VX再び2017年02月16日 21:18

VX再び


我が国で、これを報じているのはNHKだけだ(後から、他のメディアも伝えました)。

(キム・ジョンナム氏 神経性毒ガスで殺害か VXの可能性も)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170216/k10010878821000.html

「殺害に使われたのは神経性の毒ガスとみられ、猛毒のVXの可能性もあることが、複数の韓国政府関係者への取材でわかりました。」

(VXガス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/VX%E3%82%AC%E3%82%B9

「猛毒の神経剤(V剤)の一種である。サリンなどと同様、コリンエステラーゼ阻害剤として作用し、人類が作った化学物質の中で最も毒性の強い物質といわれる。」

「琥珀色をした油状の液体で、揮発性は低く、無味無臭である。また、濃度や温度にもよるが、粘着性を持つとされ、エアロゾル(霧)を毒ガスとして使用する。」

「1950年代初期にイギリスで合成された。」

「呼吸器からだけでなく、皮膚からも吸収されて毒性を発揮するため、ガスマスクだけでは防護できない。」

「VXガスに汚染された物に触れただけでも危険である。」

犯行に関わったとされる女性2人が無事でいるということは、この毒物の扱いについて知識があり、訓練もされていたということか。

それとも、何も知らずに運が良かっただけなのか。

もちろん、VXといえば、我が国では某宗教団体が製造、使用していたことでも有名だ。

「・1994年8月頃:オウム真理教が合成に成功。「神通」「神通力」と呼ばれていた。
・1994年10月:オウム真理教が滝本太郎弁護士に対してサリンに続きVXガスを使用。→滝本太郎弁護士サリン襲撃事件
・1994年12月2日:駐車場経営者VX襲撃事件
・1994年12月12日:会社員VX殺害事件 1998年現在、記録された中では世界で唯一のVXガスによる死亡事例とされる。
・1995年1月4日:オウム真理教被害者の会会長VX襲撃事件」

ちょっと資料が古いかもな。

浮沈子は、アマチュア無線を取った時、VX-7という八重洲無線の通信機を買ったが、むろん、何の関係もない。

(時代を先取りした新世代ハンディ 
VX-7)
http://www.yaesu.com/jp/amateur_index/vx_7.html

まあ、どうでもいいんですが。

VXの治療薬としては、PAMが有名だな。

(プラリドキシムヨウ化メチル)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%89%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A0%E3%83%A8%E3%82%A6%E5%8C%96%E3%83%A1%E3%83%81%E3%83%AB

「本来想定していた用途は、有機リン系の農薬中毒に対してであった。しかし、サリンやVXガスなど神経ガスも有機リン剤の一種であるため、効果を発揮する。」

NHKの記事中に、「血中の特定の酵素の数値が下がっていたとすれば、VXが使われた可能性が高い」とあった。

(コリンエステラーゼ:ブチリルコリンエステラーゼ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BC#.E3.83.96.E3.83.81.E3.83.AA.E3.83.AB.E3.82.B3.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.A8.E3.82.B9.E3.83.86.E3.83.A9.E3.83.BC.E3.82.BC

「健康診断などで検査されるChEは、こちらの方である。」

「低値の場合は肝硬変、肝炎、有機リン系薬物中毒(有機リン系の農薬中毒、サリンなどの神経ガス中毒)などが疑われる。」

遺体は北朝鮮に渡されるという報道もある。

(金正男氏の遺体引き渡しへ=「請負殺人」見方も-マレーシア国籍男も逮捕・暗殺事件)
http://www.afpbb.com/articles/-/3118101

「ザヒド副首相兼内相は16日、記者会見を開き、金正男氏の遺体を北朝鮮大使館を通じて近親者に引き渡すと明らかにした。」(近親者って、お坊ちゃま君の事かあ?)

マレーシアは、仲いいしな。

検視でちゃんと調べたのかな。

ChE低くても、酒の飲み過ぎのせいにされたりしてな。

浮かばれないな・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック