「一突きで殺す者」 ― 2017年02月16日 01:35
「一突きで殺す者」
(ジャガー・XJ:X350系)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BBXJ#X350.E7.B3.BB
「2003年にフルモデルチェンジしてX350系となった。オールアルミニウムボディの採用により、従来のモデルよりも軽量化を実現。エンジンは3.6および4.2リットルのV型8気筒および過給器付きの4.2リットルV型8気筒、トランスミッションは6速ATが用意された。」
「X350系のバリエーションは以下のようであった。
・V型6気筒モデル - 3.0エグゼクティブ
・V型8気筒モデル - 4.2エグゼクティブ
・V型8気筒スーパーチャージドモデル - XJR」
(ジャガー XJ(XJ)カタログ・スペック情報・モデル・グレード比較:2003年5月から2009年5月)
http://www.goo-net.com/catalog/JAGUAR/XJ/
「1968年デビューより7代目となるフラッグシップサルーン、ジャガーXJ。軽量アルミニウム製モノコックボディには、V型8気筒DOHCの3.5L(267馬力)、4.2Lが自然吸気(304馬力)とスーパーチャージャー仕様(406馬力)、新たにV型6気筒DOHCの3L(243馬力)の計4タイプを搭載。伝統のJゲート式 ZF社製6速ATが組み合わされる。バリエーションは上から、スーパーチャージドモデルのスーパーV8と19インチ装着のスポーティなXJR、XJ8に4.2と3.5、6気筒XJ6に3.0をラインアップする。エアサスペンションを標準装備し、車高をすばやく自動的に調整するセルフレベリング機構を持つ。リアシートは、アームレストに埋め込まれたコントロールパネルを操作してCD&MDオーディオや、フロントシートのヘッドレストに内蔵された液晶スクリーンで、TVやDVDを楽しむこともできるリアマルチメディアシステムを用意する。デュアル&サイド&カーテンエアバッグ、ホイールスピンを防いで加速を促し、ドライバーを安全に保護するダイナミックスタビリティーコントロール、緊急時に最大の制動力を発揮させる、エマージェンシーブレーキアシストなど先進の安全装備を標準とする。XJ6 3.0を除き、左右のハンドル位置から選択可能。」
ジャガーって、全然知らないんだが、マレーシアにある北朝鮮大使館の公用車になってるらしい。
(金正男氏殺害で女1人を逮捕 遺体安置の病院には北朝鮮大使館員の姿も)
http://www.afpbb.com/articles/-/3117958
「マレーシア・クアラルンプールで、金正男氏とされる北朝鮮人男性の遺体が安置されている病院を去る北朝鮮大使館の車(2017年2月15日撮影)」(キャプションより)
「この病院にある法医学部門の建物の外では、北朝鮮の国旗を掲げた黒いジャガー(Jaguar)製セダンに乗って、国旗をあしらったピンバッジを着用した北朝鮮の当局者4人が現れたが、現地時間の午後8時(日本時間午後9時)頃、報道陣に応じることなく立ち去った。」
黒いジャガーかあ・・・。
(ジャガー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AC%E3%83%BC
「ヒョウと同様に黒変種(ブラックジャガー)も存在する。」
「黒変種は6%ほどの割合で誕生する。」(キャプションより)
ジャガーXJ8の350系における、ブラック塗装の割合については未調査。
まあ、どうでもいいんですが。
公用車の年式やタイプ、排気量などについては分からない(サイドエアベントはないようです)。
「2007年コードネームX358にマイナーチェンジ。主にエクステリアに変更を受けた。フロント及びリアのバンパー形状が見直され、スポーティな外観となった。また、フロントフェンダー側面にはサイドエアベントが設けられた。」
2003年から2006年の生産モデルと思われる。
あるところにはある国だからな。
スーパーチャージャー付きV8かもな。
「2006年3.6リットルV型8気筒エンジンがラインナップより落とされる。またソブリンにはスーパーチャージドエンジンが搭載された。」
「・最高出力:406ps(298kW)/6100rpm
・最大トルク:56.4kg・m(553N・m)/3500rpm」(グーネットより)
1.8トンの車重だからな。
パワー的には十分過ぎる。
500Eなんかより、よっぽど速いだろう。
いいクルマ乗ってんだな・・・。
羨ましいな・・・。
粛清されなきゃな・・・。
まあいい。
しかし、あれだな、AFPの記者も、ジャガー(Jaguar)にわざわざリンク貼ってるしな。
いみねー・・・。
それとも、これは、何かの暗喩なんだろうか?。
「ジャガー(Jaguar)という名前は南アメリカインディアンの“ヤガー”という言葉から来ており、これは「一突きで殺す者」という意味が含まれている。」(ウィキより)
