モデルだった。」(画像は904カレラGTS)
レーシングモデルの市販版だった904、GT1と異なり、カレラGTや918スパイダーは、レーシングテクノロジー(特に、エンジン)を流用したといっても、純粋にストリートカーとして開発されている。
次期フラッグシップも、MRだろう。
911の系譜は、ポルシェのヒエラルキーの中では、元々頂点ではないのだ。
という話は、このブログでも、いやになる程書いてきて、やがてはMRがRRに替わってトップグレードとして君臨するに違いない、RRは歴史の中にフェードアウトしていくものだと思っていた。
しかし、まあ、少なくとも今はそうはなっていない。
4気筒エンジンになっちまったボクスター/ケイマンを見ると、涙が出てくる。
いや、号泣する・・・。
しかもだ、次期フラッグシップは、MRだが安物になるという。
「918スパイダーは、マクラーレン「P1」や「ラ フェラーリ」に対抗する1億円クラスのハイパーカーだったが、新しいモデルはマクラーレン「650S 」やフェラーリ「488 GTB」をライバルとする3,000万円程度の高級スポーツカーになる可能性が高い。となると、ハイブリッド・システムは搭載されないだろうと思われる。」
3000万円というのは、もう、通常のラインアップ価格である。
(ニュー911ターボSカブリオレ)
http://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-turbo-s-cabriolet/featuresandspecs/
「車両本体価格(消費税込):28,650,000 円」
もちろん、素で買うクルマではないので、オプションてんこ盛りにすると、200万円から300万円が上乗せになる。
そういう価格帯にフラッグシップが登場するということは、もう、数量限定とはいえ、MRがトップに君臨するということになるのではないか。
エントリーレンジのボクスター/ケイマンが、ちょっと離れ過ぎともいうがな。
しかし、3000万円で数量限定では、商売にならない。
ということは、ここに2種類のスーパーカーが登場するということになる。
本物の、数量限定(100台くらい)のスーパーカー、つまり、ポルシェの威信を賭けたフラッグシップとしてのクルマと、同じく数量限定ではあるが、1000台(992台?)くらい作る事実上の市販車である。
ポルシェが本気で作る、初めての市販MR車だ。
911ターボSの上位に君臨する、MRポルシェ。
まあ、エンジンは、V8ターボでもいいや。
直噴、気筒休止、電動ターボ、何でも突っ込んで、4リッターで700馬力位でいいや。
オートブログの記事では、コストの関係でハイブリッドは無理とあるが、もちろん、フラッグシップの方は付くだろう。
金(と、くじ運)のある方は、そっち買ってくれ(1000馬力!)。
3000万円で、MRポルシェ出したら、飛ぶように売れるだろうな。
ひょっとしたら、廉価版は4気筒ターボになるかも知れない。
ちょっとドン引きだが、ポルシェのことだから、どんな手を打ってくるかわからんぞ。
6気筒は、あくまで911の記号性として残して、MRは軽量でコンパクトな4気筒とする。
その代わり、徹底的にチューンして、911のトップクラスを追い回すわけだ。
ドッカンターボと、電動ターボの組み合わせで、低速から扱いやすく、ピークパワーもしっかり出せる。
こっちの方が、脈がありそうな気もしてきたな。
もちろん、ボディはカーボンモノコックで、オープン仕様だ。
既存の技術で構築可能で、911とも使いまわしが出来る。
そうやって、イメージリーダーとしてのMRを作り上げて、エントリーレベルのボクスター/ケイマンを売っていけばいいのだ。
伸び悩んでいるMRの販促効果も狙える。
しかしなあ、4気筒に3000万円払うかあ?。
カーボンボディでも、ちょっと躊躇われるなあ。
ハイブリッドと組み合わせて、どうかというところだが、軽量で吹けがいいエンジンの素性が生かせなくなる。
重くなってはしようがないのだ。
商品性としての疑問が残る。
まあ、どうでもいいんですが。
やっぱ、最低でもV8ターボだな。
フェラーリやマクラーレンと同じ土俵で、どこまでできるかということになる。
一発逆転という手が、ないことはない。
今や、ポルシェの中身はアウディになってるんだから、R8をポルシェブランドにして、徹底的にチューニングして、V10ポルシェという可能性だってある。
アウディの中では、確かにR8だけ浮いてるってことはあるしな。
アウディで売るか、ポルシェで売るかを考えたら、ポルシェの方が売れるだろう。
ランボルギーニは、独自の市場があるので、そっちを食うことはないだろう(食うかもな)。
商売的には、あり得る話だ。
この際だから、V10にターボ入れてもいい!。
1000馬力なんて、簡単に出せるだろう。
うーん、これならいけるかも!。
さて、浮沈子の妄想は、果てしなく広がっていくが、ポルシェは堅実な企業だ。
儲からなければ手は出さない。
VWグループの中で食い合うことは許されないし、基幹技術は使いまわすに違いない。
浮沈子は、この予想の中では、敢えてフラット6をMRに積むという選択を外している。
やはり、911のイメージとして、取っておきたいような気もする。
V10ターボか・・・。
ちょっと、鼻血もんだな・・・(ブッ!)。
10年毎に、スーパーカーとして登場するポルシェのフラッグシップ。
もちろん、959を除いて、全てMRだった。
運動性能を追求して、重量物であるエンジンを、重心周りに配置する関係で、どうしてもそうなる。
959は、ちょっと方向性が違ったけどな。
(ポルシェ、「918スパイダー」の生産を終了へ 次のモデルを予告!?)
