1週間ぶりのブログ ― 2016年06月07日 20:56
1週間ぶりのブログ
メールも携帯も繋がらない絶海の孤島へのクルージング。
6月1日の午前3時に出向して、今朝(7日)8時に到着した。
行きも帰りも天候には恵まれて、海はほぼベタ凪状態。
ダイビングも、つつがなく13本を終え、大物は出なかったが、まったりと癒し系のファンダイブを楽しむ。
ソンソロール、ヘレン、トビ、メリル、プルアナの5島を巡り、うち、ヘレンとトビには上陸もした。
ヘレンでは、夜間にウミガメの産卵(1頭だけ)に立ち合い、トビではお土産のヤシの実やバナナを頂いた。
メリルでは、住民(2人)がボートで訪ねてくれたりと、盛りだくさんのクルーズ。
テンダー2隻と龍馬1号本船とで、5尾のサワラと1尾のキハダマグロを釣り上げ、食卓を彩った。
往きの1日と帰りの1日を除けば、夜の天体ショーが繰り広げられて、流れ星や人工衛星を見たり、やや遠くなりつつあるとはいえ、接近中の火星を眺めたりした(残念ながら、31日夜の最接近は、雲がかかって見られなかった)。
多くのクルーやガイドに支えられて、無事に航海を終えることが出来たことに、まずは感謝である。
龍馬1号(といっても、2号はない)は、今夜遅くに再び新たな航海に出る。
新しい船客を迎えて、その白い美しい船体を波間に映しながらゆったりと揺れて進んでいくのだ。
最大船速は、GPSベースで10.5ノットと、決して速くはないし、ピッチングとローリングの混じった揺れは、双胴船独特の揺れなんだろう(ヨーイングは殆ど感じられなかった。
肝心のダイビングは、6月2日ソンソロールで2本、3日はヘレンで3本、4日はヘレンで1本潜った後トビで2本、5日のメリルはガッツリ4本、6日はプルアナで早朝1本で仕上げ。
7日は、予定では午後2時頃の到着だったようだが、海況が良く、6時間も早く着いてしまって、コロールのランドツアーを急きょ実施というサプライズとなった。
ダイビングの内容については、おいおい書いていくことにする。
新調した3mmのドハデなウエットスーツは、水中ではピンク色に見えるらしく、やや顰蹙を買ったが、ガイドにロストされる心配はないだろう。
シングルタンク(80キュービックフィート)の1本差しのサイドマウントで潜った。
途中から、ライトを携行するようにして、位置をアピールするために点灯しながら潜ったが、他のダイバーからは、その目的では不要と言われてしまった。
まあ、そうだろうな。
呼吸ガスはナイトロックス32、30から32までの範囲でガイドが計測してくれた値を信じてサインする。
一応、アナライザーは持参したが、まあ、龍馬の混合を信じることにして、再測定は行わなかった。
その代わりというわけではないが、最大水深は24m未満、概ね20m未満で、後半は10m位で流すようにした。
エア持ちの悪い浮沈子でも、半分くらいのダイビングでは100気圧くらい残してエキジットした。
一番吸った時でも、残圧は70を切ることはなかった。
ダイブタイムは、500本記念のダイバーの方の記念撮影があった最終ダイビングで55分。
その他は、概ね45分程度。
浮上に掛かるのが35分から40分くらいで、やや厳しめのダイコンを使っていた方がいて、5分程度の安全停止を行った。
チームの中では、2人程浮いてしまう方がいて、安全停止の時にバルブをガイドが掴んでいたりしたが、後半になればなる程、慣れてきて中性浮力の維持が出来るようになってきたのは、連続して潜ることが出来るクルーズならではの効果だろう。
えっ?、浮沈子は、どうだったのかってえ?。
まあ、プラスマイナス1m位で浮いたり沈んだりしていたことは内緒の話だ・・・。
2チームに分かれて潜ったが、事故もなく、器材のトラブルもなく、ベテランのダイバーらしい破たんのないダイビングをしていたようだな。
料金の問題もあり、殆どの方がリタイア組で、70代の方も複数いらっしゃった。
ナイトロックスを吸っていても、やはり疲れる時は疲れるもので、食事の時以外は船室でごろごろしていた。
アルコールを飲まないのは浮沈子だけで、売り上げには全く貢献せず、最低限のコストで潜ってきたが、40万円弱の金額をポンと出せる面々は、やはり話の中身が違うようで、不調法を理由に寝ていたのは正解だな。
今、このブログはアンテロープの食堂で書いているが、沖合には停泊中の龍馬1号が見えている。
トゥバタハリーフ(フィリピン)以来のダイブクルーズだが、浮沈子にはやや贅沢過ぎるような気がした。
まあ、こういう経験もいいかな、という感じで、次に何時乗ることが出来るかは分からない。
