地球外生命 ― 2016年03月18日 02:29
地球外生命
地球以外の星に、生命がいるかどうかというのは、なかなか厄介な問題だ。
もちろん、浮沈子は、そんなものはいないという立場だが、何の根拠もなく、そう信じているだけに過ぎない。
存在の証明は簡単だ。
見つけるだけでいい(まあ、それも大変ですが)。
不存在の証明というのは、これは難しい。
不可能といっていい。
例えば、火星に限ってみても、土(?)の中深くにもぐっている生命が皆無という証明をするには、火星の地表を全て引っ剥がして調べるしかない。
10mやそこらでは、到底証明にはならない。
つーか、深いとこ程、いる可能性が高まるから、何千kmもの深さでほじくり返して調査することになる。
地球上でだって、一番深い穴掘っているのは、せいぜい12kmとか、そんな程度だ。
(世界で最も深い1万2000メートルの穴を掘った人類が学んだこと)
http://logmi.jp/106428
「採掘に24年時間の時間を有したコラ半島超深度掘削坑は、まだ地球の中心部までの道のりの0.002%でしかありません。」
「顕微鏡でしか見えない化石が、深度6.7キロのところでロシア人によって発見されました。」(一部、訂正済み)
火星に生命がいないということを実証するには、最低でもこのくらいは掘らないといけないだろうな。
床屋談義的ポジショニングとしては、生命がいるに違いないと論陣を張るのが正解だろう。
もちろん、何かの間違いで見つかれば、明らかな勝ちになるし、生きているうちに見つからなくたって、徹底的に探査すれば見つかると主張し続けることは可能だ。
太陽系どころか、銀河系含めて全宇宙を探査し、岩石惑星の地表を、全て引っぺがして調べる以外に、いないという証明は出来ない。
なぜ、いないといいきれるんだあ?。
おまいさんは、全宇宙を調べ尽したとでも言えんのかあ?(ネチネチ)。
まあ、どうでもいいんですが。
ましてや、現在いなくても、過去にはいたかもしれないなどという話になると、もう、絶対に証明できない。
恒星が爆発して、惑星もろとも吹っ飛ばしてしまったら、一巻の終わりだ。
完全犯罪だ(犯罪かあ?)。
証拠は永遠に失われる。
あらゆる探査をして見つけられなくても、かつては存在した可能性があるという話に、反論は出来ないだろう。
さらに、我々の存在自体が、宇宙に少なくとも一群の生命があるという、何よりの証拠であって、可能性を否定するというのはかなり難しい話だ。
広い宇宙である。
太陽とうり二つの星があって、ハビタブルゾーンに岩石惑星があって、ジャイアントインパクトがあって、木星みたいな巨大惑星が外側を回っていて、初期の隕石が水を運んでくれて、エトセエトセ・・・。
そういう星が、ないとは言い切れないし、数え切れないほどあるうちには、偶然に生命を宿して進化過程をたどり、大絶滅を何回か繰り返して、恐竜くらいには進化しているという可能性はあるかもしれない。
そんでもって、巨大宇宙船を作って、世代交代を繰り返しながら地球にやってきて、ネズミを丸呑みにしたりするかもしれない・・・。
(V (1983年のテレビドラマ))
https://ja.wikipedia.org/wiki/V_(1983%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
「彼らの真の目的は地球上の豊富な水資源の略奪、そして食料としての人間を捕獲することであった。しかも彼らの実体はヒト型爬虫類だった。」
浮沈子は、食っても美味くないぞお・・・(自衛手段として、ブログに書いておこう!)。
まあいい。
さて、地球以外の生命がいないという立場は、極めて不利であるということが分かったうえで、浮沈子は、ただ一つのことだけを根拠に、やはり生命は地球だけにしか存在しないと信じる。
それは、どうやら生命の誕生が、ただ1回だけであったらしいということだ。
生命の誕生が複数回起こったという話は、聞いたことがない(浮沈子が、知らないだけかもしれませんが)。
地球が、生命の誕生や進化、生存に適しているということに異論はない(たぶん)。
なのに、なぜ、生命はただ1回しか誕生しなかったのか?。
(生命の起源の解明に、なぜ地球外生命体が必要か)
http://scholar.tokyo/vol7/
「多様なシステムの生命が何度も生まれたが、そのうち生き残ったのは我々だけだった」
「宇宙で合成されたアミノ酸のような複雑な物質が、隕石によって地球上に落ちてくれば、それを元に様々なシステムをもつ生物が何度も生まれたかもしれない。そしてその中で生き残ったのが、たまたま我々の祖先だったのかもしれないわけです。」
うーん、材料は地球外から降ってきたとしても、地球上で生命が生まれたことには変わりはないような気もするし、現在とは異なる多様なシステムの生命というのは、空想科学小説よりもありそうにない。
もし、そういう複数のシステムが誕生したのなら、なぜ、その証拠がないかとか、どのようなシステムであったかという仮説の一つも出てきていいと思うんだが、そんな話もない。
この記事の中にも、単一起源説を肯定する記述がある。
「生命とは、エネルギーによって元素や物質を絶え間なく交換する現象です。そして重要なのは、微生物から我々人間に至るまで、地球上の全ての生命が同じ一つのシステムでこの現象を支えているということです。このことは全ての生命が同じ起源をもつことを意味しています。」
まあ、どうして生態系を共有すると単一起源になるかは、浮沈子は、良く分からないんだがな。
アミノ酸の異性体の話もあるが、生物の中には、L型だけではなく、D型を持っているのもいるらしいしな(生体内の一部分を構成)。
もし、人工合成生物を作ることが出来たり、複数回成功した生命の誕生の証拠を地球上で見出すことが出来れば、それでもいいのではないか。
生命の誕生とされる38億年とか、それ以前がどうだったかは、今後の研究次第だろうが、それ以後では、他のシステムを持った生命が誕生したという話は聞かない。
なぜなんだろうな。
浮沈子は、これだけ生存に適した環境にありながら、おそらく、ただ1回だけ成功したということが全てを語っているような気がしている。
ましてや、他の環境で、生命が誕生するというのは、間違いなく有り得ないと考えるのが健全というものだろう。
エネルギーによる物質代謝をしない生物とか、繁殖しない生物とか、そういう荒唐無稽な話ではなくて、まともな生命(!)は、少なくとも太陽系内には存在しないと考えるのが自然だ(浮沈子は、地球の自然の産物なので・・・)。
