ガス昏睡その後 ― 2016年04月29日 09:43
ガス昏睡その後
ガス昏睡については、従来、窒素酔い、ガス酔いなどと言われていた。
我が国の公的機関では、高圧下での酸素の麻酔効果に関する認識は全くないが、レジャーダイビングの指導団体の中には、レクリエーショナルレベルのテキストにもそのことを明記しているものがある(例:PADI)。
生理現象には個人差があり、ガス昏睡も例外ではない。
つーか、ガス昏睡こそ、最も個人差が現れる生理現象といっても過言ではなかろう・・・。
とにかく、酔っぱらうと、「俺は酔ってなんかいない!」と言い出す連中は、必ずいるのだ。
アルコールによる酩酊をしなくなってから、もう、6年くらい経つが、振り返ると恥ずかしい記憶ばかりだな。
記憶を失った話の方が多いということもある(←飲み過ぎです!)。
キッパリと止めてしまったのは正解だ。
いつも刺激を頂く須賀次郎氏のブログに、最近、窒素酔いに関する記事が多い。
(0428 窒素酔い 4)
http://jsuga.exblog.jp/25723094/
「混合ガスでも50メートル相当の窒素ガス分圧まで潜れば、50mの窒素酔いになれるが、空気で50m潜ることよりも、遥かに危ない。」
トライミックスでのダイビングを計画するときに、窒素分圧を50m相当で計画するテクニカルダイバーがいれば、もう、資格はく奪だな。
まともなテクニカルダイバーは、そんなヤバいことはしないと、断言しておこう。
トライミックスを使うのは、窒素酔いに「ならない」ために使うのであって、窒素酔いジャンキーが、より深い深度で窒素酔いに「なる」ために使うわけではない(まあ、当然ですな)。
「安全を重視する一般ダイバーは、30mを超える潜水は、しない方が良い。」
いや、全てのダイバーは、圧縮空気によるダイビングでは、30mまでと考えておいた方がいい。
もちろん、ナイトロックスを使用した場合でも、同じだ。
酸素の麻酔作用については、あまり認識されていないようだが、窒素同等の麻酔作用があるとして考えることが推奨されている。
ナイトロックスには、ガス昏睡(この用語を使う時には、酸素の麻酔作用を含めて考えている)を軽減する効果はない。
「ナイトロックスは、窒素分圧が低く設定されているので、30m-40mへの潜水はナイトロックスの方が良い。」
もちろん、ガス昏睡という観点からは、嘘八百である。
この言い回しが意味を持つのは、もちろん、NDLを考慮した時だけの話だ。
窒素の蓄積だけを考えて計算されている減圧表やダイビングコンピューターのプログラムでは、減圧症のリスクを管理するのに無限圧潜水時間という概念を導入している。
最近では、レクリエーショナルレベルのダイビングでも、減圧停止は当たり前になっている(安全停止という用語で知られているが、立派な減圧停止である)。
したがって、まあ、事実上、無限圧潜水という概念は崩壊しているのだが、計算上の時間なので仕方ない。
講習などでは、ダイコンのNDLが一桁にならない時間で浮上を開始するようにと、口を酸っぱくして言われるはずだ。
ナイトロックスのメリットは、そのNDLを長くすることができるという点だけである(窒素分圧を下げているのだから、計算上はそうなる)。
というより、ナイトロックスを使いながら、エアベースのNDLで計算して、安全性を高めるという使い方が正しい。
空気などという毒ガスを、ただ圧縮しただけで水中で吸わせようなどという野蛮な時代は、そろそろ終わりにすべきなのだ。
まあ、どうでもいいんですが。
話が逸れた。
ガス昏睡を考えれば、ナイトロックスにはメリットはない。
30m以深に潜るためには、窒素+酸素の分圧を下げるためのヘリウムを使用するしかない。
ヘリウムだって、体内に蓄積して減圧症のリスクを増大させるという欠点がある。
その効果は、むしろ窒素より大きい。
だから、安易にヘリウムを混合したガスを使用するということは、避けるべきだ。
ナイトロックスを使った30mまでのダイビングで我慢して、それ以深は、トライミックスの講習を受けて潜るというのが理想だな。
オープンサーキットではなく、CCRを使用すればいうことはない(CCRの使用については、いうことは山ほどありますが)。
まあいい。
少なくとも、適切に混合されたトライミックスガスを、適正に使用して潜る限りはガス昏睡を軽減させる効果が期待できる。
全く無くなるわけでは、決してない。
