春一番か2017年02月17日 11:05

春一番か
春一番か


朝から気温が上昇して、南寄りの風が強く吹く。

(春一番)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E4%B8%80%E7%95%AA

「北日本(北海道・東北)と沖縄を除く地域で例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風。主に太平洋側で観測される。」

「おおむね、立春から春分までの間に、日本海を進む低気圧に向かって、南側の高気圧から10分間平均で風速8m/s以上の風が吹き込み、前日に比べて気温が上昇することを発生条件とする。」

本日の天気図(画像参照)を見ると、やや北よりとはいえ、低気圧が東進しており、時期といい、気圧配置といい、申し分ない。

気温は10時で17度を超えている(昨日は13.7度が最高)。

風向は南南西だが、風速がやや弱い(7mくらい)。

もっと吹け!。

ウィキを見ると、春一番による被害についていろいろ書いてある。

あまり煽ってはいかんな。

「翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い。」

明日の予想最高気温は9度くらいだから、当たっている(たぶん)。

昼過ぎが風のピークらしいから、ひょっとしたら春一番になる可能性がある。

(風速)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E9%80%9F

「地上気象観測では、地上約10メートルの高さにおける10分間の平均風速」

観測方法から言えば、通常の風速でいい感じだ。

「0.25秒ごとに更新される3秒(12サンプル)平均を瞬間風速という」

「平均風速の最大値を最大風速、瞬間風速の最大値を最大瞬間風速という(「瞬間最大風速」は誤用)」

瞬間最大風速かと思ってたんだがな。

確かに、意味からすると「瞬間風速」の最大値だからな。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子の世代で、春一番といえば、やっぱキャンディーズでしょ?。

(春一番 キャンディーズ:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=RTipNzw4CiI

田中好子が鬼籍に入ってから、もうすぐ6年になる。

あの時は、ショックだったな。

(キャンディーズ 春一番 歌詞)
http://j-lyric.net/artist/a000be6/l0059b0.html

春先の歌に相応しく、前向きで明るい歌詞だが、カエルの子はオタマジャクシだからな。

水、けれないんじゃね?。

足が生えてるやつかもな。

浮沈子は知らなかったが、春一番は一時、通信カラオケから消えたらしい。

(穂口雄右:音楽著作権問題の活動)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%82%E5%8F%A3%E9%9B%84%E5%8F%B3#.E9.9F.B3.E6.A5.BD.E8.91.97.E4.BD.9C.E6.A8.A9.E5.95.8F.E9.A1.8C.E3.81.AE.E6.B4.BB.E5.8B.95

「通信カラオケ事業者の大手である第一興商とエクシングは、「春一番」と「夏が来た!」のカラオケ配信を停止した」

「なお、「春一番」のカラオケ配信は、「当初の目的を達成した」として穂口が2015年初めに著作権を米BMI経由で日本音楽著作権協会の管理に戻したことにより再開している」

最近、全然カラオケ行ってないしな。

酒飲まないからな。

ジジイがしらふで歌える歌じゃないしな・・・。

まあいい。

外は、少し風がおさまってきたようだ。

今日は、春一番にはならないかもしれない。

それでもいい。

暖かい南風が吹けば、だるい体調でも、外に出てみようという気にもなる。

「おしゃれをして男の子が でかけていきます」

男の子かよ・・・。

(関東と北陸で春一番 各地で気温上昇、強風に注意:追加)
http://www.asahi.com/articles/ASK2K34G0K2KUTIL00H.html?iref=comtop_8_03

「気象庁は17日、北陸と関東地方で「春一番」が吹いたと発表した」

テキサスの選択2017年02月17日 13:49

テキサスの選択


驚くには当たらない。

(米入国禁止令 テキサス州が支持)
http://mainichi.jp/articles/20170217/k00/00m/030/057000c

「米ワシントン・ポスト紙によると、支持を表明した州は初めて。」

つーか、あれだな、たぶん、唯一の州になるかもしれないな。

まだ、仮処分の段階で、憲法違反を問うと思われるワシントン州の連邦地裁の判決は、これからの話になる。

「また控訴裁は、決定を再審査すべきかの検討をする予定で、原告のワシントン、中西部ミネソタの両州と被告のトランプ政権側に対して、16日までに意見書を出すよう求めている。」

報道によれば、政権側は再審査を求めないようだ。

(米の入国禁止「新大統領令、来週出す」 トランプ氏表明)
http://www.asahi.com/articles/ASK2K24QRK2KUHBI00D.html