大洋のど真ん中には、光合成に依存しない生態系があるが、どのようにして誕生したかという解明はなされていない。
光合成に依存していた生物が、逆に、その環境に適応しただけかもしれないしな。
元々、岩石中の細菌は、光合成なんて関係ないしな。
それでも、他の惑星で、生命が発見される可能性は残されている。
それは、しかし、地球から隕石に乗って飛んで行った生命かも知れない。
巨大隕石の衝突で、叩き出された岩石の中で、放射線から守られて宇宙旅行をしながら、生き延びていったのかもしれない。
それを、何億年か経って、人間が探査機を飛ばして発見するということは、有り得る話だ。
DNAとかも、発見される。
うーん、似てるなあ・・・。
地球の生命に、そっくりだ・・・。
しかし、そんなうまい話はおそらくない。
惑星探査や、外惑星の岩石衛星の探査もいいが、地球の月辺りにも何か面白いものがあるかもしれない。
100mくらい掘ってみれば、あっと驚く発見がないとはいえない。
やっぱ、ないか・・・。
ないんだろうな・・・。
地球以外の星に、生命がいるかどうかというのは、なかなか厄介な問題だ。
もちろん、浮沈子は、そんなものはいないという立場だが、何の根拠もなく、そう信じているだけに過ぎない。
存在の証明は簡単だ。
見つけるだけでいい(まあ、それも大変ですが)。
不存在の証明というのは、これは難しい。
不可能といっていい。
例えば、火星に限ってみても、土(?)の中深くにもぐっている生命が皆無という証明をするには、火星の地表を全て引っ剥がして調べるしかない。
10mやそこらでは、到底証明にはならない。
つーか、深いとこ程、いる可能性が高まるから、何千kmもの深さでほじくり返して調査することになる。
地球上でだって、一番深い穴掘っているのは、せいぜい12kmとか、そんな程度だ。
(世界で最も深い1万2000メートルの穴を掘った人類が学んだこと)
http://logmi.jp/106428
「採掘に24年時間の時間を有したコラ半島超深度掘削坑は、まだ地球の中心部までの道のりの0.002%でしかありません。」
「顕微鏡でしか見えない化石が、深度6.7キロのところでロシア人によって発見されました。」(一部、訂正済み)
火星に生命がいないということを実証するには、最低でもこのくらいは掘らないといけないだろうな。
床屋談義的ポジショニングとしては、生命がいるに違いないと論陣を張るのが正解だろう。
もちろん、何かの間違いで見つかれば、明らかな勝ちになるし、生きているうちに見つからなくたって、徹底的に探査すれば見つかると主張し続けることは可能だ。
太陽系どころか、銀河系含めて全宇宙を探査し、岩石惑星の地表を、全て引っぺがして調べる以外に、いないという証明は出来ない。
なぜ、いないといいきれるんだあ?。
おまいさんは、全宇宙を調べ尽したとでも言えんのかあ?(ネチネチ)。
まあ、どうでもいいんですが。
ましてや、現在いなくても、過去にはいたかもしれないなどという話になると、もう、絶対に証明できない。
恒星が爆発して、惑星もろとも吹っ飛ばしてしまったら、一巻の終わりだ。
完全犯罪だ(犯罪かあ?)。
証拠は永遠に失われる。
あらゆる探査をして見つけられなくても、かつては存在した可能性があるという話に、反論は出来ないだろう。
さらに、我々の存在自体が、宇宙に少なくとも一群の生命があるという、何よりの証拠であって、可能性を否定するというのはかなり難しい話だ。
広い宇宙である。
太陽とうり二つの星があって、ハビタブルゾーンに岩石惑星があって、ジャイアントインパクトがあって、木星みたいな巨大惑星が外側を回っていて、初期の隕石が水を運んでくれて、エトセエトセ・・・。
そういう星が、ないとは言い切れないし、数え切れないほどあるうちには、偶然に生命を宿して進化過程をたどり、大絶滅を何回か繰り返して、恐竜くらいには進化しているという可能性はあるかもしれない。
そんでもって、巨大宇宙船を作って、世代交代を繰り返しながら地球にやってきて、ネズミを丸呑みにしたりするかもしれない・・・。
(V (1983年のテレビドラマ))
https://ja.wikipedia.org/wiki/V_(1983%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
「彼らの真の目的は地球上の豊富な水資源の略奪、そして食料としての人間を捕獲することであった。しかも彼らの実体はヒト型爬虫類だった。」
浮沈子は、食っても美味くないぞお・・・(自衛手段として、ブログに書いておこう!)。
まあいい。
さて、地球以外の生命がいないという立場は、極めて不利であるということが分かったうえで、浮沈子は、ただ一つのことだけを根拠に、やはり生命は地球だけにしか存在しないと信じる。
それは、どうやら生命の誕生が、ただ1回だけであったらしいということだ。
生命の誕生が複数回起こったという話は、聞いたことがない(浮沈子が、知らないだけかもしれませんが)。
地球が、生命の誕生や進化、生存に適しているということに異論はない(たぶん)。
なのに、なぜ、生命はただ1回しか誕生しなかったのか?。
(生命の起源の解明に、なぜ地球外生命体が必要か)
http://scholar.tokyo/vol7/
「多様なシステムの生命が何度も生まれたが、そのうち生き残ったのは我々だけだった」
「宇宙で合成されたアミノ酸のような複雑な物質が、隕石によって地球上に落ちてくれば、それを元に様々なシステムをもつ生物が何度も生まれたかもしれない。そしてその中で生き残ったのが、たまたま我々の祖先だったのかもしれないわけです。」
うーん、材料は地球外から降ってきたとしても、地球上で生命が生まれたことには変わりはないような気もするし、現在とは異なる多様なシステムの生命というのは、空想科学小説よりもありそうにない。
もし、そういう複数のシステムが誕生したのなら、なぜ、その証拠がないかとか、どのようなシステムであったかという仮説の一つも出てきていいと思うんだが、そんな話もない。
この記事の中にも、単一起源説を肯定する記述がある。
「生命とは、エネルギーによって元素や物質を絶え間なく交換する現象です。そして重要なのは、微生物から我々人間に至るまで、地球上の全ての生命が同じ一つのシステムでこの現象を支えているということです。このことは全ての生命が同じ起源をもつことを意味しています。」
まあ、どうして生態系を共有すると単一起源になるかは、浮沈子は、良く分からないんだがな。