エクイバレントエアデプスを50mで計画するなどというアホ以外でも、もちろんトライミックスを使ってガス昏睡になることは有り得る。
それだけ深い水深では、一般に水温の低下が予想され、加えて潮流などのストレスがあれば、それもリスクになる。
ふつーは、深く潜れば暗くなるので、浮沈子などは、それだけで眠くなるということだってある。
レクリエーショナルダイビングに限って言えば、深く潜ってもいいことは何もない。
浅く、明るく、暖かいのが一番である!。
CCRだって、一番快適なのは10mから15m位の水深だ(それ以浅だと、浮力のコントロールが大変で・・・)。
深く行こうとすると、あらゆる問題が一気に噴き出す。
それを克服しようとして、さらに新たな問題を抱え込むことになる。
基本的なダイビングスキルが出来るようになった段階で、深度を浅く制限しているというのは、極めて合理的な判断ということになる。
ダイビングの経験を積んでも、それが原因で人間の体自体が変わることはない。
ガス昏睡に慣れることがないことは、現代のあらゆるテキストに明記されているし、ガス昏睡に慣れることが出来ることを証明するエビデンスは皆無だ(そういう主張をしている記事があるということだけでは、根拠にはならないでしょ?)。
まして、ガス昏睡に対する耐性を確保しようとして、大深度潜水を繰り返すなどというのは、無謀以外の何物でもない。
ガス昏睡が恐ろしいのは、ダイバーのあらゆる理性を奪い、身に着けた全てのスキルを無効にし、苦労して理解した知識を全くの役立たずにしてしまうということだ。
どんなに屈強なダイバーであっても、コースディレクターであったとしても、テクニカルダイビングの知識があっても、それは変わらない。
何十年の経験があっても同じだ。
まともなダイバーは、その危険を理解し、それを避けるための方策を取る。
一番いいのは、潜水などしないことだが、まあ、それじゃあ話にならないので、とりあえずは深く潜らないというのが正しい。
これは、それこそ個人差があるので何とも言えないが、20mを超えないダイビングを心がけるというのがいい。
20mから30mはグレーゾーンだな。
30m超えたらガス昏睡になっていると考えるべきだろう。
陸上からのサポート(通信手段を含めて:サポートしている人は、二日酔いでないことが前提?)があり、万が一の際には医療機関へのアクセスが確保されている作業潜水でさえ、30m以深のダイビングではトライミックスが推奨されている(厚生労働省通達)。
もう、ガス昏睡のリスクを冒して経済性を追求する時代じゃなくなったということだ。
反社会的行為、違法行為、脱法行為(法的には、ナイトロックスを使って40m以深に潜ることは可能:ガス昏睡的にはリスキーです)、そして、何よりダイバーにとっての危険行為だ。
トライミックスなりヘリオックスを使って、ガス昏睡を軽減し、それに伴う新たなリスクやコストを負担すべきだ。
そうでなければ、もう、潜ることは許されない。
須賀氏のブログは、挽歌どころか、とんでもない話であって、氏が記事中でも書いているように、公にすることさえはばかられるような内容だ。
ガス昏睡は、ダイビングのリスクの中で最大のリスクであると考えるべきだろう。
場合によっては、減圧症よりも危険だ。
そして、レクリエーショナルダイビングにおいては、簡単に回避することが出来るリスクでもある。
深く行かないこと。
それに尽きる。
エアで何十メートル行ったなどと威張っているダイバーは、ただのアホだ。
浮沈子は、圧縮空気でのダイビングで30mを超えたことは一度もない(あっ、一度だけあったな:←秘密です:33m)。
まあ、CCRでのエアディリュエントでは、40.1mという恥ずかしい話はある(去年、グアムで)。
そう、エアでの深度を自慢するなどというのは、自分が如何にアホであるかを宣伝しているに過ぎない。
狂気の世界だ。
自分が所属する指導団体のコース設定に疑問を呈するのはいささか躊躇われるが、PADIがテック50を圧縮空気で教えているというのは、浮沈子に言わせれば常軌を逸している(ノーモキシックトライミックスを使ってもいいことにはなっているようですが)。
今後、何らかの改定があるに違いないと期待している。
圧縮空気で30m以深には、一度も行ったことはありませんとか、ガス昏睡の経験なんてありませんといった話が、自慢話として語られるようにならなければな・・・。
いくら強調しても、し過ぎることはない。