「米司法省は16日、地裁の効力停止決定を維持する判断を出した連邦第9控訴裁に対し、再審査を求めない書面を提出した。トランプ大統領が近く新たな大統領令を出すため、現在の訴訟は続けない方針だと説明した。」

1月に出した大統領令は、仮処分に基づく執行が停止されたまま、期限切れになる可能性があるということだ。

来週にも署名されるという、新たな大統領令の中身がどうなっているかが最大の焦点だが、宗教絡みでの憲法違反を回避するためには、全世界を相手に入国禁止措置を実行するのがよろしい(そうなのかあ?)。

まあ、それはそれで、新たな問題を巻き起こすだろうがな(当然です!)。

しかしなあ、テキサス州は、タイミング的にも、内容的にも、外したことになるな。

仮処分を受け入れることを明らかにしたタイミングで、新たな大統領令に差し替えられる旧大統領令に賛成したわけだからな。

おそまつ・・・。

(テキサス州)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B9%E5%B7%9E

ジョンソン大統領にみられるように、かつては民主党の地盤だった。

今じゃあ、こてこての共和党王国だ。

賛成を表明するのも、もっともな話ではある。

そもそも、7か国の選定は共和党が主導して行われ、バラク・オバマが承認した経緯がある。

ビザなし入国を外すだけだったけどな。

一時的にせよ、入国を禁止するというドナルド・トランプの政策とは異なる。

入国禁止令については、話題のピークを過ぎた話だ。

性急な政策だったことは、政権側も認めている。

今後は、慎重に根回ししてから進めることになるだろう。

「米国民の安全を守るため、誰が入国できるかを決める裁量が大統領にあることは、法律が明確にしている」

もちろん、原則としては正しい。

その裁量が、合理的に行われているかを監視するのが司法の役割だ。

連邦地裁はオブジェクションを唱え、控訴審も支持した。

政権側は再審査を求めず、新たな大統領令で対抗する。

泥仕合だなあ。

宗教問題に持ち込ませず、合理的な根拠に基づく入国規制をどのように行うことになるのか。

新たな大統領令の中身が注目されるが、大差ないのではないか。

事は、政治絡みで動いている。

またまた、差し止めの仮処分が出されたりしたら、際限のない繰り返しになるだろう。

ちなみに、テキサス州ガーランドでは、2915年5月に米国人2人によるテロが発生している。

(党派色:リストの19番目)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/02/07/8354235

(テキサス発砲事件、米当局がテロとの関連を捜査)
http://www.cnn.co.jp/usa/35064068.html

「米テキサス州ガーランドで開かれたイスラム教預言者ムハンマドの風刺画イベントの会場前で2人組の男が発砲し、警官に射殺された事件」

この事件では、警備員1名が負傷しているそうだ。

インターネットを通じて、洗脳されて犯行に及んでしまったような感じに報じられている。

本当のところは分からない。

21世紀のテロは、やすやすと国境を超える。

おりしも、我が国では共謀罪が話題になっている。

(共謀罪)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E8%AC%80%E7%BD%AA

詳しいことは分からないけど、立法事実がないとか、呑気なことを言ってられるのも今のうちかもな・・・。

ピーク越え2017年02月17日 14:46

ピーク越え
ピーク越え


春一番が吹いて、今期のインフルエンザがピーク越えをしたことも発表された。

(東京都インフルエンザ情報:2016-2017シーズン14号)
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/assets/flu/2016/Vol19No14.pdf

「**流行警報発出中**」

保健所別患者報告数をみると、23区内では警報レベルを下回っている(10人~30人に低下)。

警報基準は、定点当たり30人を超えた保健所の管内人口の合計が、東京都の人口の30パーセントを超えることとある。

図4の定点当たりの入院患者数にも減少がみられる。

東京都に隣接する千葉県、埼玉県では依然猛威を振るっており、予断を許さないが、まあ、ピーク越えは間違いない。

浮沈子の周りでは、今頃になって罹患する方もいて、用心に越したことはないが、単なる風邪と侮って不摂生をしていると、フルのお世話になるかもしれず、気を付けたいところだ。

昨日、今日と、フィットネスをサボってダラダラしている。

軽いのどの痛みと、微熱を伴う倦怠感、旺盛な食欲と睡眠欲で、「豚の穴」入りは間違いない。

「豚だ、お前は豚になるのだ!」

(タイガーマスク:余話)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF#.E4.BD.99.E8.A9.B1

