0.8度2017年01月07日 17:05

0.8度
0.8度


日中でも8.1度までしか上がらない気温。

今朝は、0.8度だったようだ。

「トウキョウ毎正時の気温:
時刻(時):気温(度)
1:2.4
2:1.3
3:1.5
4:1.3
5:1.5
6:0.9
7:0.8
8:1.5
9:3.6
10:5.4
11:5.9
12:7.0
13:8.0
14:8.1
15:7.7
16:6.7
17:5.1」

身体に堪える。

左の耳は、まだ良くならない。

それでも、昨日のようなめまいはないので、愚弟の付き合いで秋葉原に出かけた。

足は、03ボクスター。

相変わらず、走りに隙がないクルマだ。

運転は隙だらけだがな。

ドライバーの髪の毛も、隙だらけ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

このクルマに乗ると、どうしても、ちっとでも前に行こうとして、車線変更を繰り返してしまう。

反省・・・。

一般道は、サーキットではないのだ(もちろん、高速道路もサーキットではありません!)。

直線で減速し、コーナーで加速するような運転は慎まなければならない。

秋葉原では、4Kテレビというのを拝んできた(浮沈子の買い物は、角の東映で200円で買ったマフラーだけ)。

どーせ部屋には入らないし、浮沈子はテレビを見ないので縁はないんだが、愚弟の付き合いでヨドバシの4階で全商品を眺める。

デカイ・・・。

もう50インチは当たり前。

65とか70インチも並んでいる。

40インチ何て、サイテーの大きさになる。

ああ、ハイビジョンとかが出たころは、35インチとかが売れ筋だったような気がしていたんだがな。

もう、黙って勧められるままに買ったりしたら、55インチくらいが売れ筋になってしまうだろう。

実際、40インチとかは、もう、売れ筋商品ではない。

50インチ以下は、並べてあるだけのような感じだ。

日ごろ、CCRとかの価格にしか目がいかない浮沈子の場合、妙に安いような気がしてしまう。

こんな値段で、こんなデカいのが買えるのか。

まあ、CCRと比較してはいけないだろうが、大きさと価格という単純な価値に基づけば、4Kテレビはお買い得な商品だろう。

我が家のパソコンモニターは24インチだから、面積で4倍以上ということになる。

LG電子は、有機液晶パネルのモデルを売り出している。

ちょっと特徴のある画面で、ぎらついた感じがするし、コントラストが強すぎるようだ。

黒は綺麗に出ているが、白が光り過ぎていると感じる。

CGとかで作成された画面を見ると、何となく作り物っぽい感じになる。

逆に、リアリティが失われるのだ。

ほほう・・・。

見比べ用に置いてある隣の液晶画面は、確かにぼんやりしているようだが、むしろ見やすく、自然に感じる。

CGでも、リアリティが高い。

これは意外だったな。

CG画像を詳細に見せてはいけないんだろう。

少し暈して、くすんだ感じに見せるのがよろしい。

クッキリ、ハッキリでは、元も子もない。

女優さんの化粧とか、これから大変だろうな。

まあいい。

帰りも、もちろんボクスターで飛ばす。

いい感じだ。

このまま乗り続けようかと、本気で思う。

短時間のドライブなら、全く問題はない。

シートが狭かろうが、室内に荷物が積めなかろうが、そんなことは気にならない。

都内から箱根の往復くらいなら、十分こなす。

CCR積んで成田に乗りつけようとすると、ちょっと積載能力が足りない。

助手席とトランク全部使っても、ギリギリという感じか。

インスピの黄色い箱は、助手席にしか入らないしな。

テックサイドマウントとCCRの両面対応での器材は、絶対に無理だ。

挑戦する気も起きない。

浮沈子の場合、500Eでギリギリというところだ。

黄色い箱の他に、パンパンに詰めたメッシュバッグが3つになる。

ファーストクラス必須だな。

その方が航空券は安いだろう。

それを考えると、500Eだけ残すのが正解かも知れない。

しかし、浮沈子は最後の1台は83ボクスターにしようと思っている。

荷物も積めるしな。

エンジンにも不足はない。

黄色い箱とメッシュバッグ3つを飲み込むことが出来る。

4つくらい、行けるかも!!!!(←4つ)。

そんなことを考えながら、戻ってきた。

駐車場に停めながら、いつか、このクルマ(03ボクスター)を手放すことになると自分に言い聞かせる。

お前が悪いわけじゃない・・・。

新しいオーナーの下で、幸せになれると思うから手放すんだ・・・。

500Eも、その意味では心配はない。

大切に乗ってもらえるはずのクルマだ。

しかし、まだ、手放すわけにはいかない。

83タルガは、余程の粋人に引き取られなければ、ぞんざいに乗りつぶされてしまうだろう。

浮沈子の手元にあるのが一番幸せだと思うから、最後まで取っておきたい。

今年中になるのかなあ。

そんな思いで、クルマを降りる。

ポルシェの乗り味を教えてくれたクルマ。

アクセルやハンドルのレスポンスが、スポーツカーにとってどれほど大切か。

基本に忠実に運転することが、どれほどクルマを安定させるか。

浮沈子は、このクルマにずいぶん教えられた。

ポルシェが、21世紀になっても、未だにスポーツカーの基準になっていることを実感する。

ミッドシップポルシェが、スポーツカーであることは間違いない。

ファンカーと呼ぼうが、何と呼ぼうが、正しい運転に正しく反応するクルマであることだけは確かだ。

内装がチープだとか、ウインカーレバーがちゃっちいとか、そんなことはどうでもいい。

インターミディエイトシャフト問題は、少なくともこの個体については全くその兆しもない。

ポルシェジャパンの保証もあるし、乗り続けて心配の種になることはない。

いいクルマだ・・・。

だが、浮沈子は降りると決めている。

そう思って、乗り続けている。

近代的な水冷エンジンを積んで、ポルシェの屋台骨を支えたクルマ。

きちんとディーラーのメンテナンスを受けて、管理されてきたクルマ。

うーん、もったいない。

もちっと乗ってから手放すことにしよう・・・。

乗る度に、同じパターンが繰り返される。

しかし、その時は近い。

別れの時に涙を流さなくて済むように、このクルマには余計な手は入れていない。

バッテリーをボッシュのディープサイクルにしたくらいだ。

乗れない時期が長いからな。

83タルガも、同じバッテリーにして、キルスイッチも付けた。

500Eが、一番頻度が高いはずなのに、こっちはリチウムイオンバッテリーにして、冬場はヒヤヒヤしている。

2週間空くと、ドキドキしながらクランキングする。

成田に停めっぱなしにする時には、クランキング用の補助バッテリーを持参している。

早く暖かくなって、思う存分オープンにして乗り回したい。

冬の盛り。

今朝の最低気温は、0.8度。

車のエンジンにとっては、美味しい季節だ。

空気の密度高く、電子制御された混合比で、咳き込むこともなくきれいに吹き上がる。

フォオオオオォォォォーーーンンン・・・。

水平対向6気筒エンジンが、乾いた音を響かせる。

馬力じゃあない。

このリニアな加速感と、踏めば蹴り出すグリップ感。

自由自在なハンドリング・・・。

もう、たまらんです・・・。

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