レジャーダイビングでは、減圧停止を伴うテクニカルダイビングのトレーニングを受け、ヘリウム混合ガスの様々なリスクを受け入れ、ガス昏睡のリスクを低減して、初めて大深度潜水を行うことが出来る。
もう一度、繰り返して書いておこう。
エアで30m超えて潜ったら、自覚はなくてもガス昏睡になっている。
それは、ハズカシイ話なのだ・・・。
ガス昏睡については、従来、窒素酔い、ガス酔いなどと言われていた。
我が国の公的機関では、高圧下での酸素の麻酔効果に関する認識は全くないが、レジャーダイビングの指導団体の中には、レクリエーショナルレベルのテキストにもそのことを明記しているものがある(例:PADI)。
生理現象には個人差があり、ガス昏睡も例外ではない。
つーか、ガス昏睡こそ、最も個人差が現れる生理現象といっても過言ではなかろう・・・。
とにかく、酔っぱらうと、「俺は酔ってなんかいない!」と言い出す連中は、必ずいるのだ。
アルコールによる酩酊をしなくなってから、もう、6年くらい経つが、振り返ると恥ずかしい記憶ばかりだな。
記憶を失った話の方が多いということもある(←飲み過ぎです!)。
キッパリと止めてしまったのは正解だ。
いつも刺激を頂く須賀次郎氏のブログに、最近、窒素酔いに関する記事が多い。
(0428 窒素酔い 4)
http://jsuga.exblog.jp/25723094/
「混合ガスでも50メートル相当の窒素ガス分圧まで潜れば、50mの窒素酔いになれるが、空気で50m潜ることよりも、遥かに危ない。」
トライミックスでのダイビングを計画するときに、窒素分圧を50m相当で計画するテクニカルダイバーがいれば、もう、資格はく奪だな。
まともなテクニカルダイバーは、そんなヤバいことはしないと、断言しておこう。
トライミックスを使うのは、窒素酔いに「ならない」ために使うのであって、窒素酔いジャンキーが、より深い深度で窒素酔いに「なる」ために使うわけではない(まあ、当然ですな)。
「安全を重視する一般ダイバーは、30mを超える潜水は、しない方が良い。」
いや、全てのダイバーは、圧縮空気によるダイビングでは、30mまでと考えておいた方がいい。
もちろん、ナイトロックスを使用した場合でも、同じだ。
酸素の麻酔作用については、あまり認識されていないようだが、窒素同等の麻酔作用があるとして考えることが推奨されている。
ナイトロックスには、ガス昏睡(この用語を使う時には、酸素の麻酔作用を含めて考えている)を軽減する効果はない。
「ナイトロックスは、窒素分圧が低く設定されているので、30m-40mへの潜水はナイトロックスの方が良い。」
もちろん、ガス昏睡という観点からは、嘘八百である。
この言い回しが意味を持つのは、もちろん、NDLを考慮した時だけの話だ。
窒素の蓄積だけを考えて計算されている減圧表やダイビングコンピューターのプログラムでは、減圧症のリスクを管理するのに無限圧潜水時間という概念を導入している。
最近では、レクリエーショナルレベルのダイビングでも、減圧停止は当たり前になっている(安全停止という用語で知られているが、立派な減圧停止である)。
したがって、まあ、事実上、無限圧潜水という概念は崩壊しているのだが、計算上の時間なので仕方ない。
講習などでは、ダイコンのNDLが一桁にならない時間で浮上を開始するようにと、口を酸っぱくして言われるはずだ。
ナイトロックスのメリットは、そのNDLを長くすることができるという点だけである(窒素分圧を下げているのだから、計算上はそうなる)。
というより、ナイトロックスを使いながら、エアベースのNDLで計算して、安全性を高めるという使い方が正しい。
空気などという毒ガスを、ただ圧縮しただけで水中で吸わせようなどという野蛮な時代は、そろそろ終わりにすべきなのだ。
まあ、どうでもいいんですが。
話が逸れた。
ガス昏睡を考えれば、ナイトロックスにはメリットはない。
30m以深に潜るためには、窒素+酸素の分圧を下げるためのヘリウムを使用するしかない。
ヘリウムだって、体内に蓄積して減圧症のリスクを増大させるという欠点がある。
その効果は、むしろ窒素より大きい。
だから、安易にヘリウムを混合したガスを使用するということは、避けるべきだ。
ナイトロックスを使った30mまでのダイビングで我慢して、それ以深は、トライミックスの講習を受けて潜るというのが理想だな。
オープンサーキットではなく、CCRを使用すればいうことはない(CCRの使用については、いうことは山ほどありますが)。