なるほどね・・・。
(ジャガー・XJ:X350系)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BBXJ#X350.E7.B3.BB
「2003年にフルモデルチェンジしてX350系となった。オールアルミニウムボディの採用により、従来のモデルよりも軽量化を実現。エンジンは3.6および4.2リットルのV型8気筒および過給器付きの4.2リットルV型8気筒、トランスミッションは6速ATが用意された。」
「X350系のバリエーションは以下のようであった。
・V型6気筒モデル - 3.0エグゼクティブ
・V型8気筒モデル - 4.2エグゼクティブ
・V型8気筒スーパーチャージドモデル - XJR」
(ジャガー XJ(XJ)カタログ・スペック情報・モデル・グレード比較:2003年5月から2009年5月)
http://www.goo-net.com/catalog/JAGUAR/XJ/
「1968年デビューより7代目となるフラッグシップサルーン、ジャガーXJ。軽量アルミニウム製モノコックボディには、V型8気筒DOHCの3.5L(267馬力)、4.2Lが自然吸気(304馬力)とスーパーチャージャー仕様(406馬力)、新たにV型6気筒DOHCの3L(243馬力)の計4タイプを搭載。伝統のJゲート式 ZF社製6速ATが組み合わされる。バリエーションは上から、スーパーチャージドモデルのスーパーV8と19インチ装着のスポーティなXJR、XJ8に4.2と3.5、6気筒XJ6に3.0をラインアップする。エアサスペンションを標準装備し、車高をすばやく自動的に調整するセルフレベリング機構を持つ。リアシートは、アームレストに埋め込まれたコントロールパネルを操作してCD&MDオーディオや、フロントシートのヘッドレストに内蔵された液晶スクリーンで、TVやDVDを楽しむこともできるリアマルチメディアシステムを用意する。デュアル&サイド&カーテンエアバッグ、ホイールスピンを防いで加速を促し、ドライバーを安全に保護するダイナミックスタビリティーコントロール、緊急時に最大の制動力を発揮させる、エマージェンシーブレーキアシストなど先進の安全装備を標準とする。XJ6 3.0を除き、左右のハンドル位置から選択可能。」
ジャガーって、全然知らないんだが、マレーシアにある北朝鮮大使館の公用車になってるらしい。
(金正男氏殺害で女1人を逮捕 遺体安置の病院には北朝鮮大使館員の姿も)
http://www.afpbb.com/articles/-/3117958
「マレーシア・クアラルンプールで、金正男氏とされる北朝鮮人男性の遺体が安置されている病院を去る北朝鮮大使館の車(2017年2月15日撮影)」(キャプションより)
「この病院にある法医学部門の建物の外では、北朝鮮の国旗を掲げた黒いジャガー(Jaguar)製セダンに乗って、国旗をあしらったピンバッジを着用した北朝鮮の当局者4人が現れたが、現地時間の午後8時(日本時間午後9時)頃、報道陣に応じることなく立ち去った。」
黒いジャガーかあ・・・。
(ジャガー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AC%E3%83%BC
「ヒョウと同様に黒変種(ブラックジャガー)も存在する。」
「黒変種は6%ほどの割合で誕生する。」(キャプションより)
ジャガーXJ8の350系における、ブラック塗装の割合については未調査。
まあ、どうでもいいんですが。
公用車の年式やタイプ、排気量などについては分からない(サイドエアベントはないようです)。
「2007年コードネームX358にマイナーチェンジ。主にエクステリアに変更を受けた。フロント及びリアのバンパー形状が見直され、スポーティな外観となった。また、フロントフェンダー側面にはサイドエアベントが設けられた。」
2003年から2006年の生産モデルと思われる。
あるところにはある国だからな。
スーパーチャージャー付きV8かもな。
「2006年3.6リットルV型8気筒エンジンがラインナップより落とされる。またソブリンにはスーパーチャージドエンジンが搭載された。」
「・最高出力:406ps(298kW)/6100rpm
・最大トルク:56.4kg・m(553N・m)/3500rpm」(グーネットより)
1.8トンの車重だからな。
パワー的には十分過ぎる。
500Eなんかより、よっぽど速いだろう。
いいクルマ乗ってんだな・・・。
羨ましいな・・・。
粛清されなきゃな・・・。
まあいい。
しかし、あれだな、AFPの記者も、ジャガー(Jaguar)にわざわざリンク貼ってるしな。
いみねー・・・。
それとも、これは、何かの暗喩なんだろうか?。
「ジャガー(Jaguar)という名前は南アメリカインディアンの“ヤガー”という言葉から来ており、これは「一突きで殺す者」という意味が含まれている。」(ウィキより)
なるほどね・・・。
2か月 ― 2017年02月16日 10:21