「劇中で語られる「虎だ、お前は虎になるのだ」の台詞は、数多くの漫画、アニメ、ドラマや小説などで、引用されたり改変されたりしてたびたび使用される。」

まあ、どうでもいいんですが。

本日、東京都の最高気温は、20.6度と春の陽気。

本格的な春の到来までには間があるが、暖かいのは有難い。

さっさと風邪を治してしまわないとな・・・。

小さな国の思い出2017年02月17日 18:42

小さな国の思い出
小さな国の思い出



「児童文学作家の佐藤さとるさんが死去」

はて、どこかで聞いたような・・・。

(だれも知らない小さな国)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A0%E3%82%8C%E3%82%82%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E5%9B%BD

「1959年(昭和34年)に自費出版後、同年講談社から出版されたファンタジー小説。佐藤さとる(佐藤暁)著。」

やっぱそうか・・・。

浮沈子が幼少の頃親しんだ物語の一つである。

手元にないので、記憶で書く。

「せいたかさん」とかいう主人公が出てくる。

確か、幼稚園の先生だった女性も出てきたな(「おちび先生」というあだ名を持っている)。

彼女が主人公を呼ぶときの呼び方が、「せいたかさん」だったと思った。

目の端を、小さな黒い影がよぎる。

まあ、飛蚊症(ひぶんしょう)じゃないかと思うんだが、そういってしまっては物語は進まない。

(飛蚊症)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E8%9A%8A%E7%97%87

「この影は相対的に動き回っているように当人には感じられる」

まあいい。

せいたかさんが、どうして「ヒコ」の存在に気付いたかは忘れてしまったが、おちび先生がオハギちゃんを試すシーンは覚えている。

園児たちが帰ったあとの教室で、ピアノの鍵盤の蓋を開いたまま、目を瞑っているからピアノを鳴らして欲しいという(記憶で書いているので、テキトーです)。

オハギちゃんは、思わず鍵盤の上に飛び降り、誰もいない教室の中に、ポーンとピアノの音が響く・・・。

非日常の、しかし、日常と隣り合わせにある未知の世界の扉が開く瞬間!。

その興奮が伝わって来るようだ。

その世界を開くことが出来るのは、準備が出来ている人だけ。

立派なオトナになって、分別が付き、宇宙に地球外生命なんているわけないとか言い出す人間の所には、そんな奇跡は訪れない。

この物語の素晴らしいところは、子供の頃の、誰にでもありそうな架空の体験を拡張して、大人になってからの現実世界の中に投影している点だ。

子供の頃の夢って、大人になったら、全部丸ごと捨て去らなければならないんだろうか?。

そうじゃないよって、作者は言っているような気がする。

それが、幸せの種なんだって。

物語は、道路建設のために崩されようとしている小さな国を、無力なオトナが小人たちと組んで守るという、まあ、いま時ならありがちなストーリーを辿る。

しかし、高度経済成長に突入する頃の我が国においては、かなりなプロテクト文学だったのではないか。

エコだなんだという話が流行る、はるか以前の時代だ。

子供の頃に遊んだ原風景を守りたいという、極めて原初的な動機の中に、上手く落とし込んでいる。

残念ながら、浮沈子は続編は読まなかった。

第一作だけ。

半世紀近く経って、物語の具体的な筋とかは、記憶から消えてしまっている。

まあ、読み直さない方が無難だろう。

そういうものだ。

遠い、淡い記憶の中に浮かべておくのがいい。

作者の訃報は、池に落ちた小石の波紋のように広がり、やがて消える。

思い出のいっぱい詰まった箱の蓋は、静かに閉まり、オルゴールは止まる。

誰にも知られることのない、浮沈子の心の中の小さな国は、再び忘却の彼方へ、ヘタしたら、永遠の彼方へと去っていく。

それでいいのだ・・・。

あれ?、今何か、目の端を黒いものが横ぎったような気が(飛蚊症じゃね?)。

よせばいいのに2017年02月17日 20:02

よせばいいのに



(超小型ロケット、再挑戦へ=時期は未定-JAXA理事長)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017021701053&g=soc

