火星は遠くなりにけり ― 2017年02月12日 09:57
火星は遠くなりにけり
NASAの宇宙計画は、見直しを余儀なくされている。
(米国の選択(宇宙開発))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/02/10/8356807
年間190億ドル(2兆円以上!!)という予算について、政権交代に伴う見直しが始まろうとしている。
2期目の政権維持を目指して、既に選挙戦は始まっているのだ。
短期で結果を出せる花火を上げろ!。
火星とか、小惑星とか、ロクでもない目標ではなく、第1期中に成果を見せろ!。
選挙運動としては、その判断は正しい。
火星計画はイーロンマスクのものになった。
そして、NASAは、月に向かおうとしている。
SLSで月周回するのは楽勝だろう。
ボーイングに金さえくれてやれば。
NASAの火星計画を大幅に縮小して、スペースXにくれてやり、SLSに注力して有人月探査を行う。
月面基地とか建設するなら、アポロとの違いを見せることが出来る。
まあ、選挙が終われば放棄されることになるんだがな。
言ってみれば、選挙対策事務所のようなもんか。
3期目はないしな。
まあいい。
浮沈子的には、手堅い手法に思える。
火星計画は、民間を取り込んで表面上維持することが出来るし、手近な月への回帰で、短期的な成果をアピールできる。
太陽観測や惑星探査、その他大勢のこまごました計画がどの程度影響を受けることになるかは、これから決まる。
間違いないのは、火星が遠くなっていくことだな。
(【特集】火星を見よう(2016年5月31日 地球最接近))
http://www.astroarts.co.jp/special/2016mars/index-j.shtml
昨年5月末に最接近だったから、実際にも遠ざかりつつある。
まあ、どうでもいいんですが。
偉大な米国とやらを、どう演出するつもりなのか。
国民の受けを狙った、バラエティ番組の企画が始まろうとしている。
ひょっとしたら、ISSの民間への払い下げも早まるかもしれないな。
何が飛び出してくるか、分かったもんじゃない。
(トランプがNASAに暴言? 「火星なんかどうでもいい。俺は宇宙人に会いたい。エウロパ探査しろ」)
http://tocana.jp/2016/11/post_11580_entry.html
「具体的には2つのプランに着手すべきであるという。」
「まずは地球外生命体を探すことが第一で、そのためには現在人類が探査可能な範囲内で最も生命体が存在する確率が高いといわれている木星の第二衛星・エウロパの探査に重点」
「もうひとつは、トランプならではのビジネスマン的発想というべきなのか、太陽系の中で火星と木星の間にある小惑星が数多く周回している小惑星帯(asteroid belt)から、希少鉱物を採取・回収するスキームをいち早く構築することだ。」
そうなのかあ?。
「つまりどちらも火星よりも木星側への探索ということになる。」
ますます、与太話じゃね?。
まあいい。
今後の方針がどう定まるにしても、少なくとも短期的には、NASAが火星への関与を減らしていくことは間違いなさそうだ。
エウロパの探査は、神の逆鱗に触れるかもしれない。
(NASAよエウロパには近づくな! 映画2001年宇宙の旅ネタバレ)
http://freshwater24.hatenablog.com/entry/2016/09/26/214539
「「2010年宇宙の旅」で最後まで地球に向けて発信された「エウロパには決して近づくな」というメッセージが今でも耳に残る。」
人間は、これまでも神の領域を侵し続けてきた。
生命科学、宇宙開発、人工知能、素粒子物理学。
そして、ついには宇宙人かあ?。
さっさと月の地面掘って、モノリス見つけた方がいいかもな・・・。
NASAの宇宙計画は、見直しを余儀なくされている。
(米国の選択(宇宙開発))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/02/10/8356807
年間190億ドル(2兆円以上!!)という予算について、政権交代に伴う見直しが始まろうとしている。
2期目の政権維持を目指して、既に選挙戦は始まっているのだ。
短期で結果を出せる花火を上げろ!。
火星とか、小惑星とか、ロクでもない目標ではなく、第1期中に成果を見せろ!。
選挙運動としては、その判断は正しい。
火星計画はイーロンマスクのものになった。
そして、NASAは、月に向かおうとしている。
SLSで月周回するのは楽勝だろう。
ボーイングに金さえくれてやれば。
NASAの火星計画を大幅に縮小して、スペースXにくれてやり、SLSに注力して有人月探査を行う。
月面基地とか建設するなら、アポロとの違いを見せることが出来る。
まあ、選挙が終われば放棄されることになるんだがな。
言ってみれば、選挙対策事務所のようなもんか。
3期目はないしな。
まあいい。
浮沈子的には、手堅い手法に思える。
火星計画は、民間を取り込んで表面上維持することが出来るし、手近な月への回帰で、短期的な成果をアピールできる。
太陽観測や惑星探査、その他大勢のこまごました計画がどの程度影響を受けることになるかは、これから決まる。
間違いないのは、火星が遠くなっていくことだな。
(【特集】火星を見よう(2016年5月31日 地球最接近))
http://www.astroarts.co.jp/special/2016mars/index-j.shtml
昨年5月末に最接近だったから、実際にも遠ざかりつつある。
まあ、どうでもいいんですが。
偉大な米国とやらを、どう演出するつもりなのか。
国民の受けを狙った、バラエティ番組の企画が始まろうとしている。
ひょっとしたら、ISSの民間への払い下げも早まるかもしれないな。
何が飛び出してくるか、分かったもんじゃない。
(トランプがNASAに暴言? 「火星なんかどうでもいい。俺は宇宙人に会いたい。エウロパ探査しろ」)
http://tocana.jp/2016/11/post_11580_entry.html
「具体的には2つのプランに着手すべきであるという。」
「まずは地球外生命体を探すことが第一で、そのためには現在人類が探査可能な範囲内で最も生命体が存在する確率が高いといわれている木星の第二衛星・エウロパの探査に重点」
「もうひとつは、トランプならではのビジネスマン的発想というべきなのか、太陽系の中で火星と木星の間にある小惑星が数多く周回している小惑星帯(asteroid belt)から、希少鉱物を採取・回収するスキームをいち早く構築することだ。」
そうなのかあ?。
「つまりどちらも火星よりも木星側への探索ということになる。」
ますます、与太話じゃね?。
まあいい。
今後の方針がどう定まるにしても、少なくとも短期的には、NASAが火星への関与を減らしていくことは間違いなさそうだ。
エウロパの探査は、神の逆鱗に触れるかもしれない。
(NASAよエウロパには近づくな! 映画2001年宇宙の旅ネタバレ)
http://freshwater24.hatenablog.com/entry/2016/09/26/214539
「「2010年宇宙の旅」で最後まで地球に向けて発信された「エウロパには決して近づくな」というメッセージが今でも耳に残る。」
人間は、これまでも神の領域を侵し続けてきた。
生命科学、宇宙開発、人工知能、素粒子物理学。
そして、ついには宇宙人かあ?。
さっさと月の地面掘って、モノリス見つけた方がいいかもな・・・。
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