秋の夜長 ― 2016年11月01日 23:01
秋の夜長
秋の夜長を読書で過ごす。
まあ、読んでる本が、テクニカルダイビングのマニュアルというのが、やや(いや、相当)ヘンタイだがな。
とりあえず、テック40を読み終える。
頭の中は、相当爆発状態だが、それでも少しずつイメージが出来てきた。
こういうふうにしてダイビングを楽しむ人々が、世界中にいると思うと、ちょっとわくわくする。
しかも、ナイトロックスで減圧するとかいうのは、テクニカルダイビングのほんの入り口に過ぎない。
ケーブとかレックじゃないし。
最もシンプルなテックのスタイルだ。
ヘリウムを導入すると、更に話はややっこしくなり、ハイポキシックトライミックスなどを取り入れる話になると、その複雑さ、リスク管理は極限に達する。
そんでもって、さらにややっこしくなって、もう、想像することすらできない世界に入っていく。
いや、浮沈子は絶対行かないけどな。
もう、PADIのテック40でさえ、アップアップだ。
45とか、50もあるけど、とりあえず一区切りだ。
今回の講習は、40まで。
バックマウントのダブルタンクで行う。
最大水深40m、最大50パーセントのナイトロックスで、最大減圧時間は10分まで。
申し訳程度の減圧だが、これを破れば減圧症にかかるわけで、りっぱなテクニカルダイビングだ。
イントロダクションとしては、十分だろう。
IANTDだと、中層での器材脱着、ゼロビジビリティでの遊泳、泳力テストなどが加わるそうだ(詳しくは知りません)。
キツイのダメ、ツライのイヤ、楽なのダイスキな浮沈子は、迷うことなくPADIにした。
世界のPADIブランドだが、テクニカルでは世界のどこにも通用しない・・・(そうなのかあ?)。
まあいい。
どこの指導団体であれ、教えることは大して変わらない。
後発のPADIは、いろんな団体の内容を研究して、いいとこどりをしているんだろう。
そして、お得意の教材を作る。
一通りのコースを終えれば、出来上がるダイバーの質に差が出るとは思えないな。
それには、テック50まででは不足だろうし、経験を積んで、その先のコースの受講が必須だろう。
テック40ですら、今回のスービックで終わるかどうかが怪しい浮沈子としては、そんなとこまで考える余裕はない。
獅子浜で、一昨日ダブルタンクを担げたことさえ、奇跡のようなもんだしな。
初めから欲をかかずに、一歩一歩、歩きながら考えよう。
それが、浮沈子にはふさわしい。
そもそも、動機が不純なのだ。
メインストリームは、CCRのインストラクターになるというところにある(たぶん、今でも)。
そのためには、単に、単一機種のCCRが使えるだけでは、広がりも深さもない、平板な講習しかできないと感じている。
他の機種での経験や、オープンサーキットでの経験があった方が、より広く、より深く理解することが出来るだろう。
さらには、レクリエーショナルレベルの制限を超えたダイビングの経験があれば、違った視点から見ることが出来る。
だから、中断していたインスピの講習を再開し、テクニカルレベルのCCRも行い、その補助的講習として、テックサイドマウントや、今回のテック40も導入した。
体験ダイビングだけだが、SCRも吸ってみたし、RB80のCCR版であるSF2も背負ってみた。
経験値を増やしていくことで、伝える立場としての厚みを増していこうとしている。
苦労している中性浮力にしても、あっさり取れている方を目にすると、やはり、何かが欠けているに違いないと、工夫を凝らす。
一つには、トリムの調整、もう一つは、静止する感覚。
自分なりの答えを見つけて、そこにフォーカスした練習を繰り返している。
トリムは今後の課題だが、中性浮力については、オープンサーキットについては、少し先が見えてきたような気がする。
今週の自主練習の予約を入れた際に、柏崎さんにテックのイントロにおけるワンポイントアドバイスを求めた。
中性浮力で、何でもできること。
まあ、そうだろうな。
それが、あらゆるスキルの基礎であり、トリム、フィンワークと共に、ダイビングのベースになる。
CCRでのスキルを磨き、伝えるものを獲得していくしかない。
浮沈子は、基本的にダイビングが下手だ。
だから、苦労しているし、上達するための工夫や努力もしている。
上手な方は、苦も無く上達してくだろうが、そういう才能に恵まれている方ばかりではないだろうし、そういう方たちだって、ダイビングを、それもCCRでのダイビングを楽しみたいに違いない。