「JAXAとして、今回の原因、結果、対策を踏まえて再度打ち上げを進めたいと考えている」

え゛え゛っ!?(驚愕の浮沈子!)。

「軽量化の要求が厳しく、信頼性には十分配慮してきたが結果的には不十分だった」

「民生技術を活用し、ロケットをより、軽量、低コストに持っていく流れは加速されている」

懲りないなあ・・・。

「具体的な時期は未定とした。」

経産省が金出すって言ったんだろうか?。

そんでもって、次に失敗したら何て言うんだろうか?。

電柱ロケットは、小型衛星射出用として、決して割安ではない。

先ごろ上がったインドのロケットは、104機の衛星を20億円で打ち上げている。

こっちは、一発5億円。

オンデマンドで、能力の範囲で好きな軌道に上げられるとはいえ、25倍のコストをどう説明するのか。

「軽量、低コストに持っていく流れ」とは、逆行しているとしか言いようがない。

能代の再使用ロケットに突き上げられて、その存立が危うくなっているSSー520の延命策じゃないのか?。

惜しい失敗だったことは認めよう。

(朝日陥落)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/02/14/8360848

「システムトータルでの最適化の難しさ、つけ焼きの改良では済まない高度化を、安易に推し進めたツケが表出したということに他ならない。」

浮沈子は、先のない開発に国費を投じるというのは健全ではないように感じる。

記者会見でも、責任者は、今回の打ち上げについては、民生品の利用がコスト削減につながっているわけではないと明言している。

今後、電柱ロケットを使って、ミニ衛星の打ち上げを継続していくわけでもない。

失敗のまま終わって、引き下がるのが嫌なだけだ。

カッコ悪い、みっともない、悔しい、慚愧、ハズカシイ、エトセエトセ・・・。

そういうのは、全部捨て去って、SS520を引退させ、能代の再使用ロケットに置き換えてしまうのがよろしい。

そもそも、観測ロケットの必要性って、あるのかあ?。

気球以上、衛星以下の圏域での物理化学現象は、確かに難しい要素がある。

観測ロケットの需要が全くなくなるわけではない。

しかし、例えば、ブースターにセンサーしこたま着けて、基幹ロケットの打ち上げの時にデータ取るんじゃだめなんだろうか?。

たぶん、ダメって事例をしこたま挙げて、やっぱ必要ってことになるんだろう。

じゃあ、再使用ロケットにすれば?。

そこでは、固体燃料技術に対する拘りとかもあるに違いない(再使用ロケットは、液体ロケットだし)。

扱いやすさとか、譲れない部分もあるんだろうな。

オーロラ観測とか、極地に近いところから打ち上げるしな。

いいだろう。

そこは認めてもいい。

が、衛星打ち上げロケットとしては、メリットは殆どない。

高い、キツイ(能力的に)、先がない。

年に10億円くらいの実験レベルのロケットで、がたがた言っても始まらないけど。

市場競争に参入するコスパもないし、それを追求できるほどの性能もない。

たまたま、ニュージーランドのロケットが、射場に搬入されたというニュースもあった。

(宇宙ベンチャー「ロケットラボ」 初号機の発射準備完了へ)
http://forbesjapan.com/articles/detail/15250

「エレクトロンロケットはカーボン素材の採用で軽量化を果たし、使用する液体燃料を低減して低コスト化を実現。3Dプリント技術で製造されたエンジン部品は数日で組み立てが可能という。新素材の活用とスケール、独自のメソッドにより「1回あたり490万ドル」という低コストのロケット打ち上げを顧客に提供しようとしている。」

同じ5億円でも、あっちは月に探査機送り込む能力があるのだ。

「同社は昨年12月、月面に小型宇宙船を到達させることを目標に掲げる、ムーンエキスプレス(Moon Express)とも契約し、今年中にそれを実現しようとしている。」

電柱ロケットの再打ち上げについては、浮沈子は賛成しかねる。

別に、だからといって、何が変わるわけでもなく、時期未定だが打ち上げは行われるんだろう。

そうして、NHKは、また、正式名称使わないで、舌噛みそうな説明で紹介するのだ。

「JAXAが開発した高さ9メートル50センチの世界最小クラスの2機目のミニロケット」

まあ、どうでもいいんですが。

どうせなら、失敗覚悟で、完全な民生品だけで組んで、1回1億円くらいで飛ばしてみればいい。

そこから技術の底上げを図った方が、余程意味があるような気がする。

今回の打ち上げにしたって、全部のダメ出しが出来ている保証はない。

次回の打ち上げが成功する見込みは、良くて五分五分だ。

前回が20秒だったから、次回は1段目の噴射が終わる30秒くらいまでは行くかもしれない。

(SS-520 4号機のミッション概要 平成28年10月)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/060/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2016/10/20/1378321_4.pdf

1段目燃焼終了は、資料18ページによれば、31.7秒とある。

擦れて切れた電源コードにしても、その摺動を招いた原因(振動)について対策出来るかどうかは分からず、それがまた、別の不具合を招く可能性もあるしな。

いたちごっこと、粘り強い改良しかないのだ。

ここで諦めないのは、ロケット屋としては正しい。

前回のSS-520としての打ち上げが2000年12月だったから、次回は2030年代になるかもしれない(今回は、実に約16年ぶりの打ち上げだったわけだ)。

いや、未定だからな。

22世紀になってからかもしれないしな・・・。