まあいい。
少なくとも、適切に混合されたトライミックスガスを、適正に使用して潜る限りはガス昏睡を軽減させる効果が期待できる。
全く無くなるわけでは、決してない。
エクイバレントエアデプスを50mで計画するなどというアホ以外でも、もちろんトライミックスを使ってガス昏睡になることは有り得る。
それだけ深い水深では、一般に水温の低下が予想され、加えて潮流などのストレスがあれば、それもリスクになる。
ふつーは、深く潜れば暗くなるので、浮沈子などは、それだけで眠くなるということだってある。
レクリエーショナルダイビングに限って言えば、深く潜ってもいいことは何もない。
浅く、明るく、暖かいのが一番である!。
CCRだって、一番快適なのは10mから15m位の水深だ(それ以浅だと、浮力のコントロールが大変で・・・)。
深く行こうとすると、あらゆる問題が一気に噴き出す。
それを克服しようとして、さらに新たな問題を抱え込むことになる。
基本的なダイビングスキルが出来るようになった段階で、深度を浅く制限しているというのは、極めて合理的な判断ということになる。
ダイビングの経験を積んでも、それが原因で人間の体自体が変わることはない。
ガス昏睡に慣れることがないことは、現代のあらゆるテキストに明記されているし、ガス昏睡に慣れることが出来ることを証明するエビデンスは皆無だ(そういう主張をしている記事があるということだけでは、根拠にはならないでしょ?)。
まして、ガス昏睡に対する耐性を確保しようとして、大深度潜水を繰り返すなどというのは、無謀以外の何物でもない。
ガス昏睡が恐ろしいのは、ダイバーのあらゆる理性を奪い、身に着けた全てのスキルを無効にし、苦労して理解した知識を全くの役立たずにしてしまうということだ。
どんなに屈強なダイバーであっても、コースディレクターであったとしても、テクニカルダイビングの知識があっても、それは変わらない。
何十年の経験があっても同じだ。
まともなダイバーは、その危険を理解し、それを避けるための方策を取る。
一番いいのは、潜水などしないことだが、まあ、それじゃあ話にならないので、とりあえずは深く潜らないというのが正しい。
これは、それこそ個人差があるので何とも言えないが、20mを超えないダイビングを心がけるというのがいい。
20mから30mはグレーゾーンだな。
30m超えたらガス昏睡になっていると考えるべきだろう。
陸上からのサポート(通信手段を含めて:サポートしている人は、二日酔いでないことが前提?)があり、万が一の際には医療機関へのアクセスが確保されている作業潜水でさえ、30m以深のダイビングではトライミックスが推奨されている(厚生労働省通達)。
もう、ガス昏睡のリスクを冒して経済性を追求する時代じゃなくなったということだ。
反社会的行為、違法行為、脱法行為(法的には、ナイトロックスを使って40m以深に潜ることは可能:ガス昏睡的にはリスキーです)、そして、何よりダイバーにとっての危険行為だ。
トライミックスなりヘリオックスを使って、ガス昏睡を軽減し、それに伴う新たなリスクやコストを負担すべきだ。
そうでなければ、もう、潜ることは許されない。
須賀氏のブログは、挽歌どころか、とんでもない話であって、氏が記事中でも書いているように、公にすることさえはばかられるような内容だ。
ガス昏睡は、ダイビングのリスクの中で最大のリスクであると考えるべきだろう。
場合によっては、減圧症よりも危険だ。
そして、レクリエーショナルダイビングにおいては、簡単に回避することが出来るリスクでもある。
深く行かないこと。
それに尽きる。
エアで何十メートル行ったなどと威張っているダイバーは、ただのアホだ。
浮沈子は、圧縮空気でのダイビングで30mを超えたことは一度もない(あっ、一度だけあったな:←秘密です:33m)。
まあ、CCRでのエアディリュエントでは、40.1mという恥ずかしい話はある(去年、グアムで)。
そう、エアでの深度を自慢するなどというのは、自分が如何にアホであるかを宣伝しているに過ぎない。
狂気の世界だ。
自分が所属する指導団体のコース設定に疑問を呈するのはいささか躊躇われるが、PADIがテック50を圧縮空気で教えているというのは、浮沈子に言わせれば常軌を逸している(ノーモキシックトライミックスを使ってもいいことにはなっているようですが)。
今後、何らかの改定があるに違いないと期待している。
