血のバレンタイン2017年02月15日 01:02

血のバレンタイン


(聖バレンタインデーの虐殺)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%99%90%E6%AE%BA

「1929年2月14日にシカゴで起きたノースサイド・ギャングとサウスサイド・ギャング(後のシカゴ・アウトフィット)との間で起きた抗争事件である。別名、聖バレンタインデーの悲劇、血のバレンタインとも呼ばれる。」

「この凄惨な事件がマスコミによって大々的に取り上げられると、これまで大衆の人気者だったカポネは一転憎悪の的となり、警察は総力を挙げてカポネ起訴に乗り出すことになる。」

映画にも血のバレンタインという作品があるが、関連はない。

やっぱ、鼻血の連想なんだろうか?(まさかね)。

まあ、どうでもいいんですが。

もてない男の厄日も終わり、やっとコンビニに買い出しに行っても、ストレス感じないで済むようになる(やれやれ)。

ニュースを見ると、とんでもない事件が起こっていた。

(北朝鮮の金正男氏、マレーシアで殺害か 韓国報道)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM14HA2_U7A210C1FF1000/

「韓国メディアは14日夜、金正恩(キム・ジョンウン)委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアで13日に殺害されたとの情報を一斉に報じた。」

「韓国メディアの報道によると、女2人組が男性を毒針で刺したという。」

絵に描いたような暗殺事件だな。

「早ければ15日午前に韓国政府が見解を公表する」

東京ディズニーランドに行くために、成田で拘束されてしまったという情けない長男・・・。

ちょっとかわいそうな気もする。

ボクのせいじゃないのに・・・。

詳細は追って明らかになるんだろうが、独裁国家の底知れぬ闇を感じる。

毒針で殺害かあ。

しかも、空港で。

2人はその後、タクシーに乗って逃亡したとの情報もある。

タクシーの運転手は、無事だったんだろうか?。

何事もなければいいんだがな。

(クアラルンプール国際空港:略称 : KLIA)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A9%BA%E6%B8%AF

「マレーシアのセランゴール州セパン (Sepang) にある国際空港で、同国の空の玄関口である。」

「「森の中の空港、空港の中の森」をコンセプトに、黒川紀章がターミナルビルを含む全体計画を設計し、メインターミナルを大成建設、サテライトを竹中工務店が施工した。」

我が国ともゆかりのある空港だがな。

凄惨な事件の舞台になってしまった。

「47歳の朝鮮系男性がKLIAで突然死した」

まだ若いじゃん・・・。

(北朝鮮の金正男氏 マレーシアで毒殺=正恩氏が指示か)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/02/14/0200000000AJP20170214007100882.HTML

「正男氏は金総書記が故金日成(キム・イルソン)主席から権力を継承した前例に基づき、以前から「皇太子」として帝王学を学んできた。」

「2001年5月、息子と2人の女性と共にドミニカ共和国の偽造パスポートを所持し、日本に密入国しようとしたが、成田空港で摘発され、追放された事件を機に後継者争いから外れた。」

まあ、この事件がなければ、ひょっとしたら長男がすんなりと跡を継いでいたかもしれないし、そうなれば、逆にお坊ちゃま君の命はなかったかもしれず、かわいそうとばかりは言えないかもしれない。

(金正男氏、マレーシアで殺害か 「女2人が毒針で」報道)
http://www.asahi.com/articles/ASK2G71NWK2GUHBI03H.html

「警察によると、男性は13日午前8時(日本時間午前9時)ごろ、クアラルンプール国際空港の出国審査前のエリアで「顔に液体をかけられた」と係員に体調の不良を訴えた。」

「マレーシアの中国語メディア「星洲日報」によると、男性は空港で女にぬれた布を頭部に押しつけられ、「両目が痛い」などと空港係員に声をかけたという。」

毒針説は誤報かも知れないなあ。

中国が絡んでいた可能性もある。

現体制を崩壊させ、長男を傀儡として将軍様に据えるという話。

(金正恩が見限られた? 中国が企む北朝鮮「金正男体制」の全貌)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20160203/Taishu_19744.html

「北朝鮮の政権内部に、正男氏とのコネクションを持つ親中派がいるのは事実。したがって中国としては、軍事クーデターや反乱などで長期化するのを避けるべく、彼らと連携し、今の北朝鮮指導層の一部をそっくりすげ替える“宮廷内クーデター”が理想的なシナリオなのです」

その肝心の長男がいなくなった今、中国は奥の手も消えたわけで、益々苦しい立場に追い込まれた。

折しも、先の弾道ミサイルの制裁が国連で話し合われようという矢先だしな。

(4年で100人処刑…北朝鮮・金正恩「血の粛清」の衝撃理由)
http://taishu.jp/detail/19125/

「正恩氏は、張成沢派の残党の動向に“細心の注意を払え”と保衛部に命を下しています。彼らによる復讐(テロやクーデーター)を恐れているのです」

そして、今回の事件が起こったわけだ。

まあいい。

時は21世紀。

未だにこんな事件が起こる。

長男には、お子さんがいるようだが、無事を祈りたいな・・・。

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