FF91 ― 2017年01月06日 12:24
FF91
蓄電池式電気自動車に未来はない。
ちなみに、ミライは、水素充填式電気自動車だからな・・・。
まあいい。
重いバッテリー(日産リーフで約300kg、テスラのモデルSで、約500kg)を抱えて、充電時間長く、航続距離短いクルマを運用するというのは、なかなか大変だろう。
エコだかタコ(!)だか知らないが、どーせ我が国では石油を燃やして電気を作ってるんだから、同じことじゃないのかあ?。
とかいいながら、電気自動車の記事が出ると、気になって真っ先にチェックしている今日この頃・・・。
(Faraday Future、初の量産EV「FF91」を発表。航続距離約608km、加速も高級スポーツカー並み)
http://japanese.engadget.com/2017/01/04/faraday-future-ev-ff91-ces-2017-607km/
「FF91のEVとしての性能は、135kWバッテリーパックを搭載したモデルでは航続距離約608kmとかなりの性能。駆動方式はAWDで、AWS機構も備えます。また最大出力は1050馬力」
「0-60mph加速はメーカー公称値で約2.39秒」
「Tesla Model S P100DのLudicrousモードで計測した2.4秒(英BBC TopGear調べ)とほぼ同等の数値」
金が続かずに、撤退する可能性もあるが、今後の電気自動車の普及を見据えると、投資家の慧眼が問われるところだ。
「フェラーリやフォルクスワーゲンから招き入れた上級役員が相次いで離職」
これは、つまり、F社やV社も電気自動車を作ることになったということの裏返しに過ぎない。
敵に塩を送ることはないのだ。
問題は、ブランドとしての価値だな。
自動車のような高額商品は、現世利益だけではなく、過去の栄光や未来の価値(中古車価格?)も大いに問題になる。
新興メーカーの場合、テスラのようなカリスマ経営者がいて、死ぬ気で俺についてこい(!)的リーダーシップに煽られるか、FF91のような、絶対的な性能に惚れて投資するかしかない。
未来の価格は、知る由もない。
過去の栄光は、元よりないしな。
そこにいくと、既存メーカーは気楽だ。
P社のように、過去の栄光をネタにすることもできるし、D社のように全方位で取り組むこともできる。
B社は、車内ブランドを立ち上げた。
上手いやり方だが、後が続かないな。
電気自動車では、先行するルノー日産アライアンスに注目が集まる。
三菱も手に入れて、電気自動車的には世界最先端の既存メーカーだが、問題は売れないリーフをどうするかだな。
メーカーの思惑通りに売れないとはいえ、リーフは、世界最高販売台数を更新し続けるギネス級の電気自動車だ。
話題をさらうのはFF91のような高額車両(価格未定)だが、巷を走るのはリーフのようなクルマになる。
電池の価格を劇的に下げ、専用車台を与えて量産しない限り、これ以上の低価格化はない。
ガソリン車とは異なる駆動機構なのに、同じ車台を使うことはおかしい。
台数が出ないからというのは、ニワトリタマゴの問題だろう。
テスラやFFは、もちろん専用車だ。
ノートeパワーのような、シャレで作ったモーター駆動車もあるが、シャシーはガソリン車と同じ。
あれこそ、専用設計すればよかったのに。
8割近くが、モーター駆動モデルだから、次期フルモデルチェンジ(今回は、マイナーチェンジ)では、そっちに合わせて車台設計するかもしれない。
いずれにしろ、何か抜本的な手を打たなければ、先が見えない。
テスラのモデルSは、確かにいいクルマだ。
チョイノリした限りでは、電気自動車の魅力と、ふつーの乗用車としての魅力に溢れている。
一千万クラスの乗用車として、十分な出来だろう。
過去の栄光もなく、未来の価値も分からない、現世利益だけのクルマだとしても、それなりに納得がいく。
高級車って何かということを、作り手が分かっている。
FF91が、ただバカッ速いだけの電気自動車かどうかは分からない。
独自のスタイルで、新しいカテゴリーを築こうとしているのかもしれないが、冒険ではあるな。
さて、ものになるんだろうか。
って、それよか、バッテリーは何使ってるのかが、とりあえずは気になるな・・・。
蓄電池式電気自動車に未来はない。
ちなみに、ミライは、水素充填式電気自動車だからな・・・。
まあいい。
重いバッテリー(日産リーフで約300kg、テスラのモデルSで、約500kg)を抱えて、充電時間長く、航続距離短いクルマを運用するというのは、なかなか大変だろう。
