散歩の伴2016年05月22日 22:16

散歩の伴


夜の徘徊(ウォーキングともいう)を、毎日続けている。

1日の運動量の帳尻合わせ・・・。

まあ、概ね合わないんだがな。

まあいい。

少なくとも、摂取カロリー以上は消費したことになっている(誤差が大きいので、参考程度にしかなりません)。

夜の散歩は、危険な要素もあるので、場所とか時間帯も考えなければならない。

女性の方は、いろいろ気を付ける必要がある。

気を付けようがない事件もあった。

ジジイになると、ロードウォリアーに襲撃される恐れもある。

余りにも、人目がない道は避けなければならない。

有り過ぎても鬱陶しい。

難しいところだ。

今夜は、いつもと違う道を歩いてみる。

静かで、高低差も少なく、歩きやすい。

こういう、散歩のルート探しも楽しい。

必ずしも、碁盤の目になっている道ではないので、方角を確認する必要がある。

満月がちょうど昇ってくるところだったので、いい目印になった。

(月の朔望のページ)
http://koyomi8.com/moonage.htm

ここで、確認したので間違いなかろう。

黄色い、少し靄が掛かったような月で、やや十六夜のような感じにも見える。

方角が分からなくなると、月を探して首を巡らせる。

怪しいジジイだ・・・。

少し、歩数が足りなかったが、もう一度出かけることにして、一度戻ってきた。

続けて長い距離を歩くのは、ちょっとしんどい。

今日は、完全休養と決めているので、ガツガツ歩くことはしない。

気持ちのいい夜を堪能したい。

季節もいいしな。

昼間は、暑いくらいだったが、夜は丁度いい気温に下がった。

月を従えて、夜の住宅街を徘徊する。

不気味な雰囲気だな。

我ながらそう思う。

否定はしない。

月々に 月見る月は多けれど 月見る月は この月の月(よみ人知らず)

(【36】月見る月はこの月の月)
http://www.ogurasansou.co.jp/site/karuta/036.html

「毎月のように月を鑑賞する月があるけれど、名月を見る月といえばまさに今月のこの月だね」

まあ、こじつけだな。

今夜は、しかし、実にいい月夜だ。

風もなく、暑からず、寒からず。

しっとりとした夜の空気の中で、深海魚のように泳ぐ(見たことはありませんが)。

そんな雰囲気がピッタリだ(徘徊ジジイよりはいいだろう)。

ちなみに、深海には月光はおろか、陽の光も殆ど届かない。

つーか、その深度を深海というのだろう(海洋学的には、2000m以深)。

通常は、200m以深、生物が光を感知できるのは1000m程度まで。

それ以深は、真の闇だ。

環境圧潜水では、実験的に700m程度まで試みられているようだが、実際にはそんなに深く潜ることはない。

レジャーダイビングでは、せいぜい100mプラスアルファ。

チャレンジングなダイビングでも、300mくらいまでだ。

月の光が届くかどうかは知らない。

月光の下を泳ぐ深海魚というのは、あくまでイメージ的例えだ。

だが、そんな例えが相応しい、今夜の夜の散歩・・・。

フィットネスのためとか、カロリー消費のためなんて、クソくらえだ!。

この芳醇なひと時を味わうことをしないでどうする?。

さて、そろそろ、本日2本目のナイトダイブに行ってくるかな・・・。

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