米国議会2016年10月27日 08:12

米国議会



米国の大統領選挙は、既に勝負がついた。

3回のテレビ討論を経ても、クリントンさんの優位は変わらず、米国初の女性大統領が誕生する。

政治の焦点は、下院議員選挙に移っている。

(アメリカ合衆国下院)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E4%B8%8B%E9%99%A2

「下院議員(representative)の任期は2年で、選挙のたびに全員が改選される」

これに対して、上院は任期6年で、2年毎に3分の1ずつが改選される。

上院の定員は100人だから割り切れないけどな(詳細は知りません)。

(米民主党は上院奪還へ、下院でも大躍進の兆し)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/261004/102600029/?rt=nocnt

「今回の改選数は共和党24議席、民主党10議席の合計34議席です。」

「共和党が上院での過半数を堅持するにはもはや手遅れ」

問題は、共和党が圧倒的優勢を誇る下院において、民主党がどこまで過半数に肉薄するかという点だ。

ひょっとしたら、逆転もアリかもしれない。

「共和党は惨敗したとしても、下院での過半数はなんとか維持できそう」

民主党 186議席
共和党 246議席
欠員 3議席

現在60議席もの差がある下院だが、場合によっては20議席以下の差に詰められそうだ。

あと10日ほどで、米国の政治の季節は終わる。

北半球は冬が近づき、寒さは一段と増してくる。

クリスマスの飾りが増え、プレゼントやパーティーに現を抜かす。

修理に出したカウンターラングは、その辺にほっぽりだされ、人々はこの1年の疲れを癒すのだ。

考えてみれば、米国大統領選挙は4年に1度のお祭りのようだ。

今回はちょっと異常だったけどな。

浮足立った生活が落ち着きを取り戻す。

地道に努力したものが報われない政治が続くわけだ。

それもまた、人々の選択ということになる。

所詮は、よその国の話だ。

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