エコだかタコ(!)だか知らないが、どーせ我が国では石油を燃やして電気を作ってるんだから、同じことじゃないのかあ?。
とかいいながら、電気自動車の記事が出ると、気になって真っ先にチェックしている今日この頃・・・。
(Faraday Future、初の量産EV「FF91」を発表。航続距離約608km、加速も高級スポーツカー並み)
http://japanese.engadget.com/2017/01/04/faraday-future-ev-ff91-ces-2017-607km/
「FF91のEVとしての性能は、135kWバッテリーパックを搭載したモデルでは航続距離約608kmとかなりの性能。駆動方式はAWDで、AWS機構も備えます。また最大出力は1050馬力」
「0-60mph加速はメーカー公称値で約2.39秒」
「Tesla Model S P100DのLudicrousモードで計測した2.4秒(英BBC TopGear調べ)とほぼ同等の数値」
金が続かずに、撤退する可能性もあるが、今後の電気自動車の普及を見据えると、投資家の慧眼が問われるところだ。
「フェラーリやフォルクスワーゲンから招き入れた上級役員が相次いで離職」
これは、つまり、F社やV社も電気自動車を作ることになったということの裏返しに過ぎない。
敵に塩を送ることはないのだ。
問題は、ブランドとしての価値だな。
自動車のような高額商品は、現世利益だけではなく、過去の栄光や未来の価値(中古車価格?)も大いに問題になる。
新興メーカーの場合、テスラのようなカリスマ経営者がいて、死ぬ気で俺についてこい(!)的リーダーシップに煽られるか、FF91のような、絶対的な性能に惚れて投資するかしかない。
未来の価格は、知る由もない。
過去の栄光は、元よりないしな。
そこにいくと、既存メーカーは気楽だ。
P社のように、過去の栄光をネタにすることもできるし、D社のように全方位で取り組むこともできる。
B社は、車内ブランドを立ち上げた。
上手いやり方だが、後が続かないな。
電気自動車では、先行するルノー日産アライアンスに注目が集まる。
三菱も手に入れて、電気自動車的には世界最先端の既存メーカーだが、問題は売れないリーフをどうするかだな。
メーカーの思惑通りに売れないとはいえ、リーフは、世界最高販売台数を更新し続けるギネス級の電気自動車だ。
話題をさらうのはFF91のような高額車両(価格未定)だが、巷を走るのはリーフのようなクルマになる。
電池の価格を劇的に下げ、専用車台を与えて量産しない限り、これ以上の低価格化はない。
ガソリン車とは異なる駆動機構なのに、同じ車台を使うことはおかしい。
台数が出ないからというのは、ニワトリタマゴの問題だろう。
テスラやFFは、もちろん専用車だ。
ノートeパワーのような、シャレで作ったモーター駆動車もあるが、シャシーはガソリン車と同じ。
あれこそ、専用設計すればよかったのに。
8割近くが、モーター駆動モデルだから、次期フルモデルチェンジ(今回は、マイナーチェンジ)では、そっちに合わせて車台設計するかもしれない。
いずれにしろ、何か抜本的な手を打たなければ、先が見えない。
テスラのモデルSは、確かにいいクルマだ。
チョイノリした限りでは、電気自動車の魅力と、ふつーの乗用車としての魅力に溢れている。
一千万クラスの乗用車として、十分な出来だろう。
過去の栄光もなく、未来の価値も分からない、現世利益だけのクルマだとしても、それなりに納得がいく。
高級車って何かということを、作り手が分かっている。
FF91が、ただバカッ速いだけの電気自動車かどうかは分からない。
独自のスタイルで、新しいカテゴリーを築こうとしているのかもしれないが、冒険ではあるな。
さて、ものになるんだろうか。
って、それよか、バッテリーは何使ってるのかが、とりあえずは気になるな・・・。
息(呼吸) ― 2017年01月06日 18:09
息(呼吸)
心の乱れは呼吸の乱れ、呼吸の乱れは浮力の乱れ・・・。
喝っ!。
が、しかし、今回はそういう話ではない。
(プシュケー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%83%BC
「古代ギリシアの言葉で、もともとは息(いき、呼吸)を意味しており、転じて生きること(いのち、生命)、また心や魂を意味するようになった言葉である。」
