2時間 ― 2016年06月24日 02:40
2時間
ほぼ3mの深度に、2時間。
1回も浮上せず、着底もしないで浮き続ける。
足が動いてしまうが、なるべく動かないように工夫する。
初めのうちは、リフレッシュのお客さんがいたので、着底して行うスキルの際には、邪魔にならないように浅いところに深度を変えたり、中性浮力で泳ぐ練習の時には、一緒にぐるぐる回ったりする。
最後の方では、SMBの打ち上げもやってみた。
飽きる・・・。
後半は、一人でプールの中に浮かんでいるだけ。
呼吸をコントロールするのには慣れてきたが、静止した感覚は得られない。
このもどかしさは、どこかで読んだことがあるな。
(夢十夜:第六夜)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html
「よくああ無造作むぞうさに鑿を使って、思うような眉まみえや鼻ができるものだな」
「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋うまっているのを、鑿のみと槌つちの力で掘り出すまでだ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだからけっして間違うはずはない」
「はたしてそうなら誰にでもできる事だと思い出した。」
「積んである薪を片かたっ端ぱしから彫って見たが、どれもこれも仁王を蔵かくしているのはなかった。」
浮沈子は、まるで薪の中の仁王像を探して、片っ端から彫っているようなものだ。
ただ潜ればいいというもんじゃない。
そんなことは分かっている。
それでも、潜らなければ仁王像は見つからない。
静止した感覚を身に着けよ!。
もしかしたら、本格的なテクニカルダイビングの講習に入れないまま、門前払いになるんじゃないかという不安に駆られる。
日が変わって今日になるが、プールの都合で潜ることは出来ない。
午後には、富戸へ出発する。
そう、明日のレスキューの溺れ役のために、前泊するのだ。
その際に、柏崎さんのクリニックを受ける。
ドライで、バックマウントのオープンサーキットだが、基本は同じだ。
ダイビングの基礎が出来ていないわけだからな。
浮沈子が、余りにぼやくので、責任を感じてしまったらしい(不詳の弟子で、申し訳ない・・・)。
SMS75を、久々に引っ張り出す。
浮沈子の持っているBCの中で、バックマウントが使える唯一の器材。
これで、IEにも臨んだ。
半年ぶりの富戸になる。
懐かしいな。
この間、2回のパラオ行き。
そして、ダイビングの基礎が出来ていないことが判明して、振出しに戻ったような気がする。
まあいい。
静止した感覚が身に着くまで、浮いたり沈んだりを繰り返すだけだ(浮沈子だしな)。
中性浮力を身に着けるよりも、中性脂肪を身に着ける方が得意なんだがな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
4mの深さのダイビングプールの中層に浮かんで、壁の1点を見つめて呼吸のコントロールに集中する。
無心の境地といえば聞こえはいいが、深度はビミョーに変化してしまう。
足も動く。
つーか、動かさないと、裏返しになり、足が下になってしまう。
バーチカルに近い状態で、しかも、裏返しだ。
その状態でも、浮いてはいられる。
つまり、ホリゾンタルトリムでのコンフィギュレーションが出来ていないということになる。
そんな状態では、ホバリングの練習にはならない。
しばらく、それで浮力のコントロールに集中してみたが、それでもやはり浮き沈みがある。
スクーターリングへのタンクのクリップは正解だな。
浮いてきたボトムを、しっかりとストリームラインに収めることが出来る。
使用できるタンクは、タンクブーツを履いているので、それより下にタンクベルトを付けることが出来ないが、それでも十分だ。
MK2の収まり具合もいい。
セカンドは、MK7に付属している金属製のものだが、呼吸は軽く、水中で重いという感じはない。
その点では、快適な時間を過ごせた。
マウスピースが、浮沈子にはやや小さい感じだが、サイドマウントで中圧を引き回しているので、微妙に引っ張られているのかもしれない。
普段は、75度位のスイベルを付けて吸っている。
しかし、なるべくじっとしてプールの中で2時間を過ごすというのは、退屈な話ではある。
一呼吸一呼吸を大切にして、浮力のコントロールに集中していても、やはりぞんざいになる。
ケーブダイバーとかは、もっと長時間、もっと精度高く、この状態を維持し続けなければならないわけだから、半端ないだろうな。
浮沈子には無理だ。
しかも、暗くて、ライトの灯りしかない・・・。
次回からは、ダイコン(ペトレル)を持って行って、水中で操作の練習もしよう。
飽きることもないだろうし、何かをしながらのホバリングの練習にもなる。
浮力の乱れは、呼吸の乱れ、呼吸の乱れは心の乱れ・・・。
浮沈子の心は千々に乱れ、したがって、呼吸も浮力もバラバラになる。
SMBの射出でさえ、浮いたり沈んだりする。
しかし、あれだな、オープンサーキットで口から入れるというのは、簡単でいいな。
小さい奴なら、一息で入るし、原理的に浮力の変化はない(カウンターラングと同じだしな)。
それなのに、深度が変わってしまう。
うーん、乱れてるなあ・・・。
次回は、コンフィギュレーションの改善(これを何とかしないと、足を動かさなければならない)と、ダイコンの操作(気分転換を兼ねて)、SMBの射出の精度を上げることを課題にしよう。