http://jp.autoblog.com/2015/06/22/porsche-918-spyder-production-complete-official/
「918 スパイダーは、「904カレラGTS」から始まり「959」、「911 GT1」、「カレラGT」と続いて来たポルシェのフラッグシップ・スーパーカーに連なる最新モデルだった。」(画像は904カレラGTS)
レーシングモデルの市販版だった904、GT1と異なり、カレラGTや918スパイダーは、レーシングテクノロジー(特に、エンジン)を流用したといっても、純粋にストリートカーとして開発されている。
次期フラッグシップも、MRだろう。
911の系譜は、ポルシェのヒエラルキーの中では、元々頂点ではないのだ。
という話は、このブログでも、いやになる程書いてきて、やがてはMRがRRに替わってトップグレードとして君臨するに違いない、RRは歴史の中にフェードアウトしていくものだと思っていた。
しかし、まあ、少なくとも今はそうはなっていない。
4気筒エンジンになっちまったボクスター/ケイマンを見ると、涙が出てくる。
いや、号泣する・・・。
しかもだ、次期フラッグシップは、MRだが安物になるという。
「918スパイダーは、マクラーレン「P1」や「ラ フェラーリ」に対抗する1億円クラスのハイパーカーだったが、新しいモデルはマクラーレン「650S 」やフェラーリ「488 GTB」をライバルとする3,000万円程度の高級スポーツカーになる可能性が高い。となると、ハイブリッド・システムは搭載されないだろうと思われる。」
3000万円というのは、もう、通常のラインアップ価格である。
(ニュー911ターボSカブリオレ)
http://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-turbo-s-cabriolet/featuresandspecs/
「車両本体価格(消費税込):28,650,000 円」
もちろん、素で買うクルマではないので、オプションてんこ盛りにすると、200万円から300万円が上乗せになる。
そういう価格帯にフラッグシップが登場するということは、もう、数量限定とはいえ、MRがトップに君臨するということになるのではないか。
エントリーレンジのボクスター/ケイマンが、ちょっと離れ過ぎともいうがな。
しかし、3000万円で数量限定では、商売にならない。
ということは、ここに2種類のスーパーカーが登場するということになる。
本物の、数量限定(100台くらい)のスーパーカー、つまり、ポルシェの威信を賭けたフラッグシップとしてのクルマと、同じく数量限定ではあるが、1000台(992台?)くらい作る事実上の市販車である。
ポルシェが本気で作る、初めての市販MR車だ。
911ターボSの上位に君臨する、MRポルシェ。
まあ、エンジンは、V8ターボでもいいや。
直噴、気筒休止、電動ターボ、何でも突っ込んで、4リッターで700馬力位でいいや。
オートブログの記事では、コストの関係でハイブリッドは無理とあるが、もちろん、フラッグシップの方は付くだろう。
金(と、くじ運)のある方は、そっち買ってくれ(1000馬力!)。
3000万円で、MRポルシェ出したら、飛ぶように売れるだろうな。
ひょっとしたら、廉価版は4気筒ターボになるかも知れない。
ちょっとドン引きだが、ポルシェのことだから、どんな手を打ってくるかわからんぞ。
6気筒は、あくまで911の記号性として残して、MRは軽量でコンパクトな4気筒とする。
その代わり、徹底的にチューンして、911のトップクラスを追い回すわけだ。
ドッカンターボと、電動ターボの組み合わせで、低速から扱いやすく、ピークパワーもしっかり出せる。
こっちの方が、脈がありそうな気もしてきたな。
もちろん、ボディはカーボンモノコックで、オープン仕様だ。
既存の技術で構築可能で、911とも使いまわしが出来る。
そうやって、イメージリーダーとしてのMRを作り上げて、エントリーレベルのボクスター/ケイマンを売っていけばいいのだ。
伸び悩んでいるMRの販促効果も狙える。
しかしなあ、4気筒に3000万円払うかあ?。
カーボンボディでも、ちょっと躊躇われるなあ。
ハイブリッドと組み合わせて、どうかというところだが、軽量で吹けがいいエンジンの素性が生かせなくなる。
重くなってはしようがないのだ。
商品性としての疑問が残る。
まあ、どうでもいいんですが。
やっぱ、最低でもV8ターボだな。
フェラーリやマクラーレンと同じ土俵で、どこまでできるかということになる。
一発逆転という手が、ないことはない。
今や、ポルシェの中身はアウディになってるんだから、R8をポルシェブランドにして、徹底的にチューニングして、V10ポルシェという可能性だってある。
アウディの中では、確かにR8だけ浮いてるってことはあるしな。
アウディで売るか、ポルシェで売るかを考えたら、ポルシェの方が売れるだろう。