圧縮空気で30m以深には、一度も行ったことはありませんとか、ガス昏睡の経験なんてありませんといった話が、自慢話として語られるようにならなければな・・・。
いくら強調しても、し過ぎることはない。
レジャーダイビングでは、減圧停止を伴うテクニカルダイビングのトレーニングを受け、ヘリウム混合ガスの様々なリスクを受け入れ、ガス昏睡のリスクを低減して、初めて大深度潜水を行うことが出来る。
もう一度、繰り返して書いておこう。
エアで30m超えて潜ったら、自覚はなくてもガス昏睡になっている。
それは、ハズカシイ話なのだ・・・。
春の秋葉原 ― 2016年04月29日 22:54
春の秋葉原
もの凄い突風が吹き荒れていた、今日の秋葉原。
帽子を3回も吹き飛ばされて、そのうち1回は、他の方に当たってしまった(どうも、すみませんでした)。
久しぶりに行ったにもかかわらず、道に迷うこともなく(もう、何十年も通っているんだから当然か)、愚弟といつものコースで店をひやかす。
今回は、バックアップ用の外付けハードディスクを買いに行った。
1万円以下で、1テラバイトの出来合いの品を買い求める(2.5インチ:画像参照)。
(My Passport Ultra)
http://www.wdc.com/jp/products/products.aspx?id=1490
安い中古を買って、ケースを別に買えば、もっと安く手に入るんだろうが、ハードディスクの中古というのは、ちょっと考え物だな。
何か特別の理由(そのノートパソコンには、それしか付かないとか)があれば別だが、それ程値段が変わらないのなら、新品の方が安心だ。
ケースにしても、高速接続できるものは、それなりの値段がする(今回の製品は、USB3.0)。
中古で作っても、7千円以上するので、3千円弱で安心を買う。
何軒も回れば、もっと安く手に入れられるところがあるんだろうが、手堅くソフマップで仕入れた(軟弱・・・)。
昔は、大手量販店など見向きもしなかったのに、歳を重ねると寄らば大樹の陰・・・。
ウエスタンデジタルの製品だが、まだ開封しただけで通電はしていない。
(ウェスタン・デジタル)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB
紆余曲折を経た会社だが、IBM、日立などと関係を持ち、現在まで事業を継続している。
まあ、外観を眺めながらこの辺でさらっと切り上げてもいいんだが、せっかくなので接続して、ハードディスクの中にあるユーティリティでドライブチェックをしてみる。
クイックドライブテストは、あっという間に終わったが(表示に一部、バグがありました)、完全ドライブテストは数時間かかるというので、そのまま走らせておこう。
1テラバイトなんて、久しぶりの大容量ハードディスクだ。
RAIDを組んで、250GBで実現していたころが懐かしいな。
それが、USB接続で、1万円以下で新品を買えるようになった。
隔世の感がある。
コンピューターのハードウェアは、間違いなく21世紀になったということだ。
人間の方は、間違いなく20世紀のままだがな。
まあいい。
おまけソフトは、ドライブユーティリティ、バックアップ、セキュリティ、クイックビューが付いている。
セキュリティは、ドライブのハードウエアチップによる暗号化というんだが、そいつがぶっ飛んだ時には二度と読み出せなくなるわけで、とても使う気にはなれない。
バックアップも、OS(ウインドウズ10)の機能で十分なような気もするしな。
実用になりそうなのは、クイックビューだけかもしれない(温度管理は、外付けなので、通常はパソコンからは見えない)。
もちろん、パソコン側にデータが送られて、専用アプリケーションで表示しているわけだから、仕掛さえあれば見ることは出来るはずだ。
久しぶりのオモチャに、大はしゃぎだが、用途はデータのバックアップに過ぎない。
最近、ハードディスクの動作が重くなってきたので、不要ファイルを退避させて軽くしようと考えたわけだ(バックアップになってないじゃん!?)。
まあ、どうでもいいんですが。
この仕掛けが上手く動けば、パソコンを持ち歩いて、ぶっ壊したとしても、最小限の後悔で済む。
つーか、持ち歩くのはシンクパッド10で十分だな。
動画でも撮らない限りは、バックアップは不要だしな。
ああ、ヘレン行ったら、動画で撮るというのも楽しいかもしれない。
しかし、全部動画で撮っているというわけにもいかないし。