プールでの適正ウエイトは、5mmのウエットで5kg(!)と分かった。
残圧10でも、吹き上げなしに浮上できる。
ぎりぎり、あと1kgは減らせるかもしれない。
背中(BCの裏側)に着けているウエイトを前に持ってきて、ウエイトポケットでショルダーベルトに着けることが出来れば、それがいいかもしれない。
重心も頭の方に持ってくることが出来るし、裏返しになることもないだろうし。
ドライと違って、空気の量を塩梅して、トリムをコントロールすることが出来ないウエットスーツは、ウエイトの位置だけが調整要素だ。
これをどう解決するかが、決定的な要素になるかも知れない。
試行錯誤する時間は、十分ある。
昨日は、夕方から寝てしまって、夜中に目覚めた。
コーヒー(1日1杯と決めている)を飲んで、覚えているうちに書き留めようと、このブログを書き出したんだが、既に記憶の彼方に消えてしまったこともある。
二度とは戻ってこない、人生の記憶。
失ったものを嘆いても、何も変わりはしない。
ダイビングプールにぶちまけた160バールの空気のように、泡と消えてしまったわけだからな。
2時間丁度で、水深3mで1分間に13.3リッターを吸ったことになる。
殆ど動いていないことを考慮すると、少し吸い過ぎの感じもする。
水面換算では、10リッターを超えてるわけだしな。
心が乱れてるんだから、仕方ないだろう・・・。
ほぼ3mの深度に、2時間。
1回も浮上せず、着底もしないで浮き続ける。
足が動いてしまうが、なるべく動かないように工夫する。
初めのうちは、リフレッシュのお客さんがいたので、着底して行うスキルの際には、邪魔にならないように浅いところに深度を変えたり、中性浮力で泳ぐ練習の時には、一緒にぐるぐる回ったりする。
最後の方では、SMBの打ち上げもやってみた。
飽きる・・・。
後半は、一人でプールの中に浮かんでいるだけ。
呼吸をコントロールするのには慣れてきたが、静止した感覚は得られない。
このもどかしさは、どこかで読んだことがあるな。
(夢十夜:第六夜)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html
「よくああ無造作むぞうさに鑿を使って、思うような眉まみえや鼻ができるものだな」
「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋うまっているのを、鑿のみと槌つちの力で掘り出すまでだ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだからけっして間違うはずはない」
「はたしてそうなら誰にでもできる事だと思い出した。」
「積んである薪を片かたっ端ぱしから彫って見たが、どれもこれも仁王を蔵かくしているのはなかった。」
浮沈子は、まるで薪の中の仁王像を探して、片っ端から彫っているようなものだ。
ただ潜ればいいというもんじゃない。
そんなことは分かっている。
それでも、潜らなければ仁王像は見つからない。
静止した感覚を身に着けよ!。
もしかしたら、本格的なテクニカルダイビングの講習に入れないまま、門前払いになるんじゃないかという不安に駆られる。
日が変わって今日になるが、プールの都合で潜ることは出来ない。
午後には、富戸へ出発する。
そう、明日のレスキューの溺れ役のために、前泊するのだ。
その際に、柏崎さんのクリニックを受ける。
ドライで、バックマウントのオープンサーキットだが、基本は同じだ。
ダイビングの基礎が出来ていないわけだからな。
浮沈子が、余りにぼやくので、責任を感じてしまったらしい(不詳の弟子で、申し訳ない・・・)。
SMS75を、久々に引っ張り出す。
浮沈子の持っているBCの中で、バックマウントが使える唯一の器材。
これで、IEにも臨んだ。
半年ぶりの富戸になる。
懐かしいな。
この間、2回のパラオ行き。
そして、ダイビングの基礎が出来ていないことが判明して、振出しに戻ったような気がする。
まあいい。
静止した感覚が身に着くまで、浮いたり沈んだりを繰り返すだけだ(浮沈子だしな)。
中性浮力を身に着けるよりも、中性脂肪を身に着ける方が得意なんだがな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
4mの深さのダイビングプールの中層に浮かんで、壁の1点を見つめて呼吸のコントロールに集中する。
無心の境地といえば聞こえはいいが、深度はビミョーに変化してしまう。
足も動く。
つーか、動かさないと、裏返しになり、足が下になってしまう。
バーチカルに近い状態で、しかも、裏返しだ。
その状態でも、浮いてはいられる。
つまり、ホリゾンタルトリムでのコンフィギュレーションが出来ていないということになる。
そんな状態では、ホバリングの練習にはならない。
しばらく、それで浮力のコントロールに集中してみたが、それでもやはり浮き沈みがある。
スクーターリングへのタンクのクリップは正解だな。
浮いてきたボトムを、しっかりとストリームラインに収めることが出来る。
使用できるタンクは、タンクブーツを履いているので、それより下にタンクベルトを付けることが出来ないが、それでも十分だ。
MK2の収まり具合もいい。
セカンドは、MK7に付属している金属製のものだが、呼吸は軽く、水中で重いという感じはない。