2か月
イリジウム衛星の打ち上げが、当初の4月中旬から6月中旬に延期されたんだそうだ。
(Next Falcon 9 Iridium launch date slips to mid-June, SpaceX backlog cited)
http://www.teslarati.com/next-falcon-9-iridium-launch-date-slips-mid-june-spacex-backlog-cited/
「Originally planned for a mid-April 2017 deployment, the launch date for the next set of Iridium NEXT satellites has now slipped to mid-June」
当初予定というのは、2016年9月1日の爆発事故の前にスケジュールされた話だから、5か月間の休止期間を挟んでの2か月遅れというのは、実質的には3か月前倒しのようなもんだ。
(SpaceX delays next Iridium launch two months)
http://spacenews.com/spacex-delays-next-iridium-launch-two-months/
「Iridium expects SpaceX to launch a fresh batch of Iridium satellites every two months starting with the mid-June launch.」
その後は、2か月に1回上げるという。
残りの65機のうち、60機は専用、5機は相乗りで上げる。
来年半ばには、衛星コンステレーションが完成するという(あくまで、予定ですが)。
まあ、バンデンバーグから上げることが出来るんだから、発射場的には問題はないわけで、後はスペースXのやる気次第だ(そういうことかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子が注目したのは、一向に衰えることのない打ち上げスケジュールを立てていることだな。
いや、むしろ、加速しているといってもいい。
2016年は、18回の打ち上げを目指して8回しか上げられなかった。
それでも、世界のロケットの中で、最多の打ち上げ回数だ(アリアンは7回)。
8か月で達成しているので、アベレージとしては月に1回ということになる。
今年は、倍増する計画だ(月に2機上げる)。
しかしなあ、もう2月も半ばを過ぎたのに、1機しか上がってないしな。
今後のスケジュールがどうなるか分からないが、拍車がかかるということになる。
ロケットの製造は間に合うんだろうか?。
まあ、再使用ロケットが使えるようになれば、1段目については、そっちを回せばいいことになる。
作るのは2段目とフェアリングだけ。
衛星側は、打ち上げの遅れを想定して、待期期間を見越して作るだろうから、待ち行列が出来ても、すぐさま問題になるようなことはない。
激安ファルコンは、人気だしな。
激安といえば、インドのロケットが、104機もの衛星を一度に打ち上げたというニュースが流れている。
(「104個の人工衛星」一気に打ち上げ成功 インドのPSLVロケットが新記録)
http://sorae.jp/10/2017_02_15_in.html
「今回打ち上げを行ったPSLV C37/Cartosat-2 Seriesミッションでは、714kgの人工衛星「Cartosat-2 Series」と、合計664gkになる103個の人工衛星が軌道に投入されます。」
「Cartosat-2 Seriesは太陽同期軌道に投入される地球観測衛星で、残りの小型人工衛星のうち96個はアメリカ、2つはインド、そしてイスラエルとカザフスタン、オランダ、スイス、アラブ首長国連邦から1つづつのもの。」(誤:「づつ」、正:「ずつ」)
まあ、どうでもいいんですが。
相乗りが103機だからな。
凄まじい話だ。
このロケットについては、既に記事にした。
(ロケットビジネス)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/01/12/8317811
「PSLVの一回あたりの打ち上げ費用は1,670万ドルである。」
20億円を切る価格で、ファルコン9も太刀打ちできない格安ロケットだ。
打ち上げ能力には限界があるが、ちっこい衛星を打ち上げるにはもってこいかも知れない。
今年末辺りから、ファルコン9は、最終バージョンであるブロック5を投入する予定だ。
1段目の回収をコンスタントに行う仕様だから、コスト的には激減するはず。
もちろん、価格はそれほど下がらないだろう。
儲けを出さなければ、商売はできないからな。
今後は、ファルコンヘビーをメインストリームにするかもしれない。
相乗りとかもできるしな。
3機の1段目を回収するんだから、コスパも高い。