ランボルギーニは、独自の市場があるので、そっちを食うことはないだろう(食うかもな)。
商売的には、あり得る話だ。
この際だから、V10にターボ入れてもいい!。
1000馬力なんて、簡単に出せるだろう。
うーん、これならいけるかも!。
さて、浮沈子の妄想は、果てしなく広がっていくが、ポルシェは堅実な企業だ。
儲からなければ手は出さない。
VWグループの中で食い合うことは許されないし、基幹技術は使いまわすに違いない。
浮沈子は、この予想の中では、敢えてフラット6をMRに積むという選択を外している。
やはり、911のイメージとして、取っておきたいような気もする。
V10ターボか・・・。
ちょっと、鼻血もんだな・・・(ブッ!)。
センス ― 2016年03月14日 14:21
センス
ジョン・C・ステニスがプサンに入港したことについては、様々なメディアが報じている。
南シナ海で、中国艦船の大歓迎(?)を受け、南の島の雰囲気を満喫した後で、ようやく合同演習に駆け付けたわけだ。
この艦については、このブログでも既に触れた。
(抑止力)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2016/02/09/8011817
各報道機関が報じている画像や映像を見てみると、甲板上にずらりと並んだF-18戦闘機を映しているものが多い。
つーか、殆どをFー18が占めているので、確率的に多くなるというのは仕方ない。
その中で、産経新聞社の記事が、E-2Cの画像を載せていたのが印象的だった。
(北朝鮮へ圧力 米原子力空母が釜山に入港 米韓演習参加 電子作戦機など80機搭載の「ジョン・ステニス」)
http://www.sankei.com/photo/story/news/160313/sty1603130025-n1.html
「報道陣に公開された米原子力空母「ジョン・ステニス」の艦載機E-2早期警戒機=13日、韓国・釜山港(共同)」
攻撃機が作戦行動に移るときには、早期警戒機の支援が欠かせない。
もちろん海上艦船からは補足できない遠距離の索敵も行う。
(E-2 (航空機)
https://ja.wikipedia.org/wiki/E-2_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
「アメリカ海軍の機体においては1997年よりNP2000と呼ばれる、全複合材製の八翅の新型プロペラの研究が行われ2006年からプロペラの換装が行われている。」
画像を見てわかる通り、この機体はプロペラ換装済みのものである。
ホークアイには、先進型としてE-2Dというのがあるらしいが、ステニスに搭載されているのはC型のようだな。
記事の2枚目の画像には、甲板の全景が写っているが、ロート・ドームと呼ばれている円盤の中央に出っ張りがあり、D型ではないことが確認できる。
ドドンと目立つF-18を写さずに、E-2Cの絵を1枚目に出すところは、さすが国防に熱心なサンケイの面目躍如であるな。
感心した。
甲板の全景写真には、2機のヘリも写っているが、機種は不明である(シーホーク辺りか)。
浮沈子は、あまり軍事面には詳しくないが、空母搭載の航空機は、時代によって変わってくるんだろう。
運用によって、入れ替えたりするのかもしれない。
甲板上に出ているのは40機余りで、ほぼ同数が艦内に格納されているか、事前に韓国内の米軍基地に飛来していると思われる。
空母は単独艦では行動しないので、駆逐艦とか巡洋艦とかを随伴しているに違いない。
そっちの方は、やっぱ目立たないな。
そういうもんなんだろう。
米国海軍は、今年、ニミッツ級の次世代空母を就役させる。
電磁式カタパルトを備えた最新鋭艦だ(大きさとかは、ニミッツ級とほぼ同じ)。
(ジェラルド・R・フォード級航空母艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E7%B4%9A%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E8%89%A6
「搭載機:CTOL機 + ヘリコプター:75機:F/A-18E/F、F-35C、E-2C/D、EA-18G、MH-60R/S、X-47」
X-47かよ・・・。
(X-47 (航空機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/X-47_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
「ノースロップ・グラマン社がアメリカ海軍向けに開発しているステルス無人戦闘攻撃機である。」
ステルスという映画があったな。
(ステルス (映画))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
「撮影に当たってアメリカ海軍が協力している。そのためかアメリカ合衆国政府の著作物として、パブリックドメインに属するファイルがウィキメディア・コモンズに多数存在する。」