その点では、快適な時間を過ごせた。
マウスピースが、浮沈子にはやや小さい感じだが、サイドマウントで中圧を引き回しているので、微妙に引っ張られているのかもしれない。
普段は、75度位のスイベルを付けて吸っている。
しかし、なるべくじっとしてプールの中で2時間を過ごすというのは、退屈な話ではある。
一呼吸一呼吸を大切にして、浮力のコントロールに集中していても、やはりぞんざいになる。
ケーブダイバーとかは、もっと長時間、もっと精度高く、この状態を維持し続けなければならないわけだから、半端ないだろうな。
浮沈子には無理だ。
しかも、暗くて、ライトの灯りしかない・・・。
次回からは、ダイコン(ペトレル)を持って行って、水中で操作の練習もしよう。
飽きることもないだろうし、何かをしながらのホバリングの練習にもなる。
浮力の乱れは、呼吸の乱れ、呼吸の乱れは心の乱れ・・・。
浮沈子の心は千々に乱れ、したがって、呼吸も浮力もバラバラになる。
SMBの射出でさえ、浮いたり沈んだりする。
しかし、あれだな、オープンサーキットで口から入れるというのは、簡単でいいな。
小さい奴なら、一息で入るし、原理的に浮力の変化はない(カウンターラングと同じだしな)。
それなのに、深度が変わってしまう。
うーん、乱れてるなあ・・・。
次回は、コンフィギュレーションの改善(これを何とかしないと、足を動かさなければならない)と、ダイコンの操作(気分転換を兼ねて)、SMBの射出の精度を上げることを課題にしよう。
プールでの適正ウエイトは、5mmのウエットで5kg(!)と分かった。
残圧10でも、吹き上げなしに浮上できる。
ぎりぎり、あと1kgは減らせるかもしれない。
背中(BCの裏側)に着けているウエイトを前に持ってきて、ウエイトポケットでショルダーベルトに着けることが出来れば、それがいいかもしれない。
重心も頭の方に持ってくることが出来るし、裏返しになることもないだろうし。
ドライと違って、空気の量を塩梅して、トリムをコントロールすることが出来ないウエットスーツは、ウエイトの位置だけが調整要素だ。
これをどう解決するかが、決定的な要素になるかも知れない。
試行錯誤する時間は、十分ある。
昨日は、夕方から寝てしまって、夜中に目覚めた。
コーヒー(1日1杯と決めている)を飲んで、覚えているうちに書き留めようと、このブログを書き出したんだが、既に記憶の彼方に消えてしまったこともある。
二度とは戻ってこない、人生の記憶。
失ったものを嘆いても、何も変わりはしない。
ダイビングプールにぶちまけた160バールの空気のように、泡と消えてしまったわけだからな。
2時間丁度で、水深3mで1分間に13.3リッターを吸ったことになる。
殆ど動いていないことを考慮すると、少し吸い過ぎの感じもする。
水面換算では、10リッターを超えてるわけだしな。
心が乱れてるんだから、仕方ないだろう・・・。
100分 ― 2016年06月24日 05:32
100分
朝(つーか、夜中だな)の散歩に出かけた。
ロングコース。
昨日は、夕方から寝てしまったので、夜の散歩が出来なかった。
その分も歩きたかったし、比較的涼しく歩きやすかったので、一番長いコースを歩いた。
新聞配達のバイクは動いているし、朝の早い仕事に出かける方の出勤のクルマも走っている。
まだ暗い時間から働いているわけだ。
頭が下がる・・・。
で、時折雲を通して見えるおぼろ月を伴にして、静寂の住宅街を歩く。
距離は、約7km、歩数にして1万歩。
空腹時に散歩をするというのは、もちろん、脂肪の燃焼を促す効果もあるが、何か考え事をするというのにも向いている。
もちろん、浮沈子の目下の悩みは中性浮力。
もちろん、散歩しながら100分考えたって、出来るようになるわけじゃあない。
しかし、落ち着いて考えれば、トリムを維持するために足が動いていることは間違いない。
そこを改善するのが、初めの一歩だ。
トリムが先か、中性浮力が先かといわれれば、トリムの方が先だろう。
だって、コンフィギュレーションで改善出来るわけだし、何のスキルもいらない(まあ、コンフィギュレーションを適正にするというスキルは必要だがな)。
適性なトリムが取れる器材、ウエイトの配置があって、初めて呼吸とBCの浮力調整による中性浮力に挑戦できるわけだ。
決して、逆ではない。
ホリゾンタルトリムでバランスした場合、ホバリングは、もちろん水平姿勢で行う。
バーチカルになるわけはないのだ。
そこが、今までとは違う。
浮沈子は、もちろん、バーチカルのホバリングはできる。
出来なければ、ダイブマスターにはなれない。
しかし、その精度は低い。
上下1m程度は許容範囲だ。
それでは、テクニカルダイビングでは、話にならない。
最低でも、10倍の精度は必要だし、オープンサーキットなら、目標として100倍の精度を要求されても文句は言えない。
んなもん、できるわけないじゃん!?。
指示は明快だ。
静止せよ。
3次元空間で、位置が動かないことはもちろん、ローリング、ピッチング、ヨーイングのトリム変化も許されない。
静止せよ。
なんちゃってホバリングは、認められない・・・。
まあ、この後には、フィンワークという難題が待ち受けているんだが、とてもとても、そんなことまで手が回らない(フィンワークだから、足が回らないともいう?)。
まずはトリムだろう。
つーか、器材の調整からだな。