既に、次の航海の申し込みをしている方もいて、常連さんが多いようだ。
ヘレンクルーズの詳細については、既にこのブログでも紹介しているが、立ち寄る島やそこでのダイブポイントは、毎回違うようだな。
今回も、当初予定では12本だったらしいが、メリルで急きょ4本潜ることになって、1本増えたことになる。
もちろん、料金は変わらない。
ランドツアーも無料だった(コロールの街中への送迎だけですが)。
デイドリームで、明日からのダイビングの打ち合わせの後、アンテロープに転がり込んで、荷解きをして一休みした。
ちょっと胃が疲れていることもあって、今日の夕食は抜きにした。
コーヒーを飲み過ぎたかもしれない。
アンテロープのフリーの粉コーヒーも、まだ手を着けずに、水だけで凌いでいる。
いつもの通り、猫が椅子の周りをうろついているし、浮沈子が苦手のイヌ(ポテト:オス)には、早速舐められてしまった!。
かんべんしてくれーっ!。
ウミ(メス)の方は、吠えるらしいので早速連れていかれたようだ。
これから10日余りをこの小ぢんまりとしたホテルで過ごすことになる。
気心の知れたスタッフと、犬猫とに囲まれて過ごすことになるわけだ。
明日はテックサイドマウントの講習で、座学中心でやるらしい。
老眼鏡を武器に、テキストと格闘することになるわけだが、まったりとしたファンダイブとは違った楽しみもある。
BCは、ホリスのSMS100をお借りすることにした。
講師は加藤さん。
3日間では終わらないので、続きはまた来てから行うことになる。
4日目からはインスピレーションの講習が続く。
ダイビング三昧の日々だが、今年の予算は既にオーバーしているので、次回までは間が空くことになる。
仕方ないな。
テクニカルダイバーを目指して、フィットネスに励むことにしよう。
こっちは、自分の身体があればいいので、それ程経費は掛からない。
食費は安上がりになるしな。
しかし、クルーズ中は食ったなあ・・・。
恐くて体重計に乗れないでいる(!)。
炭水化物を控えめにして、野菜を多くとるようにした。
ビボフィット(初代)の赤いバーは、出っ放しである。
さて、明日も潜らなければならないかもしれないので、このへんにしよう・・・。
画像は、コロールのコーヒーベリーに掛けてあった洒落た看板。
メールも携帯も繋がらない絶海の孤島へのクルージング。
6月1日の午前3時に出向して、今朝(7日)8時に到着した。
行きも帰りも天候には恵まれて、海はほぼベタ凪状態。
ダイビングも、つつがなく13本を終え、大物は出なかったが、まったりと癒し系のファンダイブを楽しむ。
ソンソロール、ヘレン、トビ、メリル、プルアナの5島を巡り、うち、ヘレンとトビには上陸もした。
ヘレンでは、夜間にウミガメの産卵(1頭だけ)に立ち合い、トビではお土産のヤシの実やバナナを頂いた。
メリルでは、住民(2人)がボートで訪ねてくれたりと、盛りだくさんのクルーズ。
テンダー2隻と龍馬1号本船とで、5尾のサワラと1尾のキハダマグロを釣り上げ、食卓を彩った。
往きの1日と帰りの1日を除けば、夜の天体ショーが繰り広げられて、流れ星や人工衛星を見たり、やや遠くなりつつあるとはいえ、接近中の火星を眺めたりした(残念ながら、31日夜の最接近は、雲がかかって見られなかった)。
多くのクルーやガイドに支えられて、無事に航海を終えることが出来たことに、まずは感謝である。
龍馬1号(といっても、2号はない)は、今夜遅くに再び新たな航海に出る。
新しい船客を迎えて、その白い美しい船体を波間に映しながらゆったりと揺れて進んでいくのだ。
最大船速は、GPSベースで10.5ノットと、決して速くはないし、ピッチングとローリングの混じった揺れは、双胴船独特の揺れなんだろう(ヨーイングは殆ど感じられなかった。
肝心のダイビングは、6月2日ソンソロールで2本、3日はヘレンで3本、4日はヘレンで1本潜った後トビで2本、5日のメリルはガッツリ4本、6日はプルアナで早朝1本で仕上げ。
7日は、予定では午後2時頃の到着だったようだが、海況が良く、6時間も早く着いてしまって、コロールのランドツアーを急きょ実施というサプライズとなった。
ダイビングの内容については、おいおい書いていくことにする。
新調した3mmのドハデなウエットスーツは、水中ではピンク色に見えるらしく、やや顰蹙を買ったが、ガイドにロストされる心配はないだろう。
シングルタンク(80キュービックフィート)の1本差しのサイドマウントで潜った。
途中から、ライトを携行するようにして、位置をアピールするために点灯しながら潜ったが、他のダイバーからは、その目的では不要と言われてしまった。
