プログレス、ドッキング ― 2017年02月24日 18:16
プログレス、ドッキング
NASA LIVEを観ていた。
日本時間で17時30分くらいに、無事ドッキング。
まどろっこしい手順もなく、さっさと近づいて、あっという間にドッキングした。
ショックが大きいとか、ケチ付けられているようだが、この辺のノウハウは、ロシアの方が上手かも知れない。
プログレス側からの映像も入っていて、キャプチャーしようかと思ったけど、白黒だしな。
止めにして、ずっと観ていた。
代わりに、イラストが出てきたので、そっちの方をキャプチャーした。
プログレスの映像を見る限り、ズヴェズダの前方には、デブリシールドはない。
少なくとも、太陽電池パネルの形をした板は付いていない。
船外活動の記録には、デブリシールドを設置したとあるが、良く分からないな。
これで、クリティカルな局面は終わった。
2機の補給機が、1日未満の間隔を空けて到着した。
やれやれ・・・。
ロシア機がドッキングするときの生中継は、初めて観た。
昨日、ドラゴンのドッキングのかったるさを見た後だけに、その差が印象的だったな。
米国民間会社の有人宇宙船は、どちらも自動でドッキングする(たぶん)。
IDAアダプターが設置された、ハーモニー前方のMPA-2にドッキングする。
今は、お役御免になっているMPA-3にも、IDAアダプターが付くかもしれない。
貨物機の方は、相変わらず、従来のドキングシステムを使うんだろう。
(共通結合機構)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E9%80%9A%E7%B5%90%E5%90%88%E6%A9%9F%E6%A7%8B
「国際宇宙ステーションでロシア以外の与圧モジュールを接続するのに使われている結合機構である。」
「日本の無人補給機である宇宙ステーション補給機 (HTV) や、スペースX社のドラゴンカプセル、オービタル・サイエンシズ社のシグナス補給船といった宇宙船の結合にも CBM が使われる。」
「CBMは自動ドッキング機能は有していないため、結合にはカナダアーム2による接近操作が必要」
カナダアーム2を完全自動化すればいいんじゃね(そうなのかあ?)。
昨日、今日の生中継を見ていて、どっちが21世紀的かを考えれば、答えは明らかな気がするな。
多少のショックとか、そういう問題じゃないような気がする。
リブーストの時だって、応力掛かるだろうしな。
プログレスのファイナルアプローチの際のスラスターの噴射とか見ると、こいつ、上手いなと感じる。
CCR(インスピ)の酸素分圧のコントロールで、ビジョンに敵わないと思ったことを思い出す。
自動制御、万歳だな。
とにかく、無事にドッキングできて何よりだ。
(Russian Cargo Craft Docks 24 Hours After Dragon Arrives)
https://blogs.nasa.gov/spacestation/2017/02/24/russian-cargo-craft-docks-24-hours-after-dragon-arrives/
「Traveling about 250 miles over the south Pacific, the unpiloted Progress 66 Russian cargo ship docked at 3:30 a.m. EST to the Pirs Docking Compartment of the International Space Station.」
ちょっと夜間帯に入ったところだったので、薄暗かったが、よく見えた。
パラオ上空辺りだったかもしれない(未確認)。
さて、次の打ち上げはファルコンのエコースター23だ。
忙しいな・・・。
(NASA TV LIVE: Docking of Russian Progress Resupply Spacecraft:ドッキングの録画出ます:追加)
https://www.youtube.com/watch?v=y2IOU7SQOdQ
22分5秒くらいにキャプチャーした画像が出てくる。
ズヴェズダの全体像は、28分40秒くらいから見ることが出来る。
NASA LIVEを観ていた。
日本時間で17時30分くらいに、無事ドッキング。
まどろっこしい手順もなく、さっさと近づいて、あっという間にドッキングした。
ショックが大きいとか、ケチ付けられているようだが、この辺のノウハウは、ロシアの方が上手かも知れない。
プログレス側からの映像も入っていて、キャプチャーしようかと思ったけど、白黒だしな。
止めにして、ずっと観ていた。
代わりに、イラストが出てきたので、そっちの方をキャプチャーした。
プログレスの映像を見る限り、ズヴェズダの前方には、デブリシールドはない。
少なくとも、太陽電池パネルの形をした板は付いていない。
船外活動の記録には、デブリシールドを設置したとあるが、良く分からないな。
これで、クリティカルな局面は終わった。
2機の補給機が、1日未満の間隔を空けて到着した。
やれやれ・・・。
ロシア機がドッキングするときの生中継は、初めて観た。
昨日、ドラゴンのドッキングのかったるさを見た後だけに、その差が印象的だったな。
米国民間会社の有人宇宙船は、どちらも自動でドッキングする(たぶん)。
IDAアダプターが設置された、ハーモニー前方のMPA-2にドッキングする。
今は、お役御免になっているMPA-3にも、IDAアダプターが付くかもしれない。
貨物機の方は、相変わらず、従来のドキングシステムを使うんだろう。
(共通結合機構)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E9%80%9A%E7%B5%90%E5%90%88%E6%A9%9F%E6%A7%8B
「国際宇宙ステーションでロシア以外の与圧モジュールを接続するのに使われている結合機構である。」
「日本の無人補給機である宇宙ステーション補給機 (HTV) や、スペースX社のドラゴンカプセル、オービタル・サイエンシズ社のシグナス補給船といった宇宙船の結合にも CBM が使われる。」
「CBMは自動ドッキング機能は有していないため、結合にはカナダアーム2による接近操作が必要」
カナダアーム2を完全自動化すればいいんじゃね(そうなのかあ?)。
昨日、今日の生中継を見ていて、どっちが21世紀的かを考えれば、答えは明らかな気がするな。
多少のショックとか、そういう問題じゃないような気がする。
リブーストの時だって、応力掛かるだろうしな。
プログレスのファイナルアプローチの際のスラスターの噴射とか見ると、こいつ、上手いなと感じる。
CCR(インスピ)の酸素分圧のコントロールで、ビジョンに敵わないと思ったことを思い出す。
自動制御、万歳だな。
とにかく、無事にドッキングできて何よりだ。
(Russian Cargo Craft Docks 24 Hours After Dragon Arrives)
https://blogs.nasa.gov/spacestation/2017/02/24/russian-cargo-craft-docks-24-hours-after-dragon-arrives/
「Traveling about 250 miles over the south Pacific, the unpiloted Progress 66 Russian cargo ship docked at 3:30 a.m. EST to the Pirs Docking Compartment of the International Space Station.」
ちょっと夜間帯に入ったところだったので、薄暗かったが、よく見えた。
パラオ上空辺りだったかもしれない(未確認)。
さて、次の打ち上げはファルコンのエコースター23だ。
忙しいな・・・。
(NASA TV LIVE: Docking of Russian Progress Resupply Spacecraft:ドッキングの録画出ます:追加)
https://www.youtube.com/watch?v=y2IOU7SQOdQ
22分5秒くらいにキャプチャーした画像が出てくる。
ズヴェズダの全体像は、28分40秒くらいから見ることが出来る。
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