同じお結び型のBCでも、SMS75の方が容量も大きく安定はいいので、次回には、これでやってみようかな。
何事も形から入る浮沈子だが、この場合は、それが近道だ。
王道はないかもしれないが、近道位はあるだろう?。
100分考えて、辿り着いた結論は、たったそれだけ。
トリムを取れるように、器材をセットアップする。
それを、優先する。
スキルは、その後・・・。
楽な方から手を付ける。
美味いものから先に食う。
まあ、どうでもいいんですが。
空が白み、夜が明けた。
上手いアイデアというのは、夜明けとともに消えていく運命にある。
人間が夜考えることに、ろくなことはない。
それを確認できるのは、来週になってからだ。
今日は、フィットネス(今月、2回目)に行ったついでに、富戸に持っていく器材を選り分けて積み込まなければならない。
午後になってから、ゆっくりと行くつもりだ。
富戸は、夕方から明日朝にかけて雨の予報である。
ダイビングには支障はないが、クルマでの移動には気を使う。
少し、身体を休めて、のんびりしてから動き出そう。
朝(つーか、夜中だな)の散歩に出かけた。
ロングコース。
昨日は、夕方から寝てしまったので、夜の散歩が出来なかった。
その分も歩きたかったし、比較的涼しく歩きやすかったので、一番長いコースを歩いた。
新聞配達のバイクは動いているし、朝の早い仕事に出かける方の出勤のクルマも走っている。
まだ暗い時間から働いているわけだ。
頭が下がる・・・。
で、時折雲を通して見えるおぼろ月を伴にして、静寂の住宅街を歩く。
距離は、約7km、歩数にして1万歩。
空腹時に散歩をするというのは、もちろん、脂肪の燃焼を促す効果もあるが、何か考え事をするというのにも向いている。
もちろん、浮沈子の目下の悩みは中性浮力。
もちろん、散歩しながら100分考えたって、出来るようになるわけじゃあない。
しかし、落ち着いて考えれば、トリムを維持するために足が動いていることは間違いない。
そこを改善するのが、初めの一歩だ。
トリムが先か、中性浮力が先かといわれれば、トリムの方が先だろう。
だって、コンフィギュレーションで改善出来るわけだし、何のスキルもいらない(まあ、コンフィギュレーションを適正にするというスキルは必要だがな)。
適性なトリムが取れる器材、ウエイトの配置があって、初めて呼吸とBCの浮力調整による中性浮力に挑戦できるわけだ。
決して、逆ではない。
ホリゾンタルトリムでバランスした場合、ホバリングは、もちろん水平姿勢で行う。
バーチカルになるわけはないのだ。
そこが、今までとは違う。
浮沈子は、もちろん、バーチカルのホバリングはできる。
出来なければ、ダイブマスターにはなれない。
しかし、その精度は低い。
上下1m程度は許容範囲だ。
それでは、テクニカルダイビングでは、話にならない。
最低でも、10倍の精度は必要だし、オープンサーキットなら、目標として100倍の精度を要求されても文句は言えない。
んなもん、できるわけないじゃん!?。
指示は明快だ。
静止せよ。
3次元空間で、位置が動かないことはもちろん、ローリング、ピッチング、ヨーイングのトリム変化も許されない。
静止せよ。
なんちゃってホバリングは、認められない・・・。
まあ、この後には、フィンワークという難題が待ち受けているんだが、とてもとても、そんなことまで手が回らない(フィンワークだから、足が回らないともいう?)。
まずはトリムだろう。
つーか、器材の調整からだな。
同じお結び型のBCでも、SMS75の方が容量も大きく安定はいいので、次回には、これでやってみようかな。
何事も形から入る浮沈子だが、この場合は、それが近道だ。
王道はないかもしれないが、近道位はあるだろう?。
100分考えて、辿り着いた結論は、たったそれだけ。
トリムを取れるように、器材をセットアップする。
それを、優先する。
スキルは、その後・・・。
楽な方から手を付ける。
美味いものから先に食う。
まあ、どうでもいいんですが。
空が白み、夜が明けた。
上手いアイデアというのは、夜明けとともに消えていく運命にある。
人間が夜考えることに、ろくなことはない。
それを確認できるのは、来週になってからだ。
今日は、フィットネス(今月、2回目)に行ったついでに、富戸に持っていく器材を選り分けて積み込まなければならない。
午後になってから、ゆっくりと行くつもりだ。
富戸は、夕方から明日朝にかけて雨の予報である。
ダイビングには支障はないが、クルマでの移動には気を使う。
少し、身体を休めて、のんびりしてから動き出そう。
ヘレンクルーズ2016その3(南天の星々とウミガメの産卵) ― 2016年06月24日 09:39
ヘレンクルーズ2016その3(南天の星々とウミガメの産卵)
航海2日目の夜(6月2日の晩)、初日のダイビングが終わり、チームのメンバーが固まり、ほっと一安心で、いよいよ明日はヘレン島に乗り込むぞという願ってもない夜に、トップデッキ(食事をするデッキの上のデッキ)で星空観賞会が開かれた。
秋野さんが、星座に向けると解説が出てくるアプリを駆使して説明してくれるので、とても分かり易い。
お目当ては、何と言っても火星とアンタレス。
(さそり座)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%9D%E3%82%8A%E5%BA%A7
(アンタレス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%82%B9