スケジュール的にも、楽になるだろう。
そうなれば、打ち上げビジネスとして、文字通り軌道に乗ることになる。
いよいよ、火星ロケットに注力できる。
そんなもん、せんでええわな・・・。
イリジウム衛星の打ち上げが、当初の4月中旬から6月中旬に延期されたんだそうだ。
(Next Falcon 9 Iridium launch date slips to mid-June, SpaceX backlog cited)
http://www.teslarati.com/next-falcon-9-iridium-launch-date-slips-mid-june-spacex-backlog-cited/
「Originally planned for a mid-April 2017 deployment, the launch date for the next set of Iridium NEXT satellites has now slipped to mid-June」
当初予定というのは、2016年9月1日の爆発事故の前にスケジュールされた話だから、5か月間の休止期間を挟んでの2か月遅れというのは、実質的には3か月前倒しのようなもんだ。
(SpaceX delays next Iridium launch two months)
http://spacenews.com/spacex-delays-next-iridium-launch-two-months/
「Iridium expects SpaceX to launch a fresh batch of Iridium satellites every two months starting with the mid-June launch.」
その後は、2か月に1回上げるという。
残りの65機のうち、60機は専用、5機は相乗りで上げる。
来年半ばには、衛星コンステレーションが完成するという(あくまで、予定ですが)。
まあ、バンデンバーグから上げることが出来るんだから、発射場的には問題はないわけで、後はスペースXのやる気次第だ(そういうことかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子が注目したのは、一向に衰えることのない打ち上げスケジュールを立てていることだな。
いや、むしろ、加速しているといってもいい。
2016年は、18回の打ち上げを目指して8回しか上げられなかった。
それでも、世界のロケットの中で、最多の打ち上げ回数だ(アリアンは7回)。
8か月で達成しているので、アベレージとしては月に1回ということになる。
今年は、倍増する計画だ(月に2機上げる)。
しかしなあ、もう2月も半ばを過ぎたのに、1機しか上がってないしな。
今後のスケジュールがどうなるか分からないが、拍車がかかるということになる。
ロケットの製造は間に合うんだろうか?。
まあ、再使用ロケットが使えるようになれば、1段目については、そっちを回せばいいことになる。
作るのは2段目とフェアリングだけ。
衛星側は、打ち上げの遅れを想定して、待期期間を見越して作るだろうから、待ち行列が出来ても、すぐさま問題になるようなことはない。
激安ファルコンは、人気だしな。
激安といえば、インドのロケットが、104機もの衛星を一度に打ち上げたというニュースが流れている。
(「104個の人工衛星」一気に打ち上げ成功 インドのPSLVロケットが新記録)
http://sorae.jp/10/2017_02_15_in.html
「今回打ち上げを行ったPSLV C37/Cartosat-2 Seriesミッションでは、714kgの人工衛星「Cartosat-2 Series」と、合計664gkになる103個の人工衛星が軌道に投入されます。」
「Cartosat-2 Seriesは太陽同期軌道に投入される地球観測衛星で、残りの小型人工衛星のうち96個はアメリカ、2つはインド、そしてイスラエルとカザフスタン、オランダ、スイス、アラブ首長国連邦から1つづつのもの。」(誤:「づつ」、正:「ずつ」)
まあ、どうでもいいんですが。
相乗りが103機だからな。
凄まじい話だ。
このロケットについては、既に記事にした。
(ロケットビジネス)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/01/12/8317811
「PSLVの一回あたりの打ち上げ費用は1,670万ドルである。」
20億円を切る価格で、ファルコン9も太刀打ちできない格安ロケットだ。
打ち上げ能力には限界があるが、ちっこい衛星を打ち上げるにはもってこいかも知れない。
今年末辺りから、ファルコン9は、最終バージョンであるブロック5を投入する予定だ。
1段目の回収をコンスタントに行う仕様だから、コスト的には激減するはず。
もちろん、価格はそれほど下がらないだろう。
儲けを出さなければ、商売はできないからな。