アミノ酸の異性体の話もあるが、生物の中には、L型だけではなく、D型を持っているのもいるらしいしな(生体内の一部分を構成)。
もし、人工合成生物を作ることが出来たり、複数回成功した生命の誕生の証拠を地球上で見出すことが出来れば、それでもいいのではないか。
生命の誕生とされる38億年とか、それ以前がどうだったかは、今後の研究次第だろうが、それ以後では、他のシステムを持った生命が誕生したという話は聞かない。
なぜなんだろうな。
浮沈子は、これだけ生存に適した環境にありながら、おそらく、ただ1回だけ成功したということが全てを語っているような気がしている。
ましてや、他の環境で、生命が誕生するというのは、間違いなく有り得ないと考えるのが健全というものだろう。
エネルギーによる物質代謝をしない生物とか、繁殖しない生物とか、そういう荒唐無稽な話ではなくて、まともな生命(!)は、少なくとも太陽系内には存在しないと考えるのが自然だ(浮沈子は、地球の自然の産物なので・・・)。
大洋のど真ん中には、光合成に依存しない生態系があるが、どのようにして誕生したかという解明はなされていない。
光合成に依存していた生物が、逆に、その環境に適応しただけかもしれないしな。
元々、岩石中の細菌は、光合成なんて関係ないしな。
それでも、他の惑星で、生命が発見される可能性は残されている。
それは、しかし、地球から隕石に乗って飛んで行った生命かも知れない。
巨大隕石の衝突で、叩き出された岩石の中で、放射線から守られて宇宙旅行をしながら、生き延びていったのかもしれない。
それを、何億年か経って、人間が探査機を飛ばして発見するということは、有り得る話だ。
DNAとかも、発見される。
うーん、似てるなあ・・・。
地球の生命に、そっくりだ・・・。
しかし、そんなうまい話はおそらくない。
惑星探査や、外惑星の岩石衛星の探査もいいが、地球の月辺りにも何か面白いものがあるかもしれない。
100mくらい掘ってみれば、あっと驚く発見がないとはいえない。
やっぱ、ないか・・・。
ないんだろうな・・・。
中距離弾道ミサイル ― 2016年03月18日 14:08
中距離弾道ミサイル
米国に届くミサイルの開発は、北朝鮮情勢を大きく左右するだろうが、我が国に届く手頃な(!)ミサイルの開発は完了していて、過去に何度か打ち上げも行われ、ニュースになってもあまり関心がない。
ああ、またか・・・。
特に、今年になって頻繁に打ち上げが続き、どれがどれだかわからなくなっているということもある。
2月7日に衛星打ち上げロケット(事実上の大陸間弾道ミサイル?)、その後にロケット砲、近距離弾道ミサイルが続いたようだ。
(「ノドン」発射 日本の防空識別圏に)
http://mainichi.jp/articles/20160318/k00/00e/030/205000c
「北朝鮮は今月3日に新型ロケット砲6発を日本海に撃ち、さらに10日にも飛距離約500キロのスカッドミサイルを日本海に向けて発射している。」
そんでもって、今朝、ノドンを発射したらしい。
「飛距離は約800キロで、国防省関係者は「中距離弾道ミサイルのノドンの可能性が高い」とみている。」
2発目は、空中で爆発したようだが、関係者の処分が気になるなあ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
「ノドンの射程は日本の大部分を収める1300キロで、北朝鮮が発射するのは2014年3月以来2年ぶり。」
毎日新聞の報道でも、「日本海に向けて」とかあるが、打ち上げ地点が朝鮮半島西側であることを考えても、最大到達距離を考えれば、我が国に届くわけだから、「日本に向けて」と書くべきなんじゃないのかあ?。
(北朝鮮がミサイル2発発射 1発は日本海に落下)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160318/k10010447901000.html
「韓国国防省によりますと、北朝鮮は、18日午前5時55分ごろ、ピョンヤンの北にあるスクチョン(粛川)付近から「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射し、およそ800キロ飛行して日本海に落ちたということです。」
なんか、ピントがズレている。
北朝鮮は、米国および同盟国の米軍基地を狙って、先制攻撃を仕掛けると公言しており、我が国に対するミサイル攻撃は、明らかに戦争行為だ。
「聯合ニュースは、韓国政府筋の話として「北朝鮮の弾道ミサイルが日本の防空識別圏に落ちたことが観測された」と伝えた。また、北朝鮮はミサイル発射前に航空機や船舶の安全注意を求める航行禁止区域の宣言はしなかったという。」
事前通告なしの発射で、防空識別圏に到達していたとすれば、実験などではなく、明らかな軍事行動であり、直ちに反撃すべきなんじゃないのかあ?。
(弾道ミサイルの破壊措置命令 出していたこと明らかに)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160318/k10010448011000.html
「海上自衛隊のイージス艦を日本周辺の海域に派遣したり、航空自衛隊の迎撃ミサイル、PAC3の部隊を展開させるかどうかなど、今後の態勢について検討を進めています。」
ということは、現時点では、何もやっていないということか・・・。
まあいい。
平和ボケしている我が国は、宣戦布告されて、実弾撃ち込まれても、何もしないでボーっとしてるんだろう。
「自衛隊に対し、弾道ミサイルを迎撃できるようにするための「破壊措置命令」を18日までに出していたことが分かりました。」
ミサイルが発射されてから、破壊命令出したって、遅いんじゃね?。
しかも、何もしてないとすれば、自衛隊の怠慢は明らかだろう。
2発目が空中爆発したので、3発目を発射するかもしれないっていうのに、配備を検討するだけかよ・・・。
核兵器の先制使用を明らかにしている国から、核兵器搭載可能なミサイルの発射を受けたら、もう少しまともな対応をしないと、先方はエスカレートする一方じゃないのかあ?。
まあ、ここでカッカしても仕方ないけどな。
さらには、それこそが北朝鮮の思うつぼで、国内に対する宣伝効果もバッチリということになるのかもしれない。
米韓軍事演習に対する対抗措置として、軽く打ってみましたというところなんだろう。
今後は、グアムを射程内とするムスダンの発射も懸念される。
