移ろい2017年02月01日 15:29

移ろい


東京地方の気温は、相変わらず一けた台で推移している。

今朝の最低気温は2.4度、午後1時の気温は9.8度で、大台には届かなかった。

水泳教室の後、いつものレストランでランチ。

窓の外を行き交うクルマや人々を眺めながら、寛いだ時間を過ごす。

シンクパッド10を持ち込んで、ワイマックス2+での高速無線LAN接続を楽しむ。

別に、動画見るわけではないので、それ程拘りはないが、高速接続できた方がいいに決まっている。

今月からは、接続制限が厳しくなるという。

鼻血ブーの高速で接続し放題というのはない。

無線の資源は限られているのだ。

しかし、どうやら、ネックになっているのは基幹接続の方らしい。

ちゃんと投資して、快適な接続環境を維持してくれなければ困るな。

まあいい。

月々、数千円で、国内の人口密集地(少なくとも富戸を除く)で高速接続できるわけだから文句は言わない。

ファーウェイの無線ルーターは、1年も経たずにバッテリーが膨張してきたが、異常加熱することもないのでそのまま使っている。

電池の持ちも、浮沈子の使い方なら問題はない。

シンクパッド10のバッテリーの方が、早く消耗する。

それでも、5時間は持つので、十分な性能だな。

外の気温は低いが、光は徐々に冬から春へと変わりつつある。

そう、立春が近い。

まだ冷え込む日々も続くが、暖かい日差しが注ぐようになる。

風がない日の日向は、暖かくなる。

日脚が伸びて来るのは今までと同じだが、伸びるスピードが変わってくる。

春分点辺りでは、増加速度が最大となる。

そこに向かって、加速してくるわけだ。

長い長い冬の季節を終えて、早く春になって欲しい、その気持ちを表現するのに、春の気立つという言葉は相応しいな。

大陸では文字通り春になるらしいが、我が国ではずれ込んで、この時期が最も寒くなる。

東の風(東風:こち)が吹くと、暖かくなるという話もある。

(菅原道真:和歌)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E5%8E%9F%E9%81%93%E7%9C%9F#.E5.92.8C.E6.AD.8C

「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(初出の『拾遺和歌集』による表記)」

まあ、浮沈子は、どっちかといえばこっちだがな。

(馬耳東風:ばじとうふう)
http://kotowaza-allguide.com/ha/bajitoufuu.html

「「東風」は春風のことで、暖かい春の風が馬の耳元に吹いてきても、馬は何も感じないことから。」

春の暖かい風を待ちわびる気持ちは昔から変わらない。

一足先に訪れる光の春を味わいながら、季節の移ろいに耳を澄ます。

ほら、遠くに足音が聞こえてきませんか?(まーた、幻聴かあ?)。

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