今後は、ファルコンヘビーをメインストリームにするかもしれない。
相乗りとかもできるしな。
3機の1段目を回収するんだから、コスパも高い。
スケジュール的にも、楽になるだろう。
そうなれば、打ち上げビジネスとして、文字通り軌道に乗ることになる。
いよいよ、火星ロケットに注力できる。
そんなもん、せんでええわな・・・。
前倒し繋がり ― 2017年02月16日 11:23
前倒し繋がり
イリジウムが、実質的に前倒しでリスケされた記事を書いた。
引用しようと、ソラエを見たら、SLSの記事が出ていた。
(NASA、次世代巨大ロケット「SLS」初打ち上げに宇宙飛行士搭乗を考慮中)
http://sorae.jp/030201/2017_02_16_nasa.html
当初、無人で月を周回させようとしていたミッションをリスケして、初めから有人で飛ばすことを検討しているんだそうだ。
「EM-2で利用される「Black 1B」はより大型で、パワフルなロケット第2段の「Exploration Upper Stage(EUS)」が採用されます。しかしこのEUSがまだ製造されておらず、EM-1に間に合うのかがわからないのです。」
記事では、遅れとされているが、有人飛行は2021年に予定されていたわけで、2020年までに上がれば、むしろ前倒しということになる。
前にも書いたが、米国の政治的都合で、NASAが振り回されているわけだ。
みえみえ・・・。
「宇宙飛行士を搭乗させるとなれば多大な予算計画の変更、さらには搭乗員のリクス低減などに大きな労力を払う必要があります。」
いずれにしても、これらは行う必要があるわけで、有人飛行による月への帰還を果たせば、米国の威信をアピールできるかもしれない。
しかしなあ、それって、アポロ8号と変わんないじゃん!?。
(アポロ8号)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD8%E5%8F%B7
「アポロ計画における二度目の有人宇宙飛行である。1968年12月21日に発射され、地球周回軌道を離れて月を周回し、再び安全に地球に戻ってきた初の宇宙船となった。」
「この1968年のミッションはサターン5型ロケットの三度目の飛行であり、また同ロケットを使用しての初の有人飛行であった。」
「発射台:フロリダ州ケネディー宇宙センター LC 39A発射台」
今度、ファルコン9が上がるところだ。
「当初の予定では1969年初頭に司令・機械船と月着陸船を楕円中軌道に乗せての二度目の試験飛行となるはずだったが、着陸船の制作が遅れていたため1968年8月に予定が変更され、より意欲的に司令・機械船のみを使って月を周回することに決定した。」
そう、この飛行もスケジュールが前倒しされていたわけだな。
1968年には大統領選挙が行われている。
(1968年の大統領選 共和党のニクソンが辛勝する)
http://naotatsu-muramoto.info/amerikasi/amerikasi.60nendai22.html
「1968年の大統領選挙では、ジョンソン政権の副大統領である民主党のヒューバート・ハンフリーと、共和党のリチャード・ニクソンが争いました。」
まあ、選挙は11月だし、アポロ8号は12月だから、どれほどの関連があったかは分からない。
ケネディの公約を実現するためには、前倒しして進めざるを得なかったかもしれないしな。
「8号の成功は、ジョン・F・ケネディ大統領が公約した「1960年代の終わりまでに人間を月に到達させる」という目標をアポロ11号が達成するための道を切り開いた。」
アポロ8号のリスケには、月着陸船(LM)の開発の遅れが原因となっている。
「その後の計画が成功するかどうかは、月着陸船 (Landing Module, LM) の製造にかかっていた。」
「だがLMの製造開発は遅れていた。さらに8号のLMが1968年6月にケープ・カナベラルに到着したとき明らかな欠陥が見つかったため、製造担当企業であるグラマン社はLMの軌道実験は少なくとも1969年2月まで遅れることを表明せざるを得なかった。」
「1969年の終わりまでに人間を月に着陸させるという計画全体の目標が達成できなくなる可能性があった。」
「9月21日、1969年中に月面着陸をするという目標にさらなるプレッシャーを与えるできごとが起こった。ソビエト連邦のゾンド5号がヨツユビリクガメやいくつかの生き物を乗せて、月を周回して地球に帰還したのである」
いやはや、当時のNASAは、相当なプレッシャーを受けていたわけだな。
サターン5型ロケットの第3段であるS-IVB(月遷移軌道に投入するためのロケットでもある)は、太陽を周回する軌道上に今も残っている(たぶん:2013年には確認済みとある)。
「S-IVBのその後の軌道は、太陽からの距離 0.92~0.99天文単位 (138~148ギガメートル)、黄道に対する傾斜角 23.47°、公転周期は 340.80日である」
もう、半世紀近くも前の話になる。