が、まあ、遠くに飛ぶ奴ほど、値段は高いし、燃料も食うわけだから、財布の中身と相談ということになるのかもしれない。
なんとも、ショボイ話だが、核実験の方は、材料には不自由しないので、バンバンやるだろうな。
近々にも行われる可能性が高い。
北朝鮮は、舌戦から、実戦にシフトしてきている。
有言不実行から、有言実行へ、さらには、不言実行になるかも知れない。
可能性ということなら、不言不実行というのもあるだろうが、それはないな・・・。
さて、破壊措置命令を受けているにもかかわらず、ミサイルの先制攻撃を受けても、何もできなかった自衛隊の総司令官は、何といっているか。
(北朝鮮ミサイル発射、事前に破壊措置命令 政府)
http://www.asahi.com/articles/ASJ3L3C6SJ3LUTFK003.html
「外務省が北朝鮮に対して抗議」
「①米韓など関係国と連携を図り、情報収集・分析に全力を挙げる
②航空機・船舶の安全確認を徹底する
③国民に迅速・的確な情報提供を行う」
「国家安全保障会議(NSC)の閣僚会合も開き、対応を協議」
「日韓の首脳がいま起こっている国際状況の中での課題について、意思疎通することはよいことだ」
浮沈子は、我が国はさすがに平和憲法を戴き、交戦権を放棄した平和国家だと感心する。
自衛隊は、海外派兵や災害救助には熱心だが、自衛のための戦力の行使には、関心がないらしい。
政府は、破壊措置命令を出したか出さないか、いつ出したかは公表しないといっているが、たぶん、今朝になって、慌てて出したんだろう。
こういう体たらくを、糊塗するには、なかなか便利な方針だな(もちろん、探知能力を敵に明らかにしないためという、もっともらしい理屈があるらしいですが)。
我が国は、北朝鮮に対して、国際的な手続きを経て、外交手段としては最強である経済制裁を行う一方、単独で北朝鮮に対して、独自制裁を行っている。
北朝鮮が、その対抗手段として、実力行使に出ているのは明らかだ。
ここは、かねてから浮沈子が主張している通り、イージスのスタンダードミサイルを、こっそり差し替えて、日本海から北朝鮮を飛び越えて、黄海辺りに2、3発撃ち込んでおくのがいいのではないか。
舐めんなよ!。
まあ、そんなことしたら、米中韓はもちろん、世界が震撼するだろうがな・・・。
米国に届くミサイルの開発は、北朝鮮情勢を大きく左右するだろうが、我が国に届く手頃な(!)ミサイルの開発は完了していて、過去に何度か打ち上げも行われ、ニュースになってもあまり関心がない。
ああ、またか・・・。
特に、今年になって頻繁に打ち上げが続き、どれがどれだかわからなくなっているということもある。
2月7日に衛星打ち上げロケット(事実上の大陸間弾道ミサイル?)、その後にロケット砲、近距離弾道ミサイルが続いたようだ。
(「ノドン」発射 日本の防空識別圏に)
http://mainichi.jp/articles/20160318/k00/00e/030/205000c
「北朝鮮は今月3日に新型ロケット砲6発を日本海に撃ち、さらに10日にも飛距離約500キロのスカッドミサイルを日本海に向けて発射している。」
そんでもって、今朝、ノドンを発射したらしい。
「飛距離は約800キロで、国防省関係者は「中距離弾道ミサイルのノドンの可能性が高い」とみている。」
2発目は、空中で爆発したようだが、関係者の処分が気になるなあ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
「ノドンの射程は日本の大部分を収める1300キロで、北朝鮮が発射するのは2014年3月以来2年ぶり。」
毎日新聞の報道でも、「日本海に向けて」とかあるが、打ち上げ地点が朝鮮半島西側であることを考えても、最大到達距離を考えれば、我が国に届くわけだから、「日本に向けて」と書くべきなんじゃないのかあ?。
(北朝鮮がミサイル2発発射 1発は日本海に落下)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160318/k10010447901000.html
「韓国国防省によりますと、北朝鮮は、18日午前5時55分ごろ、ピョンヤンの北にあるスクチョン(粛川)付近から「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射し、およそ800キロ飛行して日本海に落ちたということです。」
なんか、ピントがズレている。
北朝鮮は、米国および同盟国の米軍基地を狙って、先制攻撃を仕掛けると公言しており、我が国に対するミサイル攻撃は、明らかに戦争行為だ。
「聯合ニュースは、韓国政府筋の話として「北朝鮮の弾道ミサイルが日本の防空識別圏に落ちたことが観測された」と伝えた。また、北朝鮮はミサイル発射前に航空機や船舶の安全注意を求める航行禁止区域の宣言はしなかったという。」
事前通告なしの発射で、防空識別圏に到達していたとすれば、実験などではなく、明らかな軍事行動であり、直ちに反撃すべきなんじゃないのかあ?。
(弾道ミサイルの破壊措置命令 出していたこと明らかに)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160318/k10010448011000.html
「海上自衛隊のイージス艦を日本周辺の海域に派遣したり、航空自衛隊の迎撃ミサイル、PAC3の部隊を展開させるかどうかなど、今後の態勢について検討を進めています。」
ということは、現時点では、何もやっていないということか・・・。
まあいい。
平和ボケしている我が国は、宣戦布告されて、実弾撃ち込まれても、何もしないでボーっとしてるんだろう。
「自衛隊に対し、弾道ミサイルを迎撃できるようにするための「破壊措置命令」を18日までに出していたことが分かりました。」
ミサイルが発射されてから、破壊命令出したって、遅いんじゃね?。
しかも、何もしてないとすれば、自衛隊の怠慢は明らかだろう。
2発目が空中爆発したので、3発目を発射するかもしれないっていうのに、配備を検討するだけかよ・・・。
核兵器の先制使用を明らかにしている国から、核兵器搭載可能なミサイルの発射を受けたら、もう少しまともな対応をしないと、先方はエスカレートする一方じゃないのかあ?。
まあ、ここでカッカしても仕方ないけどな。
さらには、それこそが北朝鮮の思うつぼで、国内に対する宣伝効果もバッチリということになるのかもしれない。
米韓軍事演習に対する対抗措置として、軽く打ってみましたというところなんだろう。
