kfujitoの徒然（ｂｙ浮沈子）

馴染んだ風景


アンテロープの食堂（スタッフだけ、サマーハウスと呼んでいる）で朝食を摂る。

目玉焼き１個、野菜（レタス、キュウリ、ピーマン）、小さいトーストとコーヒー、オレンジジュースが付いて５ドル。

今回の交換レートが１０４円くらいだから、ちっと高いか。

まあいい。

涼しい風が吹いてきて、すーっと汗が引いていく。

今日からダイビングだ。

ＣＣＲから始める。

午前中は組み立てで終わるだろうな。

その後は、ＤＤ前（デイドリーム前）で、完熟を兼ねて可動テスト。

初日は、たぶん、そんなもんだろう。

しかし、馴染んだこの風景は落ち着くな。

我が家に帰ったような気がする。

コーヒーコーナーが移った。

壁際のビュッフェやる時の台の上に移っている。

お湯はポットだけになり、湯沸かし器は撤去されている。

水は雨季なので豊富にあり、節水に気を遣うこともない（節水は、常に心がけましょう！）。

そのコーヒーコーナーを背にして座る。

目の前に、龍馬が停まっている。

この時期、洋上ホテルとして使っているんだそうだ。

来月からは、ばんばん出港して稼いでもらわんとな。

天気は晴れ。

カヨさんの外にも、日本人の女性のスタッフが２名いる。

リサ、ドナ、ホセ、デイビスなども元気だ。

迎えの荷物の荷造りも終え、コーヒー飲みながら、イメトレに励む。

今日は、一度部屋を引き払って、明日の夜に、また同じ部屋に泊まる。

今夜はパラオプランテーションリゾート。

他のお客さんのお迎えが、そくぞくとやってくる。

アンテロープのツアーに参加するために、他のホテルからやってくるお客さんもいて、サマーハウスは、一時の活況を呈している。

そして、潮が引くように、静かになるのだ。

長逗留の初日が、ゆっくりと始まろうとしている。