言葉を聞いたことはあっても、意味は知らなかったな。
「古代ギリシア哲学:
・ソクラテス:プシュケーを知と徳の座だとした。
・プラトン:知を特質とし自己を動かすプシュケーは不滅である
・アリストテレス:プシュケーというのは命の本質である自己目的機能であり、そして起動因である」
ワケワカだな・・・。
「新約聖書:
・マルコによる福音書:日本語では「命」と訳しうる。
・マルコ、ルカなど:感情の座である」
益々、ワケワカ・・・。
(Psycheとは)
http://ejje.weblio.jp/content/Psyche
「主な意味:
プシュケー、(肉体に対し)魂、精神、心」
「【ギリシャ・ローマ神話】:
プシュケー 《Cupid が愛した美少女; 霊魂の化身》.」
「印欧語根:
bhes- 呼吸することを表す。おそらく擬声。psychicなどの由来として、精神。」
いろいろある。
2023年には、もう一つの語義が加わることになるらしい。
(NASA Selects Two Missions to Explore the Early Solar System)
https://www.nasa.gov/press-release/nasa-selects-two-missions-to-explore-the-early-solar-system
「Psycheミッションは、地球よりも太陽から約3倍遠く離れた16個のPsycheとして知られている巨大な小惑星帯の中で、最も興味深いターゲットの1つを探索します。」(自動翻訳のまま:小惑星の名称が16プシュケなので、16個あるわけではない)
「大部分が地球の核と同様に金属鉄とニッケルで構成されていると考えられています。」(同上)
リンクされている動画では、英語読みでサイキと発音されている。
色気もへったくれもない・・・。
サイケデリックの語源になったといわれるが、小惑星だから、神話由来ということになるんだろう。
(プシューケー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%BC
「ギリシア神話に登場する人間の娘の名で、この言葉は古代ギリシア語で心・魂・蝶を意味する。」
プシューケー=人間の娘+紆余曲折→女神
小惑星資源探査の一環だな。
「これらは、太陽系がどのように形成され進化したかを調べるNASAのより大きな戦略に統合された発見の真の任務である」(同上)
ウソつけ!、と言っておこう。
目ぼしい小惑星を探査して、地球近傍に引っ張ってきて売り飛ばすに違いない(そうなのかあ?)。
(プシケ (小惑星))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%B7%E3%82%B1_(%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F)
「この名前はギリシア神話に登場する女神(元人間)プシューケーに由来する。」
「プシケは、鉄のコアがむき出しになったままの非常に珍しい小惑星だと考えられている」
「直径:253.16km」
(16 Psyche)
http://ssd.jpl.nasa.gov/sbdb.cgi?sstr=16
こりゃでかいな。
引っ張ってくるわけにはいかないだろう。
いって、その場で調べるしかない。
2021年に打ち上げが予定されているもう一つのルーシーについては、木星トロヤ群の小惑星を探査するという。
「ルーシーは2021年10月に打ち上げ予定で、2025年には最初の目的地である小惑星帯に到着する予定です。2027年から2033年にかけてルーシーは6つの木星のトロイア小惑星を探索します。」(自動翻訳のまま)
こっちの命名は、猿人にちなんでいるようだな。
(ルーシー (アウストラロピテクス))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC_(%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%86%E3%82%AF%E3%82%B9)
「全身の約40%にあたる骨がまとまって見つかったという資料上の貴重さから、広く知られている。」
「当時流行していたビートルズの曲「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」にちなんで命名した。」(LSDってかあ?)