今後は、グアムを射程内とするムスダンの発射も懸念される。
が、まあ、遠くに飛ぶ奴ほど、値段は高いし、燃料も食うわけだから、財布の中身と相談ということになるのかもしれない。
なんとも、ショボイ話だが、核実験の方は、材料には不自由しないので、バンバンやるだろうな。
近々にも行われる可能性が高い。
北朝鮮は、舌戦から、実戦にシフトしてきている。
有言不実行から、有言実行へ、さらには、不言実行になるかも知れない。
可能性ということなら、不言不実行というのもあるだろうが、それはないな・・・。
さて、破壊措置命令を受けているにもかかわらず、ミサイルの先制攻撃を受けても、何もできなかった自衛隊の総司令官は、何といっているか。
(北朝鮮ミサイル発射、事前に破壊措置命令 政府)
http://www.asahi.com/articles/ASJ3L3C6SJ3LUTFK003.html
「外務省が北朝鮮に対して抗議」
「①米韓など関係国と連携を図り、情報収集・分析に全力を挙げる
②航空機・船舶の安全確認を徹底する
③国民に迅速・的確な情報提供を行う」
「国家安全保障会議(NSC)の閣僚会合も開き、対応を協議」
「日韓の首脳がいま起こっている国際状況の中での課題について、意思疎通することはよいことだ」
浮沈子は、我が国はさすがに平和憲法を戴き、交戦権を放棄した平和国家だと感心する。
自衛隊は、海外派兵や災害救助には熱心だが、自衛のための戦力の行使には、関心がないらしい。
政府は、破壊措置命令を出したか出さないか、いつ出したかは公表しないといっているが、たぶん、今朝になって、慌てて出したんだろう。
こういう体たらくを、糊塗するには、なかなか便利な方針だな(もちろん、探知能力を敵に明らかにしないためという、もっともらしい理屈があるらしいですが)。
我が国は、北朝鮮に対して、国際的な手続きを経て、外交手段としては最強である経済制裁を行う一方、単独で北朝鮮に対して、独自制裁を行っている。
北朝鮮が、その対抗手段として、実力行使に出ているのは明らかだ。
ここは、かねてから浮沈子が主張している通り、イージスのスタンダードミサイルを、こっそり差し替えて、日本海から北朝鮮を飛び越えて、黄海辺りに2、3発撃ち込んでおくのがいいのではないか。
舐めんなよ!。
まあ、そんなことしたら、米中韓はもちろん、世界が震撼するだろうがな・・・。
アルゼンチンが悪い? ― 2016年03月18日 17:57
アルゼンチンが悪い?
(違法操業の中国漁船、沿岸警備隊の発砲受け沈没)
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160316-OYT1T50045.html
「中国外務省の陸慷ルーカン報道局長は16日、漁船沈没について、「アルゼンチン大使館に対して重大な懸念を示した」とのコメントを発表した。中国漁船が違法操業だったかどうかや、警備隊の船に体当たりしようとしたことには触れず、アルゼンチン側に対し「再発を防ぐ措置を取る」ことなどを要求した。」
浮沈子は、アルゼンチンが悪いと思っている(って、何でえ?)。
中国の漁船がアルゼンチン語とか英語で停船を命じられたって、分かるわけはない。
(「中国漁船が体当たり」 違法操業、アルゼンチンが撃沈)
http://www.asahi.com/articles/ASJ3K3T4YJ3KUHBI013.html
「スペイン語や英語で何度も止まるよう警告したが、漁船は返答しないまま逃走。」
ああ、スペイン語か・・・。
そもそも、国家自体が国際海洋法条約を守る気がないのだから、民間漁船に守れといっても無理な話だ。
(アルゼンチン沿岸警備隊 中国の密漁漁船を撃沈 (動画))
http://jp.sputniknews.com/asia/20160316/1791626.html
「中国の漁船は、他の2隻の船と共に逃亡を図ったが、2隻は追跡から逃れた」
そうか、再発防止というのは、逃走を許したことに対する苦情なのか(納得!?)。
次回からは、違法操業を見つけたら、問答無用、直ちに撃沈して欲しいということに違いない・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
しかし、いきなり命中させて撃沈してしまうというのは、いささかやりすぎの気がしないでもない(威嚇射撃はしているようです)。
EEZから追い出すだけで良かったのではないか。
相手は、漁船なのだ。
浮沈子は、生活掛かってる漁師さんには優しい・・・。
中国政府も、もう少し、実効性のある対策を取るべきだろう。
アルゼンチンのEEZ内での操業を認めてもらうような外交措置をとるとか、漁業協定を結ぶとか。
盗人を庇うような対応ばかりしていると、国際社会ではまともに扱ってもらえないだろう。
自国周辺だけではなく、世界中で問題を引き起こしている。
そして、それを是正する力もない。
他国に、厳しく対応してもらうしか方法はないのだ。
(中国漁船がなぜ、アルゼンチン沖に行くのか 「略奪式漁業・環境破壊で近海で魚が消えた」=中国メディア)
http://news.searchina.net/id/1605233?page=1
「中国はすでに、40の国と地域と排他的経済圏(EEZ)内での漁獲について協定を結んでおり、太平洋、インド洋、大西洋、南極海域のすべてで、中国漁船が操業しているという。」
アルゼンチンとの間で協定があるかどうかについては不明だ。
中国が徹底調査を求める姿勢には一理あるし、撃沈という最悪の事態を招いたことには、アルゼンチン側にも責任はあるだろう。
我が国でも、古くは北朝鮮工作船撃沈事件や、尖閣周辺の事件、最近では小笠原周辺で宝石サンゴの乱獲の話もあった。
(九州南西海域工作船事件)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E5%8D%97%E8%A5%BF%E6%B5%B7%E5%9F%9F%E5%B7%A5%E4%BD%9C%E8%88%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6
「「みずき」船長の証言では、海上保安官が小銃を向けて監視しながら救助用の浮き輪を投げたが、乗組員達は救助を拒否して沈んでいったという」
なんとも、壮絶だな・・・。
海は広いし、大きいが、人間にとって有用な資源のある場所は限られており、衝突は避けられない。