悩んだり、迷ったりして、苦労されることもあるだろう。
そういう方の手助けが出来れば、それに越したことはないのだ。
TDIでは、リブリーザーは、全てテクニカルダイビングとして講習するらしい。
PADIは、4年前に、レクリエーショナルレベルでのCCRを導入した(SCRもあります)。
その後は、鳴かず飛ばずだが、別に、そんなに急激に広がらなくてもいい。
器材は高いし、ランニングコストも安いとは言えない。
潜れるところは限られ、上手く動かないこともまれではない。
未来の潜水器といわれる所以だな(そういうことなのかあ?)。
余程の未来にならなければ、普及は望めないということだ。
まあ、どうでもいいんですが。
やっぱ、基本はCCRのインストラクターになるところからスタートしている。
全ては、そこに収斂する。
でも、テクニカルダイビングの世界は、それだけでも面白そうだ。
ただ、そのスタイルでのダイビングをメインにするかどうかは別の話だ。
経験の幅を広げるために、ダブルタンクを使って受けることにしているけど、どっちかといえば、サイドマウントの方がやり易そうな気がしている。
テックサイドマウントも受講中だし、もし、45とか50を受ける時は、サイドマウントで受けられるように、完了させておかなくっちゃな。
って、どのみち来年の話だ。
早くても、4月以降だなあ。
来年こそ、CCRインストラクターにチャレンジだ。
って、去年もそんなこと言ってたような気がするしな。
テクニカルダイビングに限らず、ダイビングの幅を広げておくのがいい。
プールダイビングだけじゃ、ちょっと不足だしな。
その合間に、ロタに行ったりしなければならないし、ヘリウムが調達されれば、カウンターラングの修理状況にもよるけど、予備のカウンターラング抱えてでも、速攻でパラオに飛ばなければならない。
忙しい1年になりそうだ。
ああ、しかし・・・。
その前に、もう一度、マニュアルを読み直さなければならない。
231ページ分の読書の秋・・・。
問題も、やっておかなくちゃな。
スービックでは、復習や確認程度で済むようにしておこう。
つーか、その頃には、忘れかけているかも知れないしな。
情けない話だなあ・・・。
秋の夜長を読書で過ごす。
まあ、読んでる本が、テクニカルダイビングのマニュアルというのが、やや(いや、相当)ヘンタイだがな。
とりあえず、テック40を読み終える。
頭の中は、相当爆発状態だが、それでも少しずつイメージが出来てきた。
こういうふうにしてダイビングを楽しむ人々が、世界中にいると思うと、ちょっとわくわくする。
しかも、ナイトロックスで減圧するとかいうのは、テクニカルダイビングのほんの入り口に過ぎない。
ケーブとかレックじゃないし。
最もシンプルなテックのスタイルだ。
ヘリウムを導入すると、更に話はややっこしくなり、ハイポキシックトライミックスなどを取り入れる話になると、その複雑さ、リスク管理は極限に達する。
そんでもって、さらにややっこしくなって、もう、想像することすらできない世界に入っていく。
いや、浮沈子は絶対行かないけどな。
もう、PADIのテック40でさえ、アップアップだ。
45とか、50もあるけど、とりあえず一区切りだ。
今回の講習は、40まで。
バックマウントのダブルタンクで行う。
最大水深40m、最大50パーセントのナイトロックスで、最大減圧時間は10分まで。
申し訳程度の減圧だが、これを破れば減圧症にかかるわけで、りっぱなテクニカルダイビングだ。
イントロダクションとしては、十分だろう。
IANTDだと、中層での器材脱着、ゼロビジビリティでの遊泳、泳力テストなどが加わるそうだ(詳しくは知りません)。
キツイのダメ、ツライのイヤ、楽なのダイスキな浮沈子は、迷うことなくPADIにした。
世界のPADIブランドだが、テクニカルでは世界のどこにも通用しない・・・(そうなのかあ?)。
まあいい。
どこの指導団体であれ、教えることは大して変わらない。
後発のPADIは、いろんな団体の内容を研究して、いいとこどりをしているんだろう。
そして、お得意の教材を作る。
一通りのコースを終えれば、出来上がるダイバーの質に差が出るとは思えないな。
それには、テック50まででは不足だろうし、経験を積んで、その先のコースの受講が必須だろう。
テック40ですら、今回のスービックで終わるかどうかが怪しい浮沈子としては、そんなとこまで考える余裕はない。
獅子浜で、一昨日ダブルタンクを担げたことさえ、奇跡のようなもんだしな。