まあ、そうだろうな。
呼吸ガスはナイトロックス32、30から32までの範囲でガイドが計測してくれた値を信じてサインする。
一応、アナライザーは持参したが、まあ、龍馬の混合を信じることにして、再測定は行わなかった。
その代わりというわけではないが、最大水深は24m未満、概ね20m未満で、後半は10m位で流すようにした。
エア持ちの悪い浮沈子でも、半分くらいのダイビングでは100気圧くらい残してエキジットした。
一番吸った時でも、残圧は70を切ることはなかった。
ダイブタイムは、500本記念のダイバーの方の記念撮影があった最終ダイビングで55分。
その他は、概ね45分程度。
浮上に掛かるのが35分から40分くらいで、やや厳しめのダイコンを使っていた方がいて、5分程度の安全停止を行った。
チームの中では、2人程浮いてしまう方がいて、安全停止の時にバルブをガイドが掴んでいたりしたが、後半になればなる程、慣れてきて中性浮力の維持が出来るようになってきたのは、連続して潜ることが出来るクルーズならではの効果だろう。
えっ?、浮沈子は、どうだったのかってえ?。
まあ、プラスマイナス1m位で浮いたり沈んだりしていたことは内緒の話だ・・・。
2チームに分かれて潜ったが、事故もなく、器材のトラブルもなく、ベテランのダイバーらしい破たんのないダイビングをしていたようだな。
料金の問題もあり、殆どの方がリタイア組で、70代の方も複数いらっしゃった。
ナイトロックスを吸っていても、やはり疲れる時は疲れるもので、食事の時以外は船室でごろごろしていた。
アルコールを飲まないのは浮沈子だけで、売り上げには全く貢献せず、最低限のコストで潜ってきたが、40万円弱の金額をポンと出せる面々は、やはり話の中身が違うようで、不調法を理由に寝ていたのは正解だな。
今、このブログはアンテロープの食堂で書いているが、沖合には停泊中の龍馬1号が見えている。
トゥバタハリーフ(フィリピン)以来のダイブクルーズだが、浮沈子にはやや贅沢過ぎるような気がした。
まあ、こういう経験もいいかな、という感じで、次に何時乗ることが出来るかは分からない。
既に、次の航海の申し込みをしている方もいて、常連さんが多いようだ。
ヘレンクルーズの詳細については、既にこのブログでも紹介しているが、立ち寄る島やそこでのダイブポイントは、毎回違うようだな。
今回も、当初予定では12本だったらしいが、メリルで急きょ4本潜ることになって、1本増えたことになる。
もちろん、料金は変わらない。
ランドツアーも無料だった(コロールの街中への送迎だけですが)。
デイドリームで、明日からのダイビングの打ち合わせの後、アンテロープに転がり込んで、荷解きをして一休みした。
ちょっと胃が疲れていることもあって、今日の夕食は抜きにした。
コーヒーを飲み過ぎたかもしれない。
アンテロープのフリーの粉コーヒーも、まだ手を着けずに、水だけで凌いでいる。
いつもの通り、猫が椅子の周りをうろついているし、浮沈子が苦手のイヌ(ポテト:オス)には、早速舐められてしまった!。
かんべんしてくれーっ!。
ウミ(メス)の方は、吠えるらしいので早速連れていかれたようだ。
これから10日余りをこの小ぢんまりとしたホテルで過ごすことになる。
気心の知れたスタッフと、犬猫とに囲まれて過ごすことになるわけだ。
明日はテックサイドマウントの講習で、座学中心でやるらしい。
老眼鏡を武器に、テキストと格闘することになるわけだが、まったりとしたファンダイブとは違った楽しみもある。
BCは、ホリスのSMS100をお借りすることにした。
講師は加藤さん。
3日間では終わらないので、続きはまた来てから行うことになる。
4日目からはインスピレーションの講習が続く。
ダイビング三昧の日々だが、今年の予算は既にオーバーしているので、次回までは間が空くことになる。
仕方ないな。
テクニカルダイバーを目指して、フィットネスに励むことにしよう。
こっちは、自分の身体があればいいので、それ程経費は掛からない。
食費は安上がりになるしな。
しかし、クルーズ中は食ったなあ・・・。
恐くて体重計に乗れないでいる(!)。
炭水化物を控えめにして、野菜を多くとるようにした。
ビボフィット(初代)の赤いバーは、出っ放しである。
さて、明日も潜らなければならないかもしれないので、このへんにしよう・・・。
画像は、コロールのコーヒーベリーに掛けてあった洒落た看板。
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