それを調整し、現場でトラブルがないように管理するのは、国家の責任だろう。
再発防止に努めなければならないのは、中国も同じだ。
トルコの領空侵犯で撃墜されたロシアの対応が蘇ってくるな。
大国は、常に同じ対応になるというのが面白い。
金太郎飴のようだ。
米国も、病院とか、中国大使館とか、懲りずに誤爆してるしな(あれは、わざとだという話もある)。
(アライド・フォース作戦:1999年5月)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E4%BD%9C%E6%88%A6#1999.E5.B9.B45.E6.9C.88
「5月7日には、B-2がベオグラード市内に出撃、誤って中国大使館をJDAM爆弾で攻撃し、29人の死傷者を出している。」
いずれにしても、現場でトラブるというのは、避けたいところだ。
アルゼンチンの担当者が、暗殺されないことを祈ろう。
(違法操業の中国漁船、沿岸警備隊の発砲受け沈没)
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160316-OYT1T50045.html
「中国外務省の陸慷ルーカン報道局長は16日、漁船沈没について、「アルゼンチン大使館に対して重大な懸念を示した」とのコメントを発表した。中国漁船が違法操業だったかどうかや、警備隊の船に体当たりしようとしたことには触れず、アルゼンチン側に対し「再発を防ぐ措置を取る」ことなどを要求した。」
浮沈子は、アルゼンチンが悪いと思っている(って、何でえ?)。
中国の漁船がアルゼンチン語とか英語で停船を命じられたって、分かるわけはない。
(「中国漁船が体当たり」 違法操業、アルゼンチンが撃沈)
http://www.asahi.com/articles/ASJ3K3T4YJ3KUHBI013.html
「スペイン語や英語で何度も止まるよう警告したが、漁船は返答しないまま逃走。」
ああ、スペイン語か・・・。
そもそも、国家自体が国際海洋法条約を守る気がないのだから、民間漁船に守れといっても無理な話だ。
(アルゼンチン沿岸警備隊 中国の密漁漁船を撃沈 (動画))
http://jp.sputniknews.com/asia/20160316/1791626.html
「中国の漁船は、他の2隻の船と共に逃亡を図ったが、2隻は追跡から逃れた」
そうか、再発防止というのは、逃走を許したことに対する苦情なのか(納得!?)。
次回からは、違法操業を見つけたら、問答無用、直ちに撃沈して欲しいということに違いない・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
しかし、いきなり命中させて撃沈してしまうというのは、いささかやりすぎの気がしないでもない(威嚇射撃はしているようです)。
EEZから追い出すだけで良かったのではないか。
相手は、漁船なのだ。
浮沈子は、生活掛かってる漁師さんには優しい・・・。
中国政府も、もう少し、実効性のある対策を取るべきだろう。
アルゼンチンのEEZ内での操業を認めてもらうような外交措置をとるとか、漁業協定を結ぶとか。
盗人を庇うような対応ばかりしていると、国際社会ではまともに扱ってもらえないだろう。
自国周辺だけではなく、世界中で問題を引き起こしている。
そして、それを是正する力もない。
他国に、厳しく対応してもらうしか方法はないのだ。
(中国漁船がなぜ、アルゼンチン沖に行くのか 「略奪式漁業・環境破壊で近海で魚が消えた」=中国メディア)
http://news.searchina.net/id/1605233?page=1
「中国はすでに、40の国と地域と排他的経済圏(EEZ)内での漁獲について協定を結んでおり、太平洋、インド洋、大西洋、南極海域のすべてで、中国漁船が操業しているという。」
アルゼンチンとの間で協定があるかどうかについては不明だ。
中国が徹底調査を求める姿勢には一理あるし、撃沈という最悪の事態を招いたことには、アルゼンチン側にも責任はあるだろう。
我が国でも、古くは北朝鮮工作船撃沈事件や、尖閣周辺の事件、最近では小笠原周辺で宝石サンゴの乱獲の話もあった。
(九州南西海域工作船事件)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E5%8D%97%E8%A5%BF%E6%B5%B7%E5%9F%9F%E5%B7%A5%E4%BD%9C%E8%88%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6
「「みずき」船長の証言では、海上保安官が小銃を向けて監視しながら救助用の浮き輪を投げたが、乗組員達は救助を拒否して沈んでいったという」
なんとも、壮絶だな・・・。
海は広いし、大きいが、人間にとって有用な資源のある場所は限られており、衝突は避けられない。
それを調整し、現場でトラブルがないように管理するのは、国家の責任だろう。
再発防止に努めなければならないのは、中国も同じだ。
トルコの領空侵犯で撃墜されたロシアの対応が蘇ってくるな。
大国は、常に同じ対応になるというのが面白い。
金太郎飴のようだ。
米国も、病院とか、中国大使館とか、懲りずに誤爆してるしな(あれは、わざとだという話もある)。
(アライド・フォース作戦:1999年5月)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E4%BD%9C%E6%88%A6#1999.E5.B9.B45.E6.9C.88
「5月7日には、B-2がベオグラード市内に出撃、誤って中国大使館をJDAM爆弾で攻撃し、29人の死傷者を出している。」
いずれにしても、現場でトラブるというのは、避けたいところだ。
アルゼンチンの担当者が、暗殺されないことを祈ろう。
Xー47B ― 2016年03月18日 22:59
Xー47B
この間、新しい空母に搭載される無人機ということで、ちょっとだけ調べた。
(センス)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2016/03/14/8048867
「(ジェラルド・R・フォード級航空母艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E7%B4%9A%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E8%89%A6