「直径は太陽の600倍ないし800倍(半径:700」
「距離:553.48 ± 113.19光年」
ベテルギウス並みの、赤色超巨星だ。
(ベテルギウス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A6%E3%82%B9
「半径:平均 950 - 1000」
「距離:642.22 ± 146.70光年」
(赤色超巨星)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E8%89%B2%E8%B6%85%E5%B7%A8%E6%98%9F
近くには土星も見え、離れたところには木星も明るく光っていた。
さそり座は高々と中天にかかり、北斗七星は、北の空に低く現れ、北極星は殆ど水平線だ。
しかし、南天の星座といえば、何をおいても南十字星だろう。
(みなみじゅうじ座)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%BF%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%98%E5%BA%A7
「南方にある星座のため北半球では見えない場所が多い」
北緯4度位を航行中のこの夜は、南天やや高いところにバッチリ見える。
その右横にはニセ十字も見え、三方向を取り囲むケンタウルス座の星々も、ハッキリ見えた。
(ニセ十字)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%BB%E5%8D%81%E5%AD%97
「一般に十字型の星の配列としては南十字星が有名だが、南十字星は1等星が2個、2等星が1個、3等星が1個と個々の明るさがバラバラなのに対して、ニセ十字は全て2等星と明るさが揃っている上に大きさ自体が南十字星より大きいこともあって、特に初見の者はこちらを南十字星と勘違いすることが多い。」
何度も見ている浮沈子は、間違えようがないけどな。
「ほ座δ星
ほ座κ星
りゅうこつ座ι星
りゅうこつ座ε星」
りゅうこつ座のアルファ星といえば、全天で2番目に明るいカノープスだが、せっかく見ることが出来る機会だったのに、それとは知らず、認識できなかったのは残念だ(次回に期待かあ?)。
(カノープス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%B9
また、ケンタウルス座のアルファ星といえば、地球から最も近い恒星として知られている。
(ケンタウルス座)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%BA%A7
(ケンタウルス座アルファ星)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%BA%A7%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E6%98%9F
「距離:4.39光年」
浮沈子は、4.3光年と覚えていたんだがな。
「太陽系に近付いており、およそ25,000年後には3光年まで接近する。」
1619年ほどすれば、浮沈子の記憶が正しかったことになるわけだがな。
まあいい。
これについても、どれがアルファ・ケンタウリかが分からずに、それと認識できなかった。
まあ、どれもパラオ本島からでも見ることが出来るだろう。
全天を見渡せば、天の川が綺麗に横切っていて、流れ星や人工衛星を見ることもできた。
ソンソロールを過ぎて、ここまでくると、航空機の航路にもなっていないらしく、夜間に飛ぶ飛行機の航路を視認出来たのは、パラオ本島に近づいた最終日の夜位だった。
翌日は、ヘレン環礁の外と内側で潜った後、上陸を果たし、更に1本潜ってからウミガメの産卵を見に行った。
1頭のウミガメが、上陸していて穴を掘り始めているという。
7時過ぎくらいから、1時間ほどで掘り終わり、それから産卵。
10時前には終わって、砂をかけ、立ち去るところまで付き合った。
夜空は、満天の星が溢れ、海鳥たちが騒がしく鳴くなかで、地上(地中でしょうか)には、新たな命が産み落とされていく。
地球を含め、太陽系の惑星は、星屑から生まれた。
鉄より重い元素は、恒星の中では生まれず、超新星爆発の際に作られるということが知られている。
星間を漂ううちに、それらの元素が結合して、新たな化合物となることもあるらしい。
我々は、星屑から生まれた。
この惑星系で生を受け、地球というこの星と共に生き、やがては滅んでいこうとしている。
まあ、先のことはともかく、個体としての人間の寿命なんて、一瞬のようなもんだ。
それは、世代を継いで、生を受け渡す行為によって続いていく。
星々がそうであるように、生命もまた、受け継がれていく。
その壮大なドラマを目の当たりにし、真っ暗なヘレン島の片隅で、浮沈子は心を熱くしていた。
産み落とした卵のうち、無事に成長するのは、たぶん数個に過ぎない。
個体の死も、また、種としての生の一部なのだ。
まあ、マンボウとかになると、3億個の卵のうち数匹だろうから、それに比べればウミガメの打率はいい。
満天の星空と、10人ほどの今夜のオーディエンスに見守られて、ウミガメは無事に産卵を終え、帰って行った。
画像は、産卵中のウミガメ。
茂みの中が気に入ったらしく、取り込み中の写真は上手く撮れなかった。