人類の月周回軌道への帰還は、その意味では歴史的な話になる。
ケネディの暗殺後、後を継いだジョンソンは、1968年の選挙には出ず、ハンフリーが出てニクソンに敗れた。
人類の月着陸は、共和党のニクソン大統領の時代に実現する。
ソ連が元気で、世界は核戦争の脅威のただなかにあり、そもそも宇宙開発は代理戦争の様相を呈していた時代だ。
前倒しも結構だが、周到に準備して、トラブルのないようにしてもらいたいもんだな。
イリジウムが、実質的に前倒しでリスケされた記事を書いた。
引用しようと、ソラエを見たら、SLSの記事が出ていた。
(NASA、次世代巨大ロケット「SLS」初打ち上げに宇宙飛行士搭乗を考慮中)
http://sorae.jp/030201/2017_02_16_nasa.html
当初、無人で月を周回させようとしていたミッションをリスケして、初めから有人で飛ばすことを検討しているんだそうだ。
「EM-2で利用される「Black 1B」はより大型で、パワフルなロケット第2段の「Exploration Upper Stage(EUS)」が採用されます。しかしこのEUSがまだ製造されておらず、EM-1に間に合うのかがわからないのです。」
記事では、遅れとされているが、有人飛行は2021年に予定されていたわけで、2020年までに上がれば、むしろ前倒しということになる。
前にも書いたが、米国の政治的都合で、NASAが振り回されているわけだ。
みえみえ・・・。
「宇宙飛行士を搭乗させるとなれば多大な予算計画の変更、さらには搭乗員のリクス低減などに大きな労力を払う必要があります。」
いずれにしても、これらは行う必要があるわけで、有人飛行による月への帰還を果たせば、米国の威信をアピールできるかもしれない。
しかしなあ、それって、アポロ8号と変わんないじゃん!?。
(アポロ8号)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD8%E5%8F%B7
「アポロ計画における二度目の有人宇宙飛行である。1968年12月21日に発射され、地球周回軌道を離れて月を周回し、再び安全に地球に戻ってきた初の宇宙船となった。」
「この1968年のミッションはサターン5型ロケットの三度目の飛行であり、また同ロケットを使用しての初の有人飛行であった。」
「発射台:フロリダ州ケネディー宇宙センター LC 39A発射台」
今度、ファルコン9が上がるところだ。
「当初の予定では1969年初頭に司令・機械船と月着陸船を楕円中軌道に乗せての二度目の試験飛行となるはずだったが、着陸船の制作が遅れていたため1968年8月に予定が変更され、より意欲的に司令・機械船のみを使って月を周回することに決定した。」
そう、この飛行もスケジュールが前倒しされていたわけだな。
1968年には大統領選挙が行われている。
(1968年の大統領選 共和党のニクソンが辛勝する)
http://naotatsu-muramoto.info/amerikasi/amerikasi.60nendai22.html
「1968年の大統領選挙では、ジョンソン政権の副大統領である民主党のヒューバート・ハンフリーと、共和党のリチャード・ニクソンが争いました。」
まあ、選挙は11月だし、アポロ8号は12月だから、どれほどの関連があったかは分からない。
ケネディの公約を実現するためには、前倒しして進めざるを得なかったかもしれないしな。
「8号の成功は、ジョン・F・ケネディ大統領が公約した「1960年代の終わりまでに人間を月に到達させる」という目標をアポロ11号が達成するための道を切り開いた。」
アポロ8号のリスケには、月着陸船(LM)の開発の遅れが原因となっている。
「その後の計画が成功するかどうかは、月着陸船 (Landing Module, LM) の製造にかかっていた。」
「だがLMの製造開発は遅れていた。さらに8号のLMが1968年6月にケープ・カナベラルに到着したとき明らかな欠陥が見つかったため、製造担当企業であるグラマン社はLMの軌道実験は少なくとも1969年2月まで遅れることを表明せざるを得なかった。」
「1969年の終わりまでに人間を月に着陸させるという計画全体の目標が達成できなくなる可能性があった。」
「9月21日、1969年中に月面着陸をするという目標にさらなるプレッシャーを与えるできごとが起こった。ソビエト連邦のゾンド5号がヨツユビリクガメやいくつかの生き物を乗せて、月を周回して地球に帰還したのである」
いやはや、当時のNASAは、相当なプレッシャーを受けていたわけだな。
サターン5型ロケットの第3段であるS-IVB(月遷移軌道に投入するためのロケットでもある)は、太陽を周回する軌道上に今も残っている(たぶん:2013年には確認済みとある)。
「S-IVBのその後の軌道は、太陽からの距離 0.92~0.99天文単位 (138~148ギガメートル)、黄道に対する傾斜角 23.47°、公転周期は 340.80日である」