「搭載機:CTOL機 + ヘリコプター:75機:F/A-18E/F、F-35C、E-2C/D、EA-18G、MH-60R/S、X-47」
X-47かよ・・・。
(X-47 (航空機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/X-47_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
「ノースロップ・グラマン社がアメリカ海軍向けに開発しているステルス無人戦闘攻撃機である。」」
動画も見つけた。
(X-47B UCAS Aviation History Under Way:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=WC8U5_4lo2c
タッチアンドゴーが綺麗だな。
接地後、強引に吹かさないで、甲板でたっぷり滑走して速力を上げて、無理なく離艦しているのが分かる。
カタパルトからの発進も、普通の航空機と同じだ。
他の映像も、ユーチューブで観た。
何十回も観ているうちに、この異様な機体が当たり前に見えてきて、むしろ、従来の航空機がヘンタイに見えてくるから不思議だ。
人間を乗せるということが、如何に不自然で、無駄が多く、無理を強いられているかが分かる。
ドローンこそ、本来の飛翔体であると感じる・・・。
ああ、浮沈子は、既にヘンタイの域に達しているに違いない。
海軍は、偵察、電子妨害を主たる任務として、補助的に使っていこうとしている。
偵察機、電子戦機として考えているわけだ。
「将来のX-47は操縦士抜きで航空母艦からの発艦・着艦が可能、連続飛行可能時間は50から100時間。」
「最大の特徴は、レーザー光線と高出力マイクロ波(HPM)で敵のミサイルや通信施設を破壊することができることにあるという。」
「ミサイル防衛システムとは異なり発射段階にある敵の弾道ミサイルをレーザーで迎撃することで敵のミサイル発射基地までも一挙に破壊することができるとのこと。」
「空対空ミサイル(搭載重量最大2045kg)も装備し、多様な方法で敵のミサイルを迎撃することも可能となる予定であるとされた。」
まさに、夢の航空機だな。
将来的には、こういうのが何十機か編隊飛行するんだろう(ヘンタイ飛行かあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
人間様が乗った従来型の航空機は、戦場のはるか後方で、配下の無人機が偵察したり、爆撃したり、撃墜したりしたのを数えるくらいしか仕事がなくなるに違いない。
無人機だから、ドッグファイトに持ち込んでも強そうだしな(高機動かけても、ブラックアウトとかしないし)。
今のところ、ステルス性能を重視しているので、爆弾とか積んで爆撃するとかいうのは、限りがあるだろうが、数を増やせばいいだけだ。
何回出撃させても、疲れたとか、腹減ったとか文句言わずに、24時間働いてくれて、給料上げろとか休日が欲しいとか、レクリエーションしたいとかも言わない。
まさに、夢の航空機だな(上官にとって?)。
ウィキの記述にもあるように、人間のパイロットへの対応が問題だろう。
「アメリカ海軍の空母打撃群では伝統的に戦闘機パイロットが重視される組織上の傾向があり、無人攻撃機の導入には現場からの反発があり(中略)アメリカの国防戦略上重要なこの計画を進行させるためには、アメリカ海軍内に存在する無人攻撃機に対する心理的障壁を取り除く事が必要だと論じている。」
軍隊ですら、人員削減が進んでいる。
もう、人間が戦争をやる時代は終わったのかもしれない。
さらに、その指揮、命令系統には、人工知能が介在し、見かけ上は人間の司令官とか将軍が号令するが、実質的には戦略・戦術コンピューターが決定している。
だって、人間の言うこと聞いてると、負けちゃうんだもん!。
(囲碁人工知能「AlphaGo」、プロ棋士との5番勝負を制す)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/031600796/?rt=nocnt
「コンピュータと人間の対戦では、1997年に米IBMのスーパーコンピュータ「Deep Blue」がチェスの世界チャンピオンGarry Kasparov氏を破ったことなどがよく知られている。」
「しかし囲碁は局面数が無数にあるとされ、コンピュータプログラムが人間のプロ棋士に勝つにはあと10年かかるだろうと、AI専門家らは予測していた。」
「囲碁の場合、サーチツリーを構築する従来のAI手法では通用しないため、AlphaGoは異なるアプローチを取り、ディープラーニング(深層学習)を組み合わせた。」
「盤上の石の配置などを情報としてインプットし、12層のニューラルネットワークによって、次に打つべき手を判断する。人間同士の対局の3000万手についてトレーニングしたのち、新たな戦略を見つける訓練や、ニューラルネットワーク同士で戦わせるなどの強化学習を重ねた」
何言ってるか、良く分からないが、ややっこしいことと、経験値が膨大であることは何となく分かる。
3000万手というのは、10秒に1手解析しても、24時間ぶっ続けで、10年近くかかる。
実際の戦争も、そういう形で進んでいくんだろう(すでに、そうなってるかも)。
勝つためには、機械の言うことを聞かなければならない。
そして、勝つためには、機械に戦わせなければならないのだ。
(X-47B drone:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=mxEQuCgdFik
こいつが、最新鋭空母の電磁カタパルトから次々と射出され、群れを成して戦場の空を舞う時、人類は、また一つ、タガが外れたことを知るんだろう。
それは、今年か、来年か。
前述のとおり、加速初期段階にある大陸間弾道ミサイルを、レーザー光線で破壊して、基地もろとも吹っ飛ばすとか、そういう使い方も想定している。
なんとも21世紀的な話だ。
「将来は日本を拠点にする第7艦隊の空母打撃群に配備される予定。」
こんなのが、厚木に降りてくるのかあ・・・。
この間、新しい空母に搭載される無人機ということで、ちょっとだけ調べた。
(センス)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2016/03/14/8048867