しかし、猿人と女神というのは、何とも言えない組み合わせだな。
ああ、どっちも、サイケな点では共通してるわけか。
女性という点でも共通だけどな・・・。
心の乱れは呼吸の乱れ、呼吸の乱れは浮力の乱れ・・・。
喝っ!。
が、しかし、今回はそういう話ではない。
(プシュケー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%83%BC
「古代ギリシアの言葉で、もともとは息(いき、呼吸)を意味しており、転じて生きること(いのち、生命)、また心や魂を意味するようになった言葉である。」
言葉を聞いたことはあっても、意味は知らなかったな。
「古代ギリシア哲学:
・ソクラテス:プシュケーを知と徳の座だとした。
・プラトン:知を特質とし自己を動かすプシュケーは不滅である
・アリストテレス:プシュケーというのは命の本質である自己目的機能であり、そして起動因である」
ワケワカだな・・・。
「新約聖書:
・マルコによる福音書:日本語では「命」と訳しうる。
・マルコ、ルカなど:感情の座である」
益々、ワケワカ・・・。
(Psycheとは)
http://ejje.weblio.jp/content/Psyche
「主な意味:
プシュケー、(肉体に対し)魂、精神、心」
「【ギリシャ・ローマ神話】:
プシュケー 《Cupid が愛した美少女; 霊魂の化身》.」
「印欧語根:
bhes- 呼吸することを表す。おそらく擬声。psychicなどの由来として、精神。」
いろいろある。
2023年には、もう一つの語義が加わることになるらしい。
(NASA Selects Two Missions to Explore the Early Solar System)
https://www.nasa.gov/press-release/nasa-selects-two-missions-to-explore-the-early-solar-system
「Psycheミッションは、地球よりも太陽から約3倍遠く離れた16個のPsycheとして知られている巨大な小惑星帯の中で、最も興味深いターゲットの1つを探索します。」(自動翻訳のまま:小惑星の名称が16プシュケなので、16個あるわけではない)
「大部分が地球の核と同様に金属鉄とニッケルで構成されていると考えられています。」(同上)
リンクされている動画では、英語読みでサイキと発音されている。
色気もへったくれもない・・・。
サイケデリックの語源になったといわれるが、小惑星だから、神話由来ということになるんだろう。
(プシューケー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%BC
「ギリシア神話に登場する人間の娘の名で、この言葉は古代ギリシア語で心・魂・蝶を意味する。」
プシューケー=人間の娘+紆余曲折→女神
小惑星資源探査の一環だな。
「これらは、太陽系がどのように形成され進化したかを調べるNASAのより大きな戦略に統合された発見の真の任務である」(同上)
ウソつけ!、と言っておこう。
目ぼしい小惑星を探査して、地球近傍に引っ張ってきて売り飛ばすに違いない(そうなのかあ?)。
(プシケ (小惑星))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%B7%E3%82%B1_(%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F)
「この名前はギリシア神話に登場する女神(元人間)プシューケーに由来する。」
「プシケは、鉄のコアがむき出しになったままの非常に珍しい小惑星だと考えられている」
「直径:253.16km」
(16 Psyche)
http://ssd.jpl.nasa.gov/sbdb.cgi?sstr=16
こりゃでかいな。
引っ張ってくるわけにはいかないだろう。
いって、その場で調べるしかない。
2021年に打ち上げが予定されているもう一つのルーシーについては、木星トロヤ群の小惑星を探査するという。
「ルーシーは2021年10月に打ち上げ予定で、2025年には最初の目的地である小惑星帯に到着する予定です。2027年から2033年にかけてルーシーは6つの木星のトロイア小惑星を探索します。」(自動翻訳のまま)
こっちの命名は、猿人にちなんでいるようだな。
(ルーシー (アウストラロピテクス))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC_(%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%86%E3%82%AF%E3%82%B9)
「全身の約40%にあたる骨がまとまって見つかったという資料上の貴重さから、広く知られている。」
「当時流行していたビートルズの曲「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」にちなんで命名した。」(LSDってかあ?)