初めから欲をかかずに、一歩一歩、歩きながら考えよう。
それが、浮沈子にはふさわしい。
そもそも、動機が不純なのだ。
メインストリームは、CCRのインストラクターになるというところにある(たぶん、今でも)。
そのためには、単に、単一機種のCCRが使えるだけでは、広がりも深さもない、平板な講習しかできないと感じている。
他の機種での経験や、オープンサーキットでの経験があった方が、より広く、より深く理解することが出来るだろう。
さらには、レクリエーショナルレベルの制限を超えたダイビングの経験があれば、違った視点から見ることが出来る。
だから、中断していたインスピの講習を再開し、テクニカルレベルのCCRも行い、その補助的講習として、テックサイドマウントや、今回のテック40も導入した。
体験ダイビングだけだが、SCRも吸ってみたし、RB80のCCR版であるSF2も背負ってみた。
経験値を増やしていくことで、伝える立場としての厚みを増していこうとしている。
苦労している中性浮力にしても、あっさり取れている方を目にすると、やはり、何かが欠けているに違いないと、工夫を凝らす。
一つには、トリムの調整、もう一つは、静止する感覚。
自分なりの答えを見つけて、そこにフォーカスした練習を繰り返している。
トリムは今後の課題だが、中性浮力については、オープンサーキットについては、少し先が見えてきたような気がする。
今週の自主練習の予約を入れた際に、柏崎さんにテックのイントロにおけるワンポイントアドバイスを求めた。
中性浮力で、何でもできること。
まあ、そうだろうな。
それが、あらゆるスキルの基礎であり、トリム、フィンワークと共に、ダイビングのベースになる。
CCRでのスキルを磨き、伝えるものを獲得していくしかない。
浮沈子は、基本的にダイビングが下手だ。
だから、苦労しているし、上達するための工夫や努力もしている。
上手な方は、苦も無く上達してくだろうが、そういう才能に恵まれている方ばかりではないだろうし、そういう方たちだって、ダイビングを、それもCCRでのダイビングを楽しみたいに違いない。
悩んだり、迷ったりして、苦労されることもあるだろう。
そういう方の手助けが出来れば、それに越したことはないのだ。
TDIでは、リブリーザーは、全てテクニカルダイビングとして講習するらしい。
PADIは、4年前に、レクリエーショナルレベルでのCCRを導入した(SCRもあります)。
その後は、鳴かず飛ばずだが、別に、そんなに急激に広がらなくてもいい。
器材は高いし、ランニングコストも安いとは言えない。
潜れるところは限られ、上手く動かないこともまれではない。
未来の潜水器といわれる所以だな(そういうことなのかあ?)。
余程の未来にならなければ、普及は望めないということだ。
まあ、どうでもいいんですが。
やっぱ、基本はCCRのインストラクターになるところからスタートしている。
全ては、そこに収斂する。
でも、テクニカルダイビングの世界は、それだけでも面白そうだ。
ただ、そのスタイルでのダイビングをメインにするかどうかは別の話だ。
経験の幅を広げるために、ダブルタンクを使って受けることにしているけど、どっちかといえば、サイドマウントの方がやり易そうな気がしている。
テックサイドマウントも受講中だし、もし、45とか50を受ける時は、サイドマウントで受けられるように、完了させておかなくっちゃな。
って、どのみち来年の話だ。
早くても、4月以降だなあ。
来年こそ、CCRインストラクターにチャレンジだ。
って、去年もそんなこと言ってたような気がするしな。
テクニカルダイビングに限らず、ダイビングの幅を広げておくのがいい。
プールダイビングだけじゃ、ちょっと不足だしな。
その合間に、ロタに行ったりしなければならないし、ヘリウムが調達されれば、カウンターラングの修理状況にもよるけど、予備のカウンターラング抱えてでも、速攻でパラオに飛ばなければならない。
忙しい1年になりそうだ。
ああ、しかし・・・。
その前に、もう一度、マニュアルを読み直さなければならない。
231ページ分の読書の秋・・・。
問題も、やっておかなくちゃな。
スービックでは、復習や確認程度で済むようにしておこう。
つーか、その頃には、忘れかけているかも知れないしな。
情けない話だなあ・・・。
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