「(ジェラルド・R・フォード級航空母艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E7%B4%9A%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E8%89%A6
「搭載機:CTOL機 + ヘリコプター:75機:F/A-18E/F、F-35C、E-2C/D、EA-18G、MH-60R/S、X-47」
X-47かよ・・・。
(X-47 (航空機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/X-47_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
「ノースロップ・グラマン社がアメリカ海軍向けに開発しているステルス無人戦闘攻撃機である。」」
動画も見つけた。
(X-47B UCAS Aviation History Under Way:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=WC8U5_4lo2c
タッチアンドゴーが綺麗だな。
接地後、強引に吹かさないで、甲板でたっぷり滑走して速力を上げて、無理なく離艦しているのが分かる。
カタパルトからの発進も、普通の航空機と同じだ。
他の映像も、ユーチューブで観た。
何十回も観ているうちに、この異様な機体が当たり前に見えてきて、むしろ、従来の航空機がヘンタイに見えてくるから不思議だ。
人間を乗せるということが、如何に不自然で、無駄が多く、無理を強いられているかが分かる。
ドローンこそ、本来の飛翔体であると感じる・・・。
ああ、浮沈子は、既にヘンタイの域に達しているに違いない。
海軍は、偵察、電子妨害を主たる任務として、補助的に使っていこうとしている。
偵察機、電子戦機として考えているわけだ。
「将来のX-47は操縦士抜きで航空母艦からの発艦・着艦が可能、連続飛行可能時間は50から100時間。」
「最大の特徴は、レーザー光線と高出力マイクロ波(HPM)で敵のミサイルや通信施設を破壊することができることにあるという。」
「ミサイル防衛システムとは異なり発射段階にある敵の弾道ミサイルをレーザーで迎撃することで敵のミサイル発射基地までも一挙に破壊することができるとのこと。」
「空対空ミサイル(搭載重量最大2045kg)も装備し、多様な方法で敵のミサイルを迎撃することも可能となる予定であるとされた。」
まさに、夢の航空機だな。
将来的には、こういうのが何十機か編隊飛行するんだろう(ヘンタイ飛行かあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
人間様が乗った従来型の航空機は、戦場のはるか後方で、配下の無人機が偵察したり、爆撃したり、撃墜したりしたのを数えるくらいしか仕事がなくなるに違いない。
無人機だから、ドッグファイトに持ち込んでも強そうだしな(高機動かけても、ブラックアウトとかしないし)。
今のところ、ステルス性能を重視しているので、爆弾とか積んで爆撃するとかいうのは、限りがあるだろうが、数を増やせばいいだけだ。
何回出撃させても、疲れたとか、腹減ったとか文句言わずに、24時間働いてくれて、給料上げろとか休日が欲しいとか、レクリエーションしたいとかも言わない。
まさに、夢の航空機だな(上官にとって?)。
ウィキの記述にもあるように、人間のパイロットへの対応が問題だろう。
「アメリカ海軍の空母打撃群では伝統的に戦闘機パイロットが重視される組織上の傾向があり、無人攻撃機の導入には現場からの反発があり(中略)アメリカの国防戦略上重要なこの計画を進行させるためには、アメリカ海軍内に存在する無人攻撃機に対する心理的障壁を取り除く事が必要だと論じている。」
軍隊ですら、人員削減が進んでいる。
もう、人間が戦争をやる時代は終わったのかもしれない。
さらに、その指揮、命令系統には、人工知能が介在し、見かけ上は人間の司令官とか将軍が号令するが、実質的には戦略・戦術コンピューターが決定している。
だって、人間の言うこと聞いてると、負けちゃうんだもん!。
(囲碁人工知能「AlphaGo」、プロ棋士との5番勝負を制す)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/031600796/?rt=nocnt
「コンピュータと人間の対戦では、1997年に米IBMのスーパーコンピュータ「Deep Blue」がチェスの世界チャンピオンGarry Kasparov氏を破ったことなどがよく知られている。」
「しかし囲碁は局面数が無数にあるとされ、コンピュータプログラムが人間のプロ棋士に勝つにはあと10年かかるだろうと、AI専門家らは予測していた。」
「囲碁の場合、サーチツリーを構築する従来のAI手法では通用しないため、AlphaGoは異なるアプローチを取り、ディープラーニング(深層学習)を組み合わせた。」
「盤上の石の配置などを情報としてインプットし、12層のニューラルネットワークによって、次に打つべき手を判断する。人間同士の対局の3000万手についてトレーニングしたのち、新たな戦略を見つける訓練や、ニューラルネットワーク同士で戦わせるなどの強化学習を重ねた」
何言ってるか、良く分からないが、ややっこしいことと、経験値が膨大であることは何となく分かる。
3000万手というのは、10秒に1手解析しても、24時間ぶっ続けで、10年近くかかる。
実際の戦争も、そういう形で進んでいくんだろう(すでに、そうなってるかも)。
勝つためには、機械の言うことを聞かなければならない。
そして、勝つためには、機械に戦わせなければならないのだ。
(X-47B drone:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=mxEQuCgdFik
こいつが、最新鋭空母の電磁カタパルトから次々と射出され、群れを成して戦場の空を舞う時、人類は、また一つ、タガが外れたことを知るんだろう。
それは、今年か、来年か。
前述のとおり、加速初期段階にある大陸間弾道ミサイルを、レーザー光線で破壊して、基地もろとも吹っ飛ばすとか、そういう使い方も想定している。
なんとも21世紀的な話だ。
「将来は日本を拠点にする第7艦隊の空母打撃群に配備される予定。」
こんなのが、厚木に降りてくるのかあ・・・。
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