タダより遅いものはない2016年09月27日 06:44

タダより遅いものはない


パラオプランテーションリゾートのレストランで、チャプティとシーフードピザを平らげる。

チャプティだけでもよかったかも。

ここは、無料のインターネット接続があるが、無茶苦茶遅くて、さらに、繋がりにくい。

宿泊の案内にもそうあるので文句は言えないな。

タダより遅いものはない。

今朝書いたブログを上げるので精いっぱいだ。

メールのチェックが出来たのは良かった。

今日のダイビングについては、また書く。

初日(CCR)2016年09月27日 06:46

初日(CCR)


久しブリーザー(!)初日は、器材の組み立てから。

日本に持ち帰っていたカウンターラングと蛇腹ホースを、本体とドッキングさせる。

メンテナンスは、結局できなかったで、持ち帰った状態のまま組み付ける。

交換したのは、酸素側のマニュアルインフレーションボタンだけ。

つーか、どこかに行方不明になり、新品を買った(1万5千円)。

入手するまで8か月以上掛かっている(!)。

まあいい。

で、組み立て手順をおさらいしながら、なんとか組んだ。

カウンターラングをテッセラクトに付けるのに一苦労する。

ショルダーハーネスを、一度カウンターラングの下(裏)から通して、BC側の方にあるアイになったところを通し、再び上からカウンターラングに戻すという手順を忘れている。

備忘のために書いておく。

ジタバタしながらようやく形になって、ソフノライムも詰め、本体のフタを閉めて、気密試験のために蛇腹ホースに息を吹き込んだら、ケースから蓋が飛び出した(!)。

見ていたイントラの爆笑を誘ったトラブルは、蓋の3か所のロックを閉めていなかったため。

浮沈子も初めてだな。

何をやるにも、手順を忘れたり、確認を怠ったりする。

CCRは、組み立て手順のあちこちで、部分的なチェックを重ねながら行う。

最後にトータルチェックを兼ねて、プレブリージングをするが、それまでの間にも、何度もチェックが入る。

今回の爆笑トラブルも、その中で発見されている。

手順を抜いてはならないという、いい教訓になった。

幸い、蓋についているOリングに損傷はなかった。

それ以後は、無事に組み立てが終了して、早めの昼食(ポーク焼肉弁当)。

一休みして、チェックダイブを兼ねて、DD前で30分程潜る。

試しにウエイトなしで潜ってみたが、浮き気味だったことと、バランスが悪く、トリムが取れなかった。

BCのブラダーを、あまり絞りたくないので、カウンターウエイトを1ポンド(持参のやつ)頭に足すことにする。

今回はベイルアウトタンクなしで潜ったが、明日はタンクを付けて潜るので、少しはマシになるはず。

無理せず、時間を掛けて思い出しながらやればいいのだ。

3番のセルが高い値を示していたが、キャリブレーションは通ったし、水中でも異常値は示さなかったので、そのまま様子を見ることにする。

1番もやや高いが、まあ、許容範囲だな。

今年は、集中的に潜っているので、生モノである酸素センサーのコスパは高い。

さて、結局、バランスが悪いまま、CCRのチェックはOKのファーストダイブは終了し、明日からはベイルアウトも着けて、本格的なトレーニングに入る。

イントラは、またサイドマウントのコンフィギュレーションを弄っていて、陸上でも水中でも、ああでもない、こうでもないといろいろ試している。

今回は、加藤先生は、別のお客さんの講習で一緒に潜れななったので、イントラがSMBを上げて引っ張っていた(DD前のローカルルール)。

初日なので、無理をせずに1本で止める。

器材を洗う水槽が丈夫なコンクリート製になっていて、一度、縁に乗せてから漬けることができるようになっていたのは嬉しかったな。

引き上げる時は、片足を水槽に入れて上げると腰への負担が軽くなる(つーか、そうしないと上がらない)。

縁が厚くなっているので、器材が身体から離れてしまうためだ。

細かいノウハウを身に着けながら、このロケーションでの楽ちんなダイビングを追求する。

岸壁からのエントリーの階段も、下の3段くらいを残してコンクリートで塗られていたが、角が鋭くなっていて、気を付けるようにと注意された。

下の方はそのままなのは、如何にもパラオらしい・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

明日の準備(ウエイト付けるとか)は、明日やることにして、2時半にはお暇した。

アンテロープに戻り、パラオプランテーションリゾートに送ってもらう。

このホテルの詳細については、稿を改めて書く。

2日目(CCR)2016年09月27日 06:47

2日目(CCR)
2日目(CCR)