しかし、猿人と女神というのは、何とも言えない組み合わせだな。
ああ、どっちも、サイケな点では共通してるわけか。
女性という点でも共通だけどな・・・。
前のめり ― 2017年01月06日 23:41
前のめり
愛読している鳥嶋さんの記事。
(スペースXの「ファルコン9」ロケットはなぜ爆発したのか
4 解き明かされた"難解で複雑な"原因、1月8日に打ち上げ再開へ)
http://news.mynavi.jp/series/falcon9_anomaly/004/
発射台上でのドハデな爆発以降、タイミングを見計らってシリーズ記事が続いている。
いよいよ原因が明らかとなったこのたびの記事もまた、読みごたえがあっていい。
「同社がファルコン9の開発、そして改良を急ぎすぎた結果という感は否めない。」
「だが、そうした今流行の言葉で言うところの「スピード感」こそが、スペースXをスペースXたらしめているのも事実」
「これからも、重厚長大なこれまでの宇宙開発とは一線を画するこのやり方を、彼らは貫き続けるだろう。」
それを判断するのは顧客だという。
リスクを取って前に進むか、それを避けて留まるか。
「ともかく2017年はスペースXにとって試練の年となりそうである。」
まあ、どうでもいいんですが。
「スペースXはそんな心配をよそに、2016年12月29日、Instagramに「ファルコン・ヘヴィ」ロケットの写真を投稿した。」
(spacexFalcon Heavy)
https://www.instagram.com/p/BOkwrgQAmI8/?taken-by=spacex
「spacexFalconロケット工場で大規模な段間が準備されています。来年FHが飛ぶと、世界で最も強力なロケットが2倍になるでしょう。」(自動翻訳のまま)
まあいい。
「まだファルコン9の事故の調査結果を発表する前の段階でこの写真を公開したあたり、ファルコン9の打ち上げ再開はもちろん、さらにその先へも我々は立ち止まらず突き進んでいくぞ、というメッセージのようにも受け取れる。」
記事では、そんなスペースXのスタイルに苦言を呈しながらも、今までにないスピード感にワクワクしている(!)様子が伝わってくるようだ。
鳥嶋さんも、内心、イケイケと叫んでるんじゃないのかあ?。
もっとも、今後の展開の中では、有人飛行とかもあるしな。
ぶっ飛んで終わりというわけにはいかないだろう。
金で贖うことが出来ないことが、世の中にはあるのだ。
米国は、そういう事態にこれまでも直面してきたし、これからも向き合い続ける。
そういう国だ。
今でも、戦争してドンパチ続けてるわけだしな。
我が国で有人ロケットを開発し、事故で人命が失われるようなことになった場合、どんな対応になるんだろうな。
それと、自衛隊の駆けつけ警護って、なんか関係あるのかな。
いやいや、それどころか、テクニカルダイビングで、死者続出の時代があったということだしな(フロリダでは、年間300人!)。
イスラエルの人工衛星の一つや二つ、発射台の上で吹っ飛ぼうが何しようが、大した話じゃない・・・。
なにしろ、目標は火星の植民だし、何千人という植民者を運ばなきゃならんわけだし、失敗すれば一度に100人くらいは吹っ飛ぶわけで、プロの宇宙飛行士の一人や二人は血祭りにあげないと、景気づけにならない(そうななかあ?)。
もう、なんというか、文化の違いなのかもしれない。
我が国だって、ついこの間までは、同じような感性で動いてたわけだしな。
イーロンマスクは、トランプさんとも仲良さそうだしな。
(イーロン・マスク氏、トランプ次期大統領の経済助言チームメンバーに)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1612/15/news057.html
「トランプ氏は「あなたたちは本当に素晴らしい人々だ。あなた達が世界中でもっと活躍できるようにしていく」などと語っている。」