もう、半世紀近くも前の話になる。
人類の月周回軌道への帰還は、その意味では歴史的な話になる。
ケネディの暗殺後、後を継いだジョンソンは、1968年の選挙には出ず、ハンフリーが出てニクソンに敗れた。
人類の月着陸は、共和党のニクソン大統領の時代に実現する。
ソ連が元気で、世界は核戦争の脅威のただなかにあり、そもそも宇宙開発は代理戦争の様相を呈していた時代だ。
前倒しも結構だが、周到に準備して、トラブルのないようにしてもらいたいもんだな。
VX再び ― 2017年02月16日 21:18
VX再び
我が国で、これを報じているのはNHKだけだ(後から、他のメディアも伝えました)。
(キム・ジョンナム氏 神経性毒ガスで殺害か VXの可能性も)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170216/k10010878821000.html
「殺害に使われたのは神経性の毒ガスとみられ、猛毒のVXの可能性もあることが、複数の韓国政府関係者への取材でわかりました。」
(VXガス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/VX%E3%82%AC%E3%82%B9
「猛毒の神経剤(V剤)の一種である。サリンなどと同様、コリンエステラーゼ阻害剤として作用し、人類が作った化学物質の中で最も毒性の強い物質といわれる。」
「琥珀色をした油状の液体で、揮発性は低く、無味無臭である。また、濃度や温度にもよるが、粘着性を持つとされ、エアロゾル(霧)を毒ガスとして使用する。」
「1950年代初期にイギリスで合成された。」
「呼吸器からだけでなく、皮膚からも吸収されて毒性を発揮するため、ガスマスクだけでは防護できない。」
「VXガスに汚染された物に触れただけでも危険である。」
犯行に関わったとされる女性2人が無事でいるということは、この毒物の扱いについて知識があり、訓練もされていたということか。
それとも、何も知らずに運が良かっただけなのか。
もちろん、VXといえば、我が国では某宗教団体が製造、使用していたことでも有名だ。
「・1994年8月頃:オウム真理教が合成に成功。「神通」「神通力」と呼ばれていた。
・1994年10月:オウム真理教が滝本太郎弁護士に対してサリンに続きVXガスを使用。→滝本太郎弁護士サリン襲撃事件
・1994年12月2日:駐車場経営者VX襲撃事件
・1994年12月12日:会社員VX殺害事件 1998年現在、記録された中では世界で唯一のVXガスによる死亡事例とされる。
・1995年1月4日:オウム真理教被害者の会会長VX襲撃事件」
ちょっと資料が古いかもな。
浮沈子は、アマチュア無線を取った時、VX-7という八重洲無線の通信機を買ったが、むろん、何の関係もない。
(時代を先取りした新世代ハンディ
VX-7)
http://www.yaesu.com/jp/amateur_index/vx_7.html
まあ、どうでもいいんですが。
VXの治療薬としては、PAMが有名だな。
(プラリドキシムヨウ化メチル)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%89%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A0%E3%83%A8%E3%82%A6%E5%8C%96%E3%83%A1%E3%83%81%E3%83%AB
「本来想定していた用途は、有機リン系の農薬中毒に対してであった。しかし、サリンやVXガスなど神経ガスも有機リン剤の一種であるため、効果を発揮する。」
NHKの記事中に、「血中の特定の酵素の数値が下がっていたとすれば、VXが使われた可能性が高い」とあった。
(コリンエステラーゼ:ブチリルコリンエステラーゼ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BC#.E3.83.96.E3.83.81.E3.83.AA.E3.83.AB.E3.82.B3.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.A8.E3.82.B9.E3.83.86.E3.83.A9.E3.83.BC.E3.82.BC
「健康診断などで検査されるChEは、こちらの方である。」
「低値の場合は肝硬変、肝炎、有機リン系薬物中毒(有機リン系の農薬中毒、サリンなどの神経ガス中毒)などが疑われる。」
遺体は北朝鮮に渡されるという報道もある。
(金正男氏の遺体引き渡しへ=「請負殺人」見方も-マレーシア国籍男も逮捕・暗殺事件)
http://www.afpbb.com/articles/-/3118101
「ザヒド副首相兼内相は16日、記者会見を開き、金正男氏の遺体を北朝鮮大使館を通じて近親者に引き渡すと明らかにした。」(近親者って、お坊ちゃま君の事かあ?)