なぜかトリムが取れない。

前回と同じコンフィギュレーションのはずなんだが、バランスが崩れている。

ブラダーのバンジーを絞り込めばいいんだろうが、浮力の減少になるのでやりたくない。

ウエイトを足すというのも躊躇われる。

万事休す。

明日は、3mmのシーガルを試そう。

酸素センサーは、水中では1番が高く出ている。

陸上で問題になっている3番は、2番と同じ値を示し続けていて、全く問題ない。

エラーにはなっていないので、たぶんこのまま行けるだろう。

器材の操作にだんだん慣れてきて、思ったような感じになってくる、

CCRで潜る快適さを感じられるようになってくる。

ここがミソだな。

トリムが決まれば、もう少し快適になる。

夕食は、カープレストランで親子丼。

ラーメンの丼に、山てんこのご飯と、それが見えなくなるほどの親子丼の具。

7ドルだが、コスパは高い。

つーか、どう見ても2人前だ。

大盛りの限度を超えている。

早い時間に行ったので、店内は今は誰もいない。

つーか、ここは何時から開いているんだろうか?。

まあいい。

死ぬほど食って、アイスティーのお代わりまでして、8ドル50セント。

今朝は、朝食がわりにコンビニで1ドル25セントのスティックライス(卵焼きで巻いたご飯)だったので、まあいいか。

ショップのお弁当は、ゴーヤに固定することにする。

冷房が効いたカープレストランでも、PNCCのWi-Fiが繋がるらしいが、アンテロープの方が落ち着くしな。

一度戻ることにするか・・・。

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昨夜泊まったパラオプランテーションリゾートのことを少し。

コテージに泊まった。

広大な部屋に、キングサイズのダブルベッド。

それでも、部屋の半分は、何も置いていない無意味なスペースがある。

外には、アンテロープのゲストハウスの部屋と同じくらいのバルコニーがあって、その他にバスルーム兼トイレ兼洗面所がある。

バスタブは、屋外にあって、硝子戸をあけて入る。

外は、広大なジャングルとなっていて、建物がその間に点在するというわけだ。

ゴージャスだが、ヤモリと仲良くならなければならないのが玉に瑕だな。

部屋の中には、バーコーナーが設えてあって、サービスでおいてあるコーヒーはドリップタイプだ。

この部屋に、ジジイが一人で止まるというのは、ちょっとブキミーな感じだな。

新婚さん御用達という感じだな。

まあ、どうでもいいんですが。

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カープレストランで、支払いを済ませて帰ろうとしていたら、日本人会の寄り合いに参加される方が来られて、カープ島の話になった。