そのうち、三菱重工辺りに声が掛かって、米国にロケット工場を作らないのはけしからんとか言うかもしれない(んなわけ、ねーよ!)。
どこか、ピントがずれてたとしても、そんなことはお構いなしだ。
さて、スペースXの打ち上げが迫る中、浮沈子的には気になることがある。
今回の事故の原因が、本当に解明されて、十分な対策が取られているのかどうかだ。
記事には、気になる記述がある。
「ファルコン9は2015年にも一度失敗しており、このときの原因はCOPVを支える支柱に欠陥があったと結論付けられているが、実は今回と同様の原因だった可能性も指摘されている。」
ほほう・・・。
2015年6月28日の事故から、2015年12月22日の打ち上げ再開まで、ほぼ半年。
今回は、2016年9月1日から4か月余りで再開・・・。
前のめりの対応だが、本当に原因は究明され、万全の対策が施されたんだろうか?。
そうではなくて、ビジネスとしての要請から、おざなりの究明と、当面の対策が取られるだけなのではないか。
浮沈子には、何らかの欠陥を放置したまま、運用の手戻りだけで解決を図ろうとしているようにも見える。
もし、2015年の事故原因が、今回と同じCOPV自体の欠陥だったとしたら、運用を戻したとしても再び同じことが起こる可能性があることになる。
イリジウムネクスト衛星10基の値段は30億ドルだそうだ。
(Iridium, Orbital gear up to launch $3 billion communication satellites)
http://www.bizjournals.com/phoenix/blog/techflash/2016/06/iridium-orbital-gear-up-to-launch-3-billion.html
今回の打ち上げが失敗すれば、景気のいい花火が見られるかもしれない。
浮沈子は、もちろん、そんな縁起でもないことを期待などはしていない。
いや、決して、そんなことはない・・・。
愛読している鳥嶋さんの記事。
(スペースXの「ファルコン9」ロケットはなぜ爆発したのか
4 解き明かされた"難解で複雑な"原因、1月8日に打ち上げ再開へ)
http://news.mynavi.jp/series/falcon9_anomaly/004/
発射台上でのドハデな爆発以降、タイミングを見計らってシリーズ記事が続いている。
いよいよ原因が明らかとなったこのたびの記事もまた、読みごたえがあっていい。
「同社がファルコン9の開発、そして改良を急ぎすぎた結果という感は否めない。」
「だが、そうした今流行の言葉で言うところの「スピード感」こそが、スペースXをスペースXたらしめているのも事実」
「これからも、重厚長大なこれまでの宇宙開発とは一線を画するこのやり方を、彼らは貫き続けるだろう。」
それを判断するのは顧客だという。
リスクを取って前に進むか、それを避けて留まるか。
「ともかく2017年はスペースXにとって試練の年となりそうである。」
まあ、どうでもいいんですが。
「スペースXはそんな心配をよそに、2016年12月29日、Instagramに「ファルコン・ヘヴィ」ロケットの写真を投稿した。」
(spacexFalcon Heavy)
https://www.instagram.com/p/BOkwrgQAmI8/?taken-by=spacex
「spacexFalconロケット工場で大規模な段間が準備されています。来年FHが飛ぶと、世界で最も強力なロケットが2倍になるでしょう。」(自動翻訳のまま)
まあいい。
「まだファルコン9の事故の調査結果を発表する前の段階でこの写真を公開したあたり、ファルコン9の打ち上げ再開はもちろん、さらにその先へも我々は立ち止まらず突き進んでいくぞ、というメッセージのようにも受け取れる。」
記事では、そんなスペースXのスタイルに苦言を呈しながらも、今までにないスピード感にワクワクしている(!)様子が伝わってくるようだ。
