養殖場2016年06月15日 08:15

養殖場


カメラを持っていかなかったので、写真はない。

マラカルのメインストリートを突き当たりまで行くと、養殖場があった。

台湾とパラオの合弁事業のようだが、どーせ政府の協力事業とかいって、設備屋とか、土木事業者が絡んだムダ金遣いに決まっている。

新しい設備と、古い設備が混在している感じだな。

取り壊して、更地にするという発想はないに違いない。

古い廃屋がそのままになっている。

その先には、海事審判所の建物があった。

そして、道はおしまい。

その手前には、アイスボックスパークという、公立の小公園があるが、設備などは何もない(バーベキューできるとこだけ)。

端っこの養殖場寄りには、寄り合い所のような2階建ての建物があった。

どーせ、地元の有力者が使っているんだろう(先入観だけで書いているので、ホントかどうかは知りません)。

朝の散歩は、金の散歩だ。

身体は飢餓状態にあり、脂肪の燃焼が促される。

筋トレの後の散歩(有酸素運動)は、銀の散歩だ。

寝る前の散歩は、良い睡眠を促す点で、甲乙つけがたい効果がある。

散歩は、身体にも心にも効果がある。

無心に歩いてリラックスできる。

上手に歩けば、関節にも負担を掛けずに済む。

アンテロープから往復6000歩の距離になるが、いい汗をかくことが出来た。

帰ってきてシャワーを浴び、ついでに洗濯も済ませて着替える。

さっぱりとした気分で朝食を食べる。

昨日、しっかり晩飯を食べたので、飢餓感はない(脂肪、燃えてません・・・)。

1日1杯と決めている、朝食に付いてくるコーヒーを啜る。

もう、この生活にも慣れた。

ひょっとしたら、本当に、コーヒー断ちが出来るかもしれない(希望的観測)。

今朝は、パソコンの立ち上げでトラブルが起きた。

このところ、安定して起動していたのに・・・。

そろそろ、メインマシンを変えなければならないかもしれない。

セブンの環境を残しておきたいんだがな。

いずれは、10になるので、一気に移し替えてしまった方がいいかもしれない。

今日は、BCのコンフィギュレーションを弄らなくてはならないので、早めに行って作業することにしよう。

オスカーがレックダイビングに付いてくるというので、楽しみだな・・・。

天塩丸など2016年06月15日 17:42

天塩丸など


今日は、他のお客さんと相乗りで、オスカー、加藤先生が3人でチームを組む。

もちろん、オープンサーキット。

加藤先生はサイドマウント1本差し、他の2人はバックマウントだ。

イントラと浮沈子とで別のチーム。

イントラは、ナイトロックスのサイドマウント1本差しだ。

浮沈子は、ブラダーの両脇の後ろにバンジーを咬ませて調整し、なおかつ、ディリュエントの消費を緩和するために、ベイルアウトから中圧でBCに給気することにした。

エントリーしてから、6mまでの間で繋ぎかえる。

早業だな。

ちょっと中圧が長いのと、コネクターからリークがあることが分かったので、明日はサイドマウント用の短いホースに付け替えることにした。

もちろん、カウンターラングのディリュエント側のマニュアルインフレーターには、ちゃんとカチッとロックすることを確認している。

これが、なかなか合うのがないのが玉に瑕だな。

オス側が長過ぎるのだ・・・。

長けりゃいいってもんじゃない(子供は、分かんなくていいです!)。

まあいい。

で、1本目は昨日に引き続きイロウに潜る。

船倉を中心に、イントラの後をついて、行ったり来たりする。

暗くて狭いところに、なんで入りたがるのか・・・。

浮沈子には全く理解できない。

30m位降りて、そこから、各階に侵入を試みるが、あまり奥までは行かずに、これまた狭いマストの隙間とかを潜り抜ける練習をする。

トレーニングダイブなので、嫌とはいえない。

言いたいけど言えない(トホホ・・・)。

ボートの上でお弁当を食べ、2本目は天塩丸に行く。

去年の12月に潜っている。

ブイがなかなか見えなくて、ちょっと心配になったが、アーノルドの山立ては正確で、どんぴしゃりでたどり着いた。

これまた、狭いところに出たり入ったりを繰り返す。

浮上の際は、当然減圧のシミュレーションを行うのだが、やっとコツがわかった。

今まで、BCから抜き過ぎていたのだ。

最後の6mはともかく、9mまでの浮上では、ほとんど抜かずに、カウンタラングからの排気だけで調整できた。

ははあ、そういうことだったんだと、合点がいく。

テクニカルダイバーへの片目が開いたような気がした。

で、3本目にシャンデリアケーブに行くというので、CCRでチャレンジする。

結論から言うと、止めときゃ良かった。

CCRで、最大水深12mの浮力コントロールをライトの灯りと深度計だけ行うというのは浮沈子には10年早いということが分かった。

天井に1回、軽くぶつかってしまう。

上を見上げようとするとマスクに水が入り、その都度マスククリアをしなければならない。

CCRでのマスククリアーを一桁の深度で繰り返して行うと、どういうことになるか・・・。

しかも、イントラは、何度も止まって天井を照らしては、鍾乳石を見せようとする。

止まんなよ!・・・。

ここでかよ!・・・。

またかよ!・・・。

3か所に水面があるという話を聞いたが、浮上したのは一番奥のエアドームだけ。

帰りは、出口の灯りが見えていたので、イントラを無視して、途中浮上せず、天井を見ろとの指示にも従わず、水底近くを移動して、勝手に外に出てから振り返った。

CCRの浮力コントロールが完璧に出来ないで来るところじゃない。

しかも、初めての場所で、ブリーフィングでも、細かい話は出なかった。

内部は相当広くて、大勢で来ても楽しめるんだろうが、浮沈子はたぶん来ないだろうな。

沢山だ!。

練習ということなら仕方ないが、暗い穴の中とか、突起物や吐いた泡で崩れてくるような沈船の内部とか、好んで入る気は全くない。

今日のシャンデリアケーブで、そのことを再確認した。

浮沈子は、そういうダイビングはしたくない。

面白いと思う方は、どうぞ・・・。

純粋にディリュエントだけの減りを見ると、3本潜って50だったから、BCのコントロールで使いまくっていたことがハッキリした。

浮上の際の調整のコツ(たぶん、BCによっても異なると思いますが)を掴んだことは、今日の最大の収穫だったな。

つーか、今回のトレーニングダイブの最大の収穫といってもいい。

明日は、ハファダイレックを潜ると通告されている。

また、あの、傾斜の付いた外廊下を潜るんだろう・・・。

ぐちぐち書いているが、決して面白くないとか、嫌だとかいうつもりはない。

実際面白いし、トレーニングダイブとして効果的だというのは分かる。

じゃあ、自分でリクエストして、内部に侵入したりするかといわれれば、それはない。

外から見ているだけでいい。

今回の一連のダイビングで、うすうす感じていたことが、今日のシャンデリアケーブでは、ハッキリと形になって表れた。

閉鎖環境には向かないな。

ファンダイビングの延長としての、大深度潜水(40m以深)での減圧停止を含むテクニカルダイビング限定だ。

もちろん、浮力調整はちゃんと身に着ける。

それだけだ。

ハッキリ書いておこう。

暗くて、狭くて、冷たいところは嫌いだ。

浮沈子は、そういうダイビングを好まない。

それだけの話だ。

沈船を外から見る。

それで、十分楽しい。

明日も沈船だが、きっと、おそらく、いや絶対、中に入るんだろうなあ・・・。