つーか、女性のオーディエンスが特等席を占拠していて、あまりいい位置から撮れなかったわけだ。
が、まあ、こういうのは、やっぱ、女子隊に任せておくのがよろしい。
男の子は、なんとなく、罪悪感を感じてしまうものだ。
ウミガメは、卵を産み始めると、何が何でも完遂するらしい。
産み始める前は、そーっとしておかないと、産むのを止めて、海に帰ってしまうこともあるという。
そんなこんなで、結構疲れてしまった記憶がある。
まあ、1度見れたからいいかな。
毎回、見られるわけではないようで、3度目で見ることが出来た方もいた。
逆に、もう見たからいいやと、本船に残っていた方もいた。
印象深かったのは、夜間に船に戻る時のボート。
満天の星空の下を、飛ぶように走る。
まるで、宇宙を飛んでいるかのような錯覚に陥る。
鏡のような水面には、星が映っていた。
うーん、間違いなく、生命は星屑から出来ていると実感した。
浮沈子が、ヘレン島に、再度上陸することがあるかどうかは定かではない。
しかし、このクルーズの一つの目玉が、赤道に近いこの島でのウミガメの産卵に立ち会うことであるのは確かだ。
貴重な、得難い経験をした。
それだけでも、ヘレンクルーズに参加する価値はあるというものだろう・・・。
航海2日目の夜(6月2日の晩)、初日のダイビングが終わり、チームのメンバーが固まり、ほっと一安心で、いよいよ明日はヘレン島に乗り込むぞという願ってもない夜に、トップデッキ(食事をするデッキの上のデッキ)で星空観賞会が開かれた。
秋野さんが、星座に向けると解説が出てくるアプリを駆使して説明してくれるので、とても分かり易い。
お目当ては、何と言っても火星とアンタレス。
(さそり座)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%9D%E3%82%8A%E5%BA%A7
(アンタレス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%82%B9
「直径は太陽の600倍ないし800倍(半径:700」
「距離:553.48 ± 113.19光年」
ベテルギウス並みの、赤色超巨星だ。
(ベテルギウス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A6%E3%82%B9
「半径:平均 950 - 1000」
「距離:642.22 ± 146.70光年」
(赤色超巨星)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E8%89%B2%E8%B6%85%E5%B7%A8%E6%98%9F
近くには土星も見え、離れたところには木星も明るく光っていた。
さそり座は高々と中天にかかり、北斗七星は、北の空に低く現れ、北極星は殆ど水平線だ。
しかし、南天の星座といえば、何をおいても南十字星だろう。
(みなみじゅうじ座)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%BF%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%98%E5%BA%A7
「南方にある星座のため北半球では見えない場所が多い」
北緯4度位を航行中のこの夜は、南天やや高いところにバッチリ見える。
その右横にはニセ十字も見え、三方向を取り囲むケンタウルス座の星々も、ハッキリ見えた。
(ニセ十字)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%BB%E5%8D%81%E5%AD%97
「一般に十字型の星の配列としては南十字星が有名だが、南十字星は1等星が2個、2等星が1個、3等星が1個と個々の明るさがバラバラなのに対して、ニセ十字は全て2等星と明るさが揃っている上に大きさ自体が南十字星より大きいこともあって、特に初見の者はこちらを南十字星と勘違いすることが多い。」
何度も見ている浮沈子は、間違えようがないけどな。
「ほ座δ星
ほ座κ星
りゅうこつ座ι星
りゅうこつ座ε星」
りゅうこつ座のアルファ星といえば、全天で2番目に明るいカノープスだが、せっかく見ることが出来る機会だったのに、それとは知らず、認識できなかったのは残念だ(次回に期待かあ?)。
(カノープス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%B9
また、ケンタウルス座のアルファ星といえば、地球から最も近い恒星として知られている。
(ケンタウルス座)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%BA%A7
(ケンタウルス座アルファ星)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%BA%A7%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E6%98%9F
「距離:4.39光年」
浮沈子は、4.3光年と覚えていたんだがな。
「太陽系に近付いており、およそ25,000年後には3光年まで接近する。」
1619年ほどすれば、浮沈子の記憶が正しかったことになるわけだがな。
まあいい。
これについても、どれがアルファ・ケンタウリかが分からずに、それと認識できなかった。