このレストランと、経営者が同じなんだそうだ。

テニアンのマサさんが移ることになっているらしいので、落ち着いた頃に訪ねてみようかな。

世界は狭い・・・。

CCRのダイビングも、回を重ねる毎にいろいろなバリエーションが出てくる。

ちょっと食い過ぎたのと、2本潜っての疲れもあり、今日は早々に寝るとしよう。

3日目の朝2016年09月27日 08:07

3日目の朝


5ドルのPNCCのWi-Fiカードを2枚買って、アンテロープでの接続を確保する。

インターネットに繋がらないと、心身症になってしまう浮沈子なので、金には代えられないのだ。

5日間、5時間接続できるはずなのだが、どう考えても時間は半分くらいしか繋がらない。

まあ、パラオだからな。

その代わり、実用的な速度は十分確保されている。

今朝は雨だ。

ちょっとうすら寒いほど涼しい。

7時前に降りてきたのだが、早いスタッフは動き出していて、早めの朝食を済ませた(7時10分)。

浮沈子が降りてきて直ぐに飲んでいた粉コーヒーがあったので、朝食付きのドリップコーヒーを落としてもらっている。

気を使っているのか、気が付かないのか。

まあ、どうでもいいんですが。

いつも座っていた席のそばの手すりに、スズメバチの巣があったので撤去してもらった。

これからは、そこに座ろうか。

それとも、新しいコーヒーコーナーを背にした、この広々としたテーブルにしようか。

しかしなあ、せっかく淹れてもらったコーヒーの味がこれじゃあなあ・・・。

一昨日泊まったパラオプランテーションリゾートのドリップコーヒーが、一番マトモだったもんな。

まあいい。

コーヒー断ちもフィットネスも中断して、怠惰な南の島の生活に馴染んでしまおう。

昨日、イントラにオープンサーキットの講習をどこまでやるか相談してみた。

どの指導団体であれ、テクニカルダイビングの基礎を学んでおくという意味では、ノンヘリウムレベルでの知識と経験は、リブリーザーを使っていく上で参考にはなるとのこと。

オープンサーキット特有の知識やスキルもあるが、半分程度は共通なので、取っ付きは悪くなさそうだが、まずはテックサイドマウントを終わらせてからだな。

CCRの進捗具合を見ながら考えよう。

そんな話題になったのは、加藤先生の生徒さんが、いきなりテック40を始めて、知識レベルで相当苦労しているのを傍目にみているから。

自分のことより、他人のことが気になる性格なので仕方ない。

そのせいか、昨日はベイルアウトタンクを倒して、脛に傷を作ってしまった。

痛みはないし、今のところ化膿もせずに済んでいるが、不注意極まりないな。

原因は、CCRを着る時にぶらぶらしていたネックレギ用のネックリングが引っかかったから。

気を付けよう。

今回は、いろいろ忘れ物をした。

スナップリング、ゴム紐、そしてデジカメ充電用のコード。

あーあ・・・。

外は、雨が降り続いている。

アンテロープのスタッフは、シュノーケリングツアーの準備に忙しそうだが、お客さんはかわいそうだな。

貼り出された衛星画像を見る限り、この雨は台風17号とは関係なく(もう通り過ぎています)、近所で発生するただの雨雲だな。

風もなく、穏やかに降り続いている。

梅雨時の雨のようだ。

部屋の目覚まし時計の電池を替える。

来る度に交換しているので、何か縁があるのかも知れない。

今日からは、徒歩でデイドリームまで行く。

ようやく、平常のスケジュールになる。

今日はウェットスーツを替えて、浮力とトリムの調整に再チャレンジだ。

前回は、シーガルでは下半身が浮いてしまって逆立ち状態だった。

ブラダーの上側の絞りを緩くして、まんべんなくエアを溜められればバランスするはず(希望的観測)。

ウエイトベルトで、最低でも3kgは足さなければならない。

3ポンド玉2個でチャレンジだな。

ベイルアウトタンクのボトム側のDリングも、若干調節しておこう。

空が少し明るくなって、雨も小降りになってきた。

今回は、日程が十分に取れるので、いろいろ試してみよう。

雨水が流れ込んで、DD前のコンディションは、ますますトレーニング向きになっているだろうな(昨日も、15m位のところは、透視度3mくらい)。

CCR(3日目)2016年09月27日 16:17

CCR(3日目)


3mmのシーガルは、大正解だったな。

前回、ブラダーを絞り過ぎていたわけで、今回は、横は絞らずに、上だけ絞ってみた。

ウエイトベルトの位置で、若干調整が必要なものの、前後のトリムはおおよそ取れてきた。

左右は、まあ、許容範囲内だ。

イントラにチェックしてもらいながら、17m辺りを漂う。

2本目は、上をもう少し絞って、様子を見る。

2ポンドのウエイトを背中に2つ置いて、さらに2ポンドのウエイトをベルトに着けて、それで前後左右のトリムを微調整できればいいのかもしれない。

明日は、それで試してみよう。

いい感じで潜れたのでホッとした。

酸素センサーは、1番が相変わらず水中では高い。

3番は、むしろ水中では一番低い値を示している。

2番は、その間位。

明日、ディリュエントフラッシュして、どのセンサーが一番信用できるか確認してみよう。

明後日から、レックに行って潜ることにしている(たぶん)。

相乗りなので、どこに行くかは不明だ。

明日のうちに、コンフィギュレーションを決めて、楽ちんでダイビングできるようにしておきたいな。

DD前の透視度は、相変わらず最大5m。

練習には、もってこいのコンディションだ。

今日の夕食は、かつ丼を頼んだ。

ちょっと割高(15ドル:さらに10パーセントオフ)だが、味はいいそうだ。

昼の弁当は、ゴーヤに固定する。

朝はコンチネンタルで固定。

食べ飽きることはない。

目玉焼きの焼き具合とか、形とか、サラダのバリエーションが日替わりだ。

シェフのおばちゃんの気分次第というところか。

まあいい。

夕食は7時からにしてもらったので、それまで一寝入りしよう。

もう一度シャワー浴びて、ついでに洗濯でもしようかな。

明日は、パームベイでイントラと夕食の予定。

器材のメンテナンスの話を少ししようと思っている。

今後のスケジュール観の問題もあるしな。

いつになったら、ヘリウムが吸えるのかとかあ?。

まあ、どうでもいいんですが。

土曜日は、中日で休日を入れることにした。

島内観光の予定。

バベルダオブ島のツアーを希望している。

その後の予定は未定だ。

CCRがいつごろまでできるか、テックサイドマウントの講習が、何時から始まるかは、まだ不明だ。

加藤先生の講習は、座学と器材の組み立てが続いている。

明日辺り、生徒さんとDD前で潜るかも知れない。

2日からは、空くはずなのだが、他の業務との兼ね合いで、浮沈子の講習が出来るかどうかはビミョーなところだ。

後半もCCR漬けという可能性はある。

おっと、シュノーケリングツアーに行っていた連中が、大挙して帰ってきたぞ。

今日はあいにくの天気で、存分に楽しめたかどうか。

自然相手のレジャーだから、それは仕方ない。

まあ、シュノーケリング自体は、どーせ濡れるから関係ないけどな。

混んでくる前に、ぼちぼち引き上げよう。