マレーシアは、仲いいしな。
検視でちゃんと調べたのかな。
ChE低くても、酒の飲み過ぎのせいにされたりしてな。
浮かばれないな・・・。
我が国で、これを報じているのはNHKだけだ(後から、他のメディアも伝えました)。
(キム・ジョンナム氏 神経性毒ガスで殺害か VXの可能性も)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170216/k10010878821000.html
「殺害に使われたのは神経性の毒ガスとみられ、猛毒のVXの可能性もあることが、複数の韓国政府関係者への取材でわかりました。」
(VXガス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/VX%E3%82%AC%E3%82%B9
「猛毒の神経剤(V剤)の一種である。サリンなどと同様、コリンエステラーゼ阻害剤として作用し、人類が作った化学物質の中で最も毒性の強い物質といわれる。」
「琥珀色をした油状の液体で、揮発性は低く、無味無臭である。また、濃度や温度にもよるが、粘着性を持つとされ、エアロゾル(霧)を毒ガスとして使用する。」
「1950年代初期にイギリスで合成された。」
「呼吸器からだけでなく、皮膚からも吸収されて毒性を発揮するため、ガスマスクだけでは防護できない。」
「VXガスに汚染された物に触れただけでも危険である。」
犯行に関わったとされる女性2人が無事でいるということは、この毒物の扱いについて知識があり、訓練もされていたということか。
それとも、何も知らずに運が良かっただけなのか。
もちろん、VXといえば、我が国では某宗教団体が製造、使用していたことでも有名だ。
「・1994年8月頃:オウム真理教が合成に成功。「神通」「神通力」と呼ばれていた。
・1994年10月:オウム真理教が滝本太郎弁護士に対してサリンに続きVXガスを使用。→滝本太郎弁護士サリン襲撃事件
・1994年12月2日:駐車場経営者VX襲撃事件
・1994年12月12日:会社員VX殺害事件 1998年現在、記録された中では世界で唯一のVXガスによる死亡事例とされる。
・1995年1月4日:オウム真理教被害者の会会長VX襲撃事件」
ちょっと資料が古いかもな。
浮沈子は、アマチュア無線を取った時、VX-7という八重洲無線の通信機を買ったが、むろん、何の関係もない。
(時代を先取りした新世代ハンディ
VX-7)
http://www.yaesu.com/jp/amateur_index/vx_7.html
まあ、どうでもいいんですが。
VXの治療薬としては、PAMが有名だな。
(プラリドキシムヨウ化メチル)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%89%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A0%E3%83%A8%E3%82%A6%E5%8C%96%E3%83%A1%E3%83%81%E3%83%AB
「本来想定していた用途は、有機リン系の農薬中毒に対してであった。しかし、サリンやVXガスなど神経ガスも有機リン剤の一種であるため、効果を発揮する。」
NHKの記事中に、「血中の特定の酵素の数値が下がっていたとすれば、VXが使われた可能性が高い」とあった。
(コリンエステラーゼ:ブチリルコリンエステラーゼ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BC#.E3.83.96.E3.83.81.E3.83.AA.E3.83.AB.E3.82.B3.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.A8.E3.82.B9.E3.83.86.E3.83.A9.E3.83.BC.E3.82.BC
「健康診断などで検査されるChEは、こちらの方である。」
「低値の場合は肝硬変、肝炎、有機リン系薬物中毒(有機リン系の農薬中毒、サリンなどの神経ガス中毒)などが疑われる。」
遺体は北朝鮮に渡されるという報道もある。
(金正男氏の遺体引き渡しへ=「請負殺人」見方も-マレーシア国籍男も逮捕・暗殺事件)
http://www.afpbb.com/articles/-/3118101
「ザヒド副首相兼内相は16日、記者会見を開き、金正男氏の遺体を北朝鮮大使館を通じて近親者に引き渡すと明らかにした。」(近親者って、お坊ちゃま君の事かあ?)
マレーシアは、仲いいしな。
検視でちゃんと調べたのかな。
ChE低くても、酒の飲み過ぎのせいにされたりしてな。
浮かばれないな・・・。
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