なんだ、やらせかあ・・・。
まあいい。
人工知能で完全自律飛行するという設定だが、そのうち現実になるんだろうな。
ちなみに、この映画の仮想敵国は北朝鮮である。
そんな未来まで、あの国が存在するという設定が凄いな。
話がぐるっと一巡りしたので、今日はここまで。
ジョン・C・ステニスがプサンに入港したことについては、様々なメディアが報じている。
南シナ海で、中国艦船の大歓迎(?)を受け、南の島の雰囲気を満喫した後で、ようやく合同演習に駆け付けたわけだ。
この艦については、このブログでも既に触れた。
(抑止力)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2016/02/09/8011817
各報道機関が報じている画像や映像を見てみると、甲板上にずらりと並んだF-18戦闘機を映しているものが多い。
つーか、殆どをFー18が占めているので、確率的に多くなるというのは仕方ない。
その中で、産経新聞社の記事が、E-2Cの画像を載せていたのが印象的だった。
(北朝鮮へ圧力 米原子力空母が釜山に入港 米韓演習参加 電子作戦機など80機搭載の「ジョン・ステニス」)
http://www.sankei.com/photo/story/news/160313/sty1603130025-n1.html
「報道陣に公開された米原子力空母「ジョン・ステニス」の艦載機E-2早期警戒機=13日、韓国・釜山港(共同)」
攻撃機が作戦行動に移るときには、早期警戒機の支援が欠かせない。
もちろん海上艦船からは補足できない遠距離の索敵も行う。
(E-2 (航空機)
https://ja.wikipedia.org/wiki/E-2_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
「アメリカ海軍の機体においては1997年よりNP2000と呼ばれる、全複合材製の八翅の新型プロペラの研究が行われ2006年からプロペラの換装が行われている。」
画像を見てわかる通り、この機体はプロペラ換装済みのものである。
ホークアイには、先進型としてE-2Dというのがあるらしいが、ステニスに搭載されているのはC型のようだな。
記事の2枚目の画像には、甲板の全景が写っているが、ロート・ドームと呼ばれている円盤の中央に出っ張りがあり、D型ではないことが確認できる。
ドドンと目立つF-18を写さずに、E-2Cの絵を1枚目に出すところは、さすが国防に熱心なサンケイの面目躍如であるな。
感心した。
甲板の全景写真には、2機のヘリも写っているが、機種は不明である(シーホーク辺りか)。
浮沈子は、あまり軍事面には詳しくないが、空母搭載の航空機は、時代によって変わってくるんだろう。
運用によって、入れ替えたりするのかもしれない。
甲板上に出ているのは40機余りで、ほぼ同数が艦内に格納されているか、事前に韓国内の米軍基地に飛来していると思われる。
空母は単独艦では行動しないので、駆逐艦とか巡洋艦とかを随伴しているに違いない。
そっちの方は、やっぱ目立たないな。
そういうもんなんだろう。
米国海軍は、今年、ニミッツ級の次世代空母を就役させる。
電磁式カタパルトを備えた最新鋭艦だ(大きさとかは、ニミッツ級とほぼ同じ)。
(ジェラルド・R・フォード級航空母艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E7%B4%9A%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E8%89%A6
「搭載機:CTOL機 + ヘリコプター:75機:F/A-18E/F、F-35C、E-2C/D、EA-18G、MH-60R/S、X-47」
X-47かよ・・・。
(X-47 (航空機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/X-47_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
「ノースロップ・グラマン社がアメリカ海軍向けに開発しているステルス無人戦闘攻撃機である。」
ステルスという映画があったな。
(ステルス (映画))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
「撮影に当たってアメリカ海軍が協力している。そのためかアメリカ合衆国政府の著作物として、パブリックドメインに属するファイルがウィキメディア・コモンズに多数存在する。」
なんだ、やらせかあ・・・。
まあいい。
人工知能で完全自律飛行するという設定だが、そのうち現実になるんだろうな。
ちなみに、この映画の仮想敵国は北朝鮮である。
そんな未来まで、あの国が存在するという設定が凄いな。
話がぐるっと一巡りしたので、今日はここまで。
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