まあ、どれもパラオ本島からでも見ることが出来るだろう。
全天を見渡せば、天の川が綺麗に横切っていて、流れ星や人工衛星を見ることもできた。
ソンソロールを過ぎて、ここまでくると、航空機の航路にもなっていないらしく、夜間に飛ぶ飛行機の航路を視認出来たのは、パラオ本島に近づいた最終日の夜位だった。
翌日は、ヘレン環礁の外と内側で潜った後、上陸を果たし、更に1本潜ってからウミガメの産卵を見に行った。
1頭のウミガメが、上陸していて穴を掘り始めているという。
7時過ぎくらいから、1時間ほどで掘り終わり、それから産卵。
10時前には終わって、砂をかけ、立ち去るところまで付き合った。
夜空は、満天の星が溢れ、海鳥たちが騒がしく鳴くなかで、地上(地中でしょうか)には、新たな命が産み落とされていく。
地球を含め、太陽系の惑星は、星屑から生まれた。
鉄より重い元素は、恒星の中では生まれず、超新星爆発の際に作られるということが知られている。
星間を漂ううちに、それらの元素が結合して、新たな化合物となることもあるらしい。
我々は、星屑から生まれた。
この惑星系で生を受け、地球というこの星と共に生き、やがては滅んでいこうとしている。
まあ、先のことはともかく、個体としての人間の寿命なんて、一瞬のようなもんだ。
それは、世代を継いで、生を受け渡す行為によって続いていく。
星々がそうであるように、生命もまた、受け継がれていく。
その壮大なドラマを目の当たりにし、真っ暗なヘレン島の片隅で、浮沈子は心を熱くしていた。
産み落とした卵のうち、無事に成長するのは、たぶん数個に過ぎない。
個体の死も、また、種としての生の一部なのだ。
まあ、マンボウとかになると、3億個の卵のうち数匹だろうから、それに比べればウミガメの打率はいい。
満天の星空と、10人ほどの今夜のオーディエンスに見守られて、ウミガメは無事に産卵を終え、帰って行った。
画像は、産卵中のウミガメ。
茂みの中が気に入ったらしく、取り込み中の写真は上手く撮れなかった。
つーか、女性のオーディエンスが特等席を占拠していて、あまりいい位置から撮れなかったわけだ。
が、まあ、こういうのは、やっぱ、女子隊に任せておくのがよろしい。
男の子は、なんとなく、罪悪感を感じてしまうものだ。
ウミガメは、卵を産み始めると、何が何でも完遂するらしい。
産み始める前は、そーっとしておかないと、産むのを止めて、海に帰ってしまうこともあるという。
そんなこんなで、結構疲れてしまった記憶がある。
まあ、1度見れたからいいかな。
毎回、見られるわけではないようで、3度目で見ることが出来た方もいた。
逆に、もう見たからいいやと、本船に残っていた方もいた。
印象深かったのは、夜間に船に戻る時のボート。
満天の星空の下を、飛ぶように走る。
まるで、宇宙を飛んでいるかのような錯覚に陥る。
鏡のような水面には、星が映っていた。
うーん、間違いなく、生命は星屑から出来ていると実感した。
浮沈子が、ヘレン島に、再度上陸することがあるかどうかは定かではない。
しかし、このクルーズの一つの目玉が、赤道に近いこの島でのウミガメの産卵に立ち会うことであるのは確かだ。
貴重な、得難い経験をした。
それだけでも、ヘレンクルーズに参加する価値はあるというものだろう・・・。
いつものレストランも再開 ― 2016年06月24日 12:19
いつものレストランも再開
いつものレストランで、ほぼ1か月ぶりにブログを打つ。
曇り空だが、過ごしやすい陽気だ。
午後から大井町に行き、その後に富戸に向けて出発する。
しかし、今日のこの時刻、世界は英国の国民投票に釘付けになっているのだ。
NHKは、5分毎にBBCの集計結果を公表していて、現在は残留49.5パーセント、離脱50.5パーセントと拮抗している。
(EU残留か離脱か イギリス国民投票)
http://www3.nhk.or.jp/news/liveblog/brexit/?utm_int=news_contents_news-closeup_001
382投票場のうち、127投票場が結果を発表している。
もちろん、EUを離脱したからといって、世界が崩壊するわけではないだろうし、もともと、大陸との距離を置くことで無理して参加していたわけだから、想定の範囲内だ。
フランスとかは、相当面白くないだろうな。
11時20分現在の数字は、49.3:50.7と、離脱が優勢で、その差が開いてきている。
148か所が開いた。
昼頃にはどっちになるか判明するというが、僅差が続くようなら判明する時刻はずれる。
11時30分現在では、離脱派のリードはさらに広がり、168か所が開いて、51.3パーセントになった。
予想通り、円高株安の同時進行となっている。
株はどうでもいいんだが、為替には関心あるしな。
102円台に突入したので、歯止めが掛からなければ、あっさり100円割れもあるかも知れない。
と書いているうちに、100円の大台を割ってしまった。
やれやれ、いささか過剰反応ではないのか。
さすがに、瞬間最大風速で、すぐに戻したようだが、101円近辺で揉めている。
今朝は、104円くらいだったから一気に上がった。
11時40分現在では、195か所(過半数)が開いて、離脱派のリードは51.6パーセントと広がる一方だ。
おっと、11時45分の集計では、201か所が開いて、51.5パーセントに差が縮まった。
うーん、予断を許さない情勢だな。