面倒くさい。
自分の記憶に刻み付けて、画像などは、人様にもらうのがいい。
くれるかな。
お願いしてみよう。
完全ドライブテストは、まだ40パーセントしか終わらない。
そろそろ寝る時間だしな。
寝ようかな(軟弱・・・)。
もの凄い突風が吹き荒れていた、今日の秋葉原。
帽子を3回も吹き飛ばされて、そのうち1回は、他の方に当たってしまった(どうも、すみませんでした)。
久しぶりに行ったにもかかわらず、道に迷うこともなく(もう、何十年も通っているんだから当然か)、愚弟といつものコースで店をひやかす。
今回は、バックアップ用の外付けハードディスクを買いに行った。
1万円以下で、1テラバイトの出来合いの品を買い求める(2.5インチ:画像参照)。
(My Passport Ultra)
http://www.wdc.com/jp/products/products.aspx?id=1490
安い中古を買って、ケースを別に買えば、もっと安く手に入るんだろうが、ハードディスクの中古というのは、ちょっと考え物だな。
何か特別の理由(そのノートパソコンには、それしか付かないとか)があれば別だが、それ程値段が変わらないのなら、新品の方が安心だ。
ケースにしても、高速接続できるものは、それなりの値段がする(今回の製品は、USB3.0)。
中古で作っても、7千円以上するので、3千円弱で安心を買う。
何軒も回れば、もっと安く手に入れられるところがあるんだろうが、手堅くソフマップで仕入れた(軟弱・・・)。
昔は、大手量販店など見向きもしなかったのに、歳を重ねると寄らば大樹の陰・・・。
ウエスタンデジタルの製品だが、まだ開封しただけで通電はしていない。
(ウェスタン・デジタル)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB
紆余曲折を経た会社だが、IBM、日立などと関係を持ち、現在まで事業を継続している。
まあ、外観を眺めながらこの辺でさらっと切り上げてもいいんだが、せっかくなので接続して、ハードディスクの中にあるユーティリティでドライブチェックをしてみる。
クイックドライブテストは、あっという間に終わったが(表示に一部、バグがありました)、完全ドライブテストは数時間かかるというので、そのまま走らせておこう。
1テラバイトなんて、久しぶりの大容量ハードディスクだ。
RAIDを組んで、250GBで実現していたころが懐かしいな。
それが、USB接続で、1万円以下で新品を買えるようになった。
隔世の感がある。
コンピューターのハードウェアは、間違いなく21世紀になったということだ。
人間の方は、間違いなく20世紀のままだがな。
まあいい。
おまけソフトは、ドライブユーティリティ、バックアップ、セキュリティ、クイックビューが付いている。
セキュリティは、ドライブのハードウエアチップによる暗号化というんだが、そいつがぶっ飛んだ時には二度と読み出せなくなるわけで、とても使う気にはなれない。
バックアップも、OS(ウインドウズ10)の機能で十分なような気もするしな。
実用になりそうなのは、クイックビューだけかもしれない(温度管理は、外付けなので、通常はパソコンからは見えない)。
もちろん、パソコン側にデータが送られて、専用アプリケーションで表示しているわけだから、仕掛さえあれば見ることは出来るはずだ。
久しぶりのオモチャに、大はしゃぎだが、用途はデータのバックアップに過ぎない。
最近、ハードディスクの動作が重くなってきたので、不要ファイルを退避させて軽くしようと考えたわけだ(バックアップになってないじゃん!?)。
まあ、どうでもいいんですが。
この仕掛けが上手く動けば、パソコンを持ち歩いて、ぶっ壊したとしても、最小限の後悔で済む。
つーか、持ち歩くのはシンクパッド10で十分だな。
動画でも撮らない限りは、バックアップは不要だしな。
ああ、ヘレン行ったら、動画で撮るというのも楽しいかもしれない。
しかし、全部動画で撮っているというわけにもいかないし。
面倒くさい。
自分の記憶に刻み付けて、画像などは、人様にもらうのがいい。
くれるかな。
お願いしてみよう。
完全ドライブテストは、まだ40パーセントしか終わらない。
そろそろ寝る時間だしな。
寝ようかな(軟弱・・・)。
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