鳥嶋さんも、内心、イケイケと叫んでるんじゃないのかあ?。
もっとも、今後の展開の中では、有人飛行とかもあるしな。
ぶっ飛んで終わりというわけにはいかないだろう。
金で贖うことが出来ないことが、世の中にはあるのだ。
米国は、そういう事態にこれまでも直面してきたし、これからも向き合い続ける。
そういう国だ。
今でも、戦争してドンパチ続けてるわけだしな。
我が国で有人ロケットを開発し、事故で人命が失われるようなことになった場合、どんな対応になるんだろうな。
それと、自衛隊の駆けつけ警護って、なんか関係あるのかな。
いやいや、それどころか、テクニカルダイビングで、死者続出の時代があったということだしな(フロリダでは、年間300人!)。
イスラエルの人工衛星の一つや二つ、発射台の上で吹っ飛ぼうが何しようが、大した話じゃない・・・。
なにしろ、目標は火星の植民だし、何千人という植民者を運ばなきゃならんわけだし、失敗すれば一度に100人くらいは吹っ飛ぶわけで、プロの宇宙飛行士の一人や二人は血祭りにあげないと、景気づけにならない(そうななかあ?)。
もう、なんというか、文化の違いなのかもしれない。
我が国だって、ついこの間までは、同じような感性で動いてたわけだしな。
イーロンマスクは、トランプさんとも仲良さそうだしな。
(イーロン・マスク氏、トランプ次期大統領の経済助言チームメンバーに)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1612/15/news057.html
「トランプ氏は「あなたたちは本当に素晴らしい人々だ。あなた達が世界中でもっと活躍できるようにしていく」などと語っている。」
そのうち、三菱重工辺りに声が掛かって、米国にロケット工場を作らないのはけしからんとか言うかもしれない(んなわけ、ねーよ!)。
どこか、ピントがずれてたとしても、そんなことはお構いなしだ。
さて、スペースXの打ち上げが迫る中、浮沈子的には気になることがある。
今回の事故の原因が、本当に解明されて、十分な対策が取られているのかどうかだ。
記事には、気になる記述がある。
「ファルコン9は2015年にも一度失敗しており、このときの原因はCOPVを支える支柱に欠陥があったと結論付けられているが、実は今回と同様の原因だった可能性も指摘されている。」
ほほう・・・。
2015年6月28日の事故から、2015年12月22日の打ち上げ再開まで、ほぼ半年。
今回は、2016年9月1日から4か月余りで再開・・・。
前のめりの対応だが、本当に原因は究明され、万全の対策が施されたんだろうか?。
そうではなくて、ビジネスとしての要請から、おざなりの究明と、当面の対策が取られるだけなのではないか。
浮沈子には、何らかの欠陥を放置したまま、運用の手戻りだけで解決を図ろうとしているようにも見える。
もし、2015年の事故原因が、今回と同じCOPV自体の欠陥だったとしたら、運用を戻したとしても再び同じことが起こる可能性があることになる。
イリジウムネクスト衛星10基の値段は30億ドルだそうだ。
(Iridium, Orbital gear up to launch $3 billion communication satellites)
http://www.bizjournals.com/phoenix/blog/techflash/2016/06/iridium-orbital-gear-up-to-launch-3-billion.html
今回の打ち上げが失敗すれば、景気のいい花火が見られるかもしれない。
浮沈子は、もちろん、そんな縁起でもないことを期待などはしていない。
いや、決して、そんなことはない・・・。
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