よそ様のことながら、いささか気になる。
さらに、11時50分、211か所で51.3パーセントに縮まる。
賭け事がさかんな英国では、とんでもない金額が動いているんだろう。
([FT]英国と欧州に運命の時(社説))
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO03958530T20C16A6000000/
「世界の目がこれほど英国に向けられることはめったにない。」
まあ、そうだろうな。
FTは、離脱反対を明確にしており、社説はそれに沿ったものだが、EUの政治実体が、空想の産物というのはいささか言い過ぎではないのか。
英国が離脱しても、EUが崩壊するわけではない。
むしろ、大陸国家としての存在感を高めることになるのではないか。
通貨統合なき統合には、そもそも無理があったわけだしな。
浮沈子も、細かい話では無関係ではない。
インスピレーションの部品を注文する際は、ポンドで行われる。
ポンド円のレートは、部品代に反映するのだ。
ポンドが下落すればいいとは言わないが、いささか関係はある。
12時現在の開票状況は、229か所開いて、51.3パーセントのままだ。
ドル円のレートは、102円近辺で推移している。
いつものレストランは、昼時のお客さんでにぎわっている。
世界は、英国とEUで回っているわけではない。
英国のEU離脱をめぐる国民投票の結果がどうあろうとも、昼飯は食わなければならないのだ。
12時10分、253か所が開き、離脱派は51.1パーセントと差を縮められている。
予断を許さない情勢というやつだな。
この結末を見届けるまで、ちょっと動けそうもない・・・。
いつものレストランで、ほぼ1か月ぶりにブログを打つ。
曇り空だが、過ごしやすい陽気だ。
午後から大井町に行き、その後に富戸に向けて出発する。
しかし、今日のこの時刻、世界は英国の国民投票に釘付けになっているのだ。
NHKは、5分毎にBBCの集計結果を公表していて、現在は残留49.5パーセント、離脱50.5パーセントと拮抗している。
(EU残留か離脱か イギリス国民投票)
http://www3.nhk.or.jp/news/liveblog/brexit/?utm_int=news_contents_news-closeup_001
382投票場のうち、127投票場が結果を発表している。
もちろん、EUを離脱したからといって、世界が崩壊するわけではないだろうし、もともと、大陸との距離を置くことで無理して参加していたわけだから、想定の範囲内だ。
フランスとかは、相当面白くないだろうな。
11時20分現在の数字は、49.3:50.7と、離脱が優勢で、その差が開いてきている。
148か所が開いた。
昼頃にはどっちになるか判明するというが、僅差が続くようなら判明する時刻はずれる。
11時30分現在では、離脱派のリードはさらに広がり、168か所が開いて、51.3パーセントになった。
予想通り、円高株安の同時進行となっている。
株はどうでもいいんだが、為替には関心あるしな。
102円台に突入したので、歯止めが掛からなければ、あっさり100円割れもあるかも知れない。
と書いているうちに、100円の大台を割ってしまった。
やれやれ、いささか過剰反応ではないのか。
さすがに、瞬間最大風速で、すぐに戻したようだが、101円近辺で揉めている。
今朝は、104円くらいだったから一気に上がった。
11時40分現在では、195か所(過半数)が開いて、離脱派のリードは51.6パーセントと広がる一方だ。
おっと、11時45分の集計では、201か所が開いて、51.5パーセントに差が縮まった。
うーん、予断を許さない情勢だな。
よそ様のことながら、いささか気になる。
さらに、11時50分、211か所で51.3パーセントに縮まる。
賭け事がさかんな英国では、とんでもない金額が動いているんだろう。
([FT]英国と欧州に運命の時(社説))
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO03958530T20C16A6000000/
「世界の目がこれほど英国に向けられることはめったにない。」
まあ、そうだろうな。
FTは、離脱反対を明確にしており、社説はそれに沿ったものだが、EUの政治実体が、空想の産物というのはいささか言い過ぎではないのか。
英国が離脱しても、EUが崩壊するわけではない。
むしろ、大陸国家としての存在感を高めることになるのではないか。
通貨統合なき統合には、そもそも無理があったわけだしな。
浮沈子も、細かい話では無関係ではない。
インスピレーションの部品を注文する際は、ポンドで行われる。
ポンド円のレートは、部品代に反映するのだ。
ポンドが下落すればいいとは言わないが、いささか関係はある。
12時現在の開票状況は、229か所開いて、51.3パーセントのままだ。
ドル円のレートは、102円近辺で推移している。
いつものレストランは、昼時のお客さんでにぎわっている。
世界は、英国とEUで回っているわけではない。
英国のEU離脱をめぐる国民投票の結果がどうあろうとも、昼飯は食わなければならないのだ。
12時10分、253か所が開き、離脱派は51.1パーセントと差を縮められている。
予断を許さない情勢というやつだな。
この結末を見届けるまで、ちょっと動けそうもない・・・。
最近のコメント